









Cognition: An Erica Reed Thriller
FBI 捜査官エリカ リードには、過去を見て、犯罪がどのように展開したかをつなぎ合わせることができるという驚異的な才能があります。しかし、この第六感ですら、弟のスコットを残忍な連続殺人犯から救うことはできませんでした。 3 年後、スコット殺害の捜査は冷え込んでいますが、エリカの仕事は始まったばかりです。 認知へのジャンプ: エリカ リード スリラー。エリカを過去の狂った悪魔と対峙させるエキサイティングな 4 部構成のシリーズです。ボストンに連続殺人犯が潜んでいる――その犯人は、独特の事後認知能力を持つエリカだけが明らかにできる意図的な手がかりを残しているようだ。彼女はついにスコット殺害事件の解決に向かうのか?それとも、復讐に目がくらんで、エリカの命を奪う罠にはまってしまうのでしょうか?そして、この新しい殺人者はどのようにして彼女の秘密を知っているのでしょうか? フェニックス オンライン スタジオ (キングス クエストのスピンオフ作品『シルバー ライニング』のメーカー) が開発し、ベテラン ゲーム デザイナーのジェーン ジェンセン (ガブリエル ナイト、グレイ マター) とコミック ブック アーティストのロマーノ モレナール (バットマン、X-MEN、ザ ダークネス) が協力しました。 , 認知は、あなたを掴んで離さないスリリングな冒険です。
みんなのCognition: An Erica Reed Thrillerの評価・レビュー一覧

HAKASE2772
2018年09月22日
ストーリーと謎解きが秀逸な3人称視点のアドベンチャーゲームです。ふれたものの過去を見ることができるFBI捜査官エリカ・リードが猟奇的な連続殺人事件の謎に挑むサイコ・スリラー。購入情報に「Season One」と書かれていますが、全4話が入っていて物語はきっちり完結します。
いろいろな謎解きが出てきますが、どれも新鮮で面白く、しかも全てが物語の中にきちんと位置づけられている点が素晴らしいです。また、物語の結末はひとつなのですが、その過程はプレイヤーの選択である程度変化します。2回目のプレイでもいろいろな発見があって楽しかったです。
ゲームの基本システムは、スペースキーの長押しでクリックできる場所が全て表示され、その中のひとつをクリックして「見る」か「道具を使う」か「何か行動する」かを選ぶ形で進行します。適切な道具の選択が必要だったり、自分で考える必要がある謎解きも出てくるので、難易度は少し高めです。しかし、理不尽な謎はなく、ヒントを見る機能もあるので(ネットを探せば解法が載ったページも見つかります)、誰でも最後まで楽しめると思います。
ただし、物語の本筋は明確なのですが、細部の一部は語らずにプレイヤーに想像させる形になっているので、ゲーム内で全てを説明して欲しいと感じる人には向かないかもしれません。また、残酷な展開やグロテスクな描写もけっこう出てくるので、そういうのが苦手な人には向きません(自分は耐性がある方ですが、エピソード2はけっこうきつかったです)。
それから、ゲーム起動時に画質を選べるのですが、自分の環境では、Fastestなどに設定すると動きが変になったりイベントのタイミングがずれたりしました。Goodなどにすればその問題は解決しますが、他にも若干バグに遭遇しました。複数セーブもできますし、プレイに支障はないとは思いますが。
3D立体視についてですが、DirectXに介入するソフトを使うとゲームが落ちるようで、うまく立体化できませんでした。同じ理由でゲーム画面の録画もDirectXを使わないソフトを使う必要がありました。
昔のアドベンチャーゲームによく見られた、物語と謎解きをうまく融合させたゲームを楽しみたい人に、特にオススメします。

OKN
2017年01月08日
[h1] 超能力を持つFBI捜査官がサイコキラーに挑む [/h1]
触れた物にまつわる、過去の記憶を読み取る「サイコメトリー」能力を備えた、FBIボストン支局の捜査官エリカ・リード。彼女と、残虐な犯行を繰り返す連続殺人犯との対決を、全4話で描くアドベンチャー。
いわゆる「ポイント&クリック」系ではあるが、画面を無闇にクリックして隠されたアイテムを探し回るようなスタイルではなく、かなり本格的な推理モノとなっている。
ストーリーの進行は、ほぼプレーヤーの推理力に委ねられており、よくあるパズルやミニゲームなどの類はほとんど登場しない。
一見理不尽に思えるような謎でも、しっかりとしたヒントや伏線が提示されているあたりが実に巧妙だ。
関係者に聞き込みを行い、現場を検証し、過去の捜査資料をあたり、容疑者を尋問し、証拠を揃えて犯人像に迫っていく。
PCやスマートフォンといったギミックが、上手く取り入れられているのも面白いところか。
ダークかつ残酷なストーリーはプレーヤーを選ぶことと思うが、海外の犯罪ドラマが好きならば、ぜひオススメしたいタイトルといえる。
言語依存はやや高いが、さほど難しいものではないため問題ないだろう。
なお、ときおりバグと思われる現象に遭遇したが、プレイに支障をきたすようなものではなかったことを付け加えておく。