







Crookz: The Big Heist
時は 1970 年代、ファンク、フレア ジーンズ、ディスコに彩られた土曜の夜の時代です。熟練した泥棒の優秀なチームは、その豊富な才能を駆使して大窃盗を芸術形式に変え、最も裕福な家に侵入し、最高級の宝石を盗みます。すべては享楽的なライフスタイルを資金調達するためです。それは、「ルナ・ストーン」として知られる有名な宝石を使ったヴェネツィアの美術館強盗が裏切りに終わり、チームがバラバラになるまでだった。 5 年後、残ったギャングのメンバーは裏切り者の元仲間に対する復讐計画を持って再会します。しかし当然のことながら、彼らの計画は彼らを夢を超えて裕福にすることになります… Crookz - The Big Heist は、ファンキーな 1970 年代を舞台にした、洗練されたグルーヴィーな雰囲気の戦術戦略ゲームです。スタイリッシュな強盗や強盗を計画して、泥棒の技を見せびらかしましょう。探知を避けるためにスパイ活動と機転を利かせます。作業前にチームを編成して準備を整え、最善の方法を計画することで、戦略を成功に導きます。
みんなのCrookz: The Big Heistの評価・レビュー一覧

Mr.Anonymous
2019年09月25日
[h1][u]詰め将棋型[/u]戦略パズルゲームの傑作![/h1]
2~4人の泥棒に行動コマンドを指示しセキュリティをかいくぐらせお宝を盗む戦略ゲームだが、何と言っても特徴は[u]頭を使わせるゲーム[/u]というところだ。
ミッション開始時点でマップの全体像が見渡すことが出来、どこに監視カメラがあり、どこの扉に鍵が掛かっていて、どこに鍵等の各種アイテムがあるかが[b]初めから全部分かっている[/b]ので、目的を果たすために必要なことを前もって下調べして、計画を立ててから、泥棒一人一人にコマンドを割り振らなきゃいけない:つまり、
・「目的地のお宝のある部屋は鍵が掛かっている」
→なので、そのためには「その鍵を取りに別の部屋に行かなきゃいけない」
→が、しかし、そのためには「その部屋の前にある監視カメラを止めなきゃいけない」
→なので、「監視ルームに行かなきゃいけない」
…といった具合に[u][b]最終的にやるべき事からその前にやるべき事を逆算していく[/b][/u]というプレイスタイルがこのゲームの骨格だ。
その意味でこのゲームは”詰め将棋”型の戦略パズルゲームなのだ。
詰め将棋では解答はほぼ1パターンだが、このゲームでは解法は何十パターンも存在する。操作可能キャラだけでも6人で、ミッションに4人参加させる場合でも組み合わせは15通り。使うキャラが変われば攻略ルートは大幅に変わる。メンバーに応じて詰め将棋的にあれこれ考えさせられることになるからだ。
具体的な進行について言うと、プレイヤーは俯瞰視点で2~4人の泥棒それぞれに行動コマンド、移動経路(path)を作成する。
リアルタイムでその通りに泥棒が動くので、巡回警備員、監視カメラに見つからないよう適宜pathを修正する。
泥棒一人一人に固有能力があるので、それを生かしてレーザーセンサー、鍵付きドア、警備員、監視カメラなどなど色々な関門をくぐり抜ける。
実績については、ミッションをクリア、アイテムを沢山使ったり、キャラ固有能力を何度も使ったりすると自然に解放されていくので特に困難はないが、本編の全Loot回収実績とチャレンジミッション全クリアだけは難しい。
おまけモードであるチャレンジミッションは本編よりも難しいが解法がほぼ1パターンなのでクリアしたら終わり。
毎回毎回、あーでもない・こーでもないと考えさせられ続け、本編をクリアし終えた時点で66時間も掛かってしまった(笑)。それぐらい考えさせられるゲームだ。
セールで300円で買った俺としては大々大満足!全実績も解除して100時間以上も楽しめた!
パズル好きには是非ともお勧めしたい。ステルス系パズルゲーム[url=store.steampowered.com/app/365770/]Volume[/url]と多少似ているゲームなので、こちらもお勧めしたい。

Arcile
2017年10月09日
建物に侵入、盗んでいく泥棒のゲーム
かなり難しいパズルみたいな感覚です
慣れないと1ステージあたり1時間から2時間は掛かってしまう
また、序盤はアイテムの持ち込みをしなくてもいいが、
中盤以降は考えて持っていかないと厳しい
ストーリーをクリアするとスキルが開放されるので、
まず、クリアを目指せば楽かもしれない

OKN
2016年01月02日
さまざまな特技を持つ窃盗団のメンバーを率いて、豪邸や美術館、果ては軍の施設にまで侵入する見下ろし型ステルスアクション。
裏切ったかつての仲間を追い、その陰謀を暴いていくというのが主なストーリーとなる。
同じハイスト系のThe MasterplanやMonacoと異なり、実力で警備員を排除することができないため、パズル要素が非常に強いのが特徴か。
どのルートから侵入し、どの順番で警報システムを解除し、どのタイミングで警備員をかわすのか、とにかくじっくりと考えさせられるゲーム。
あらゆる鍵を開けられる鍵師、監視カメラやトラップを解除できるエンジニア、警備員を昏倒させられる格闘家など、メンバーにより得意なアクションが異なるため、誰を連れていくかでまったく解法が異なるのも面白いところ。
ミッション数は20に満たないがボリュームがあり、たっぷり30時間以上はプレイ可能。それぞれの面の難易度を高めたチャレンジモードも用意されている。
ゲームとして面白いのはもちろんだが、スタイリッシュな70年代風のビジュアルも素晴らしい。
ちなみに、あのロン・ジェレミーが出演する実写版トレイラーも必見だが、アレと違ってゲーム本編はコメディではないのでご安心を。

enough
2015年09月07日
Crookz - The Big Heist
見下ろし型3Dビューのタクティカルハイストゲーム
BGMは70's soul instrumentals風(Rhythm Makers風味)でクオリティも高いです。グラフィックデザインとマッチしていて
自分が7inchコレクターでVERSION好きなのもありサントラ目当てにプレオーダーしたのですが
アッパー系のトラックは残念ながら無く、曲数も少ないです。この点は少し残念。
ゲーム内容は
ブリーフィング、プレプランニング後に
それぞれスキルに特徴を持った6種類のキャラクターから選抜し所持アイテムを決めハイストに挑みます。
(ランナー、ロックスミス、ルチャドール、テクニシャン、ダクトに入れる姉ちゃん、ステルスロボット)
コマンドも直感的に操作できて複雑さは無く、チュートリアルで問題なく理解できます。
カーソルを合わせるだけでガードの種類や移動ルート、特殊な扉の説明、防犯カメラ、アラーム等の配線やスイッチなどがハイライトされる親切仕様。
いつでも時間を止められるシステムなのでMAPを見直し長考したい時、突然の危険を感じた時や
各キャラへ複数のコマンドオーダーをし同時進行させたりする事が可能です。
こまめなオートセーブが5セーブもあり失敗しても少し前からやり直す事もできます。
後半ステージになると選んだキャラや覚えているスキルによってMAP内で行動可能な事が限定されているので
パズルゲームが好きな方は楽しめると思います。
時間やpointを競うチャレンジモードもあります。
ストーリーはギャグ要素が高めの平凡な脚本で否定的なイメージは沸きません。
演出は時折流れるセンスのある紙芝居ムービーだけですが
字幕だけ出て読むだけの所は無く全会話VOICEが入っていてキャラクターの会話のニュアンスを楽しめます。
ゲーム目的がHEISTなのもあって色使いやキャラクターがMONACOを連想させますが多分無関係。
総合するとカジュアルでPOPなハイストゲームです。
当たり。
おすすめ。