











Jewel Match Twilight Solitaire
暗くて嵐の夜でした...ソリティアにとっては!背筋がゾクゾクするような、不気味でゾクゾクするソリティアの冒険を解き明かしましょう!不気味な廃墟の城を発見して再建しますが、土地を徘徊する吸血鬼に注意してください。全部で 200 以上のレベルに加え、ロックを解除できる 50 のボーナス麻雀レベルも追加!
みんなのJewel Match Twilight Solitaireの評価・レビュー一覧

AI:DPPB
2022年04月21日
[h1]●ゲームの説明[/h1]
ソリティアのゲームと言いたいところだが、実際はスピードとソリティアを混ぜた様なのがこのゲーム。
■ルール説明
一枚だけ台札にカードを置き、場のカードから台札の一番上のカードに書かれた数字の一つ前か後の数字が書かれたカードを回収できる。
例:台札が5なら、場から回収できるのは4か6のカード。台札がKなら、場から回収できるのはAとQのカード。
ここからは回収した場のカードを台札の一番上に重ねて、その台札の一番上のカードに書かれた数字の一つ前か後の数字が書かれたカードを場から回収するといった手順を繰り返していく。(スピードとは違い、場札は補充されない)
もしも、場に回収できるカードが無い場合は、手札からランダムに別の数字のカードを台札の一番上に重ねることが出来る。
場のカードを全て消せば星が三つ手に入る。
手札がすべて無くなれば、星なしのクリアとなる。
後は場のカードに鍵が付いていたり、ワイルドカードが使用出来たりと、特殊なルールがあるが説明すると長すぎるので、後はゲームでプレイして慣れて欲しい。
■その他の要素
場にあるルビーを回収し、そのルビーで建物を建築するという要素がある。建物を全て建築するとその背景が壁紙となる。
ちなみにゲーム内の背景としての壁紙ではなく、PCのデスクトップ壁紙だ。ゲーム内でボタンを押すと勝手にPCの壁紙が変わるので注意が必要。
他にもボーナスゲームとして麻雀ソリティアもどきもある。
全ステージ200。すべてクリアするのに約20~30時間は必要だと思われる。
特殊能力及びアップグレードが販売されるショップ。
[h1]●良い点[/h1]
[b]・トランプというよりも戦略ゲーム[/b]
このゲームはお金の概念があり、ショップで能力を購入できる。その能力を上手く使って攻略していく。
ちょくちょくお金で強化してクリアしていくのは、RPGやストラテジーの育成面が好きなら受け入れやすいと思う。
[b]・適度に頭を使う丁度良い難易度[/b]
終盤はショップで追加された能力とジョーカー・ワイルドカードを使用して、戦術・思考を構築する事が楽しかった。
かといって戦術だけで勝てるわけではなく、カードの引きも良くなくては勝てない場面も多い。
つまり多少の運と頭の回転が必要な難易度となっているのでやり応えがある。
[b]・建築されていく様子[/b]
ステージに配置されたルビーを使用して建物を建築するが、少しずつ出来上がっていく様はミニチュア制作やジオラマ制作を見るような楽しさと、成長・進歩しているという感情を呼び起こしてくれる。これがちょうど良いマンネリ防止となっている。
[h1]●微妙な点[/h1]
[b]・麻雀ソリティアもどき[/b]
麻雀ソリティアと銘打ってあるが、いくつかの理由から実際は裏返していない神経衰弱の様なゲームである。
この麻雀ソリティアは普通に解いても高確率で詰むことが多い。三・四段重ねたステージも多いので尚更だ。
そして画面右横を見てみようシャッフルと英語で書かれている。そう詰んだらシャッフルを押すのだ。同じ牌をクリック→消えた→詰み→シャッフル→以降全ての牌が無くなるまでループする。
馬鹿正直にやってもクリアできる時もあるが、プレイ時間がかなり伸びる上に、どんなプレイをしても報酬は一律だ。
時間の無駄なので素直にシャッフルしたほうが良いが、これは麻雀ソリティアなのだろうか。
あと牌の絵柄が本家麻雀とは違いハロウィンチックな見た目をしている。可愛らしいと言いたいところだが、同じ牌を探すときにややこしい見た目で分かりづらい。その点、元々の麻雀の絵柄はよく考えられていると改めて思った。
[h1]●悪い点[/h1]
[b]・ボーナスゲーム[/b]
麻雀ソリティアのクリア時間を最低2分と仮定する。(人によっては5分以上になる事も多いと思う)ちなみにこの麻雀ソリティアのクリア報酬はどんなプレイをしても一律20コインのみだ。
ゲームのメインであるソリティアをクリアすれば2分で約20コイン、しかし中盤になるとコンボ数によって変動するが同じ2分ぐらいで40~100コインは稼げる事が多い。
つまり時間対効果が徐々に悪くなってくる。序盤はともかく中盤以降は雀の涙程度だ。これはボーナスだろうか。むしろ罰ゲームじゃないのか?
[h1]●お薦めな点・感想等[/h1]
スピードが好きで、スピードばかりしたいというスピード狂にこそお薦めしたいゲーム。スピードを三つ並べるとカブトボーグのOPを思い出す。そんな君にもお薦めかもしれない。
ただ欠点があるとすれば、ステージ数がかなり豊富なので途中で飽きるかもしれない。
しかし通しでクリアするようなゲームではなく、暇な時にちょくちょくやるようなゲームだと思われるので、ミニゲームとしてプレイするような感覚で遊ぶために買う方がお薦めだ。