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Highlands

Highlands は、意思決定に焦点を当てたユニークなキャラクター、リソース管理、RPG 要素を備えた手描きのターンベースの戦略ゲームです。

PC
2015年4月21日
シングルプレイヤー

みんなのHighlandsの評価・レビュー一覧

ひぐま危機一髪

ひぐま危機一髪 Steam

2016年11月11日

Highlands へのレビュー
5

島と島が連結されたマップをプレイヤー勢力とNPC勢力で攻めあうゲームです。雲がきれい。

戦闘はキャラクターの集団(の合計戦力)による殴り合いです。勝ち負けが計算しやすいことと、島の連結している方向が限られていることから、次やその次のターンになにが起こるか予測しやすくなっています。感覚としては将棋に近いように思いました。アクション要素はありません。

ストーリーは……言い回しがちょっと古い英語で、自分にはきつかったです。最初の数チャプター分は追いかけましたが、マップのクリアやNPCとの再会などのイベントごとに細かい文字でどばっと出てくるので、途中から読まなくなってしまいました。

安価なので、暇つぶしにはよいかと思います。

mossgreen

mossgreen Steam

2016年11月07日

Highlands へのレビュー
5

ラピュタめいた浮島に住む世界起きた騒乱をテーマにした、ステージクリア型のターン制ストラテジー/RPG作。
主要メンバーの活躍が基本だが道中で雇える一般兵の編成・拡充も重要で、シンプルながら自分の軍隊を育て上げる感覚も少し味わえる。オススメ。

[h1]ストーリーや英語について [/h1]
王族の頑張るストーリーは英語の字幕のみなので頑張って読む必要あり。とはいえ凝った言い回しはあまり無い印象で読みやすい。
紹介ムービーで登場する文章に抵抗が無い程度であればプレイに支障はなく、今作の物語を問題なく楽しめると思う。

[h1] 戦力配置に主眼を置いたシステム [/h1]
ゲームの根幹となる戦闘システムはシンプルながら独特。(チュートリアルは割と丁寧です)
印象としては、4xストラテジーや「信長の野望」辺りで行う兵站を戦闘システムとして落とし込んだ様な感じ。
「この領地はこいつを駐屯させて、見張りはこいつで、攻め込むのはこいつらで…」といった風情で、プレイヤーは毎ターン布陣を試行錯誤していく。
敵ユニット陣も領地を移動するが、AIはロジカルかつ明快。行動予約も表示されるので、限られた手数を巧く集中・分散させ、有利な状況を維持しよう。

なお、戦闘中のダメージ応酬はタイルに配置された各陣営の攻撃力総数で処理される。

[list]
[*]プレイヤーの攻撃ダメージはまんべんなく敵ユニットに割り振られる
[*]逆に敵からのダメージは誰かが一身に受ける(ターン毎に選択)
[*]ユニットはHPが減った分だけ攻撃力も下がる
[/list]

様々なスキルで効果がどーん!!などは基本的に無い。その分地味ではあるが、大部隊で圧殺するときはちょっとした爽快感が味わえる。

陣地を広げていくことになるステージはチャプター毎に固有で、毎度見た目に新鮮。なのだが、これが結構広い。またUI周りがやや不親切で、キャラや施設へのショートカットが無いっぽいのでドラッグ&ドロップとかマップスクロールでぐいーーっと目的地へ移動する手間が発生する。tabキーにでも割り当ててもらえれば連打するのに…!
その影響でチャプターを追うごとに長くなっていく攻略時間は、「もう1ターン」となるかキリが悪いと取るか微妙な線。

[h1] 難易度[/h1]

[olist]
[*]Casual:増援なし。牛歩戦術が気軽に実行できる
[*]Nomal:一定ターンで敵ユニットが増える
[*]Callenging:敵の強化及び増援の頻度アップ
[*]Brutal:さらにレベルアップ・生産にかかるコストが1割増し
[/olist]

4種類。Casualはゲームの勘所が掴めてしまえば本当にカジュアル。
一方、高難易度帯は効率的なターン運びが求められ、油断すると無限沸きに押しつぶされる。大部隊に圧殺されるのは地味ながらストレスフル。

[h1] そんなこんなで [/h1]
兵種や数値まわりなどはシンプルに削ぎ落されており、全体的な手触りはボードゲームに近い。
ゲームタイトルの検索性がやたら低く日本語情報も見付からないのが悲しいが、アートワークやぱっと見の印象で気になった方には是非手に取って欲しい作品。

[h1] 文章硬いですね[/h1]
慣れないことするとキャラが定まりませんね。

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