






Hatred
Hatred は大量殺戮の不穏な雰囲気を持つアイソメトリック シューティング ゲームで、プレイヤーは人類への憎悪に満ちた冷血な敵対者の役割を果たします。ホラーですが、ここではあなたが悪役です。ニューヨーク州郊外を歩き回り、7 つの自由徘徊レベルで犠牲者を探しましょう。法執行機関と戦い、敵対者の憎しみの心の中を旅しましょう。死者の装備「人間の盾」を集めて、社会にハルマゲドンを広めましょう。狩りの途中ですべてを破壊し、妨害されたら反撃します...
みんなのHatredの評価・レビュー一覧

gc_rev
2015年09月19日
もう、ヴァイオレンス・ゲームをプレイするのに「ブラック・ジョークだから」なんて言い訳は必要ない。
数多のゲームがストーリー性やユーモアといった弁明で保身を図るなか、これだけストレートな内容の作品を世に放つことができたのは意義あることだと思う。あるいはダウンロード販売が一般的になったことで、AOレーティング判定を受けても気後れする必要がなくなったことが一番大きな理由かもしれない。ひとまず…「ゲイブGJ」。
本作は一般人を虐殺しながら警察や軍隊を相手に大立ち回りを演じ、国家の重要施設を爆破するという、聖戦士が泣いて喜びそうな内容の不謹慎ゲーム。別名テロリスト・シミュレータ2015。
基本的なコンセプトは「Postal(一作目)を現代的な表現で蘇らせること」であるが、マウスエイムやサバイバルモードの実装などを見る限り、プレイ感覚的にはSigma Gamesの「Alien Shooter」シリーズのほうが近いかもしれない。
パッと見は非武装の民間人相手に無双するゲームに写るかもしれないが、実際のゲームプレイは警官や軍人と撃ち合っている時間のほうが長く、またプレイヤーはけっこうあっさり死ぬため、あまり油断はできない。車に轢かれると最低難易度でも一撃即死なうえ、警察はけっこう狙って轢いてくる。初見殺し的な要素も散見され、少なくとも「気持ちよく虐殺を楽しんでもらおう」という主旨のゲームでないことは確かだ。言ってしまえば、まあ、中身はオールドスクール且つストイックなシューターである。
マップの作り込みはなかなかのもので、建物はすべて中に入れるほか、破壊できるオブジェクトも多く、また壁を破壊することで射線を通したり通行が可能になる(NPCもちゃんと破損部分を認識する)ので、工夫次第で戦術的な立ち回りが可能になる。総じて箱庭的な雰囲気はよくできており、ここは評価したい部分だ。
内容的には「毛色の変わったバリューゲー」の域を出ておらず、その点を許容できるかどうかで本作の評価ははっきり分かれるだろう。
発売当初はけっこう動作が怪しくバグも多かったが、度重なるアップデートを経てかなり安定するようになった。
個人的にはこういう、一般的には決して評価されないし売れるはずもないゲームをきっちり作り、精力的にサポートを続けているDestructive Creationsの面々に賛辞を送りたい。
自称良識派の方々は、まぁ、こんなゲームに需要がある世の現状を嘆くがいいんじゃねぇの。
2016年6月27日追記:
今年に入ってからModding Toolのサポート、Workshopへの対応など、本作の展開は予想外の方向へ拡がりを見せている。現在確認できるだけでもフルカラー化、FPS化など、見るからにヤバそうなプロジェクトが目白押しで進行中だ。エディタのアップデートやコンテスト開催、ニュースタブでのMod紹介など開発側のMod開発支援にも余念がない。
まったく、世の中狂ってるぜ!

Violet@DQN
2015年07月25日
トライラームービーがエグすぎると話題になって一時期はSTEAMで販売されないんじゃないかとまで言われた問題児
やってみると脳漿飛び散るとかしないし、そんなにグロくはないけど「逃げ惑う市民を無理やり捕まえてそのまま頭に銃を押し付けて処刑し、主人公のHPが回復」って考えるとグロいから問題っていうよりは
プロ市民がギャーギャー怒りそうな事はバリバリする。HP回復手段が市民を特殊モーションで処刑するっていうゲームだから見下ろしシューティングとしては市民を捕まえては処刑しまくるので長時間プレイしてると感覚がおかしくなる。処刑モーションは結構数多くあるから同じモーション5回連続だよ!みたいなのはない。
肝心のゲーム性は真面目に警察から逃げ回りながら市民の頭を撃ちぬかないとあっという間に囲まれて虐殺される。それなりに考えて動けば爽快感ヌルゲー
ラストステージの一個前の面が敵が最初から固まっていてキャンプしてて画面外からひたすら撃たないと絶対に勝てないクソ設計なのでそこだけ萎えポイントだったけど、ダウンタウンの市民を大虐殺しながら
警察と銃撃戦をして市民を処刑し続けるのはクソサイコ

Booze Cruiser
2015年06月08日
Some people may say that this game iss "bad" for you, but please let me clarify. The actions you perform in Hatred are just the same you wouldnt bat an eye at if you witnessed them in Grand Theft Auto series.
So PLEASE consider this game it is quite good fun and I have not felt an urge to do just what the antagonist in this game performs.

Kankalt
2015年06月04日
オフザケ入りの暴力ゲー時代に再度舞い降りた純粋虐殺ゲー
Postal1が好きだった人は買い 新鮮味がないといわれたら言い返せない
白黒だからPostal1より操作に戸惑うかもしれない
*クリア後追記 6/7
全ステージクリアを目指すと苦行だから虐殺を楽しみたいなら政治家あたりでやめておこう
圧倒的な力を無力な民間人に容赦なくぶちこむとたまんねえぜこいつぁ!
"頭のおかしさ"はPostal1より劣るが、Postal1の雰囲気が嫌という人にもおすすめできる
・目立った悪い点
分かりにくい自分の現在地とすぐ引っかかる障害物
敵AIが同士討ちしたり守るべき民間人を殺したりと頭が悪い
目的が単純なゲームの定めか終盤近くになるとクソ難しくなる

NamaAjiAjiTo
2015年06月02日
https://youtu.be/ffvarWKBVqQ
良い子は(悪い子も)絶対マネをしないでください
の前提のもとオススメです
斜め見下ろし型の無差別殺人シューティング
各ステージ(LEVELと呼ばれてます)ごとに
分かりやすい目標が設定されており
更にオマケのようにサブクエストも存在する
ステージクリア型
メインはやはり残酷な生々しい処刑で
派手ではないけどかえってそれがリアルな描写
(脇腹を数回刺しトドメなど)
そして処刑が体力回復にもつながるという
スペースマリーンのようなドS体質です
処刑対象は半死半生が条件のようで
数発(もしくは蹴り一発)で絶命しちゃう人もいるので
全ての人に必ず処刑できるわけではないので注意
内容からして撃ちまくれるのかというとそうでもなく
弾が枯渇しがちになるので
銃の使いどころのメリハリは考えないといけないようです
(そして少し弾道が分かりづらい?)
全体的に白黒調なので敵が視認しにくい感もあり、
メインのステージとミニマップを
参照しながら戦ってると言えなくもありませんでした
上記理由から銃を乱射して暴れまわれる!わけではないので
爽快感という点では満点と言えません
生々しい描写やゲームと割り切って殺戮を楽しみたい
そんな方にはオススメです
自分は長時間続けてやってると
なんか変な唾出てきました^^;
あと、車の運転がすごくやりづらい!
(私だけかもしれませんが)
し、ぶつかる障害物が判別しにくいのでよくクラッシュします
そして、車に乗って走ってたら突然小屋の中に飛ばされ
車から出ることもできず進行不能というバグがありましたw
あくまでAOタイトルですので
良識ある大人の方のみプレイしましょう^^
※実況される方は必ず年齢制限入れましょう!

FujiMuller
2015年06月02日
もっと撃ちまくりなゲームかと思ってたら全然違ってた
一般人や普通の警察官は問題ないけど
特殊部隊やらが出てくると、耐久高いし、囲まれるしで
考えなしに撃ってるとフツーに死ぬ
主人公は人間を処刑して返り血を浴びることでなぜか体力回復する化け物
処刑はこまめに計画的にしましょう
白黒の世界で殺戮を繰り返す男
殺人鬼を監視カメラで見ているようで妙な生々しさがある
処刑シーンで女性の髪を引っ掴み「殺さないで」と懇願するのにも
耳を貸さず問答無用でナイフを深く突き刺す
慣れてくると好きな処刑シーンが出た時に興奮する
過激な欠損表現はそれほどないのでグロが苦手でも安心していいと思う
処刑シーンでたまに頭ぱーんするけどね

n_mosimo
2015年06月01日
[h1]暴力ゲームというよりは反社会・反倫理道徳ゲーム[/h1]
ティザームービーが公開されてから、正直このゲームが日本でプレイできるとは思わなかった。
それは間違いなく「無差別殺戮」という全人類の倫理観に対する冒涜への期待からであろう。
昨今、[strike]次世代の党の松沢国会議員らのように[/strike]GTA5でさえも暴力的であるとして更なる販売規制に踏み込もうとしてしまうような、
暴力表現のオリジナリティの尊厳が崩壊しようとする中で、このゲームはまさに真正面から顔面にナイフを突き立てる作品だと思われた。
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さてゲームクリア後の感想。
難易度を最易にしてプレイ。
Pros[list]
[*]暴力については期待通り。
[*]敵が固く、難易度が低くても油断できない楽しさがあった。
[/list]
Cons[list]
[*]暴力的ではあるが残虐性はマイルド。
[*]ストーリーが杜撰すぎる、とくにラスト。ただのフラストレーションなのにワンマンアーミーであんな大それたテロリズムとは…。
[*]成長システムや分岐、回収アイテム等がないため単純すぎる。ファミコン並みに古典的または時代遅れ。
[*]マップもだだっ広いか短い一本道だが、ステージ数が少なすぎる。
[*]何らかの目標も得点もなく、クエストも会話もないため、淡々とチマチマと人を殺すだけの作業ゲーに化してしまっている。
[*]照準に色を塗ったところでサイズが非常に小さいため、どこを狙っているのかわからないことが多い。
[*]オブジェクト次第でスタックすることが多い。これが最高にイライラする。
[/list]
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最終ステージにおいては、このゲームは現在の(特に3.11以降の)日本においては発禁だろうなと思った。このまま所有してると公安にマークされちゃいそうだなと失笑してしまった。
そのうち日本人のアカウントにおいてライブラリから消されるんじゃないかとさえ危惧するヤバさだった。
[spoiler][b]なにせ原発に忍び込んで核爆発を起こさせるんだから。[/b]こんなストーリーはやば過ぎる。2chで、特に嫌儲で"脱原発派のゲーム"だと烙印が押されそうだ。[/spoiler]
だが一方で、こんなストーリーは八つ当たりしながら駄々をこねる子供のまま成長したネクラの妄想としか思えない。
まるでRPGツクールのフリーゲーム並みのしょうもない出来。
ステージの少なさやマップの短さがそれをさらに助長させていて、このまま続けばプレイヤーは退屈してしまうだろうと思った。
幸い、最低難易度が幸いしてか3時間でクリアできたが。
結局、このゲームはクリボーを踏み続けるだけのスーパーマリオブラザーズのテロリスト版でしかない。
背徳感を感じたいならやってもいいが、やっていることはGTAの断片だし、内容はしょうもないの一言に尽きる。
一方、暴力は十分だったので待ちわびた価値はあるだろう。
それにただ単に敵(?)をなぎ倒し目標へ突き進む姿は、80~90年代のアクションゲームを思い出させてくれた。
期待はずれではないが、2000円でやるゲームじゃない。安いといえば安いが、1000円でも金ドブ感を抱く人もいるに違いない。
だが、ゲーム性は十分にあるし、もしかしたら人によってはリプレイしたくなるゲームかもしれない。
暴力、社会への抵抗、政治への反抗という芸術作品であれば一品ではある。
ぜひ所有してみてはいかがだろうか。おま国になる前に。

templa6
2015年06月01日
規制規制の昨今では珍しい正面からバイオレンスを描写したゲーム
POSTAL2のようにコミカルなノリではなく、
初代POSTALのごとく終始淡々と人を殺していくノリで進行していくため、
良い子はプレイしてはいけない
<ゲーム性>
比較的オールドライクな斜め見下ろしシューター
だが画面の色彩が全体的にモノトーンなので弾道が見え難い
撃っているのも撃たれているのも分かりづらく、
処刑に夢中になっていたら死んでたなんてこともしばしば
また斜め見下ろしなので画面上方へのエイムがしづらいのは難点
一応ステージごとに目標が設定されているが、
「一般人をXX人殺せ」とか「パーティ会場をぶち壊せ」とか碌でもない目標ばかりで
きっちりプレイヤーの胸糞を悪くするステキ仕様
Hotline Miami同様、バイオレンスに満ち溢れている上、
処刑を繰り返しているとそのうち良心の呵責すらなく、淡々と処刑をするようになる
処刑できるようハンドガンで生殺しにしようとしたら
2・3発撃ったとこで死んじゃって「チッ死んだか」とか言うようになったら末期
繰り返すが良い子はプレイしてはいけない
<変わったとこ>
主人公は人を処刑することにより体力が回復する仕様で、
かつわざわざ処刑用のキーがアサインされているため、
Hotline Miamiの如くプレイヤーは意図して人を処刑する必要に迫られる
しかも処刑のほとんどはカットが入るため、プレイヤーの胸糞を悪くしてくれること請け合いである
なおHotline Miamiと違って、処刑はマフィアや警察だけでなく、普通の人にも可能なので
警察に追われて体力が減ったら、一般人を処刑してまた警察と撃ち合う
サツバツかつマッポーのツキジめいたゲームスタイル
一般人も黙って殺されるわけではなく、
近くに銃があったら取って応戦してきたり、
側面または背面を取ろうと回りこんできたりする
たまに警察やFBIがフレンドリーファイアしてたりするが
AIの動きとしては全体的には良く出来ていると言える
あとちゃんと弾が当たったらデスダンスを踊ってくれる
[spoiler]個人的には好き
だっていくら殺してもゲームだしさあ
[/spoiler]

wimachan
2015年06月01日
憎悪にまみれた主人公がただひたすら一般市民と警官、軍人を殺して殺して殺しまくる純度100%のバイオレンスシューター。
この手のゲームでは珍しく"罪のない人々"が攻撃対象であり、銃で撃たれ悲痛な叫びを上げる人、瀕死状態でその場でうずくまる人、銃を手に反撃してくる人など生々しく描かれている。
瀕死状態の人を処刑することができ、このゲームの重要な体力回復動作でもある。
白黒で描かれているせいか、爆発がすばらしくド派手で、建物もガンガンぶっ壊れる。
車に乗る事もでき、建物や人に突っ込んで壊すことも殺すこともできる。
この手のジャンルにしてはなかなか値段が張るが、今まで体験したことのないような衝撃と感情が味わえる事間違いなし。