

















Dredge
Dredge は、邪悪な底流を伴う釣りアドベンチャーです。獲物を売り、船をアップグレードし、深層を浚渫して長い間埋もれていた遺物を探しましょう。奇妙な地元の人々の物語を探索し、忘れ去られたほうが良いものがある理由を発見してください。
みんなのDredgeの評価・レビュー一覧

Theta
05月14日
釣りを通して装備強化しながら行ける範囲を拡大し、行った先々で問題を解決していくゲーム。
…とだけ書くとよくあるサバイバルクラフトだが、その過程で[spoiler]なんかヤバそうな魚が釣れ[/spoiler]たり[spoiler]なんかヤバそうな幻覚が見え[/spoiler]たりするのが強烈なスパイスとなってこのゲーム独自の魅力となっている。
しかもそれらの要素は[spoiler]回避しようと思えば割と簡単に回避できるため、ほぼプレイヤーの好奇心に委ねる形になっている[/spoiler]というのが、なんというか慎ましさのようなものを感じて個人的に好き。
あととにかくフレーバーテキストが良く、図鑑を眺めるだけでもかなりの時間を費やせた。

ryo-TTL
04月10日
まったく期待せずに購入しましたがめちゃくちゃ面白かったです
ゲームデザインが非常によくできていて「クトゥルフ神話ベースの怪奇譚を新米漁師として追体験する」という難解なストーリーを、序盤のプレイで無理なく説明しているのが素晴らしいです。「魚を取る」「漁船を強化する」「未知の海域を探索する」以上のルーチンワークをこなしているうちにモダンホラー風のストーリーが見えてくる、一般的なRPGに近いゲームプレイが楽しめると思います
ユニークな点としてはゲーム序盤が難しく先へ進むにしたがって難易度が下がっていく点でしょうか?中盤には漁船も大きくなり夜間の行動も危険度が減るため、マップ探索をのんびり進められるようになりホラーな雰囲気はやや薄れます。
クエスト数が若干少なく、オープンフィールドゲームにもかかわらず長期間遊べるかどうかは怪しいと思います(自分は一回エンディング見た時点で満足してしまいました)。とはいえ「じわじわと何か悪いことが起こっている世界で漁師をしながら謎に迫る」というある種オンリーワンなゲームでありますので、興味のある方は是非一度プレイしていただければと思います

Celeste をプレイ中
03月30日
だいたいの物事を釣りで解決するオープンワールド釣りゲー。
雰囲気が好きだったりぽちぽち作業するのが好きだったら買いです。
難易度、怖さなど全体的にちょうどよい。
ボリュームは値段の割にちょっと控えめかもしれません。
メインは探索とストーリーや装備のアップグレード、やりこみ要素として魚図鑑埋めやサブクエあたりがあるみたいです。

MnK-ON!-GG
03月27日
釣り、複雑な操作がなく楽にできる。
船の操作ちょっとむずい。よく事故って壊す。
変異種集め楽しい。魚ごとの設定を見るのもよし。
パニック度が蓄積することで起こる現象や演出が不気味で恐ろしく、恐怖心とともに好奇心を刺激する。

hirenjak
03月22日
DLCはやってないです
~~~システム~~~
村人からクエスト受けて、それにあったアイテム集めたり探索してって~って感じの釣りゲー
釣りといっても漁船で釣るので、場所とか深さにあった設備を用意する必要が合ったり、釣った魚を港に買えるまでの間に保管する場所が必要だったり(タルコフとかバイオ4みたいな回転ありでマス目に敷き詰めるタイプのインベントリ)
ストーリーはしっかりあるタイプ
~~~好きな点~~~
マス単価とか考えて何を持って帰るべきなのかとか好きなんでインベントリがタルコフライクなのが良い
あとクトゥルフ要素的な部分がいろんな箇所にぶっこまれてたり、探索自体に意味があるので世界を見て回ることが割と楽しめる感じになってる
船自体のアップグレードなどもしっかり意味のあるものが多いので、成長していくのを感れてとても良い
なんかDLCはやってないけど、あんまり良い噂聞かない…

rabbitfire1
03月11日
2025.03.11
-50%off
1400円
エンドロールを見たので書き残します
2800円のゲームで半額ならば、
DLC込みのコンプエディションで3014円ならば、
まあまあ賞味時間良く遊べるのかなと思います。
メインストーリーを終わらせるだけならば
20時間あればクリアできます。
DLC込みで面白いと思います
平時の4499円は高いと思いました

k.bigwheel
02月08日
ほぼ100%クリア(魚のコンプリート以外のすべて達成)。
良かった。シンプルで楽しい釣りのアクションとコレクション要素。
ホラー系なんだけどジャンプスケアや視覚的恐怖のない、雰囲気ホラー。
それほど長くないクリアまでの時間とすべてがちょうどいい。
一番の魅力は手抜きのないアートワーク。美しいアートワークと、ホラー的世界観を力強く支える奇形化した魚のアート。
あえて欠点を上げると船の操作にちょっとストレスがある(序盤は船が遅い、あと操作ミスの衝突 = ライフが1減るなんだけどかなりシビア。ちょい擦ってもダメージ)点ぐらい。まあでも欠点というよりは個性の範囲。
ちょっと休憩したらDLCやります。
あと、同じ開発の次回作もチェックします。

oculi
01月27日
評価:★★★★★(5)
船に乗って沖釣り。困っている人を見かけたら助けてあげる。基本はだいたいこんな感じのゲーム。
釣りはタイミングよくボタンを押すだけのシンプルなミニゲームで、ゲーム性に斬新さ・奥深さははっきり言って無い。
では何故、このゲームをここまで高く評価しているのかと言うと、それはコズミックホラー的世界観を見事に描写する表現力ただ一点のみである。
歪さを強調する形でデフォルメされたイラスト。
凪の如く静かに悲哀を奏でる音楽。
日中の退屈なまでに平穏で正常な世界とそこへ時折紛れ込む異常。
果てしなく広がる海は孤独感を感じさせ、仄暗い夜は宵闇に潜む正体不明の気配に不安を覚える。
秘密主義な登場人物達、多くは語られぬ物語、それが禁じられたものだと知りつつも、人はその秘密を暴きたくなる欲求に駆られてしまう。
そして、光の当たらぬ暗闇のその深みを覗いた時に、彼らは現れる。
この作品は、隅々にまでこういったコズミックホラーの魅力で満ち溢れている。
平凡な日常に飽き、得体の知れない存在に恐怖したい人に、この作品はお勧めだ。
因みに、散々コズミックホラーなゲームだと言ってきたが、本作にクトゥルフ神話の直接的な要素は登場しない。神話生物の様な存在やそれらを崇める教団信者は出てくるものの、クトゥルフやダゴン、ディープワンといったクトゥルフ神話固有の名称は私の記憶してる限りでは出てこなかったはず。
最後にDLCについて。ブラックストーンキーDLCを購入するのはあまりおすすめしない。アイテムが二つ手に入るだけな上、そのアイテムの性能もあまり良くない。何か裏設定が知れるとかそういう事も無い。
アイアン・リグとペイルリーチはそれなりのボリュームが追加されるので、若干ボリューム不足気味な本編のゲーム体験を補ってくれるだろう。

lithelight
01月23日
釣りゲーだが、ホラー要素のせいでのんびり釣りを楽しむような遊び方には向かない。かといって、ホラーとして作りこまれているとは言い難い。
クトゥルフ要素はフレーバー程度で、最序盤とラスト以外はストーリーも無いに等しい。最初は驚いた奇形魚も、普通の魚より種類が多いうえにストーリー上は何一つ絡まず、フレーバー以外の何物でもない。
ストーリーが進めばプレイヤーが魔法を使えるようになるため、現実世界の延長としての恐怖はどんどん薄れ、単に「そういうファンタジー世界」という認識になり、ホラーフレーバー以外にシナリオのないこのゲームは一気に退屈になる。襲い来る巨大なモンスターもファンタジーRPG世界なら日常茶飯事にすぎない。
さらに拍車をかけるのが夜の長さ。一日を12時間ずつ昼と夜に分けているが、このゲームは一部のエリアを除いて夜はほとんど何も見えない。それを緩和するためにライトがあるが、これを点けると秒で怪異が飛んでくる。特に赤い霧が悪質で、移動距離に応じて出るのか移動速度が上がる後半は常に出ているレベル。この霧に絡まれるとパニック度が最大になり、昼間でも怪異が出てくるようになる。内海を探検している間はいいが、メインが外海に移ると長距離航海は避けられず、しかもサルベージ品は最初のエリアでしか買い取れない、塗料用のカニを腐る前に持ち帰らないといけないなどの制限によって頻繁に行ったり来たりしなければならない。片道だけでも普通に途中で夜になるので、延々このうっとおしい霧を相手にしなければならない。
そして霧でパニック状態になると出てくる昼の連中は夜の怪異の非じゃない悪質さ。船に直接攻撃を加えて破壊しし、基本一番貴重な積荷を海に落としてくる。躱してもUターンして襲ってくる。このゲームは移動すると強制的にカメラが正面を向き、逆にカメラが正面でないときちんと移動できないので、こういう追跡系とは本当に合わない。
船が破壊されると修理するまで荷物が積めなくなり、結局ドックに戻って昼の時間を浪費する羽目になる。移動でも釣りでもサルベージでも時間を消費するが、夜は漁場がほぼ見えないので時間を経過させづらく、時間経過と関係なく出現する怪異への対応で昼より圧倒的に長い時間を過ごすことになる。例え拠点で寝て過ごしても朝までスキップされることはなく、一時間1秒程度で時間経過をじっと待つ必要があるため、「長い」という印象は拭えない。
そしてサブクエスト。序盤は色々あったが、中盤に入る頃にはほとんど無くなる。それはつまりテキスト自体が無いということで、メイン絡みを除いてほぼただの釣りゲーと化すのに、上記のように釣りゲーとしては楽しめない要素が山盛りなので、正直全くおすすめできない。一応各エリアにはパニック状態の時だけ読める石碑からわずかにそのエリアに起きた出来事を知ることができるが、メインの話には何も絡まないしパニックを維持しようとするとクソみたいな化け物や竜巻が延々襲ってきてイライラするし石碑辿り着いてみれば何かパニック収まってて読めなかったり、読んだところで特に何もわからないし後から読み返しもできないしで、最後にはわざわざ探してまで読もうという気すら起きなくなっていた。
サルベージもつまらない。釣りよりはるかに時間がかかるにも関わらず、金貨や宝石を引き上げても魚以下の値段でしか売れない。売れる場所も最初のエリア限定で、魚のようにフレーバーすら無い。船の強化素材回収するだけの作業でしかない。これもまたこのゲームがただの釣りゲーになってしまっている一因だと思う。
長々と不満を書いたが、船で世界を探検するというのは新鮮で面白かったので実績全部開くまでは遊んだ。DLCは買わない。以上。

gureguregure1124
01月15日
トゥルーエンド、バッドエンド?共に回収。ありきたりな展開なはずだが全く気付かず、真相に気付いたときにはかなり驚きました。夜になるのが早すぎる気がしなくもないですが、夜をゴリ押しで攻略していくのもアリなのかな…?これからもちょくちょく遊びたいと思いました!DLCの購入も検討しています。かなり面白かったです!

ケニー・フロッガーVT
01月07日
面白かった!
不気味な魚のデザイン
心理的恐怖・根源的恐怖の潜む海
不気味さの描写
このあたりは非常に満足できるものだった
が...
値段に対してボリュームが圧倒的に不足している感は否めない
[spoiler]
クトゥルフを知っていればまあ予想できそうなエンディング(逆にクトゥルフを知らないとイマイチ入りきれないエンディングに思える)
イマイチ釈然としないストーリー(というより散りばめる謎が少なすぎる)
世界観を深めるような登場人物も少なく出てきても言葉が少なすぎる
サブクエストも基本魚を持っていくか何かを運ぶしかないので面白味があるかといえば
途中から作業となる
作業を楽しむタイプのゲームではあるのでそこを悪いとは言いたくないが
一方で14時間でクリアできるゲーム2800円の大部分が作業というのは人を選ぶとしか言いようがない
船のアップグレードに関しても半分もやればクリアに十分であり途中からオーバースペックで要らない
心理的恐怖によるデメリットがたかが知れており割と踏み倒せる
[/spoiler]
音楽とデザイン性がいいだけに色々勿体ないゲームではある
セール中に買って遊ぶくらいがちょうどいいだろう

Warashi_JP
2024年12月10日
ホラー要素が売りなのに、パッシブモードは趣旨に反するのではないか?
と思いながらもホラー耐性が皆無なのでパッシブモードで遊んでいます。
充分にスリリングで楽しい、むしろ丁度良い恐怖になります。
設定にある通りに「ランダム」なホラー要素が無くなるだけで、
固定シンボルのホラーは残り続けますし、
夜はそもそも視界も悪いのでホラー抜きにしても警戒してしまうのでスリリングです。
コレクション要素のある釣りゲームが好きならばホラーが苦手でも、パッシブモードで程よい緊張感で楽しめます。