Game Cover
Video thumbnail
Screenshot Screenshot Screenshot

Griefhelm

Griefhelm は、スタンスベースの戦闘を備えた受賞歴のある戦術決闘ゲームです。敵を串刺しにし、打撃を逸らし、戦闘をコントロールしながら戦術的に敵を打ち負かしましょう。生と死の間にはグリーフヘルムがある。

PC
2020年8月20日
シングルプレイヤー, マルチプレイヤー, 協力プレイ

みんなのGriefhelmの評価・レビュー一覧

ultrainy

ultrainy Steam

2020年08月21日

Griefhelm へのレビュー
3

キャンペーンモードをクリアしたのでレビューを書きます。
ローカルやオンラインでの対戦は未プレイです。

まず、日本語に対応していないことについては特に問題は感じませんでした。
キャンペーンモードで流れるテキストはフレーバー程度で、
重厚なストーリーが展開されるものではありません。
操作やルールの説明とキャンペーンモード中で手に入るパークの内容を把握できれば
プレイに支障はありません。

操作はゲームパッドを推奨しています。箱コンでプレイしました。
自分の操作が悪いのか、ゲーム側の問題なのか、
少々レスポンスが悪いように感じることが多々ありました。

Nidhoggシリーズのようなゲームだと思っていたのですが、
類似したルールのモードはあるものの、少なくともキャンペーンモードにおいては
キャラのリスポーン時間があちらよりも長く、ゴールまでの距離も短い為、
プレイ感は異なる印象でした。
スピード感はあまり無いですが、リッチなグラフィックとゴア表現、
あり得ないぶっ飛び方は見ていて楽しいです。

しかしキャンペーンモードの難易度は高めで、
ストレスを感じる場面も多かったです。
とにかく武器の見た目に対して当たり判定がおかしい。
「なぜ今のが当たったことにならないの?」
「なぜ今ので当たったことになるの?」
と何度も感じました。
また、キャンペーンモードでは鎧に防御力が設定されている為、
とにかく防御力の高いアーマーを入手しないことにはなかなか先に進めません。
一人で次々出現する敵を倒すウェーブ形式のモードや、
1VS2の試合を引くと最初の内はかなり厳しい戦いになります。
入手した装備も次のキャンペーンに持ち越すためにはクリアするか、
勝利時に装備中のアイテムをアンロックできる効果のパークを入手して使用する必要があり、
それら装備やパークはキャンペーンごとにランダムなので、全て集めるのは大変です。
それと対戦モードで使用する兜や鎧、武器はキャンペーンを終えたとき(敗北時含む)に
ス〇ブラの挑戦者みたいなイベントが発生して、3本先取りの決闘に勝利することでアンロックする仕組みです。
もしかしたら対戦モードを遊んだあとにも同様のイベントが発生するのかもしれませんが、
少なくとも対戦オンリーで遊ぼうと思ったら、最初から好きな武器が使えるわけではないということです。

と、ここまであまりポジティブな内容は書いていない気がしますが、
当たり判定さえ改善されればもっと高い評価を得られるゲームだと思います。
欲を言えば部位欠損演出はもっと発生頻度を上げて欲しいです。

追記:装備集めが終わったのでオンラインで遊ぼうとしましたが発売から1日しか経ってないのに部屋が1つもありませんでした。なので対戦は友達と遊ぶものだと思った方がいいです。

さらに追記:対戦部屋が1つ立っていたので入ってみましたがPINGは170前後。待機ロビーでキャラを動かすことはできましたが試合開始前に弾かれまくって対戦できませんでした。
自分で部屋を立ててみて、3人入ってきて部屋が満員になりましたが試合開始直前で2人に。試合開始時にホストのはずの自分も弾かれゲスト1人の状態で試合不成立。
数回繰り返して2人対戦が始まりましたが当然ラグが目立ち、相手の構えを見てパリィやガードは無理。やはりオンライン対戦を楽しむことは難しいです。もっと宣伝に費用を割いて知名度を上げて人口を増やして欲しいものです。

Griefhelmに似ているゲーム