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CT Special Forces: Fire for Effect

CT 特殊部隊: ファイア フォー エフェクトには、世界規模のテロ ネットワークとの戦いにおけるユニークなミッションが含まれます。このゲームは、最先端のエンジンと特定の物理システムの恩恵も受けています。 このジャンルで初めて、物理学がゲームのプレイ方法に大きな影響を与えることになります。 まったく新しいゲームプレイ体験にもかかわらず、CT スペシャル フォース: ファイア フォー エフェクトは、ノンストップ アクション、さまざまなゲームプレイ シーケンス、そしてもちろん、特徴的な能力、乗り物、装備を提供するいくつかのキャラクターから選択できることにより、シリーズの価値観に忠実であり続けています。 異なるスキルを使用する 2 つのキャラクター 豊富な武器と装備の選択 恐るべき空中戦 車両の徴発と戦術の変更 ジープ、ボート、ホバークラフトなどを使いましょう!

2005年3月22日
シングルプレイヤー

みんなのCT Special Forces: Fire for Effectの評価・レビュー一覧

Stay_N00b

Stay_N00b Steam

2016年04月07日

5

[h1] 概要[/h1]
 2005年発売の三人称アクションシューティングゲーム。Steamストアでの発売日の項目はオリジナル版の発売日を記載するのが通例なのですが、Steamでの発売日の2014年と記載されていて購入者に混乱を招いたようです。現在は修正されています。PC版以外にもxbox版とPlayStation 2版が出ているようなので世代的にはだいたいそのあたりのゲームと考えて下さい。Steamでのリリースにあたって若干の改良が施されているようで、ストアのスクリーンショットは4:3の画面になっていますが、16:9の画面が選択でき、私の環境では1920×1200まで選択できました。とはいえ、さすがに2005年のゲームなのでグラフィックには期待できません。他の方のレビューにもあるように「海賊版VHSテープ」のような画質です。
 言語は英語のみですが、難しい説明は不要なゲームなので英語が苦手でも問題ないと思います。

[h1] ゲームについて[/h1]
 ゲームシステムはオーソドックスな三人称アクションシューティングゲームで、スナイパーライフル等で精密な射撃を行なう際には一人称称視点に切り替えができます。
 ストーリーはこのジャンルの王道で、政府の特殊機関のエージェント対武装テロリストというもので、戦いの中でテロリストたちの真の目的とその正体とに迫るという分かり易いものです。英語が苦手でもミッション前後のムービーシーンを見ればだ大筋は分かると思います。
 プレイヤーが操作するのは二人の特殊機関エージェント。機関銃を主力にショットガン、ロケットランチャー、赤外線追尾ミサイルなどの重火器を使いこなすコードネーム"Raptor"と、スナイパーライフルやサイレンサー装備の自動小銃、光学迷彩スーツ等を使いこなすコードネーム"Stealth Owl"の二人です。ミッションによってこの二人のどちらかが主役となります。様々な派手なアクションが盛り込まれており、ミッションによってはスノーモービルや武装ホバークラフトなど乗り物を操縦したり、スカイダイビングでの敵地への降下作戦などが用意されています。舞台も様々な場所や時間帯、天候が用意されています。
 ミッションはチュートリアルも含めて26ミッションで、だいたい30分から1時間くらいかかります。ミッション中のセーブは出来ません。チェックポイントがあり、死んだ場合そこから復活できますが、ゲームを終了するとミッションの最初からとなります。スカイダイビングのミッションは特別でわずか数分のミッションとなっています。
 ゲームシステムについてはごく一般的なものですので、こうしたゲームをプレイしたことがあればすぐに慣れると思います。言い換えれば、目新しさがないとも言えます。

[h1] 感想[/h1]
 「メタルギアソリッド」あたりに強く影響を受けたゲームのようなのですが、残念ながらそこまで届いていません。様々な要素を盛り込んで多彩なアクションを楽しめるゲームにしようとする努力は感じるのですが、どうにも今一つ盛り上がりに欠けています。ストーリーはありきたりで、驚くような展開もません。ゲーム内容も、光学迷彩スーツによるステルスアクションなどもありますが、ほとんどが敵を倒すためだけに使われています。せっかく強力な武器があっても欲しいミッションでは支給されなかったり、使い勝手の悪い武器しか支給されなかったりします。
 最大の難点は、極端に難易度の高いミッションが幾つかあることで、先に進むには何度死んでも挫けない気力と根性が要求されます。難易度の調整もないので、ちゃんと一般的なプレイヤーを想定したテストプレイで難易度を調整したのか強く疑問を感じます。
 とはいえゲームとしては十分水準に達しており、ゲームの動作も安定しており進行上の問題となるバグは見当ませんでした。ただ、[u] 私がプレイした限りではエンディングらしきものを見ることが出来ませんでした。[/u]最終ミッションをクリアすると,これまで通りミッション結果画面が表示されるだけで終わってしまいました。気になるので動画投稿サイトで検索すると、やはりエンディングらしき動画が投稿されているので、念のためもう一周プレイしましたがやはり見ることが出来ませんでした。私が何かを間違えているんでしょうか……。

[h1] "Mission 18 : The Bird of Prey"の攻略について[/h1]
 このミッションがこのゲーム最大の難所です。わずか数分間スカイダイビングのステージですが、私の場合は数百回死に数時間費やし何度も心が折れそうになりながらも、ようやくクリアしました。クリア出来るようになった頃には、まるでニュータイプに覚醒した気がしました。以下、ネタバレを含んでいるかもしれません。
 [spoiler]開始早々、これまでとは桁違いの大量の対空ミサイルが地上から打ち上げられてきます。きっと空中から花火大会を見たらこんな感じなのでしょう。多くのミサイルは直進するだけですが、数発に一発に誘導ミサイルが混ざっています。これまでのミッションで一発だけ飛んでくる誘導ミサイルとは違って誘導はそれほど厳しくないですが、数が多いことと、恐しいことに無誘導のミサイルと見た目がまったく区別できないことが難易度を上げてきます。しかも、これが数分続くことでとんでもない難易度になっています。対処法としては、常に左右に動き続けること。誘導ミサイルは動きを止めた場合には確実に命中します。動いていれば回避できる可能性が上がります。また、視点を動かし続けることでミサイルの軌道が分かり易くなります。誘導ミサイルの軌道は明らかに曲っているのが見えてきます。あとはその誘導ミサイルを見分けて確実に撃ち落していくことです。口で言うのは簡単ですがこれが難しいです。常に注意を払う必要があるのは画面上部の死角から飛んでくる誘導ミサイルです。突然画面に画面上に現われたミサイルに反応する間もなく撃墜されます。常にエリア全体に目を配りミサイルの軌道を追う必要があります。そしてさらに恐ろしいことに、[u] このミサイルの嵐は2波あります。[/u] [/spoiler]

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