ふりかけ スペイシー
ふりかけスパイシーはネオ昭和ビジュアルノベル！
みんなのふりかけ スペイシーの評価・レビュー一覧
mfkmric
04月10日
とんでもカオスな作品を期待して購入したが想像よりずっと理性的な仕上がりだった。
突拍子は無いが脈絡はちゃんとあるし、非常識なように見せかけてちゃんと良識に基づいて外してくる。
きっと作者はハチャメチャな非日常にロマンを感じながらもちゃんと地に足を付けて生きている人なんだろうなと感じた。
作品が思ったより遥かに正気だったせいで狂気を求めたこちらが間違っていたような気すらしてきた。くやしい。
そういえば昔、奇抜なセンスの友人の自宅にお邪魔した際、彼の部屋が私の部屋より遥かに清潔で、遥かに整理されており、装いも遥かに常識的であることに愕然としたことがあった。その時感じた言い表しようのない妙な気持ちを思い出すなどした。
地獄変
03月05日
[h1]ノリについていける人だけ楽しめる作品[/h1]
テキストADVとして見ると画面サイズの変更がないわ、バックログがマウスホイールでできないわとコンフィグ周りの完成度は低め。
ゲーム全体のノリは人を選ぶ作品。
[h1]どういう作風？[/h1]
ストアの紹介にもあるように「昭和」の時代を取り扱ったシュールコメディ。
昭和ネタの宝庫でノリも昭和のギャグマンガやアニメのそれ。
[h1]どういう人向け？[/h1]
昭和40年代～50年代生まれの人かなぁ…。
あと昭和パロディにあまり馴染みのない人。
登場するパロディネタはプレイした範囲だとメジャーなものが多いが、特定の年代を扱ったパロディ作品は本作に限らず存在するので、そういうものに慣れていると「あるあるネタ」にしか見えず、真顔でプレイすることになる。というかなった。
[h1]まとめ[/h1]
アートワークはけっこうな労力が割かれているのが短時間プレイしただけでも伝わった。
ただ、自分には本作のノリは合わなかったなぁ…。求めているものと違い過ぎた。抱腹絶倒するような作品を期待していたのだが、くすりともしなかった。
ちゃくらい
01月02日
本当に驚いたのだけれど、作りが丁寧でプレイに関してはストレスなく遊ぶことができた
小ネタの情報量がすさまじく、ちゃんと読み解こうとするとプレイヤーへの負荷が重い
ともに腹をくくってくれる仲間を募ろう
私は4人で遊びました
実質COOPプレイ対応
あけましておめでとう
ふりスぺで年を越そう
pino
2024年12月25日
舞台はネオ昭和。昭和（と平成初期？）の知識が必要かも！
私は実況させていただいたので、かなりコメントしてくれる方に補足してもらった感じでしたが
無駄知識欲とかあるほうがより楽しいと思います。なくても楽しいと思います。
この謎の勢いやよし、ではあるのですが万人に進めるのは難しいかも？
ただカオスなトレイラーなどを見て気になった方は大丈夫だと思うので
存分に不条理の波にのまれてきてください。
パロディー楽曲も必聴です！おみくじも引けます
続編制作中らしいので気になる方は今作から是非。
くわが たぬき
2024年12月24日
[h1]このレビューを見たな！お前はもうネオ昭和から逃げられない！[/h1]
…と、言いたいところだが、見ての通りおすすめはしない。
簡単に言うと、[u]自分は好き…[/u]だけど[u]人におすすめは出来ない[/u]って感じ。
星で厳しめに表すと…↓
個人的には：★★★★☆☆☆（ちょっとモヤモヤする部分あり）
おすすめ度：★☆☆☆☆☆☆（人に勧めず一人でこっそり楽しむタイプ）
まずは基本的な内容、これがかなり過激で人を選ぶ。
ストアページの映像やスクショなんて氷山の一角。
[strike]なんかヤバそうなウーパールーパーが写ってるけど…[/strike]
最低でも「テコンダー朴」あたりでゲラゲラ笑える人とかじゃないと多分キツイと思う。
そこは一旦置いといて、一番の問題はボリューム。
[u]プレイ時間を見ていただければわかる、3.8時間。[/u]
（ビジュアルノベルはこれが初めてなので多いのか少ないのかわからないが…）
中身は全７章のストーリー、プロローグ、エピローグとミニゲームがちょっと。
分岐は途中のセリフが変わったり、選択肢の前に戻されるくらいでルートは無し。
これだけ聞くと普通では？と思うかもしれないが、以下の理由で実質半分とも言える。
それは、全７章のうち、５～６章の二つが[u]某コピーライター（※１）[/u]を揶揄するだけの内容であること。
（※１：残酷な映画を間違えて見ちゃったり、”大人も子供も、おねーさんも。”なゲームを作ったりしたあの人）
詳細は省くが「これに２章使うの！？」って感じ、たぶん誰が見てもそう思う。
正直そんなエピソードに２章も使うくらいなら[u]ネオ昭和[/u]（※２）の日常描写をもっと見せるべきだと思う。
（※２：今作の舞台、なんか変な昭和）
更に、ネタバレだが７章が[spoiler]シナリオ担当が飽きたのかってくらい雑で虚無[/spoiler]だった。
なので、今作は実質的に全４/７章、開発の想定している分の半分と言っても差し支えないボリューム。
ストアページの説明文曰く『アニメ１クール分+OVAくらい』らしいが実際は[u]アニメ映画１本分[/u]くらい。
仮に全７章分ちゃんと中身があったとしても物足りない。
そんな今作を「人に勧めて1200～1500円払わせられる？」と言われたら、間違いなく[u]おすすめは[/u]しない。
「どうしても気になるならいっそ買うか、動画サイトで見ちゃえ。」としか言えない、開発には申し訳ないが。
ALEX
2024年12月01日
セガガガみたいなノリのADVゲーム。
思ったよりカジュアルに楽しめるし、色々と凝っている。
実際1章はかなりよくできている。
ただ2章以降のクオリティは全体的にイマイチ。
パロディネタ擦ってるだけだったり、ネタが不快だったり。
どちらかと言えばオススメよりだけど、正直終盤は辞書とか読まずにクリック連打してしまった。
niwatori1798
2024年11月30日
スポンジボブのパトリックとスターウォーズのデススターを足して二で割ったようなキャラが出てきて、
名前がパトリックデススターだったときはさすがに笑った
山下佳子
2024年11月30日
頭からっぽにして楽しめる不条理ギャグ……と思いきや、2章以降はブラック企業（電通）・左翼（学生運動）・（三島由紀夫）あたりの政治的ブラックジョークが色濃く出てきて、糸井重里に対する憎悪がむき出しになったあたりでギブアップ……。
作者の人の思想が強すぎて、笑えるよりも胸焼けしてしまった……。
小ネタの多さやアニメーションの豊富さは普通にすごいと思う。
yamamomocsb
2024年11月25日
佐渡に行ってみたくなりました。「せがれいじり」とか好きだった人にも良いと思う。
他の人も言ってるけど、ここ見てるならもう買って後悔しないと思います。
よしひと
2024年11月07日
ページトップのムービーを見て、何かフックするものがあったら是非プレイして欲しい作品
映像的にも色々やっているが、個人的にはテキストがとにかく魅力の塊で、共感やらツッコミやら注釈を書き加えたくなりました
ボクにとって、こういうオーソドックスなADVゲームのフォーマットも、創作発表の手段として、たくさんの可能性や伸び代を持ってる事に気付かせてくれた偉大な作品でもあります
blc1709
2024年10月29日
個性があふれすぎている作品
とりあえず、このページを開いたら流れてくる動画を最後まで見てほしい。徹頭徹尾、あのノリが続くんだ。
この異様な世界を面白いと思えるかどうか……いや、面白く思えなくとも、例えばカルト映画の奇妙な映像と奇想天外なストーリーを物珍しさだけで視聴するように、このゲームの異様なパワーをただ「観察する」だけでも退屈さは感じないだろう
個人的にはめちゃくちゃ楽しめた。プレイ時間としては長くなかったが、とにかく濃密な味がぎゅぎゅぎゅっと詰まっていて、ワンクリックごとにそれを噛みしめて驚かされてばかりなので、終わった時にはむしろ軽い満腹感を味わったほどだった
suikamushi
2024年10月24日
非常にテンポのよい面白いノベルゲームでした。このゲームはテキストにかなりの情報が詰まっており、さらに効果音やネオ昭和辞典という単語の説明システムによって退屈することなく読み進めることができます。自分の場合は5時間くらいかかって本編＋番外編まで全て読みました。
読む前はさぁたんがもっといじめられてしまうような話かと思ったのですが、ギスギスしそうになったらアタックがすぐに話題を変えるなどのさりげない気遣いをしてくれるので、安心して読み進めることができてよかったです。主人公の逆境と成長を描くためにやたらといじめられたり馬鹿にされるようなストーリーにする作品は多いですが、ふりかけ☆スペイシーではそういったことはないので余裕を持って楽しめます。
自分にはこのゲームに出てくる元ネタというのがほとんどわかりませんでしたが、それでもさぁたんとかがみの行く末に感情移入できたので、このゲームはかなり完成度が高いです。数時間程度のボリュームで一本道のノベルゲームがやりたい人におすすめです。
RubyMareia
2024年09月01日
[h1]こんなゲームがあっても良いよね！というアドベンチャーゲーム[/h1]
普通にやれば３～４時間ぐらいで終わると思います。
昭和を題材にしたハチャメチャアドベンチャーゲームです。
バカみたいなノリ、切れ味の鋭いツッコミ、色々と危ないネタ、伏字にされてないワードの数々という危険なゲームです。
だがそれがいい、そう言えるゲームです。
くぎゅおじさん
2024年08月26日
短くまとめると、夏コミで主要な大手を巡ってすることなくなった後にふらっと立ち寄った怪しいサークルから目が離せなくなってしまい、売り子の変なノリの良さもあって1000円札もまだ分厚いのでつい買ってしまった変な同人誌が思ったより面白くて仲間にも「お前そういう変なのを見つけるのは得意だよな？」と褒めちぎられ一期一会の大切さを噛みしめるような作品。読み物としても昭和辞典としても面白い。
つまり、ここでレビュー眺めてるような人は買う準備はできてるってこと、おK？
:Duke
2024年07月17日
某ゲームクリエイターが「製品像は正しく伝える」ことについて語ってくださっていましたが
私が真っ先に思い浮かんだのが、このゲームです。
miso-soup
2024年07月01日
PVやスクショに惹かれた方は買って間違いないです。
あなたの望むカオスがそこにあります。
注意点として実況・配信が公認されていますが、宗教、政治、時事ネタを扱っているため非常に危険。
野獣洗米卍邪剣夜
2024年06月18日
頭が痛くなるような熱出たときに見る夢みたいなそんなゲームでした。
もうすこし年を取っていたらもっとネタがわかっていたかもしれない
masamasa
2024年06月05日
周囲の知人で購入している人がいなかったため、ウィッシュリストに入れてセール待ちしてたのですが、「ウィッシュリストに入れて買ってない人が多量にいる為セールします」みたいなセールが来てしまった為、購入しました。
そんなことある!? って思いつつ買いましたが、そういうレベルじゃないくらい ゲームの内容も、そんなことある?(勿論あるわけない) という内容でした。一体俺は何を読まされているんだ!?っていう感じ。
オススメです。
uenirdasol
2024年06月01日
正直ネタは3割も分かった気がしないが、このカオスの雰囲気となぜか魅力的なキャラクターを楽しめたのなら満足できると思う。
Mono-Moai
2024年05月14日
ネオ昭和ギャグビジュアルノベル（ネオ昭和って何だ）。
全７編からなる。良いものから悪いものまでパロディがてんこ盛り。怒られないの！？と少し心配になる。
主人公は頭にブリ耳をつけた２浪（ここ大事）のゴスロリ女子、さぁたん。
何やかんや（大体は書くことがないと言いがちの言葉）あって、ネオ昭和に辿り着いたところから話は始まる。
ネオ昭和で出会う様々な生き物（人々だけではない。生きていないモノもいたりする）とドッタンバッタン、ギッコンバッコンの大騒動を巻き起こすさぁたんの未来や如何に！？（よくある三文セリフ。そもそもさぁたんに未来はあるのか。）
最初はおったまびっくり（おったまげーがびっくりの意味があるので二重表現である）だが、だんだん癖になる。
さぁたんが可愛い。何だったらTシャツもポストカードも購入してしまっている。
プレイ時間：5時間くらい
