Deep Diving Simulator
これまでで最も現実的で没入感のあるダイビング シミュレーターの 1 つに身を浸してください。装備を整え、ダイビング スポットを選択し、未知の世界の奥深くに足を踏み入れながら、水面下に何があるのかを発見してください。
みんなのDeep Diving Simulatorの評価・レビュー一覧
NORANA
2022年07月01日
[h1]面クリア型潜水ゲーム[/h1]
水中に潜るゲームの好きな自分は割と楽しめたけど、ストアレビューの賛否両論(2022現在)は割と的確かな、って感じの中途半端なゲーム。
水中の雰囲気はとても良いのだけど、ステージが狭かったり延々やることが同じだったりと、水中散歩そのものを楽しめないとかなり辛い。
一応最終面までクリアーしてからのレビュー
[h1]内容としては、[/h1]はじめに面クリア型と書いたように、一つ一つ独立したステージが10程度用意されてあって、それぞれのステージで一定の目標を達成すると次のステージが解禁される、といった形になっている。目標というのは主にはアイテム収集で、生物の汚染除去(単に手に持った銃で射撃する)が追加される場合もあり、幾つかのステージでは特別なアイテムの発見や仕掛けを解く事などもある。
一つのステージはそれほど大きくなく、端から端まで直線で移動すれば1分もかからない程度だと思う。ただ水中の地形は上下にも入り組んでいるので、広くは無いけど迷う程度には複雑になっている。
[h1]ステージは様々で、[/h1]それぞれの雰囲気は良く作りこんであると思う。この手のダイビングゲームにありがちな綺麗な海よりも、薄汚れた淀んだ海が多いのはちょっと珍しい。ただ、照明効果が独特で、一部で明るすぎて何も見えなかったり、暗すぎてライト付けてもやはり何も見えないといった場面が散見される。
[h1]このゲームの問題点としては、[/h1]ステージごとに見た目は違ってもやることが同じでしかも単調という点が大きい。最終面以外は必ずどのステージでも数十個のアイテム収集を要求される上に、その収集アイテムがどのステージも同じ様なヒトデだったりゴミ屑だったりするので、かなり作業感が強い。特別なアイテムを探すと言うよりは、単に次のステージを解禁するための単調作業でしか無い。
一応、アイテムを集める事で経験値が入り、LVUPすると移動速度や潜水時間などが向上するボーナスもあり、劇的に変わるわけではないもののゲーム開始時の動きの遅さはある程度解消される。
[h1]もう一つの問題点は敵対生物要素がある。[/h1]このゲームは環境保護もテーマになってる様で、汚染された生物は助けないとならないし、例え敵対してくる生物でも殺すことは出来ない。一時的な撃退はできるのだけど、本当に一時的で、基本的に何をやってても常時サメなどに突っつかれるという状況になる。はっきり言ってこの要素は本当に酷くてストレスにしかならない。これはオプションからオフにできるので、自分はオフにしてプレイしたし、これをゲームの評価に入れる気はない。
[h1]操作性については[/h1]酷いと書いてあるレビューがとても多い、というか不評レビューは殆どそれが原因みたいになってるけど、自分はそれほどとは感じなかった。要はこのゲームの操作性と言うのは、宇宙船や潜水艦のゲームの様な物で、方向キーを入力した時間分だけその方向に「加速される」という操作性になっている。キー入力から即最高速になるような直接操作を期待すると反応が悪く感じるが、上記のような「操船」するゲームに当てはめるとそれほどおかしくは感じない。水中での動作なのでこの様な操作も雰囲気作りとして有りだと思う。
[h1]まとめると[/h1]このゲーム、自分は少なくとも楽しめたのでおすすめにはするものの、あくまでそれは潜水ゲームが好きで、水中散歩だけで楽しめる人向けにおすすめであって、ゲームシステムとして評価すれば微妙な出来と言わざる得ない。ただSteamには賛否両論程度でもとんでもないクソゲーが潜んでる事もあるので、そう言うたぐいではないという事ははっきりと言っておきたいし、個々のステージの雰囲気は本当に良いと思う。万人におすすめという訳ではないけど、好きな人はそれなりに楽しめるゲームなのでその範囲でおすすめ。
ab
2021年07月07日
200円くらいのセールだったので「評判悪くても安いからいいだろう」で購入。
結果、「安くてもひどすぎ・・・」で後悔。
元々nintendo switch版を任天堂のeshopで見かけ、「夏だし、海の中を泳ぐゲームは気持ち良さそう」と思ってswitch版の購入をまず検討。
しかし、switch版はグラフィックがかなりしょぼくなっていて、臨場感がPC版より大幅に低下していたため、PC版の方を購入するかどうか検討。
ちょうどサマーセールで200円くらいだったので、このPC版を購入しました。
switch版はセールで1500円くらいだったのですが、もしswitch版を買っていたら「なんでこんなのに1500円も出したの?」と激しく後悔していたでしょう。
海中のグラフィックは頑張っている方だと思いますが、「美しい海の中を泳ぐ」というのは10分もしないうちに飽きます。
後は海中のゴミ拾いがメインのゲームとなっているのですが、他のレビュアーが書いている通り操作性がかなりひどい(キャラの動きがもっさりすぎだし、停止しようとした時の慣性が本当にひどい)しで、プレイしてて楽しくないというのが正直な感想です。
リリースは2019年で、二年もあればユーザーの意見を聞いてもうちょっと操作性をなんとかできたと思うのですが、製作者は「いや、このもっさり操作感が海中で泳いでるようでいいだろう?」みたいに思ったんでしょうか?
結果として悪い評価が付きまくりの有様です。
「海の中を泳ぐのはわりとすぐ飽きる」「ゴミ拾いのゲーム性と操作性の悪さで安くても後悔するゲーム」というのを覚悟した上で、それでも買いたいならどうぞ。
おGさん
2021年03月06日
割と本格的なダイビングゲーム
水中での鈍重な動き
加えて操作性もあまりよくない
ある意味現実的ではあるが
それらのリアル路線が
遊びの要素を薄くしている気がします
個人的に好きなゲームであったので
全実績解除まで遊んでみようかなと思いましたが
それには強くてニューゲームをやる必要があり
一度体験したダイビングを繰り返し行うのは流石に退屈
レビューを書いている現時点(12時間プレイ済)では
再プレイはしばらくはいいかなと思っています
気が向いたら全実績に向けて動き出すかもしれない
最初期のステージが一番まっとうにダイビングゲームをしていた気がするので
その時点では先を予想して楽しい気分でいましたが
ステージが進んでも拾えるアイテムに変化があまりなく
同じことを繰り返しているように感じました
取得できるアイテムを豊富にして
コレクション要素を加えるとかすれば
もうちょっと楽しめたかもしれない
現状ではただの海洋ごみ拾い&少しの宝探しゲーム
確か80%オフくらいの安い価格で購入できたので
その価格分くらいは十分に楽しめました
低価格での購入ならオススメできますが
定価で買うとなると厳しいものがあると思います
KNAFRETSA
2019年05月29日
[h1]「操作性が絶望的」[/h1]
レビューを投稿しようとしたら、「最低でも5分はプレイしてください(記録は4分)」と出たくらいなので史上最速の浅いレビューとなります。
このレビューはゲームの内容についてではもちろんなく、商品ページなどから見て感じるワクワク感から実際プレイして気づく凄まじいギャップについてを書きたいと思います。
自分はSubnauticaが大好きで、類似ゲームでもいいので海を巡りながら捜索するゲームを探していたので「これだ!」と思いました。
[b]が、[/b]
いざゲームが始まり穏やかな音楽と共に水中を泳ぎだした瞬間に脳内に「返金」の二文字が即座に現れました。
[h1]□最初に[/h1]ハッキリ言います。[b]操作性がクソです。[/b]
穏やかなメロディの音楽はとても素晴らしいです。
日本語字幕対応なのでプレイにおいての言語的な問題もありません。
時々入る海のウンチク情報など細かなTIPS配慮は素晴らしいと思います。
ですが、最も肝心な操作性があまりにも酷すぎます。
まず全てにおいて言えるのが、とにかく「ドロっとしている」ということです。
[h1]□視点移動[/h1]まず視点移動ですが、とてつもなく違和感があります。
簡単にこの感覚を例えるとFPS・TPSで機銃やタレットを使うときに謎の操作感が付与されているアレです。
これはバグだとか不具合ではなくて”水中”ということで明らかに意図してデザインされた仕様なのだと思いますが、
ハッキリいってそんなリアル志向はゲームには必要ありません。単純にやりづらいです。
[h1]□移動操作[/h1]次は移動動作ですが、これもドロっとしていて、慣性がかかりまくります。
要するに一度Wキーで前に泳ぎ始めたら止まる時はSキーを同じ様に押して止まらなければ岩や地面にぶつかることになります。
そしてバカバカしいことにぶつかる毎に結構ゴリゴリとダメージを喰らっていくのです。
つまり、ぶつかるとペナルティがあるので、どんな移動操作をするにしても必ず脳内でいちいち進んだ分だけ止まる計算をしてゲームをするという訳のわからないデザインがされています。
[h1]□最後に[/h1]そんなこんなで始まった瞬間から絶望的な操作性に振り回されていると、
知らぬ間にウニみたいなトゲに延々とダメージを喰らっていて気づいたら瀕死になってバカバカしくてやめることにしました。
シミュレーターというゲームジャンルで「全然シミュレートしないじゃん」ってタイトルは沢山ありますが、逆にここまで過剰なシミュレートも必要ないとつくづく思います。
(だいたい水中でも視点移動はすぐ出来るし、移動にいたってはむしろ慣性がかかりまくるからそもそもシミュレートすら出来ていない)
LM
2019年05月28日
簡単に言い表すのであれば、「退屈なSubnautica」
透明度の高い水中で無重力感を味わったり、目を奪われるような多彩な生物、見たことがない生物に出会えたりすること。
あたり一面に広がるサンゴ礁や海藻に光が差し込んだ幻想的な光景を見られること。
このゲームには、このようなスクーバダイビングにおける魅力が備わっていない。
急浮上による減圧症や残圧の問題など、現実的な難点はしっかりと実装されている上に、無意味なアイテム回収を強いられることが退屈だと感じる原因だと思う。残念でした。