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Harvester

ゲームのプレイはポイント アンド クリック インターフェイスを通じて行われます。プレイヤーはゲームの架空の町ハーベスト内のさまざまな場所を訪問する必要があり、これはオーバーヘッド マップを介して行うことができます。プレイヤーはさまざまな町の人々に話しかけたり、特別な「ホットスポット」をクリックしたりすることで、ゲームのストーリーやプレイを進めるための情報を学び、アイテムを収集することができます。 Harvester には、プレイヤーが武器を選択してターゲットをクリックすることで他のキャラクターを攻撃できる戦闘システムも備えています。ターゲットとプレイヤーのキャラクターの両方が利用できる体力には限りがあるため、プレイヤーまたはターゲットのどちらかが死亡する可能性があります。プレイヤーは、パズルを解くか、プレイ不可能なキャラクターの 1 人を殺すことによってゲームを進めるかを選択できます。

みんなのHarvesterの評価・レビュー一覧

ユギ

ユギ Steam

2019年07月05日

Harvester へのレビュー
5

個人的には好きですがお勧めはしません。金を無駄にしたくなければ素直にセールを待ってsystem shockを買いましょう。

舞台は1953年のアメリカの町「ハーヴェスト」。記憶喪失状態で目覚めた「スティーブ」と呼ばれる青年を操作し、妙にステレオタイプな住民たちや街を牛耳る宗教組織「ロッジ」とその裏に潜む人物の謎に迫るポイントクリック+方向キーのADVです。

肩透かしな夢オチエンド、当時は発禁レベル・今となっては低俗なグロ演出、やたらと選択肢の多いわりにそれほど重要じゃない会話などが散々な評価を叩き出し発売当時は全く売れなかった本作「ハーヴェスター」ですが、実写取り込みでヌルヌル動くバカゲーレベルの変な住民たちや無駄に豊富な死亡ルート、冷戦直下の50年代の田舎町から漂う閉鎖的な空気感の再現などが徐々に評価され、多くの愛好家を持つカルトゲーとしての人気を得るようになりました。

例えるなら「DOSで作ったPostal2」であり、アメリカ版「たけしの挑戦状」です。どこかイカれた住人たちを殴りつつ犯罪行為に浸りたければPostal2で事足りる現在では、本作はさほど購入に値するタイトルではありません。しかし実写取り込みと古臭いCG背景で構成された陰湿な街を歩き回り新聞配達の少年にピストルで撃たれたり敷地内に進入した主人公をM16で射殺した拍子に下半身のない警備員が押した核ミサイルスイッチで街が滅ぶ様を眺めたり小学校教師を殴った罪で警察に連行されて母親同伴で電気椅子に掛けられて処刑されたりしたい「理不尽なバカゲー」好きのゲーマーであれば、きっとこのゲームも好きになれるはずです。

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