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Espire 1: VR Operative

Espire 1: VR Operative は、シングルプレイヤーの「ステルス」ジャンルにしっかりと照準を合わせた野心的な新しい仮想現実ゲームおよび IP であり、現在プロトタイプ段階で Steam のアルファ リリース チャネルを通じて入手可能です。私たちはこれを、没入型 VR 世界で「ゴールデンアイ 007」と「メタルギア ソリッド」が融合したものとして売り込みます。

みんなのEspire 1: VR Operativeの評価・レビュー一覧

doh

doh Steam

2019年11月22日

Espire 1: VR Operative へのレビュー
5

<2020/05/10 編集あり>
ロボットが主人公のスニーキングアクション。
「Budget Cuts」よりメタ〇ギア寄りな感じ。

ゲームはフロアに点在する敵を倒すかやり過ごすかして奥へと進んでいくのが基本的な流れ。
敵は倒しても体が消えずに残るので、別の敵に発見されないように巡回ルートから隠す必要がある。
発見された場合は「警戒モード」になり、警戒中は見つかり次第即発砲を受ける上に応援を呼ばれるので警戒中は隠密に集中した方が良い。
※警戒モードは一定時間見つからなければ解除。

武器は一撃で気絶させることができる麻酔銃がメイン。
麻酔銃は1度撃つごとにリロードが必要な上、弾数が限られているが発砲音が無いので貴重。
また、背後からなら音声またはFreezeコマンドで敵の武装解除可能。
解除後は銃底で殴れば気絶させられる。
道中や倒した敵から入手できる武器は弾補充が容易だが使用すると発砲音が大きく隠密向きではない。
見つかった場合等限られた時以外は使わない方が良い。

特殊能力は「スローモーション」と「スキャニング」があり、それぞれ使用するには「電力ゲージ」が必要。
※能力使用で電力消費し、リチャージは自動回復。

3時間程プレイしたがストーリーはそこそこ面白いんだけど敵配置や仕掛けにあまり変化が無くPVで期待していた程ではなかったかなぁ…完成度は高いんだけどゲームとしてはやや退屈に感じた。

いろんな場所を掴んで登れるので高い場所を移動しつつ無殺プレイで遊ぶのはちょっと楽しい。

■基本操作について
ゲームは立位だけでなく座位でもプレイ可能。
しゃがみ動作はVIVEなら左コントローラーのオプションボタンで切り替え。
右コントローラーのオプションは長押しで「スローモーション」が発動。
コントローラーをHMDに持っていきトリガーを引くとフロア全体を「スキャニング」して敵の位置を把握できる。
※各能力は初期とは別筐体を入手後使用可能となる。

移動はロコモーションのみで回転はスムーズと角度回転。
アプデによりスムーズは速度、回転は角度について調整可能に。
ワープ移動は現在無し。

グラフィック等設定については腕にある「Ⅱ」マークに長く触れると設定画面に入れる。
MAPは意外と広いが移動先を教えてくれるデットスペースでいうロケーターのようなツールがあるので移動先について迷うことはない。

■ちょっと不満に感じる点
デフォルトで移動中、酔い防止のトンネル効果が常に出る。
設定の快適性⇒EspireコントールシアターをOFFでトンネル効果は解除できる。
バイザー表示もOFFにできるので設定を変えて自分に合った環境を整える必要がある。

つかみ動作についてホールドとスイッチを選択できるようになったが、スイッチだと物を投げる動作が非常にやりづらい。
※ロケーターを投げると勝手に手元に戻ってくる…腕を下ろし切った所でグリップをリリースすると良い。

武器や道具の格納について体の正面へ集中しすぎている。
恐らくPSVR向けに作られた為の弊害かと思われる。
マシンガン等の武器は背面へ配置したいのだが無理やり正面に固定されているので視界を下に向けた時に邪魔に感じる。

ストーリーが進むとボディチェンジがあるが特に変化は無く意味をあまり感じない。
※手のグラフィックは変化。
エンジニアタイプばかりでステルス特化とか戦闘特化とか色々あっても良いのではないかと。
できることに変化があるのは最初だけ。

■まとめ
ゲームは日本語対応されており、字幕の進み方が早い気がしますが個人的には許容範囲。
目標について迷っていると繰り返して説明表示が出るのは良い。
過度な期待はせずステルスゲー好きなら購入してみても良いと思います。

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