Game Cover
Video thumbnail
Screenshot Screenshot

Dicey Dungeons: Halloween Special

Dicey Dungeons: ハロウィン スペシャルは、3 つのエピソードを含む追加のレベルパックです。ハロウィン スペシャルでは、戦士、発明家、魔女がホラーをテーマにした新しいダンジョンに戻り、3 人の新しい敵、新しい衣装を身に着けた敵、2 つの新しい場所、新しい恐ろしい音楽が登場します。

みんなのDicey Dungeons: Halloween Specialの評価・レビュー一覧

Standard of Ur

Standard of Ur Steam

2021年01月16日

5

まずまず遊べるStSライクゲーの1つ。
サイコロに変身した6つのキャラクターが1対1で敵と戦いながらダンジョンを攻略していく。
「装備」がStSで言うところのデッキ及びレリックに該当し、サイコロの振った目によって攻撃の威力やデバフの有無などが決まる。
それぞれのキャラクターごとに6つのステージが用意されており、クリアしていくごとに挑戦できるステージが増えていく仕組みでこれがStSで言うところのアセンションに当たる。
尤もたとえばステージ3がクリアできなくても4に挑戦する事はできたりもするし、ステージが上がるごとに一概に難易度が上がるというわけでもない。

良い点
・日本語訳は非常によくできていて違和感が全く無い。
・低難易度やキャラクターによっては装備の工夫が楽しめる。
・StSほどではないものの戦闘のテンポはよく割とサクサク進められる。
・HPが減少するごとに使える必殺技も計算に入れながらプレイをする楽しさがある。

悪い点
・防御点(StSで言うところのブロック)をいくら重ねてみたところで敵のアタックが強すぎるので防御を積むカードの意味が非常に薄い。
・デバフが非常に強力な敵が多く、一方でプレイヤーによるデバフは貧弱である。
・以上の2つの理由からプレイする上での最適解がほぼほぼ「敵の干渉がない1ターン目にHPを削れるだけ削る」である。故にデッキの構築に幅というものが少ない。

どちらとも言えない点
・サイコロでほぼ全てが決まるので良くも悪くも運任せな部分が強い。そういう意味ではStSより難しいとも言えるし簡単とも言える。
・2ターン目以降はダメージを受ける事で必殺技頼みという展開になりがち。必殺技の爽快感は確かに楽しいのだが・・・

セール時に安くなっているのであれば、購入してみてもいいと思います。
ただStSほどやり込んでどうこうという奥深さはないですね。

るる

るる Steam

2021年01月08日

5

全6キャラでクリアーできたのでレビュー。

Slay the SpireライクなローグライクRPG。
サイコロを使っていることで、一見運要素が大きいように見えるかもしれないが、実際プレイしてみると運要素はかなり低い。(キャラによってはランダム要素がすこし高いのもいるがプレイングのほうが圧倒的に重要)
しかし、これまたよくできている。
ルールがシンプルでありながらも考えさせられる戦略性はしっかりあり、脳みそをちゃんと使わせてくる。
ローグライクとしては珍しく難易度が控えめで、初見プレイでも結構勝たせてくれるのもうれしい。もちろん、上の難易度も用意されている。
1プレイの時間は慣れないと1時間ぐらいかかるが、慣れると30分とかで終わるので周回がしやすいのもローグライクとしてはとても良い設計。

あえて欠点をあげるとするならば、演出がシンプルすぎて視覚的な気持ちよさに欠ける点ぐらいだろうか。キャラデザもあんまり日本人好みとは言えないと思う。

非常によくできているゲームなので是非ともお勧めしたい。

heaven_ire

heaven_ire Steam

2021年01月05日

5

リール

リール Steam

2021年01月05日

5

サイコロというお手軽な題材のおかげで構えずにテキトーに遊べる。テキトーに遊んでるうちにあーこうやるんだなと分かってくる感じがちょうどよい

6キャラ6エピソード中、それぞれのキャラのエピソード1をクリアした時点で15時間。十分に楽しかった。セールで半額になればコスパ的にもオススメです

あんまり深く考えたくないけどそこそこ面白いゲームで遊びたかった自分にはあってました笑

suterusu2005

suterusu2005 Steam

2020年12月19日

3

バランス
悪い

Cosmic Cobalt HAT[JP]

Cosmic Cobalt HAT[JP] Steam

2020年12月13日

5

出目も大事だけど、それ以上に「与えられた出目をどうフルに生かすか」が一番大事。
各種技の出し方はサイコロの「ヨット」で出す役を毎回行っている感じをイメージすればわかりやすいかも。
道中で拾ったりLVアップでもらえる装備(技)と自分の戦い方に合わせ、うまくサイコロをやりくりしよう。
あと、参加者ごとに「バトルスタイルががらりと変わっている」のも見逃せない。
戦士は「シンプルな振り直し」、盗賊は「技のモノマネと連続攻撃」、ロボットは「ブラックジャックみたいな足し算(ピッタリボーナスとバーストペナルティもあり)」発明家は「出目を必要としないガジェット技化」、魔女は「出目による技の呼び出し」と6面のものを振るのにそれぞれ全く違うことを考えないといけないのはなかなかに難しくて楽しい!

幸運がなくなったら負け? いやいや!ここでは与えられる運に対する己の選択がものをいうのさ!

Tensai

Tensai Steam

2020年11月27日

5

デジタルアナログゲームという印象
TCGでリーサルを計算するのが好きな人やローグライク特有の運の要素を楽しめる人は絶対におすすめ。
曲も8Bitとジャズを混ぜ独特の中毒性があり素晴らしいのでサントラ同時購入がおすすめです!

hijiri

hijiri Steam

2020年11月09日

5

クリア(スタッフロール流れる)まで28時間しっかり楽しめ面白かったです。

Slay the Spireに似ているが
よりカジュアルさを追求しているのように感じる作品

程よい難易度で気持ちよく遊べる感じ
その分シビアな戦闘を知略を巡らせ乗り越えるやりがいみたいなのは薄いかも

サイコロというランダム要素がある分
獲得したカードの中から
戦闘前に事前に選んだ、固定の手札で戦える

つまり自分がどういった戦略で
戦闘を進めていくかの計画が実行に移しやすい

さらにはプレイアブルキャラクターが6種類
それぞれキャラ毎に出るカードが決まっていて
さらに自身が立てた計画を実行しやすいシステムとなっている

サイコロの出目を操作するカードも多く
例えばサイコロをひっくり返すカードがあり(6の裏は1みたいに選んだサイコロが裏の目になる)これ1枚で
・高い目と低い目を入れ替えることが出来てバランスがよくなる
・特定の出目が狙える確率が2倍になる
などの効果があったりよく考えて作られているなと感じた。
そもそも先へ進むにつれて振るサイコロの数が増えるので
サイコロの出目で悲しい思いをすることがあまり無かったなぁと、振り返ると本当に素晴らしいバランスだなと思う。

ただこのままだと毎回同じようなデッキで戦うようになってしまうのだが
それが1キャラに付き6エピソード(計36ステージ)という部分でカバーしており
それぞれに特殊なルールが課せられるので
「毎回新鮮な体験を提供してくれる」のだ。

それによって飽きること無く全エピソード楽しめて
28時間遊べるボリュームがあることに大変満足した作品。

簡素ではあるがストーリーがきちんと用意されていて
絵柄通りのふわっとした和めるフレーバーが散りばめられており
そんな中で王道RPGで感じるようなアツい展開もあったりで
プレイするモチベーションを上げてくれたり
ちゃんとしたエンディングがあって達成感を感じる仕上がりになっている。

マジで良いゲームだったなと思い立ちこうしてレビューをするに至る訳です。

ShiRqt

ShiRqt Steam

2020年11月05日

3

とにかくカジュアルなボードゲームとしてはすすめられるけど面白いローグライクを求める人にはすすめられない。
元々カジュアルなローグライクと理解して購入したが、進めば進むほどサイコロの運に振り回されながらデッキ構築をする楽しさではなく、サイコロとデッキ構築両方の運に振り回される感じでローグライクのビルドの面白さをあまり感じなかった。

キャラクターそれぞれの特殊アビリティと獲得した装備運の相性がサイコロの出目はあまり関係ないほど大きくそれ故戦術が絡める要素が少ない、マップも基本好き勝手に動き回れてルートもほぼ無いに等しいのでやれることはあまり多くない。当然難易度が上がると要求値が高くなるのでドロップ運にひたすら振り回されるゲームになってしまう。

Kusshie

Kusshie Steam

2020年11月04日

5

序盤数面クリアで。サイコロを振って戦うカードバトルゲーム。サイコロと聞くとランダム性が高いと思うかもしれないが、どちらかといえば逆で、「どんな目が出てもちゃんと戦える」ようにデッキを考えるゲーム。

初期状態では基本のカードしか持っておらず、マップを進みながらカードを集めていく。カードにはサイコロの目に応じた効果があり、それを組み合わせてデッキを組む。カードにはサイズや形があり、強いものを少数精鋭で並べるか、弱いものをたくさん置くのかなど考えどころ。またカードの進化もできる。このあたりはよくあるカードバトルゲームに近い。

戦闘になるとサイコロを振り、出た目をカードに当てはめていく。カードのマスを満たしたらその効果が発現する。ワンゲームはそれほど長くないが、後半はちょっとハード。でもひょっこり勝てたりする。けっきょくは運も大事?

カードゲームの面白さを踏襲しながら、ダイスという新しい要素を組合わわせたオリジナリティのあるゲーム。カジュアルに遊べるが、けっこう頭も使う。日本語対応しているのでカードの説明も大丈夫。

★★★★☆

Dicey Dungeons: Halloween Specialに似ているゲーム