






Easy Red
侵略が始まりました。海から上陸し、グライダーから出発し、野原、ビーチ、空で戦います。フランスを解放する時が来た。
みんなのEasy Redの評価・レビュー一覧

gc_rev
2020年02月09日
かんたんレッド、それはGoogle Play市場に溢れかえっている「ああ、うん、Unityで頑張って作ったんだね…」という一言を苦々しく搾り出すしか感想の持ちようがない"Unity感満載の素人の習作"、そのSteam版である。基礎部分もグラフィック設計もゲームプレイもあらゆる部分が水準以下で、ゲームをプレイしているというよりテックデモに付き合わされている感が半端ない本作で、エリアを制圧したりタイトル画面に戻ったときに唐突に"放置少女"や"マフィアシティ"の広告が表示されるのではないかと期待してしまったほどだ。
設定の変更がゲームに反映されないどころか迂闊に触れるとクラッシュの原因になりかねないデフォルトの起動ランチャー、商用ゲームで目にするとテンションが奈落に埋葬される"Made with Unity"のロゴももちろん完備だ。草の描画距離や影解像度の細かい変更はできるが、キーコンフィグは変更できない。
カラオケで流れる、専門学生が作ったCGアニメーションのような不細工なグラフィック…バリアフリーに目覚めたナチスがこしらえたのか階段は斜面で、固定機関銃の照準を下に向ければ射手は浮くし、ノーマルマップの質感はどれも均一だ。しかしそれも、妙に慣性のかかる重い照準、どこに飛んだかわからない弾丸、当たったのかどうかわからない弾丸、ヒットボックスが見た目通りにあるのかわからないBOTとの味気なさすぎる銃撃戦に比べれば瑣末なことだ。
クラウドファウンディングのプロモーション用に製作したアルファビルド、という言い訳が辛うじて通じるかどうかというクオリティの本作がアーリーアクセスでないことに驚くしかない。褒めるべきところが一つもなく、ロシアンMEME系と違って出来の悪さ自体をネタにもできない代物が定価$3.99は高過ぎる。
とりあえず、Unityで商用ゲームを作るならせめてPlusライセンスくらいは取得してください。

Zarathustra
2018年11月25日
FPS初心者の方にはおススメはできません。しかし、裏を返せば『リアル』ということになります。COD、BF、CSとは全く違う感じですが、「リアルを求めたい」という方におススメします。

MIDORIkun114514
2018年08月03日
良いゲームだと思います。
グラフィックやAIは粗が目立ちますが個人製作物ですしこの値段なので私的には許容範囲です。
操作感覚としては銃の振り回しに慣性生じたり、前方が狭いと構えられない、弾速弾道落下が計算されているなど割と作りこまれており同じww2のもであるBF1942等よりarma等のリアルよりに近いように思えます。
ミッション数は連合枢軸国合わせると数時間分はあり、更にユーザーミッションがスチームワークショップで公開されている為ボリューム不足とはならないと思います。
古典的なFPS好きや世界大戦物の映画が好きな人にはおすすめできます。

nisi
2018年02月09日
このゲームはすごい
ノルマンディー全域を一枚のオープンワールドマップに再現、いくつかのチャプターに分かれたミッションをこなしていくことになる
ミッションはすべてこなす必要はなく、例えばポイントデュオック、ジュノービーチをクリアすればカーンがプレイできるという様にツリー状になっている
1つのミッションはBFのラッシュが近い、チケット制である
歩兵だけではなく、戦車や砲も利用可能、戦車は車内を見回すこともできる
死体に当たり判定アリ、オブジェクトの破壊や窓の開け閉めも可能とこだわりが感じられる
グラフィックは最高設定にすればまあ見れなくはない、テクスチャは荒い(bff1942~2相当)がライティングはきれいである(エンジンの機能かもしれないが)
ミッションエディターもあり、ワークショップで他人が作成したミッションを楽しむことも可能
なにより素晴らしいのは、値段である
値段相応のゲームだがプレイ感覚は悪くない、詰め込み過ぎということもない
最も近いのはOFPとBF1942のオフラインである
ロシアやイタリアの武器もデータとしては存在しており、今後の発展を期待したい

onyanpo
2018年01月26日
素晴らしいコストパフォーマンスのゲームだと思います。
連合国と枢軸国のどちらかの陣営を選び、木っ端の一兵卒になってたくさんのBOTと一緒に白兵戦で陣取りするシューティング。一人称視点と三人称視点で切り替えできます。死んでしまったらすぐリスポーンして戦線復帰。
機関銃、スナイパーライフル、火炎放射器、ロケットランチャーなど、兵種の装備にあった立ち回りで援護をしたり突撃したり。兵種はマップの開始時とリスポーン時に選べます。弾がなくなれば死んだ兵士から装備を頂きましょう。
戦車は砲手と操縦手を随時切り替えて操作して、自分以外のポジションはAIが操作するのですが、特に操縦はAIがあまり賢くないので砲撃の照準合わせが難しい…。
グラは静止画で見るとしょぼいですがゲームが楽しいので気になりませんでした。
ゲーム進行のテンポが良く、白熱してあっという間に時間がすぎてしまいました。
残念なのはAIが敵味方共にお馬鹿なところですけど、動きを読んで上手く立ち回るようなゲームではなく、ワーワー撃ち合うゲームなのでそこまで気にはならないかな…。ただ味方のAIがまごまごして邪魔になる場面が少なからずあるので改善はして欲しいところです。
今の段階ではネガも少なくないですが、ポテンシャルを感じるので今後のアップデートが非常に楽しみな一作です。