














Inscryption
Inscryption は、デッキ構築のローグライク、脱出室スタイルのパズル、心理的恐怖を血の混じったスムージーに融合させた、真っ黒なカードベースの冒険です。カードに刻まれた秘密はさらに暗くなります...
みんなのInscryptionの評価・レビュー一覧

まげ
2024年10月06日
ゲーム性も面白いが、
ゲームの穴を見つけた時が本当に楽しい。
そして、それ自体がゲームとして許容されているのがすごいと思う。
※いわゆる仕様であり、ゲーム側からメタ発言がある。
シナジーを追求することもできるが、
力でごり押しすることもできる非常にバランスが良いゲーム。

annie_net
2024年10月05日
正直グラフィックから舐めてましたが、かなり面白かったです。
途中でダレますが値段からしてこの面白さはかなりお得だと断言できる作品です。
エンドコンテンツも楽しめる。

CO2
2024年10月01日
このゲームを楽しめるのは、一手進めるごとにサプライズを用意したがるゲームマスターとのやりとりをエンタメとして受け入れられる層だと思う
残念ながら私はそうではなかった
それと単純にカードゲーム形式ローグライトとして大味すぎる上、理不尽で説明不足なイベントや唐突なルール変更(ACT進行)が入るため「のめり込めなかった」というのが本音

namigame
2024年10月01日
[h1]『ネタバレ厳禁』の実態は
中身のない衝撃展開[/h1]
・語られない物語
謎に謎を重ねていけば、中身なくとも話が膨らませられる典型。
技量がいるのはその風呂敷の畳み方だが、ハッキリ言ってショボい。
ほとんど説明なく、物語の全体像をおぼろげにすら推察できないから、解き明かされていく快感はほぼ無い。
最初こそ右も左もわからず驚きワクワクするが、次第に辛くなってくる。
・作者に都合のいい万能辻褄合わせ
動機も原理も作中で語られない事が多い。
この話は、なんでもありの超パワー【[spoiler]悪魔の呪い[/spoiler]】が物語の核になり、裏で物事を動かしている設定が終盤付近でふんわり明かされる。
ひっぱりにひっぱって、このオチ。
狂気や超常現象の理由にはなっているが、結局なんでもありの一環でしかなく、点と点が繋がる快感はない。
・アホらしい結末
それでも『ネタバレ厳禁』に相応しい結末が待ってるはず……と、一向に解明されていかない物語を我慢して進めるうちに、敵は【[spoiler]世界を書き換えるほど全能に近い力を得た[/spoiler]】と読み取れる展開が訪れる。
やっと物語の輪郭が見えたと同時に、打開策のなさに絶望する……と思いきや、【[spoiler]実は隙を突けば予防策もしてないから倒せるという突発ガバガバ展開[/spoiler]】であっさり決着して結末を迎える。
なんだそりゃ。
・最後の最後まで語らない物語
ARGというゲーム外謎解きに誘導したいのか、最後まで謎で膨らます一方。
「クリアしたけど理解しきれない~!」と自責のような感嘆のような感想を散見するが、情報がないんだから当たり前。
ARG最中にも本作に関わるストーリーはあるが、全てを解明するほどではない。
「作者の別の作品の要素が!?じゃあInscryptionも後々設定が詰められるかもね~!」と雰囲気を出すだけ。
・人間ドラマとしての評価
気を引くシーンもあるが、それまでの表現とチグハグで違和感。
【[spoiler]プレイミスだな、と小煩いP03がAct3では他スクライブを野放しにする間抜け。[/spoiler]】
【[spoiler]盤外からツルハシ等で盤面ブッ壊すレシーを、生粋のカードゲーム好きのように扱う。[/spoiler]】
・カードゲーム単体としての評価
最初こそ押し引きが奥深そうなゲームデザインに感じるが、実態はコスト無視で展開される敵の重武装集団を、それすら意に介さない超戦士で潰すだけの大味なバランスの完成度でしかない。
・評価できる点
雰囲気づくりのビジュアルサウンドは良質で、多様なボリュームを実現させた作業量の多さの苦労は汲むが、しょうもなさすぎる話を許しきれるほどではない。
・ネタバレ厳禁について
このゲームの『ネタバレ厳禁』は、世間でよく言う、素晴らしい物語だから1%でも風味を落とさないための『ネタバレ厳禁』とは質が違う。
理解されたら崩れ去る空虚なハッタリだから『ネタバレ厳禁』なだけの作品。

akazui
2024年09月26日
面白かったが人を選ぶゲームではある。
個人的にはネタバレを読まずにプレイしたが正解だった。
ストーリー終了後もゲーム内Modを使って各チャレンジを設定出来るので長く楽しめた。
Mod全てのチャレンジを有効にしてランをやっとクリアした。満足です。

HebiNeko1123
2024年09月25日
[h1]独自システムが強いデッキビルド系ローグライク[/h1]
進むに連れて複雑になっていくルール
[h2]前周からの引き継ぎ要素[/h2]
昨今では「死んだら最初から」は当たり前だが、そこに前の周回で使っていたカードを組み合わせたオリジナルカードを次の周回に持ち込めるというのが新しい
しかし、ロクに進められなかった場合、弱い要素を組み合わせたカードが出来上がり、それが次の周回で枷になる
そしてまた死んで……という負のスパイラルができる
[h2]ストーリー?[/h2]
ストーリーらしきものが存在するが、謎が多くてよく分からない
[h2]セーブ[/h2]
セーブタイミングが決まっていて、そこに到達せずにゲームを止めるとデータが消える
任意セーブ機能はない

銀河まで
2024年09月23日
[h1]一風変わったと見せかけて大人の事情を匂わせるデッキ構築カードゲーム[/h1]
[b]良いところ[/b]
・カードゲーム自体はよくできている。
[b]改善して欲しいところ[/b]
・慣れるまでは自ターン終了のベルクリック時に「自ターンを終了しますか?(はい/いいえ)」の確認ダイアログが欲しかった。オプションでON/OFF切り替えられるようにして欲しい。
[hr][/hr]
見たことのない表現という意味では評価は高い。
が、ゲーム全体の満足度はそれほど高くない。
(このゲームを詳しくレビューする上でネタバレ回避は難しいので、これより下はspoiler(非表示)を使用する。)
[spoiler]
理由としては、最後までプレイしてみて大人の事情でこうなったのかなと感じてしまったからだ。
「四天王のうち2人のステージまでは作ったけど途中で力尽きたので、
最初の1人目を序盤、2人目を後半の構成に変えたろ!
あとはメタ要素のストーリーを背景にしてくっつければええやろ!」
みたいな感じ。
正直、メタ要素のストーリー部分が意味わからなすぎ。
あと「くっつけ方」もよくない。ファミコン時代を彷彿とさせるドット絵の中間パートがやっつけ感を増している。
ただ「見せ方」だけは飛びぬけて上手かったので、ネタバレできない雰囲気も相まって悪い部分が隠されてしまい、現状の評価に至るのかなと思ってしまった。
ちゃんと3Dで4人全員のステージ+ラスボスでもう1ステージぐらいの構成でよかったと思う。
[/spoiler]