






















Desordre: A Puzzle Game Adventure
Desordre は、Portal シリーズにインスピレーションを得た一人称視点のパズル ゲームで、同じ部屋の 2 つのタイムラインを移動することで各パズルを解決します。ポータルガンと時間を遅らせる能力を自由に使えます。
みんなのDesordre: A Puzzle Game Adventureの評価・レビュー一覧

ひろてく
2023年07月15日
Portal+2つの世界を切り替え+スローモーション
の3つの要素からできたパズルアクションゲーム。
パズルの難易度が云々というより、パズルの解き方を理解したとして、アクションで詰む人が多そうなゲームと言えるかも。
「上下の離れたところにポータルを設置し、下から入って、上から落下中にスローモーションで別世界に切り替えてポータルを作成、また世界を戻して下のポータルに入り、作った新しいポータルから出て、その間にまたスローモーションにして別のポータルを作ってゴール」
みたいな、何を言ってるか分からない攻略方法を、実践しないとクリアできない。
間違いなく高難易度の部類に入るパズルアクション。
このゲームクリアした人は誇っていい。よく頑張った。
値段に見合う作り込みのため、ゲームとしての質は非常に高い。
なんか引っかかってしまった場合、しゃがみ連打の屈伸で抜け出せることがあるのでやってみて。
幸運を!!

cHeeSy
2023年06月06日
銃で撃った二点に異空間への入り口を作成し、一方に入ることで瞬時に他方へワープするという某Valve製パズルゲームそのままの仕様を中心据えた一人称パズルゲーム。他にもキューブを台座に置いてスイッチを起動させたり、キューブを使って光を屈折させスイッチを起動するなど、他のパズルゲームでも汎用的に使われている要素が多い。
しかし本作ではそこにもう一つパズル要素が加わっており、それは二つの並行宇宙(原文ママ)を任意のタイミングで切り替えが出来るというもの。一方の宇宙では崖によって行く手を遮られているが、他方の宇宙へ切り替えるとそこには橋がかかっており、渡り切ってから元の宇宙へ戻ることで崖を越えることが出来る、といった具合。
この二つの宇宙の切り替えとPortal的な三次元のパズルが加わることで複雑なアクション&パズルが組み立てられており、また商品紹介ページのスクリーンショットにもあるような赤と青のボクセルライクで美しいビジュアルによって独特の世界観が構築されている。
特にアクションにおいては宇宙の切り替えが入るだけでかなり考え方が複雑になっており、それをサポートするためのスローモーション機能が搭載されるほど。むしろこれがないとクリアするのも覚束ないほど複雑で、Portal的なアクションをやりながら宇宙の切り替えとスローモーションの発動を随時繰り返しながらこなしていく必要があり、パズルゲームと言いながらもそれなりのアクションスキルが要求される。一方パズルは、マップを一通り眺めればやるべきことが見えてくるので難易度はそこまで高くない。がしかしその解を実行するアクションは・・・といったパランス。
ステージはチュートリアルのイントロダクションも含めて19個で時間にしておおよそ2時間とボリュームはかなり小さい(その分価格もお安め)。Portalが好きな人はきっと気に入ると思うのでオススメするがストーリーがほぼ無いのでじっくりやれるゲームではない。