





Jagged Alliance: Back in Action
最新のゲーム体験を提供するためにゼロから設計された「Back in Action」では、更新されたアイソメトリック 3D の外観とインターフェイス、非常に詳細なキャラクター モデル、さまざまな新しいゲームプレイ機能が紹介されています。 「Back in Action」では、プレイヤーを架空の国アルルコに連れて行きます。そこでは冷酷な独裁者が権力を掌握し、少数の反乱軍のみが彼に抵抗しようとしています。独裁者の鉄の支配から島を解放する使命を帯びたプレイヤーは、反乱軍と傭兵部隊を指揮しながら、戦術的、外交的、経済的ツールを使用して軍隊の供給を維持し、次の飛行に備えることができます。また、厳しい戦闘で直接指揮を執りながらも行います。
みんなのJagged Alliance: Back in Actionの評価・レビュー一覧

gc_rev
2019年12月02日
版権問題でなんやかや色々こじれまくった末にようやく完成した、Jagged Alliance 2のリメイク作。リリース当初はかなりヤバイ出来だったらしいが、最終バージョンでは(それでもバグや未調整部分は残るものの)わりと普通に遊べる出来となっている。ゲームシステムやクエスト内容が異なるため、オリジナルの2と比べてどちらが上位/下位互換と一概に言い切ることはできない。
完全3Dグラフィクスで再現されたArulcoは細部まで丁寧に作り込まれており、緻密なジオラマ空間は見ているだけでも中々楽しめる。キャラの外観が装備に依存するようになったのも好印象で、これは着せ替えの楽しみがあるというより、兵隊が皆アスリートのようなTシャツ姿だったオリジナル版に抱く不満を払拭したかたちになる。
他方、グラフィックが良く出来ているにも関わらずカメラワークが悪いのは大きな不満点で、スクショ映えする画面写真が撮れないばかりか、ゲームプレイ自体に悪影響を及ぼす(特に屋内戦で顕著となる)のは残念極まるところ。
RPG色が強い点を呑み込めれば、Arulcoは冒険していて楽しい土地と言えるだろう。どうしてもAP制ターンベースに拘るなら、えぇと、Hired Gunsでもプレイすればいいんじゃねぇかな…(顔を背けながら)
Moddingはややクセがあり、ファンの手による解析でかなりの部分までユーザーが手を加えられるようにはなっているが、もともとModフレンドリーの設計ではないのと、ハードコーディングされた部分に依存する設定がかなり多いので、痒い部分に手が届かない箇所も多々存在する。モデルのインポートは有志のBlender用プラグインを使い、武器やマップ用オブジェクトといったスタティック(静的)メッシュのみ導入可能。キャラクターや服飾品のようなリグドモデルは現状で導入不可能(いちおうBlenderへのインポート自体は可能だが、エクスポート時にエラーを吐くうえ、インポート時もウェイト情報が正確に反映されない)。
Mod導入自体は簡単で、ディレクトリ内のbin_win32フォルダ(他ゲームでいうDataフォルダに相当する)に必要ファイルを入れるだけだ。有志の日本語化も同等の手順で導入可能であり、.csvを.ctxに変換する必要はあるがリパックの必要はない。
また、ゲームバランスを変更する類のModを導入すると実績がロックされ解除不可能になる点に注意(タイトル画面左上のバージョン情報に「Modified」の付記がつくため判別は容易)。日本語化単体であれば、導入してもModified判定はつかないので安心だ。
DLCに関して…もしあなたが、DLC全部に続編のCrossfireも入って超おトク!なCollector's Bundleを購入したのでない限り、その存在を忘れたところで人生に何の損失もないということは保証する。

Sige
2015年02月04日
戦術物と傭兵、この単語が好きなら買いである
自身の部隊を編成、指揮して独裁者を倒すという前作と同じストーリーである
戦闘では一時停止して全員の行動を予約できるので一斉射撃や交互に飛び出して敵を撹乱したりと楽しみ方は色々
範囲内の敵を自動で撃つモードもあるのでリアルタイムでもそこまで忙しくはない

piyoist
2014年09月27日
かなり荒削りというか、ほぼ未完成なゲームであり、過去のJA1やJA2のような完成度の高いゲームとは同列に並べられません。プレイする人を選ぶゲームだと思います。
とはいえ、個人的には、ここ数年でプレイしたゲームの中では最も面白いゲームの一つでしたのでおすすめします。
ある意味、XCOM: Enemy Unknownよりも楽しめました。XCOMは完成度が高すぎて、作者の流れに沿ってやっていると勝手にクリアしてしまう感じですが、こちらのJA: BIAは荒削りな分、どうやって敵を倒すか、どうやってクリアしていくか、自分の頭で考えて攻略していく楽しさや、自分で探検する楽しさがあります。
あと半年くらい開発時間をかけて完成度を高めれば名作になったのではないかと思うので残念です。

H-32
2014年04月05日
初期はとにかくUIやレスポンスがひどかったが、パッチでかなり改善されたのでどうにか人におすすめできるレベルになったと思う
3D&ポーズのできるリアルタイム化したので、
「Jaggead Alliance」というよりは「Brigade」シリーズみたいな感じではあるが
「Brigade」ほど細かくはないしできることも多くはない。
各傭兵の見た目も3D化によるモデルの統一のため
いまいち個性が薄くなっていると言わざるを得ない。
なんとも言えない中途半端さなのだが
この手の戦術ゲームの入門用としてはこのぐらいでいいのかもしれない
これが気に入ったのなら、
「Jaggead Alliance2」、もしくは「Brigade」シリーズを是非プレイしてみて欲しいとは思うかな