

















Dredge
Dredge は、邪悪な底流を伴う釣りアドベンチャーです。獲物を売り、船をアップグレードし、深層を浚渫して長い間埋もれていた遺物を探しましょう。奇妙な地元の人々の物語を探索し、忘れ去られたほうが良いものがある理由を発見してください。
みんなのDredgeの評価・レビュー一覧

はらから
2024年03月24日
割と雰囲気ゲーな感じ
釣り要素はおまけに近いと思う(そもそも釣りのミニゲームは設定からOFFにできちゃうし)
ストーリーをガンガン追っていけば10時間程度でクリアできるはず
図鑑をコンプ、船も全部開発しきって、サブイベントも可能な限り拾っていって15時間と少しかかった(DLCなし)
なのでこの薄暗い雰囲気とストーリーを楽しめるかで多分評価が分かれると思う(自分は好きだった)
万人に勧められるゲームでもないが、楽しめる人は十分以上に楽しめるかと思う
不満があるとすれば、ちょっとボリュームが少な目なところくらい
ホラー要素はそこまで強くないので、ホラーが多少苦手でもなんとかなるとは思う
個人的に一番怖かったのが「真夜中の大海原」っていうシチュエーションだったくらいには、ホラー要素は薄めだと思う
(底の見えない暗い海って怖い…)

KAWAII IN JUSTICE
2024年03月23日
漁師募集という話を聞き、その漁師町へ行く途中に石にぶつかって転覆。気が付いたら目的地の町にいたものの、壊れた船の修理の代わりに借金。とりあえず近場の漁場へ行く船は借りられたのでお金を返すため漁に出かけよう。
という感じで始まる漁ゲー…
に、見せかけたクトゥルフ系のストーリーとなっております。
各地でクエストという頼まれごとを受けて、それをクリアしていくこと(主にはメインクエストを)で物語は進行します。
ホラー要素もしっかりあるので怖い人は怖いかもしれません。
(ニクトフォビアの人はプレイ自体できないんじゃないかな。それぐらい夜に敵が多いです。)
船の強化要素もあり、海に沈んだ資源をサルベージすることでそれとお金を用いて強化します。
魚以外にもお宝(金品類)がサルベージで取れることもあり、それでお金稼ぎも可能です。
各地に配置されている保管箱はなぜか異次元でつながっており、停泊したところに保管箱があればどこからでも取り出しが可能になっています。(基本人が居るところにはある感じです)
これを用いて資源を保管、町でドックへ資源を収めて改修という流れになります。
お魚も釣ったはいいけれど、さっさと納品しないと腐ってダメになります。
生簀船にはできず、基本的に釣った魚は腐る前に(2~3日以内)に卸してしまう必要があります。
ただし、網漁ができるようになれば網の中にいるお魚は一切腐敗が進行しません。
さらに言えば釣りあげた魚も保管箱を経由すれば網に入れなおせます。網に入れた魚は腐敗が停止します。(傷んでたり腐りかけていても。)
(それができるんなら船上で網に入れられればいいのに。とは突っ込んではいけないのか。)
クリアまでは非常に面白く、魚も図鑑が存在し、異変種などの登録も楽しいのですが、いかんせんクリアしきってしまうと図鑑埋めぐらいしかやることがなく、船の強化が済めばお金の使い道がなくなります。
やり切りタイプのゲームであり、済むこと済めば一気にやることなくなってしまうタイプのゲームです。

yuisen
2024年03月09日
釣り、船体強化(と研究)、クトゥルフ?の要素があるゲーム
主に釣りかな。
船体は、岩肌や砂浜に少しでも掠るとインベントリの一部が破壊され、そこにあったアイテムが消失したり、エンジンなどの機能が停止します。
夜は霧が立ち込め、視界が非常に悪くなります。軟弱な船体の事もあり、乗じた何者かが目を光らせているかもしれません。
船体の研究や強化は簡単なため、中盤で最大強化出来ちゃったりします。これがもったいない部分で、最大強化であればヌルゲーになるため、ただの釣りゲーといっても差し支えなくなりますね。強化しても抗えない敵がいたり、強化アイテムが一定の場所やタイミングでしか手に入らない(船に穴が開いても無くならない!)などがあればメリハリがつきそうだと思いました。
あとはサルベージで船の素材と貴金属が手に入りますが、強化しきると素材いらなくなるし、貴金属も魚売った方が稼げるという点でなんかもったいないなーと思いました。
結論:釣りとハクスラとクトゥルフが好きなら楽しめると思うが、割引中がいい感じかな
余談:
幽霊の正体見たり枯れ尾花と言いますが、クトゥルフも同様で、いざ遭遇すると恐怖は薄れ、単純化してしまうのもしょうがないんじゃないかと思います。合った後どう逃げるか、ではなく合わないためにはどうするか、が重要なのではないでしょうか。

masdasan
2024年02月19日
釣りおよび釣りゲーには全く興味がないんだけど、クトゥルフゲーが好きなので買いました。
釣りは目押しミニゲームだけど、簡単なので繰り返すのにそれほど面倒はなくて良かった。
全体的に小さく遊びやすくまとまってて、セールで買うなら満足できると思われる。
⭕好きなところ
特に期待してなかったけどビジュアル、特にイラスト全般がめちゃくちゃ好み!!!アートブック買っちゃった
魚のイラストや奇形魚の説明とかもとてもよく、良翻訳
じんわり匂わせEnd二種もとても良い
灯台守、前回あれ見て正気だとかSANチェックどうなってんの?クリティカルしたの?
❌嫌いなところ
船が損傷すると物が落ちるのはまあ仕方ないんだけど、宝の地図の一部とかやめて!なぜポッケに入れない!?
🔺惜しい
夜にSAN減ったときのイベントにもっと恐怖感を煽るものが欲しかった
船の下に超巨大な生き物が!!!海に!海に!!!みたいに取り乱してみたかったけど、鳥に魚奪われるだけとか体当りされるだけとか……
苦労してレアな奇形魚釣ってもちょっと説明文とイラスト全般にひんやりするだけでイベント無いのもなんか惜しい
船をアップグレードする前、霧の中をどきどき進んでた頃が一番クトゥルフ的なじんわりした恐怖感を感じられたけど、慣れたり船アプグレして速度upしたら全然余裕になっちゃうの、やっぱ良くないよね
でもLvをあげないと釣りも満足にできないので仕方がないのである

starlight6969
2024年02月15日
面白いか面白くないかで言えば面白いのでオススメ……したいが、値段に対してのゲームボリュームが不足してる感は否めないかと。
DLC無しで図鑑コンプとか目指さないと大体10時間程度で終わってしまうので、このプレイ時間に対して2800円の価値があるかどうかってところじゃないかな?
ゲーム内容自体は面白いので、オススメはしたい。ボリューム不足さえ感じなければ自信を持って勧められたんだが……

noriharu43519
2024年02月11日
クトゥルフ系海洋ホラーのゲームであって釣り要素は付け足し。お値段三千円ほどで、最短十時間から二十時間でメインストーリーはクリアできる。これをコスパがいいと考えるかどうかは個人次第。
基本操作は簡単でミニゲーム形式で魚を釣り上げ、それを換金して船体強化や装備を整えていく。最初は船のスピードが遅くて移動にイライラするが、逆に速くなると狭いところでの操作が難しい。全速・半速・微速みたいな切り替え機能があってもいいと思う。
本筋と関係ないサブクエストで付与されるアビリティは、イベントの発生する場所に楽に行けるほど船や釣り具が強化される頃にはほとんどがどうでもよくなって、単なる追加作業になっている。メインイベントに関与しないと船体を拡充するためのサルベージ機能が追加されないので、釣りゲームを主体とする人からすれば不便。あくまで、謎解きがメイン。
振り返ってみると本筋に関与せず、ひたすら小金を稼いでいたゲーム序盤のニ三時間が一番幸せだったような気がする。クトゥルフ系のストーリーの多くに付きまとう暗さや苦い結末を受け付けない人は買わないほうが良い。同じ理由であまり子供向けではない。
個人的には楽しめたので一応二択で「おすすめ」にしておく、が選択肢があるなら「どちらでもない」を押すと思う。

siro25kuro25
2024年01月17日
クッッソ楽しかった。
ゲームはあまり長続きしないタイプだけど、トロコンするまでやってた。
なんならDLCも買ったしトロコンした。
マジで一回やってみてほしい。

tanukiudon2020
2023年12月30日
クトゥルフ神話の不吉で邪悪な狂気が、簡素ながらもしっかり表現できている。
日本語もしっかりしている。
あまりプレイ時間が長くないのも良い。
旅商人に変な色気があるのもよい。なんとなく「エイリアン1」の「エレン・リプリー」を思い出す。

Aftail
2023年12月30日
10時間でストーリークリア時点でのレビュー。
■総評
85/100点
船の不自由操作とホラーを上手く活かしている。船を改造できるのも好印象。
ただ、中盤以降ホラー感が薄れるのと、値段の割にボリュームが少なく感じられたのが減点要素。
■プラス意見1
初代バイオなどもそうだが、『ホラーゲーム』と『意図的に不自由にした操作性』は相性が良い。
化物に追いかけられた際に自キャラがうまく動かせない為、よりパニックになるからだ。
本作では、海上で怪異に襲われた際の急発進で船を岩礁にぶつけてエンジンが壊れるなど、パニックに繋がるパニックが楽しめた。
■マイナス意見1
夜+海上で怪異に襲われる(ことがある)が、中盤以降は容易に対処できてしまう為、恐怖に慣れてしまう。
(怪異を追い払う技能や、ルーラなどが使えるようになる)
ランダム要素や理不尽な物をもう少し推して欲しかった。