









Homefront
John Milius (地獄の黙示録、Red Dawn) が作成した魅力的なシングル プレイヤー ストーリーを特徴とする Homefront は、ゲーマーをインタラクティブで映画のような FPS 体験に引き込み、歩兵の役割を引き受けたり、さまざまな航空機や地上車両を指揮したりします。シングルプレイヤー エクスペリエンスに加えて、Homefront は堅牢なマルチプレイヤー エクスペリエンスを提供します。自由を奪われた地で、勇者たちは故郷のために戦う。
みんなのHomefrontの評価・レビュー一覧

gc_rev
2024年04月28日
Homefrontとは、StalkerやなんかのModでやたらモデルをパクられている第7世代機向けのありがちなコンソール・シューターである。
背景の作り込みが非常に凝っており、荒廃したアメリカを観光がてら見て回るのはそこそこ面白い。[spoiler]そういや先住民の虐殺があったサンドクリークは本作の舞台のコロラドだったっけかね。自分らが前世紀にやったことを再現される気分はどうだ?[/spoiler]
全編に渡ってアセットの使い回しが多く、全てのステージで同じソファ、同じ段ボール、同じ民生版MREの箱がこれでもかと出てくるので、中盤を過ぎたあたりで新鮮さが無くなるのが残念。
当時のマルチプラットフォーム対応作(コンソール・ネイティブのWin移植)としてはオプションまわりがしっかり作られており、各種グラフィックやサウンド設定、キーバインドを不足なく行うことができるのは高評価点。
ゲーム自体はダメージバランスが厳しく、遮蔽に隠れながらチマチマと狙撃していくゲームプレイを全般に渡って行うことになる。しゃがみ、伏せまでスタンスを変えられるのに、リーンが実装されていないのは謎。いっそのことカバーシューターにでもすべきだったのではないだろうか。
敵の沸き方があまりにも不自然で、どう見ても誰もいないがまぁあそこからポップするんだろうと思える箇所からまさに召喚されたり、あからさまに何もなかった空間から登場する場面が多く、敵が無限湧きする箇所が複数存在することもありゲーム自体は別に面白くない。
進行不能バグに遭遇することが度々あり、目標物を爆破しても描画に異常が発生して進行しなくなったり、長い長い梯子を上がった直後にいきなり落下死するとかいう、インディーズゲームでもそうそう見ないような異常な光景に遭遇した。たいていは一度死んでやり直すと進行可能になるが、すべてのMAPに死亡無しクリアの実績が存在することを考えると、あんまりすぎるというか、もう少し身の丈を考えて実績を設定すべきではなかったろうか。
銃火器がワールドモデルやアイコンから実際の性能を判別できない(光学機器を搭載しているものと、そうでないもので外観が変わらない)という、なかなか類を見ないゲームデザイン上の失敗を踏んでおり、アイアンサイトしか載せていないM4が、実際にはマーク1ドットサイト搭載型だったり、マーク2ドットサイト搭載型だったり、マーク3ドットサイト搭載型だったりする。なんだって?
しまいには弾薬が銃器の種類別に管理されており、現実には弾薬どころか弾倉さえ互換性のある銃器に弾の互換性がなかったりする。昨今のリアル銃知識を当たり前のように求めるトレンドも正直どうかと思うが、現実の知識が足かせになるデザインもどうかと思う。それならそれで、せめてM4とかM4モドキみたいな代物ばかりではなく、まったく外観や口径の違う銃火器を採用するわけにはいかなかったのだろうか?
ストーリーは正直どうでもいい、というか、本作の登場人物はふてくされたガキみたいな態度でどうでもいいことを喚き散らすだけという、一部のゲーム開発者が好む奇妙な慣習を律義に守っているので、耳を傾ける価値がない。字幕がやけに読みづらいのは(すべて大文字のうえ位置とサイズがおかしいので超絶目が滑る)、UI設計の失敗の作例に使えるかもしれない。
部分的に他のタイトルでは絶対に見ないような過激な描写が存在するのは一見の価値ありか。
観光ゲーとしては及第点なんですが、このテの世界観が好きなら[strike]11.9GBのディスクスペースを圧迫してでも[/strike]絶対に体験しておくべきか?というと、それほどでもねぇかな…という程度の作品です。世界観や背景の作り込みに反してゲームデザインのところどころにあからさまな想像力の欠如を発揮しているのが残念。むしろQTEが存在しないのを褒めたいくらいの内容。
ゴライアスの存在がいらなかった。小規模なゲリラ戦に没入感を削ぐ余計なSF要素を入れた意味がわからない。

personal.d.w-90
2021年11月21日
日本語が無いと言う事なのでただ北朝鮮兵を56しまくる事だけを目的に買いました。
当然英語が理解出来ないと話の概要も良く分からないので楽しめる要素はありません(その他のレビューを見ると大した話でも無いようですが)。
以下は不満点
・ムービースキップが無い
本当に2011年製ですか?、ムービーなんて一度見れば充分です、こんなのは基本的な仕様でしょうに
・window表示の際にカーソルを枠外に出せない
ムービースキップが出来ないのならせめてこれくらいは出来るようにして下さいよ、何度も同じシーンを見せられるのは苦痛でしかありません、これじゃ暇潰しも出来やしない
・海外の作品らしさが無い
この手のFPSは最後何かしらオチが着くものですがそれが無い、ハリウッド映画とかなら大体主人公側が勝利を収めて大団円と言うのが定番ですがこの作品にはそれが無い
・武器の選定がいい加減
何で北朝鮮の正規兵がM4だのM16だの明らかな西側(アメリカ)製を標準装備してるのか?、北は東側なんだから東側の兵器で統一して欲しかった
・対物兵器は殆ど使う機会が無い
RPG(対戦車ロケット砲)や個人携行用SAM(地対空ミサイル)が皆無に等しく物語の終盤で少し出てくる程度、ある意味リアルと言えばリアルだけどもっと使いたかった

dc891
2021年06月01日
リメイク版じゃない方の『若き勇者たち』が好きな人に。シナリオが同作監督のジョン・ミリアス御大なので、リアリティある映画的ケレン味たっぷりなストーリーが楽しめます。舞台は極近未来で敵がWTOではなく北朝鮮(最初は中国でしたが大人と北京の都合により無理やり変更)北の面白首領様(現行)や米の大統領候補(退役)が実写登場するオープニングに驚いてると、KPA兵が全員アメフト部と思わせるデザインには違和感を感じるでしょうが、千里馬精神で五族協和を成し遂げたらしく、KPA兵が日本語は話してたりして平和って大事、改憲反対!と思う事間違いなし。陰謀論好きそうな差別主義者とも撃ち合い出来ます。戦争という災厄は望まない者にも訪れる事を忘れずに、人んちの庭先で行われる戦争に興じましょう。マルチはやってないので知らね。

exo
2021年03月13日
マルチ主体の、ゲームですので、キャンペーンは
おまけ程度となっております故に
とても短いですけど
短いながらも、かなーり濃厚で、楽しめました
敵の、言語も、英語ではなく、ニダ語をいうので
これも、聞いてて楽しかったです
ちょっとした、CODもどきを遊んでいる感じですね
日本はついに、北朝鮮と韓国の属国になり
自衛隊ではなく、属領軍という名前になったみたいで
こういう、スレスレな感じも、良い味出してる
とりあえず、ニダ語で突撃されても
よくわかんないんで、ぶっぱなして
ぶっころして、んで・・・
レディースアーンドジェントルメーン・・・
ウェルカーム・・・トゥ・・・
カーリフォオオオオオルニアアアアアアア!!!!!!
FOOOOOOOOOOOO!!!!
ここは君らの国ではないのよ?
こ こ は ア メ リ カ 合 衆 国

voxtennari
2019年11月12日
よくできたアーケード仕様のゲームです。
ガンコントローラとカバーペダルで遊べたらよりおもしろいのかもしれません。
ゲームシーンの進行は固定化されていて、少し前に流行った演出重視のパターンゲームと同じく反射神経と正確な射撃照準が要求されます。唯一ちがうのは敵の手榴弾が素晴らしい精度で飛んでくることです。そうした要素があるのでいずれの難易度でもタイミングを逸するとすぐにゲームオーバーになります。ただそこは基本はパターン。敵の出現位置と移動方向をある程度頭にいれてリプレイを繰りかえしていればそのうちクリアできます。ところどころ敵が無限に涌いてくるポイントで多少間延びするかもしれませんが、撃ちながら少しずつでも前に進めば進行します。
武器や弾薬は敵から奪いながら進むところが絶妙なバランスになっていて、お気にいりの武器で敵を圧倒するという遊びかたはできません。グレネードランチャーがずっと使えたらせっかくの敵の猛攻が台無しになるのでこれはこれで良いものです。短時間ながらエピックウェポン的なゴライアスを使って無慈悲な反撃に転じることのできるシーンもあり、四面楚歌のさなかに活路を見いだすゲームにおける楽しさのようなものもきちんと感じられるようになっています。
BGMの演出もよくできていて、勇壮な、いかにもレジスタンスが闘っている体のメインテーマが延々と流れるかと思えば、戦いのないシーンでは無音を貫いたり、終盤は Fortunate Son に始まり再びメインテーマへとつなげたりとなかなかメリハリのある展開がうまいと思いました。
操作性は通常の FPSとあまりかわりませんが、ミニイベント的なシーンではスローモーションから QTEのような操作が入ることがあるので人によって好みがわかれそうです。また、セーブはなくチェックポイント制になっています。ゲームの性質上仕方ありませんが、一定のポイントへ進むまではゲームを途中で中断すると、クリアしていないシーンの手前のポイントからやり直しになります。ステージを最初からリスタートもできますが、ノーデスのアチーブメントを目指す人は始めたら 1ステージ中はリスタート不可ですのでそこは注意しないといけません。
これといったバグらしきバグには遭遇していないものの、ウェーブのシーンで不必要に同じ場所で撃ち続けているとその先のシーンが進行しなくなるという場面は何度かありました。ウェーブのシーンを前進せずにいたり、味方の NPCが次のウェイポイントへ進み始めたところで自分は逆に戻ったりグレネードなどで進行を阻むようなことをしたり、本来そこで出現するべき敵が画面内に入る前に爆風などで(不可抗力で)倒してしまうなど原因はいろいろありそうです。進み過ぎてゴライアスが出ない、なんていうのもありましたが、そこはパターンなので調整しながら進めました。
時期が時期なのでレビューをどうするか迷っていた、ひと癖もふた癖もある作品です。シナリオはオリジナルの小説をもとに仮想敵国を入れ替えたものですが、幸か不幸か、昨今の情勢を踏まえるととても理解しやすい内容になっています。こういう考え方もあるよね、的な。
戦争ダメ、絶対。
でも必然ならば戦え、というゲームです。

otim tim land
2014年11月19日
まず最初に言っておかなければならないのは、このゲームは元々マルチゲーであるということです。
シングルは、あれはまぁ序盤のシーン以外は大概吐いて捨てるレベルです。
このソフトの真骨頂はマルチプレイにあります。
まず良い意味で大雑把に出来ています。
必殺ショットガンという頭のおかしいDLCが全てをぶち壊している以外のバランスは中々のもので、
撃ち合いの面白さで言えばバトルフィールドシリーズにひけをとりません。(あくまでマルチプレイ)
ドローンの使い勝手も面白く、どのドローンを使っても大概活躍出来ます。
キルストリークのいけいけドンドンっぷりも面白さに拍車をかけており、遊んでてこのゲームは駄目だな・・・、
と思うような瞬間はまずありません。(気の狂ったショットガンDLCを除く)
以上のようにマルチに限っては非常によく出来ています。
個々人が好き勝手に動いても何とかなるマルチプレイは最高です。
逆に言えばそこにしか価値は無い。
つまり楽しいFPSマルチプレイを全身全霊で遊びたい人以外は絶対に買ってはいけないということです。
そしてもうやっている人が随分少なくなってしまっている現状ではこのソフトの存在意義自体もその役目を終えようとしている、
とも言えます。
まとめるならば、出来ればBF2以来のはっちゃけたマルチプレイをやって欲しいがやっている人がもう少ないからそれを覚悟して買ってくれ!
ということです。
2は開発スタジオが違うのでどうなるかは分かりませんが、この流れを組んでくれる事に望みを託し、おすすめをしようと思います。

Nanastaxia
2012年02月04日
突飛な設定が売りのFPS。恐らく設定だけで価値の8割を占めてしまっている。シングルプレイヤーキャンペーンでは市街戦を中心に、時折無人兵器などを操作しながら進めていく。CoD4クローンのように感じることが多い。ボリュームは4時間程度と少なめだが、ちょっとした映画の様なまとめ方なのでまずまず。マルチはping300程度のサーバーにしか人が残っていないため、プレイは難しいと思う。セール時にシングルプレイ用のFPSを探しているならオススメ。