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Dungeonmans

深いダンジョンと高度な冒険の古典的なターンベース スタイルでモンスターを倒し、戦利品を手に入れましょう!歴史上の偉大な RPG や卓上でのサイコロ投げの冒険の雰囲気を呼び起こすように設計された、明るい雰囲気に囲まれた真剣なゲームプレイ。

みんなのDungeonmansの評価・レビュー一覧

BlueSilverCat

BlueSilverCat Steam

2024年01月05日

Dungeonmans へのレビュー
5

[h2]# ワールドマップにダンジョンが点在するタイプのローグライク[/h2]

ワールドマップに点在するランダムダンジョンに潜り、経験値とアイテムを集めてキャラを強くしていくローグライク。
色々な要素はあるが、全般的に似たようなゲームのシステムを簡略化したように思える。
もっとも、それが手軽で遊びやすいので悪くないと感じます。
キャラが死んだらロストだが、それまでにアカデミーに投資した規模に応じて次の冒険が楽になる。
単純なパーマデスが辛いと感じ始めた人には良いシステムと思う。

[h2]## キャラクター[/h2]

[h2]### クラスとパーク[/h2]

はじめにクラスとパークを2つ選んでキャラを作成。
最終的に全てのクラスのスキルを覚えさせられるようなので、クラスの選択はあまり重要ではないみたい。
一方で、パークを追加で覚える事が出来るかは不明。
もっとも、死んで作り直すなりすれば良いのであまり深く考える必要もないと思う。

[h2]### 成長[/h2]

敵を倒して一定の経験値を貯めるとレベルが上がる。
レベルが上がってもスキルポイントが得られるぐらいで、能力値は上がらない。
能力値を上げるには、ダンジョンのボス・Champion・Ancient Kingなどが落とすアイテムをアカデミーに納めないといけない。
アカデミーに納めたアイテムの数に応じて能力値にポイントを割り振れるようになる。
これは、キャラが死んで作り直した時にも同じポイントを割り振れるので将来的にも有効。

[h2]### スキル[/h2]

レベルアップや本を読むことで得られるポイントを割り振る事で、スキルを覚えることが出来る。
レベル制限などはあるが、クラスによる制限は無いのでいきなり魔法剣士のようなキャラも作れる。
もっとも、装備による制限があるので自由度は高くない。

例えば、
盾を装備していると弓を撃てないので、両方のスキルをとっても無駄になる。
杖やポールアームや弓は、同じ部位に装備するので、それぞれのスキルをとっても生かせない。
ここら辺は、まだよくわかっていないだけかもしれないが。

[h2]## アカデミー[/h2]

アカデミーは、特定のアイテムを収める事で発展させられる。
アカデミーの発展は、死んで次のキャラになって初めて効果を発揮するものも多い。
頻繁に戻ってくることになるが、アカデミーに戻るスキルがあるのがありがたい。

[h2]## ダンジョン[/h2]

ダンジョンは、レイアウトが決まっている固定のダンジョンとランダムダンジョンがある。
ランダムダンジョンの中には、敵が落とすマップから生成されるものがある。
マップから生成されるものは、敵が強かったりする代わりに良いアイテムを落としやすいなどの特徴がある。
アイテム集めがやりやすくなるのでありがたい仕様。

[h2]## 装備[/h2]

装備は、修正値や修飾子が付いて性能が決まる。
修正値が付くとダメージなどの基本能力が上がり、修飾子が付くと炎ダメージが追加されるなどの特殊効果が付く。
しかし、アイテムに付く特殊効果(修飾子)の種類があまり多くないのが寂しい。

アカデミーにある鍛冶屋に投資していると、好きな特殊効果を付けられるようになる。
鍛冶屋で付けられる効果は、1つ目は100%の成功率。
追加する毎にアイテムが破壊される確率が上がる。
そのため、最低限必要な効果は直ぐに付けられるようになる。
これも、死んでやり直すときにありがたい仕様。

[h2]## インベントリ[/h2]

アイテムを持てる数に制限はないようで、インベントリの管理が楽。
ただ、もう少しフィルターを増やして欲しかった。
もっとも、ホットバーに登録しておけば特定のアイテムは直に使えるので使いにくいわけではない。

[h2]## ホットバー[/h2]

ホットバー(ショートカット)にスキルやアイテムを登録できる。
最大5つのホットバーを設定できる。
ホットバーの位置はある程度自由に設定できるので便利。

---

[h2]## ペット[/h2]

ペットの育成要素もある。
育てられるのは、ニワトリのみなのが残念。
だけど育成が楽なのは良い点。
戦闘面では、かなり頼りになる。
レベルは、プレイヤーキャラクターと同じになるようなのであまり気にしなくても良い。

[h2]### 戦闘傾向[/h2]

敵をして手に入る肉を食わせると、戦闘傾向を変更できる。
攻撃傾向は、近距離のMeleeか、遠距離のRangedか。
防御傾向は、HPが増加して挑発するToughか、回避が上がって移動力が上がるSwiftか。

[h2]### スキル[/h2]

また、肉を食わせると最大で4つのスキルを覚えさせられる。
スキルを忘れさせるのは、楽にできるので色々なスキルを気楽に試せる。

[h2]### Generation[/h2]

Generationが上がるとペットの攻撃ボーナスが10%上がる。
Generationは、同じのGenerationの個体を掛け合わせると1つ上のGenerationが生まれる。

[h2]### Pluck[/h2]

Pluckが上がるとペットのhealthが1%上がる。
Pluckは、特定の敵が落とすレアな肉を食わせると上がる。

---

[h2]## 町への投資[/h2]

ワールドマップに存在する町は、投資を行って発展させられる。
発展させると、良いアイテムが並びやすくなり、アイテムの値段が安くなる。
投資は、これも特定の敵が落とすアイテムを渡す事で行う事が出来る。
アイテムを渡すだけで発展させられるので、手間が掛からず個人的には好み。

---

[h2]## 不満点[/h2]

- オート探索が無い

オート探索があったら良かったと思うが、こちらは個人的には許容できた。

- ターゲット選択の不備

この不具合は、アップデートで解消されていました。
おかげでかなり快適になっています。
ただ、別の敵にターゲットを合わせるキーが無いのは相変わらず不便です。

基本的に遠距離攻撃する時は、(最も近い?)敵に自動的にカーソルが移動する。
しかし、障害物の配置によっては移動しない事がある。
この場合、手動でカーソルを移動させねばならないのがかなり面倒。
また、意図しない敵にカーソルが移動した場合も、次の敵を選択するようなキーがないので、その場合も手動で移動させねばならない。

---

[h2]## その他[/h2]

[h2]### キーバインド[/h2]

キーバインドは、アップデートでゲーム内で編集できるようになりました。

一応、以下でも出来ると思います。
キーバインドは、`%APPDATA%\Dungeonmans\keybinds.txt`を編集すると出来る。
(`C:\Users\\AppData\Roaming\Dungeonmans\keybinds.txt`)

[h2]### ランダムネーム[/h2]

キャラクターの名前を毎回入力するのが面倒な場合は、`%APPDATA%\Dungeonmans\random_hero_names.txt`に名前を追加する事でランダムに提示されるようになる。
(`C:\Users\\AppData\Roaming\Dungeonmans\random_hero_names.txt`)

Azuma_M

Azuma_M Steam

2023年01月13日

Dungeonmans へのレビュー
3

 ターン制ハクスラ、死んだ後に引き継ぎあり、です。装備によるスキル使用の縛りが最小なので、どのキャラでも鍛えていけばなんでもできるようになりますし組み合わせを楽しむこともできないではありません。しかし、ダンジョンマップのバリエーションが極端に少なく(というかタイプによっては1つだけ)、また極端に強いスキルの組み合わせがあったりで、本当に速やかに飽きます。まだやりこみ要素のすべてを見たわけではないですが、それでもこれはおすすめしにくいです。
 個人的には飽きつつも割と好きです。しかしそれは、「極端に強いスキルの組み合わせ」のエフェクトが気持ちいいからという程度だったりします。それだけでおすすめするのは無理。セールで安いときに買って、何日か遊ぶのにはよいかもしれません。が、うーん、他に面白いゲームはいっぱいありますしね。

Yukikaze

Yukikaze Steam

2022年07月21日

Dungeonmans へのレビュー
3

えー、面白いゲームではあります。音楽はとても良く、ちょっと全体的に小ぶりではあり、コピペダンジョンと感じる部分もありますが、個性的なボスが居たり飽き始めた頃に緊張感のある変化が挿入され、またハックアンドスラッシュを続ける燃料が投下されます。
また非常にヒロイックな台詞が特徴的で、我こそ英雄であろうというロールプレイをしたい方には特にハマる要素があります。

軽めの注意点としては、プレイヤーキャラは死んで代替わりしたとしても二度と同じ名前は使えません。なのでプレイするなら歴史書を作るつもりで初代王誰々、二代目誰々と脳内叙事詩のつもりで英雄的な名前をつけときましょう。決していつも使っているあなたのお気に入りネームをつけてはいけません。
これはこれで。いつもの名前からは隔離しておきましょう。俺屍みたいなもんです。

ただ問題がひとつ。
どうもこのゲーム、開発終わってるっぽいんですよね。
そして入力周りにバグが残ったままです。
テンキーを連打しながらナムロックを触ってしまうと、キーボードから手を放してもその方向に連続して連打で移動していくバグです。なってしまうとまず回復出来ません。タスクマネージャーからゲームを落とすしかほぼする事がなくなり、移動するたびに無抵抗で周りの敵に殴られます。どうしようもありません。
私はこれで二回死んで、なんだこれ、と。
何か再現出来るっぽいのでよく調べたら100%再現性があるんですよ。
で、掲示板に投稿したんですが、もう二ヶ月経ちました……(遠い目)
全くレスポンスが無いですね。もうバグ修正しても開発費を回収出来ないからやらないという事でしょう。

というわけで、もしこのゲームを遊ぶなら、プレイ中どんなバグが起きても開発は今後一切修正はしないだろうという事は覚悟しておいて下さい。
死んだゲームです。
それでもプレイしたいという方。
私はナムロックに触って事故死しないようにWASD+QE+ZC移動にしています。
設定ファイルは
c:\users\(you)\appdata\roaming\Dungeonmans\keybinds.txt
テキストファイルなので適当に開いてなんとなく修正しましょう。
同じキーを複数定義してしまうとエラーになってしまうので、気をつけてあちこち変更してみてください。お好みに合わせて。

そしてこのゲームを試してみたいと思った方は、最初の二時間は特に気をつけてプレイしてみてください。
環境依存などでプレイ出来ない場合、それは永続的にあなたがこのゲームをプレイ出来ない事を意味します。
無理はしないで返金申請を考えたほうがよいでしょう。

12/19
爆笑マークがついている事に気がつきました。
以前はちょっと面白い感じにしていたのでその時の名残ですね。
ちょっと真面目な感じに書き直しました。ポイントありがとう。

追記
もうほぼ半年経つ訳ですが、掲示板をチェックしてみました。まったく更新が無いですね。
updateも記載されていません。
やはり本格的に終了のようです。

2023/07/02
今年の5月にアップデートが入ったらしく、さらにバグフィックスまで成されているようです。ではこのバグが直ったかというとそんな事は無く、掲示板には全く同じ症状の方がつい数日前に書き込みをされていますね。複数。

Zinnia

Zinnia Steam

2021年03月18日

Dungeonmans へのレビュー
5

不思議のダンジョンのようなターン制ローグライクに
ディアブロのようなトレハン要素を組み合わせた作品です。
難易度が控えめであまり死ぬことがないため
何度も死にながらプレイヤースキルを上げていくローグライクゲームではなく
ターン制のハクスラゲームといったプレイ感です。

■よい点
・ダンジョンで強い装備を探すだけでなく、レアアイテムを持ち帰って拠点を発展させる
システムがあるのでトレハンがより楽しい
・レベルアップ時の派手な演出やレアアイテムがキラキラ光る演出などで
気持ちが盛り上がる
・敵にカーソルを当てたときにHPや使ってくる特殊攻撃が表示されるのが便利
・テキストにセンスがあっておもしろい

■気になる点
・アイテムや装備は未鑑定で手に入るが、本拠地に帰れば全部識別されるので
危険を犯してまで未鑑定アイテムを使う意味があまりない
・敵がアイテムやオブジェクトに紛れて見えにくいことがある

■その他
キーコンフィグは
c:\users\(you)\appdata\roaming\Dungeonmans
にあるkeybinds.txtを編集して行います。
私はWASD移動がやりたかったのでこれで設定しました・

Dungeonmans へのレビュー
5

[h1]毎日暑いけど、切った張ったの緊迫した場面では何時間もクーラーをつける余裕も無いほどです。暑さを忘れるほど夢中になる。
死んだらこれまでかけてきた時間が流れると思うと死ぬ気で死なないように立ち振る舞う(パーマデス)[/h1]

[b]良い点[/b]
・死んでも武器など多少の引き継ぎ要素がある。
・ボス戦でも逃避が可能。(上の階へ逃げ込めば追ってこない。命辛々逃げる緊張感)
・どこでもセーブが出来る。(宿屋まで戻るとかしなくてもいい)
・程よく多すぎないスキルツリー。
・近接武器に耐久度はなく、弓矢などの遠隔武器も無尽蔵に使える(矢の残数など気にしなくていい)。
・敵キャラのデザインが好き。(映画トレマーズを彷彿とさせるキャラもあり)
・2014年にリリースされたタイトルなのに今年(2020)も大型アプデがあった。
・BGMとSE

[b]悪い点[/b]
・たまーにクラッシュする。(自分の場合はプレイ再会時にクラッシュする直前までロールバックされてたので支障は無かった)
・自分だけかもしれないが、通しプレイでクリアまで30時間位かかる。なのでファイナルダンジョン(DreadSpire)あたりで死ぬと直ぐにリプレイする気持ちになれず、精神の立て直しに時間がかかる。
・[strike]アイテムをまとめて売る事ができない?(私が知らないだけで方法があるなら教えて下さい)[/strike]
ダンジョン内の隠し部屋に居るおじさんがまとめ買いしてくれました。

[B]よくわからない点[/B]
・なんで素手が武器より強いの?

[B]総括[/B]
まぁこれやっとけば他のこう言う系統の日本語訳なし洋ゲー(Low Magic Age,Stoneshard ,Tales of Maj'Eyal, Rogue Empire,Adom, Dungeons of Dredmor)をプレイする際にも勘が働いて対応出来るようになる(潰しがきく)と思うので教養としてもおすすめできる。

kazuki

kazuki Steam

2018年03月24日

Dungeonmans へのレビュー
3

ターン制のローグライクゲーム。

率直な感想を言えば、テンポが悪く展開の多様さに欠けます。
自分には合わなかったということになりますかね。

死亡するとレベル1から再開ですが、引き継ぎ要素が多少あります。
前世の功績に応じた能力強化と装備品がもらえます。
しかし、レベル上げと能力強化のために楽なダンジョンも潜る必要があります。
装備品の引き継ぎは進行度に対して渋く、有効かどうかは疑問です。
結局、引き継ぎがスムーズな復帰に寄与していないと感じます。
システム自体は意味のあることです。

展開の多様さに欠ける要因として、ダンジョンと装備のバリエーションのなさがあります。
ダンジョンはランダムですが、規則性があります。
敵の出方も規則性があり、一団で出てくるものもいます。
よって、ダンジョンが変わっても、これ前も見たなとか同じ戦い方してるなとか感じるわけです。
それに拍車をかけるのが、装備の少なさです。
ペースアイテムに修飾子がつく形ですが、似たり寄ったりの性能でパッとしません。
装備自体はぼろぼろドロップするのですが、使える装備は一握りで同じような装備に収束します。

いいと思うところは、動作が速いところとかマウス操作で遊べるところですね。
移動速度は速いし、敵との殴り合いならすぐ終わります。
一部キーボード限定の操作もありますが、95%くらいはマウスでいけます。

ランダム要素に溢れているのにデジャヴを感じさせるのは却ってすごいような気もします。
セールで安く買って遊ぶ分には悪くないです。

nasubi

nasubi Steam

2017年10月15日

Dungeonmans へのレビュー
5

空腹度がないローグライク。そこそこの難易度で面白い部類だと思う。
キャラ消滅系は覚えゲー寄りなところがあり、これも例に漏れない。
序盤は進め方を覚えるまで死にまくるので、多少ストレスを感じたが、店に売った装備品は金さえあれば再度購入が可能である事とある程度の引き継ぎが可能なので思ってるほどの難易度ではない。寝落ちが多いので表示されてる時間以上にやってないことに注意

以下感じた事箇条書き。
・適正以上のところにいくと稀に一発で殺される事がある。
・他の人が言ってる様に覚えるためとはいえ何度も同じことを繰り返すとさすがに飽きる。
・作れない素材を材料にされたりとまだ未実装な部分がある
・とにもかくにも攻撃力より被ダメを抑える囮、逃走スキルや耐性付きの装備が重要。
・[spoiler] 南下して墓地で中盤装備を手に入れるまでゾンビアタックするゲームに感じた[/spoiler]

BisqueGuard

BisqueGuard Steam

2017年06月13日

Dungeonmans へのレビュー
5

[h1]ゲームの概要[/h1]
ワールドマップ各地に配置されたダンジョンに潜ってアイテムを漁るゲーム。
飲食や睡眠などの要素は無く、戦闘とトレハンに特化しています。
死んでしまうとキャラクターも所持品も失われますが、引継ぎ要素はあるので繰り返しプレイが苦痛になりません。
拠点であるアカデミーに拠点強化用のアイテムを持ち帰ることでアカデミーが発展していき、ステータスポイント増加・エンチャント用ハンマーの生産・ポーションやスクロール鑑定済みでスタートなど様々な恩恵が得られます。

[h1]良かった点[/h1]
[list]
[*]動作が軽く演出もあっさり目でテンポよく遊べる
[*]英語がわからなくても問題なくプレイできる
ストーリーは無いようなものだし、スキルは使ってみればわかるものがほとんど
[*]拠点強化要素のおかげで死んでも次プレイが苦になりにくい
[*]数十時間は遊べるボリューム
[*]単調さを感じさせないダンジョン
オーソドックスな地下迷宮タイプ以外にも洞窟・沼地・森の中の砦など色々なタイプのダンジョンがあり構造も独特
たまに発見する隠し通路の先の小部屋にも様々なイベントがあって飽きさせないようにする工夫が感じられます
[*]特色ある敵
特殊な攻撃を仕掛けてくる敵も多く、いやらしい噛み合い方をすると雑魚の群れ相手にピンチに陥ることがあり、適度な緊張感があります
[*]アイテムの所持数に制限が無い(もしくはかなり多い)
持ち帰るアイテムの選別をする必要が無く快適です

[/list]
[h1]気になる点[/h1]
[list]
[*]移動が多少もたつく
キーを押しっぱなしで移動中に敵と鉢合わせした場合、すぐ指を離しても殴られる→さらに1歩移動→もう1発殴られる事あり
キー入力が残る感じが多少気になりました
[*]たまにやたらと広いダンジョンがある
畳一枚分のダンジョンマップとまでは言わないものの、アメリカンサイズなモノに当たるとぐったりします
隅々まで回らないと気が済まない人だとちょっと辛いかも?
[*]レベルアップの打ち止めまでがやや早い
レベル15で必要経験値が999999表記の事実上打ち止め
ようやく伝説級のアイテムが落ち始めてトレハンも盛り上がってくるところなので多少の物足りなさがありました
[*]同じキャラの名前が使えない
死んだキャラは殿堂入りするので、同名キャラを使うなら後ろに2とか3とか付けることになります。ほんの少し不便
[*]所持品のソート・フィルタ機能が無い
前述の通りアイテムは山ほど持てるのですが、種別タブ内でアルファベット順に並べられるだけ
ずらりと並んだスクロールの中から目的のものを探し出すのは多少手間です
[/list]

[h1]まとめ[/h1]
軽快な動作と探索→帰還→戦利品の整理のサイクルのテンポの良さで気軽に遊べるゲームです。
エラー落ちするというレビューもありますが、こちらは30時間強プレイした時点では遭遇せず。問題なく遊べています。
気になる点もマイナスと言うほどではなく、「ここがこうだったらもっとよかったのに」という感じで、あくまでもプラスではなかったという程度。
見た目は地味ですが、低価格のトレハンゲームを探してる人なら買っても十中八九後悔しない出来だと思います。

Kai

Kai Steam

2016年12月26日

Dungeonmans へのレビュー
5

最初は失敗したかな?と思ったが、コツを掴むと中々面白い。
Rogue-likeではあるが、見た目が派手で1つ1つの行動には然程注意を払わなくても問題ない。
でも、絶対やってはいけない事、注意しなければならない敵を死んで覚えていくのは同じ。
次キャラ引き継ぎ要素は存在するが、
主にスタートダッシュを加速させるものであり、
何も考えずに繰り返しているだけでは中盤まで進んで死ぬ事を繰り返すので(実体験)、
なんだかんだ経験値はプレイヤー自身の知識の蓄積に寄る所が大きい。

【良い点】
・ジャイアントキリングが楽しい
・攻略の自由度
強敵を倒すと装備、経験値両方の意味で一気に成長でき、
極端な話LV1のキャラがいきなりラスダンに行ける。
欲を掻いて死んでこいと言わんばかりのシステムがそそる。

【悪い点】
・飽きる
効率を求めると運とランダム性を超越してパターン化した作業になり、
集中力が散漫になりケアレスミスや初見殺しで死亡して、
一気にやる気が失せるというRogue-likeの弱点は変わらない

・バグが多い
バグで死亡、バグでクラッシュして巻き戻しはこの手のゲームでは一層萎える

HEIZO

HEIZO Steam

2015年11月15日

Dungeonmans へのレビュー
5

90時間プレイしてようやくクリア。

どんなゲームかというと、ToE(Tales of Maj'Eyal)を簡略化させマップを小さくし、アイテムを少なくしたといったイメージだろうか。
だからといってつまらなくはなく、90時間もやり込んでしまったくらい面白い。

ゲームのスタイルは2D上のキャラクターをテンキーで動かし、敵とぶつかると肉弾戦、Fキーで飛び道具といった簡単なもの。マップ上に城や洞窟や塔などがあり、最深部の同じような広い部屋にボスキャラが居て、そいつを倒せばクリアー。

いったんクリアーした所は「Clear」のマークが付く。同じようなレベルのダンジョンは、探索しなくてもそこに到達するだけで「Clear」マークが付き、5~6個のアイテムが周辺に撒き散らされて終了。敢えて探検したい場合は、後から自由に探索可能。

キャラクターの基本は戦士、レンジャー、、魔法使いだが、上級職としてネクロマンサーとかダンジョンマンとかバナーマン、南方の紳士(Southern Gentlemans)とかよく分からないものまで。

キャラクターメイキングでは、下の4つのパラメーターと名前を決めスタートするのだが、できるだけ高いパラメーターになるまで何度もキャラを作り直した方が良い。

Stremf・・・体力、スタミナ、近接武器のダメージに必要な数値

Skills・・・敏捷度(回避)、遠距離ダメージ(弓)に必要

Foom・・・魔法力、魔法ダメージ、マナ量

Science・・・ポーションの効果を高める働きをする

その後に、そのキャラクターの特性(体力の回復が早いとか、敵がたくさん出てくるようになる)を2つほど選んでスタート。

スキルはベーシックなものプラス上級職のスキルになっており、1レベルにつき1つだけ学ぶことができる。弓矢と二刀流は早めにマックスにしておくと良い。(基礎はあとから亡霊に習えるようになると思われる)

初めの城は敵が落とす宝物やハートのような物を持って行くとどんどんアップグレードされていくが、死んだらそのキャラはそこでお仕舞い。けれど、結構な高レベルで死んだ場合、亡霊マークがそこにつくので、次のキャラクターが、どこかにある十字架を回収すると、城に亡霊となって現れ、そのキャラクタがー持っていたスキルをただで教えてくれるようになる。

何度も死ぬと、城にどんどん部屋ができ、亡霊と会話してスキルをただで習えるようになる。

また、お城には図書館と鍛冶屋と博物館があり、それぞれアップグレードされたまま残るので、死んでも安心。また、鍛冶屋では、武器に色々な効果を付けたり、設計図を元に強い武器を作ったり、レジェンダリークラスの装備を保管したりもできるので、城の中では一番使うかも。

また、城の外にはトレーニングをしてくれるキャラクターが居て、前のキャラがせっせと集めたハートのようなエッセンスを使用して、好きなパラメーターを上げることが出来る。何回か死ぬと相当たまるので、初めから強力なキャラで冒険にのぞむことができる。

ハクスラという人もいるけど、ディアブロやPath of Exile、トーチライトといったようなものではなく、やっぱりToE。

アイテムの種類はそんなに多くないが、レベルの高いダンジョンに行けば行くほど、攻撃力+やステータスアップがたくさん付与されるのでトレハンもそこそこ楽しめる。

ただ、初見殺しの敵が何種類かいるので、そこは死んで覚えるしかないかな。どの敵がどんな攻撃をしてくるのかを分かってくると、どんどん先に進めるようになる。

値段以上に楽しめるおすすめゲームの一つと思う。

磯野家

磯野家 Steam

2015年08月27日

Dungeonmans へのレビュー
5

最初は非常にしょぼいゲームだなという印象で
すぐに死んでやり直しのクソゲーパターンかと思いましたが
ゲームのシステムや要領を得て長生きするようになり
かなりキャラクターが育ってきたりある一定のパターンをつかむと
ローグライクなシステム特有の面白さにのめりこむようになりはまりました。

最大レベルが現状15で育ちきるあたり、終盤まではかなり時間はかかります。
最近のゲームにはないやりがいのある作業感覚でゲームが進められます。
そしてローグライクゲーにしては操作性が悪いですが、それを気にさせない面白さがあります。

ストーリー的なものはほぼ無いので、
この手のゲームでよく使われている英単語が理解できれば、和訳が無くてもすんなり遊ぶことは可能と思います。
未だに時々クライアントがクラッシュする以外は問題が無かったのでおすすめですw

TTT

TTT Steam

2015年05月04日

Dungeonmans へのレビュー
5

Elona風のハック&スラッシュローグライクです。

死亡すると最初からになりますが、能力強化に使うアイテムは引き継ぎなんで、そこまで悲観するほどでもないです。
それでも、アイテムロストとLVが1になるのが怖いので、基本的に自分のLVにあったダンジョンを攻略する事になりますが、
身の丈に合わない、現LVでは即死級のダメージを受けるようなダンジョンにあえて突入して、強い装備を手に入れる事も可能だったり、
アイテムのコンボでかなりの効率で稼いだりと、プレイの幅は広いです。

あと、日本語非対応ですが、ストーリー読まなくても問題なくプレイ出来ます。
英語はあまり得意ではないのですが、ラスボス的な存在を撃破してエンディングを見るところまでプレイできました。
僕の場合、効率の良い稼ぎ手段を見つけたのでプレイ時間17時間位で撃破できましたが、おそらく通常プレイだと50~100時間位かかると思います。

Blackstar

Blackstar Steam

2015年05月02日

Dungeonmans へのレビュー
5

初回開始時にランダム生成したワールドマップに点在するダンジョンを攻略していき、ランダムで性能の異なる装備を集めてひたすら自分を強化していくローグライクRPG。
死亡するとレベル1からやりなおしになりますが、各種引き継ぎ要素があります。

スキルは9カテゴリー合計75種程あり、LVアップ時のポイントを割り振って好きにキャラクターをビルド可能。

このゲームのキモとして拠点であるアカデミーの強化があります。
アーティファクト等のルート品を奉納することで…。
○ステータスポイントの取得(このポイントは死んでも蓄積されていく)
○次回プレイ時にポーション・巻物の鑑定結果を持ち越せる。
○前キャラの幽霊?からそのキャラがマスターしたスキルを教えて貰える。
○鍛冶屋にルート品を分解してもらい、ポイントを貯め、
・次回プレイ時の初期装備の強化
・OPの付与
・鉱石?を渡す事でそのTIERに応じたランダムな装備を貰える。
・レジェンダリー・セット・ヒロイックアイテムの装備を預けられる。またその枠の拡張。
・ブループリントでレジェンダリー装備をクラフテト。
…等が行えるので、死んでもある程度強化した状態で開始出来ます。

ローグライクRPGとはいえ、空腹度もなく適正LVの場所なら(中盤程度までは)あまり深く考えずにガシガシ敵を倒して装備を回収していけるので、プレイフィールはターン制になった「ディアブロ」といった方が近いかな?
その為昔ながらのハードなローグライクや不思議のダンジョン系をやりこんでる人には物足りなさを感じるかも。
とはいえ決して簡単な訳ではなく、敵の種類や攻撃方法なども多彩で、ザコ敵も段々後になる程えげつなくなっていくし、特定ダンジョンの固定ボスなどはデタラメな特殊攻撃をしてくるものもいて、各種ポーションや巻物を駆使しないとかなり苦戦することに。

良い装備を手に入れて順調に進めてても初見ボスの特殊攻撃で結構あっさり死んでションボリしますが、確実にプレイヤー経験値が溜まって、リプレイのモチベーションになるのは確かにローグライク的。
見た目が地味だけどかなりの良ゲーですよ。トレハンも凄く楽しい。
あとレベルアップ時やボス撃破時のエフェクトがやたらメデタイ所がお気に入り。凄くメデタイ。

templa6

templa6 Steam

2014年05月30日

Dungeonmans へのレビュー
5

ストーリークリア記念に加筆&修正

[h1]100時間くらいはさっくり遊べるローグライク[/h1]
一言で説明すると、Grim DawnやPath of Exile等のハックアンドスラッシュをノリそのままに
ローグライクのターンベースに落とし込んだゲーム

[h1]いいとこ[/h1]
ハックアンドスラッシュのノリがローグライクにプレイできる
・リアルタイムでいきなりフルボッコにされて死亡ということはなく、
 状況的にまずい状況でも毎ターン落ち着いて戦略を考えることができる
・モンスターとの戦闘が大抵一撃か二撃で片がつく
・個々のスキルが単品で強力
・パッシブスキル大抵は別のスキルツリーにシナジーがあるため、キャラビルドが悩ましい
・適正LVの低いダンジョンは中に入らずにクリアしたことにできるため、
 わざわざ低レベルのダンジョンで消化試合をする必要がない
ローグライク的な要素はしっかり押さえている
・拠点であるアカデミーの施設を拡張することで、スキルポイントの引き継ぎ、
 未鑑定アイテムの鑑定等が可能になる
・倉庫にレジェンダリー級の装備品を保管できるため、次のキャラに活かせる
・LV5以上で死亡したキャラクターは、持っていた装備の1つがヒーロー装備に変化するため、
 次のキャラで回収できれば簡単に強い武器が手に入る
・もちろんパーマデス

[h1]わるいとこ[/h1]
・[b]ラスボスが範囲攻撃をしたらゲームが落ちた
 しかも再起動したら勝ったことになってて再戦できない
 あ   ほ   く   さ[/b]
・レジェンダリーを含めていい武器はじゃらじゃら出るのだが、防具の出が渋い、本当に渋い
 レジェンダリーで無双してたら防具の耐性がしょぼくて死亡なんてのはザラにあること
・キャラクターはパーマデスなので、次のキャラもちゃんとLV上げをする必要がある
 結局同じルートで同じダンジョンを攻めるのを20回もやるといい加減飽きる
・同じローグライクにメイヤルやADOMがあって、なおかつ内容とボリュームを考慮すると
 1500円はちとお高い
http://store.steampowered.com/app/259680/

[h1]総論[/h1]
ハックアンドスラッシュはテンポが早くてついていけないけど
普通のローグライクは飽きたなあ...もっと気軽にプレイしたいなあ...
最近のローグライクはリアルタイムアクションばっかじゃけえターン制がええんじゃ...
でもメイヤルは日本語訳があってもシステムが難解なんじゃ...
という人は是非プレイしてもらいたい

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