

Endless Space: Definitive Edition
Endless Space - Definitive Edition には、ゲーム用にリリースされたすべての拡張とアップデート (Endless Space Disharmony を含む) が含まれています。
みんなのEndless Space: Definitive Editionの評価・レビュー一覧

sele873
2019年09月08日
旧フォントキットはダウンロード出来なくなっていますが、他の有志の方により新しくフォント書き換えファイルが配布されています。
-Endless Space JP Wiki* より引用
新しいフォント書き換えファイルでの日本語化に成功したのでレビューに書いておきます
面白いゲームかどうかは他の方のレビューや2が出た後でも日本語化が再び出来るようになっているので言わずもがなですね

TTT
2018年08月03日
宇宙が舞台のターンベースの4x系ストラテジーです。
銀河を戦艦やら入植艦やらで探索したり星系上の惑星に入植したりして、自分の帝国の支配権を広げていったり、反物質ビームとかトンデモ生産設備とかを研究開発したりします。
Civで例えると、都市が星系、タイルが惑星(1つの星系に1~6惑星あります。)になってます。勝利条件も色々ありますが、基本的に戦争を前提としたバランスになっています。
次回作のEndlessSpace2と比べて全てが劣っているかと言われると、そういう訳でもなく、最高難易度の難しさは本作のほうが上(2018年8月時点)かなと思うので、よりチャレンジングな体験が出来ます。
もちろん、難易度の選択の自由度は高く、8段階あるのでストラテジー初心者でも安心です。
あと共通のBGMがいくつかある(アレンジが違いますけど)ので、本作をやってから2をやっても、その逆でも、ちょっとニヤリとできます。
有志の方々が作成した日本語化パッチもあります。
簡単にですが初心者向けに実況解説動画を作りました、参考になれば幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=pU05f5RqD6A

ハイビスカス
2018年07月06日
宇宙版CIV
宇宙だから研究も軍事も感覚的にわかりづらい。
さらにチュートリアルは情報量多すぎてついていけない。
CIVを経験済みの人はどの操作がCIVだとどの操作にあたるか、あるいはオリジナル要素なのか、を考えていくといいだろう。
またAIはわりと賢くノーマルどころかイージーでも慣れないうちは何をどうやっても全く勝てない。(慣れたら余裕)
かなりとっつきづらいのだがシステム自体は良く、やれることの幅も広く、CIVのような中毒性がある。
面白いゲームなのは間違いない。
歯応えのある戦略ゲームが好きな人にはかなりオススメ。
【追記】
初心者ガイドを書いたのでこのゲームよくわかんねぇよって人はよかったら見てほしい
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1588856204

rko37559
2018年05月29日
4XストラテジーはCIVしかやったことがないので、主にそちらと比較。
CIVBEもやったことない、SF系4Xは他にいくつかあるようなので的外れかも知れない。
大部分が大きく簡略化されている。特に内政。
タイル算出はマス単位にまとめられ、非常に管理しやすく見やすい。個人的にCIVの面倒さは都市管理にあると思うので、極めて好印象。反面、改善施設が全体マップに反映されないのでパッと見の自陣が豪華になっていく気持ちよさは薄い。
各星系の建築の自動化ボタンは防衛施設を全都市に作ろうとするのがアホだが、それでも便利。
外交関係はややUIが甘く、敵国の国力は各パラメータで自分が何位なのかという手段でしか確認できない。この辺が寂しいと独り相撲とってる感じが増す。CIVでいう宗教のような、戦争と取引以外に他国と干渉する要素がない。貿易も自動化されていて選択の余地なし。
戦闘まわりは減点が多い。まずスタック制。苦手です。1スタックあたりのユニット数がテクノロジーによって厳しく制限されており、艦隊を効率よく運用しようと思えば必然的に操作量が多くなる。戦闘一回ごとにカードを選ばされるのも面倒だ。カードを選ばないという選択肢も相性じゃんけんに負けないという点で完全不利行動というわけでもないことに気づくと少しラクになる。が、戦闘開始にワンクリック必要。斥候ユニットを放置探索しておくと勝手にボコボコ殴られてるので大変なときがある。
CIV4のようにどちらかのスタックが全滅するまで続けるわけではないので、同じ相手と毎ターン戦うということが頻発する。戦闘開始のワンクリックが響く。
戦艦を自分でカスタマイズできるのは楽しい。この辺がわからずに低評価レビューをつけている人が散見される。攻城兵器は攻囲モジュールです。通常兵器に星系を進行する能力はないので注意されたし。
補助モジュールの地上部隊、爆撃機などはDLC追加要素で、少しルールを複雑にさせるので初見では無視しても良い。
テクノロジーツリーは上下左右、各方面2分野に分かれているのもわかりやすく、戦略的に楽しい。
全体的にビジュアル面で非常に簡素で、特に人ユニットが画面上にいないのは自分でも驚くほどプレイを淡白にさせた。宇宙が舞台のSFでなにを言っているのかと思われるだろうが。外交画面も止め絵だし。ただ、セリフが各勢力ごとに違うのは良い。
ビジュアルは魅力的で、青と白を貴重にした世界観は美しいし、戦闘シーンの戦艦は各勢力でまったく違う形で面白い。生体っぽい戦艦もある。ただ、戦闘シーンの演出はほぼ飛ばすわけですが。
音楽もアンビエントで素晴らしい。
個人的に良かった点。MODなしで自分のオリジナル勢力を作れる。制限ポイント内でビルドしていくもので、各勝利条件に特化できるので難易度はだいぶ軟化するが、ストレスなく遊べてよい。ビルドできる能力は既存の勢力と同等で、チート級というわけではない。
他、このテのゲームでMODがあまりないのは寂しいポイントか。日本語環境でできる大規模改変ものはないようです。GUIを向上させるものなど、とくにめぼしいものは見つからず。生でも十分遊べたので満足ですけどね。

kinoko
2017年12月11日
[h1]シンプルで硬派だが種族に多様な味がある4X作品[/h1]
(有志日本語あり、ネット検索ですぐわかります)
ステ○リスに対してシステムはシンプルだが、
種族毎でゲームシステムレベルで差異が出る特性がある。
そのため戦略の建て方をそれぞれで変える必要があるため、
いろいろな戦略で楽しみたい方におすすめ。
だが一番気に入っているのは
領土拡張しまくても最終的にどうにかなる所だ。
内政主義&拡張主義プレイが好きなのだが、
如何せんメジャーな4X系は、どこかで拡張の損益分岐点がある。
その点本作品では最終的に技術でゴリ押しして拡張を続けることが出来るのだ!
シンプルなため4X系入門としても良いが、
本シリーズのメーカーは難易度EASYといいながらHARDだったりするので
初4Xの人は難度を下げた方がよいかもしれない。
昨今の4X大好きっ子の方には少し物足らないかも知れないが、
出来はとても良い作品のため、スルメのようによく味わってほしい。
[h1]さぁ、今日も明日も入植だ![/h1]

atonheart
2017年05月21日
Civでは物足りないエリートプレイヤー向けゲームという位置づけでしょうか。
自分はエリートになれない愚民だったのでおすすめしません。
とにかく分かりにくい、そしてめんどくさい。
戦闘も自分で動かすのではなくジャンケンみたいなものだし、惑星を落とそうとすると地上部隊が必要なんだがどこで作成するんだ?研究も進んで部隊作れるようになってるが作成する場所が見当たらない。なんなんだコレ?
Civの凄さを改めて感じさせられるゲームでした。
やっぱシンプルって大事だよ。

Ravenbeak
2017年01月31日
シンプルで最低限のストラテジックな楽しみがあり、面白い。
過剰な演出もドラマティックな物語もなく、この作品もまたストイックな内容です。
自分に与えられたスタート時点での環境。
戦闘的か或いは友好的な隣人かどうか。
選んだ種族の得意とする分野、勝利条件。
それらは難易度によって鋭敏化していきますが、やりすぎると無理ゲーになるので
ほどほどで楽しむのがいいと思います。
今時なら種族毎にキャンペーンが用意され、物語に沿ってステージが用意されるという作品も多いと思います。
そういう+αの部分は大歓迎ですが、まずは過剰な演出や英雄嘆よりも、このメインとなる戦略ゲームがよくできている方が自分は好みです。
これから各種族クリアとアチーブメント解放をゆっくりやっていきます。

たく老
2017年01月17日
すでに、第二弾も販売されているシリーズだが、
この第一弾は、非公式ではあるが有志による日本語化が存在するので遊びやすい。
4Kストラテジーなので、グラフィックも数年前とはいえ特に古さを感じず遊ぶことができた。
このジャンルのゲームでは当たり前だが、各星系の開発と隣接国との戦闘の繰り返しなので、
RPGのようなドラマティックな状況などを望んでる方には向いてないかもしれない。
(各国ごとにオープニングがある)
[code]
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yumemegakuma
2017年01月10日
今のとこの感想。やるべきことが一見多く、はじめは何をすればいいのかわかりにくいところがありました。
序盤は惑星陥落のための専用艦の建造が難しく戦争が割に合わず、速攻はほぼありえません。必然的に内政に重点がありますが、身も蓋もなく初期配置が最重要となり、また、一度他国と差が付くと戦争になっても消耗戦になりやすい戦争システムと技術差から消耗が激しくなり、惑星陥落までのターン数も長いため電撃戦が難しく普通にやると逆転は難しいのです。逆にプレイヤーが国力トップだと宣戦布告ラッシュ喰らいこちらもめんどくさいですが。
ただし、多少技術や生産力に差があってもCPUはメタを張らないため、少量の対ミサイル以外防御を全て捨てて長距離レーザーのみ積んだ巡洋艦あたりを量産して、戦闘特化のヒーロー乗せればある程度無双できます。適度に設計をアップデートして、交代用の予備艦隊用意して前線部隊の消耗艦の交換・補充をし、複数の制圧特化艦の艦隊(+予備兼用護衛:包囲中惑星でも戦闘艦作って繰り出してくるので)に制圧まかせれば難易度Nomalなら中盤から塗り絵です。惑星制圧には最低8ターンかかるみたいですが。要は、極端な専用艦作って運用すればワンパターンで勝てるんですよね。
惑星管理は基本バランス型の自動にして、戦争中で足りなかったり作るものなくて技術開発に切り替わるくらいなら戦闘艦製造。テクノロジーは劣勢の戦争中でもなければコスト安い順にShiftキー押しながら選んでほっとけばいいかと。
これで私のようなめんどくさがりでもNomalまではクリアでき、このゲームに慣れる事ができると思います。
(外交?交易?なにそれ?役に立つの?)

ka2255j
2016年11月17日
不満点は宇宙戦争なのに何百隻もっていても少数の強艦艇に勝てないというか戦えない欠点があるが敵も同じ条件。
クラッシック用のAIなのでクラッシックだと敵のAIが異様に強い。初心者はクラッシックは上級者になってから挑むといいだろう。

Yos1toshi
2016年03月25日
Civilizationファンとして、スペースオペラファンとしてそういうの期待してやりましたが、まぁまぁ面白かったです。
英語で独自用語が難しいのでちんぷんかんぷんですが、日本人の有志たちが日本語パッチを作っていらしてそれを入れますと、異星人キャラが個性的で愛らしくなります。
世界観よし、キャラクター個性よし、アイコンやグラフィックもよし。内政も楽しい。
惜しいのは、シミュレーションの肝の戦闘ですね。
指示は出せるものの基本はCGを眺めるだけなので、最初はきれいですが飽きてきます。
また、あまり戦略みたいなものはなくて、強ければ押しまくり、押されてくると挽回ができない。
Civでいう列強国への土下座外交、施しまくり、あとで見てろなどという戦略性はないです。
基本、中距離レーザー兵器開発と大型艦船建造で異国を焼き払えます。
せっかく異星人国家のキャラ、文化個性が強いのに、このゲームはまことに惜しい。
もう一声でCivやアルファケンタウリに迫る一品だったかも。
万人には勧めませんが、それでも私は世界観が好きですね。

a_pharaoh
2015年12月30日
90/93の実績を解除してからのレビュー
宇宙を舞台にしたストラテジーゲーム。
基本的な流れは某ゲームと同じだが、システムはほかのストラテジーゲームとはかなり異なり独特のゲーム感覚が味わえる。
ターン進行は共にオフライン・オンライン同時進行制度のみ。
Mac版もあるが、動きがWindows版に比べて不自然なのであまりお勧めしない。
[list]
[*]評価を見る前に
「おすすめしません」を選択したのは、マルチプレイヤーにおいて頻出するバグが非常に煩わしいからである。
もしあなたがシングルプレイを好むタイプならば、このゲームの評価は「おすすめ」だと思っていただいて構わない。
シングルプレイでもバグは発生するが、その確率はかなり低くなる。
評価
[*]悪い点
[list]
[*]操作面(バグ以外)
無い。
[*]操作面(バグ)
[list]
[*]星系選択不能バグ
名前の通り星系が選択できなくなり、建築が一切できなくなる。
一覧画面にすら表示されないのでこれが出ると圧勝状態でない限り詰む。
また、数秒に一回の割合でエラーの報告画面が表示される。
読み込みなおすしかない。
[*]惑星選択不能バグ
名前の通り惑星が選択できなくなり、惑星開発ができなくなる。
AIに任せることで一応惑星開発を行うことはできるが、余裕のないマルチプレイヤーでは辛い。
Windowsの場合メイン画面に戻れば治ることがあるが、Mac版では読み込みなおすしかない。
[/list]
[*]機能面(バグ以外)
無い。
[*]機能面(バグ)
[list]
[*]外交選択バグ
外交の相手を選択する画面でたまに無を選択することがある。
この状態になると画面を一度抜け出す必要があるが、実害はない。
[*]戦闘不開始バグ1
戦闘ボタンを押しても永遠に戦闘が始まらない。
その惑星をガード状態にしている場合は、そこにいる艦隊は動けなくなる。
読み込みなおすしかない。
[*]戦闘不開始バグ2
戦闘準備画面は出るが、制限時間が来ても戦闘が始まらない。
戦闘が終わらないとターンを進めることができないため、これが出ると詰む。
読み込みなおすしかない。
[/list]
[*]グラフィック面
無い。
[*]音楽面(バグ以外)
無い。
[*]音楽面(バグ)
音楽が流れなくなる時がある。
実害はないが、気になるなら読み込みなおすと直る。
[/list]
[*]良い点
[list]
[*]操作面
メイン画面以外で右クリックがキャンセルボタンの挙動なので、非常に快適な操作。
全体的に動作が早く、快適。
[*]機能面
全体的にボタンが綺麗に配置されており、非常に快適。
また、ボタンにマウスポインタを置くだけで状態が表示されるため、確認だけをしたいときの煩わしさが無い。
[*]グラフィック面
非常に良い。
ほかのストラテジーゲームとは一線を画する美しさ。
舞台が宇宙なだけあって美しい背景、そして洗練された戦艦のデザイン。
画質を最低にしても楽しめる素晴らしさである。
また、購入と同時にEndless SpaceのArt Bookがついてくる。
[*]音楽面
非常に良い。
非常に多くの音楽が用意されており、長時間のプレイがまったく苦にならない。
また、DLCを購入するとさらに増える。
サウンドトラックが無料でついてくるのも良心的。
[/list][/list]
評価を「おすすめ」か「おすすめしません」かにするのに悩んだが、やはりマルチプレイヤーが機能しなくなるのはつらい。
開発が予定されているEndless Space2に期待。

kitaju
2015年12月20日
ゲームの進みが遅いです。
難易度を低くしてプレイしているんですが
敵の星系が一向に落ちません。
落とすための技術もいつになったら習得できることやら。
同メーカー製の Endless Legend をプレイするべきです。

Sasadango!
2015年10月04日
Core i5-4690
メモリ 8MB
GTX750Ti
上記スペックで解像度1600×900
Open Hardware Monitorで調べると
最高画質 GPU使用率99%
最低画質 GPU使用率93%
という感じでした。

Larnell
2015年04月17日
長所
・普通に面白い
・有志による日本語化がある
・操作やシステムは結構簡単(人口配置のシステムも楽)
・艦艇設計でモジュールを弄ったりが結構楽しい(まあAI相手だとテンプレアセンみたいなものがあるが)
・Endlessシリーズはどれもテクノロジーやアイテムなどのセンスがとても素敵、あとBGMもいい
・絵が綺麗
・宇宙殖民の夢が広がる
短所
・もしかすると若干重いかもしれない(うちの微妙スペックPCでは普通に動くから、問題ないと思うけど)
・のめりこむ
・生産キューの中身の順番を簡単に変えられると良かった
コメント
・高難易度なら取り敢えずハーモニー(DLC追加種族)は早めに始末すべき、奴らの終盤の科学力はマジキチ
・必勝
・ウォーゲームセンターに行きたいです

aokatabami
2014年12月15日
よい点:
・作りこまれたシステム
・美麗な映像・音楽
悪い点:
・(このジャンルにはよくあることだが)時間がやたらとかかる
・弱すぎるAI→アプデで治った
結論:
75%offセールなら許せる

kogarashi
2014年09月10日
ゲーム内容は文句なしに面白いです
また、Civを引き合いに出している方がおられるようにゲーム内容はかなりな難解なので有志の方達による日本語化が非常に大きな助けになってます。この場をお借りして、有志の皆さんにお礼を!という訳でお勧めです。因みに難易度的には初めて大分経ちますがいまだにEASYでしか勝てません・・・

GibMe*
2014年07月08日
銀河を股にかけるSF版のCivilization。
植民船と探索船で母星のある太陽系から飛び出すところからスタート。
ただしCivシリーズよりもパラメータなどは単純化されていて、
かつ全員人間という縛りから抜け出し大胆な特徴付けとプレイを楽しめる。
結局戦争になるのは4Xストラテジではお決まりだが、
平和により内政力を伸ばし後の軍拡で優位に立てる種族や、
最初から最後まで戦争しなければ生きていけない種族まである。
共通通貨を一切使用できない種族まで存在する。
勝利条件は複数あり、全ての母星を占領する勝利や最高技術の開発による科学勝利、
規定の額の累計収入を得ることによる経済勝利、入植された惑星のうち75%を手中に収める拡張勝利、
戦争を回避し生き延びることによる外交勝利と、最後に規定ターンに達した際のスコア判定が用意されている。
星系で何も製造しない場合工業力が無駄になるが、一定割合を科学力か収入に変換する選択があるため、
船の建造に追われる戦争を回避することがしっかり内政力につながっている。
戦闘は全て宇宙艦隊の殴り合い。
船の基本素体と、搭載するモジュールを選択することができ、目的に応じた柔軟なユニットを制作出来る。
近距離用実弾兵器、中距離用レーザー、遠距離用ミサイルとそれぞれへの防御装置を軸にして、
サポートモジュール等を重量の許す限りほぼ自由に積み込むことができる。
戦闘は4ラウンドを含んだフェーズ3回で構成されていて、遠距離から近距離へと距離を詰めながら撃ちあう。
前述のとおり武器には得意な距離があり、性能がグッと上がるため、搭載量が少ないうちはジャンケン的な側面もある。
また各フェーズでは戦略を指示することで、これまたジャンケン的にボーナスを与えたり敵から奪ったりできる。
こちらはあくまで補助的なものだが、ダメージを抑えて安全に倒すことに繋がる。
惑星は開発や固有のアノーマリーに応じて細やかに姿を変える、これがまた意外と綺麗。
惑星は住みやすい地球型やジャングル・海洋惑星から、原初の溶岩惑星やアステロイド、ガス惑星まであり
それぞれが特徴的な能力を有する他、ランダムで戦略資源・嗜好品・アノーマリーを持っている。
後々技術を開発すれば惑星のテラフォーミングも可能になる。
この惑星が1~6個まとまった「星系」が1つの都市としてワープ航路で結ばれている。
操作は基本すべてマウス。右クリックが場所問わずキャンセルになっているのでボタンに合わせる手間がない。
インターフェースも洗練されており情報の少なさと合わせて秀逸。
英語が出来るならCivよりこちらを薦めたい。

cowper
2014年07月06日
宇宙版CIVです。
かなり面白いとおもいます。
操作がわりと簡単なのと、艦隊戦を見ることができるのがグッド。
ただ、1ターン1分で進めても1ゲーム3時間くらいはかかるので、さくさく進めることをお勧めします。
ヒッショーて勢力が強いです。

High-Decker
2014年06月26日
銀河英雄シヴィライゼーションですぞ!艦隊戦もありますぞ!
帝国とか同盟が争うんじゃなく、だいたい宇宙人同士が領土問題からの軍隊による紛争解決を行うのだ
こんな流れ
いくつかの惑星がセットになった「星系」が線で結ばれていて、住みやすそうな星系を見つけて惑星開発を進めていく
他のプレイヤーももちろん探索してるので資源豊富な星系は大人気
幸福度に注意しながら、入植した惑星の資源で技術開発したりしつつ
最終的には艦隊決戦と海兵隊の上陸で所有権を決したりする
やっぱCivilizationだこれ
Civと同じような技術開発ツリーもあったり種族ごとの特性もあったりでなかなか考えることが多くて楽しい
ちなみに戦闘は戦艦をこれでもかってほど詰め込んだデススタックで圧殺するCiv4風味
日本語化も完了してるのでこんな感じのゲームが好きで宇宙も好きって人にはとってもおすすめですぞ
なお、開発の際はたいした金額差でもないのでGoldを開発するのがおすすめですぞ
色々調整と追加種族の入った拡張パックが付いてきますゆえ

busygr
2014年05月25日
SF世界が舞台のターン制ストラテジーシミュレーション。Civilization4およびその公式MOD『Final Frontier』に似ている。やることは一般的な戦略ゲームと同じく新たな星系に入植して領土を広げ、インフラを充実させて研究や軍拡を進め、複数ある勝利条件のいずれかを目指す。Civilizationと同じく戦争だけでなく科学や外交による平和的な勝利もある。
星系(Civでいう都市に相当)には1~6個の惑星(Civでいう都市タイルに相当、ただし人口上限値内で複数の市民を配置可能)が存在し、都市タイル一つ一つに市民を配置するのではなく各惑星にどれだけ人口を割り当てるかによって出力を調整する。星系の生み出す出力も基本的には食糧、工業、ダスト、科学の四つ(頭文字をとってFIDS)だけであり、文化や偉人ポイントといった細々としたステータスのマイクロマネージメントに振り回される必要はない。
保有する星系が増えると”拡張による不満”が発生し、それにより各星系の出力が低下する。もしくはそれを打ち消すために税率を下げてダスト収入を犠牲にする必要がある。しかし嗜好品系の資源や娯楽施設が揃うと最高税率でも市民は恍惚状態になるので、基本的に領土は拡張しまくった方が有利なバランスである。
以上から内政面はCivilizationに比べてスッキリしており、良く言えばあまり思考力を割かずに済み戦争に集中しやすく、悪く言えばチマチマと地形改善や市民配置の最適化をして都市が育つのを楽しむ要素が低い。
そして本作は内政が大味な分戦争が重要になっている。入植したばかりの星系はしばらくの間本国ではなく植民地という扱いになり、植民地は冷戦(外交関係の初期状態)の勢力からは宣戦布告なしに占領される。そのためいわゆる初期ラッシュに対するリスクが少なく、序盤から防衛にしろ侵略にしろアグレッシブな展開になる。さらに戦争特化の勢力は敵を倒すほど内政にボーナスを得る特徴をもつので”戦争するにしても内政屋でインフラ整備した方が結局有利”みたいなことがない。
ユニットを製造するにはまず自分で艦船をカスタムして設計図を作る必要がある。クラス(艦船本体)を選んだら重量制限の範囲内で兵器や装甲など搭載する装備を選択していく。もしくは既存の設計図を選んで装備を変更(クラスの変更は不可)する。設計図の作成や修正自体ではゲーム内の資源は消費しない。研究を進めると大型艦やより強力な装備が増え搭載可能な装備の総重量も向上する。クラスおよび勢力の特徴により”搭載する兵器の重量が20%軽減される”などの違いがあるのでそれらも考慮してデザインする。
設計図を修正しても既に製造済みの艦船は以前の装備のままだが、ダストを支払えば経験値を引き継いで最新の設計図と同じ装備にアップグレードされる。それを見越して設計図を管理したり、敵の装備がわかったらそれに合わせて設計図の修正やアップグレード費用のやりくりをするのが本作の戦争の醍醐味だ。特に実弾・ビーム・ミサイルという三種類の兵器とそれらに対する防御装備の比率調整が重要である。
設計図ができたら各星系で実際に製造することが可能になり、艦船ができたらCP(コマンドポイント)の範囲内で艦隊を編成する。最初はCP=艦隊に編入可能な艦船数だが大型艦は一隻でも複数のCPを要求される。基本的に艦船は何かに特化したデザインにし、艦隊を編成するときにバランスをとるようにするのがポイント。
戦闘は艦隊を単位として行われる。自軍のフォーメーションを選んだら戦闘に突入し、長距離戦フェーズ→中距離戦フェーズ→近距離戦フェーズの順に実行するアクションとターゲットをどう選ぶかを選択していく。アクションには”攻撃”や”妨害”などの属性があり、敵のアクションに対して相性の良いアクションを選ぶと有利になる。選べるアクションは研究を進めると増える他、艦隊戦を得意とするヒーローが指揮しているとダストを消費する独自のアクションを選べる。
他にも細かいルールが多く戦闘システムはとても複雑だが、それに対する説明や戦闘リザルトからわかる情報は乏しい。なので”これは本当に意味があるのだろうか”と疑心暗鬼になりながら艦船をデザインしたり、”防御特化艦を作って彼らが前衛にでるフォーメーションを選んだのに何故か攻撃艦がやられてしかも原因がわからず対策不能”という状況におちいることが多かった。
有志による日本語化は可能(※2019/9/11現在 おそらくWindows版のみ可能)なものの上述の通り英語以前に一部システム自体が複雑で人を選ぶゲームではある。しかしそういったことの研究や試行錯誤を楽しめる人ならばCivilizationに匹敵する中毒性を持つ。

Holly_Utty
2014年05月10日
Civilizationシリーズ的なターンベースストラテジー
ゲーム開始時に自分の分身である指導者を選び、マップサイズ・パターン、他文明の数などを選ぶ
最初は1星系の1惑星内にしか入植していない
技術レベルを高めて他の星系、惑星に入植できるようにしたり、戦闘ユニット(戦艦)を作って他文明を襲ったりする
勝利方法がいくつかあるのもCivシリーズと一緒
UIが優れているしCiv5よりは要素が少ないので管理し易いが
このゲーム最大の難点は、チュートリアルの段階で躓きやすいということ
画面説明、操作方法などは文章でしか説明されないのでわかりづらい
一度覚えれば面白いゲームなので、操作に迷ったらWikiを見たほうがいい

rhombus
2014年03月09日
ターン制シュミレーションゲーム.日本語化可能.
個性豊かな種族の中から一つ選び勝利条件を満たせばクリア.勝利条件は色々あるので割愛.
本ゲームには所謂キャンペーンモードなるものは存在しない.
基本的にやることは 銀河の捜索→惑星開拓→人口増加・研究開発・軍備強化→敵勢力の制圧 である.
初回プレイ時は最初に色々と解説はしてくれるが情報量が多いので慣れが必要(これはどのシュミレーションゲームでも共通だが).
敵の艦隊と接触すると戦闘モードに入る.戦闘モードは五段階に分かれており、各段階で一回ずつカードを選択する.カードはそれぞれ異なる属性(?)と効果を持ち、自分と相手の選択したカードの属性の相性によって相手のカードを無効化したりできる.当然自分のカードが無効化されることもあり、簡単に言うとジャンケンみたいなもの.
段階ごとに戦艦が自動で敵艦を攻撃してくれるので、プレイヤーが操作するのはカード選択のみ.
段階が進むにつれて艦隊同士の距離が縮み、その距離に応じて兵器の命中率が変わる.兵器は実弾・ミサイル・レーザーの三種類.
カードシステムにより戦力差があっても逆転が可能なので、戦闘に緊張感が出て楽しい.しかし戦艦を直接操作できず、戦艦同士の撃ち合いを傍観するだけなのでやや物足りない感じもする.
戦艦は研究を行うことで開発・強化でき、好きなように装備をカスタマイズできる.ただ装備の種類は豊富な分戦艦の種類は少なめな印象。
グラフィックと音楽が非常に美しくGood.
ターン制で戦闘時も急かされることがないので、ゆったりとゲームをプレイしたいひとにはお勧めの作品.