






ケロブラスター
Kero Blaster は、天谷 "ピクセル" 大介によって作成されたプラットフォーム ビデオ ゲームです。このゲームは 2014 年に PC と iOS 向けにリリースされ、2004 年の洞窟物語以来の Pixel の主要プロジェクトです。このゲームはシューティングに重点を置き、両方のプラットフォームで好評を博しました。 「Pink Hour」というタイトルの短い無料デモが、ゲーム本編のリリースの 1 か月前から利用可能になっています。 Kero Blaster では、プレイヤーはテレポーター会社 Cat & Frog で働くカエルを操作します。豆鉄砲で武装した彼は、テレポーターから奇妙な黒い怪物を一掃しなければなりません。プレイヤーは、走ったり、銃を撃ったり、ジャンプしたりしながら、一連の直線的なステージを進んでいく必要があります。 USGamer は、ゲームプレイを「コントラや昔ながらの、悪魔城ドラキュラ以前のシンフォニーに似ている」と評しました。さらに、ゲームは方向を変えたり、ジャンプしたり、武器を発射したり、武器を変更したりすることで制御されます。発射ボタンを押し続けると、射撃を開始したときに向いていた方向に発射し続けます。
みんなのケロブラスターの評価・レビュー一覧

K_柳下
01月29日
昔IOS版を触ったことがあり、どんなゲームか覚えていないが懐かしくなり購入。
ノーマルクリア+ハード1面でギブアップ。
◆自分がシューターを普段やらないせいかもしれないが、ゲーム全体の印象としては「爆弾処理」でとにかく疲れる。
「一騎当千型シューティング」とのタグから期待していた「敵をなぎ倒す爽快感」とは縁遠く、ワンミスが重いゲーム性のため一つ一つの局面を丁寧に処理していく姿勢が求められる。ただ、ノーマル最終面だけは大量の敵が平坦なマップに配置され、かつ手持ちの武装も大分育っているため、これまでとは打って変わって爽快なプレイ感。前後のストーリーも含めこのゲームで最高の瞬間だった。
閑話休題、具体的内容は後述するが、このゲームが難しいのは「ステージ構成が凝ってる」とか「異様に強い敵がいる」とかではなくて、ただ単に「回復手段をきつく締め付けている」≒「ミスを許容せず常に気を張らせる」からに過ぎないと感じる。高難度化は実績にあるような縛りで簡単にできるのだから、回復アイテムの入手手段を緩和してもっと遊びやすくしてほしかった。
◆貨幣価値が崩壊している。敵からドロップするお金で強力な武装を解禁できるが、丁寧に敵を排除して進むだけではアップグレード要求額に微妙に足りない。画面切り替えで敵が復活する仕様を悪用してマラソンをしないと、ラスボスの目の前でようやく全武装解禁といったところ。当然もう活躍機会はない。
回復アイテムや残機は敵からのドロップ(ごく低確率)のほか、ショップで購入できるが異様に高い。武器最終アップグレードが800コイン程度のところ、消耗品の回復アイテムは約300~500コイン、残機はなんと約1500コイン。前述のとおり武器強化(+ハート増枠)でいっぱいいっぱいなのに、この額ではとても手が出ない。
◆全体的雰囲気はすごくいい。ゆるい感じで明らかな厄ネタと相対する様は独特の魅力がある。
また、1面のBGMは初プレイから10年近く経っても口ずさめたくらい印象的。
低価格帯で目立ったバグもなく、高い完成度でまとまった良いゲームだと感じた。
しかし自分には全く合わず、プレイ中ついたため息の数>クリアの達成感だったため、おすすめはしない。

supuu
2024年12月01日
[h3][b]ー「69点満点中69点の作品」ー[/b][/h3]
ドット絵のグラフィック、それに合わせたチップチューンな音楽、嫌なものやギスギスしたものがない世界観や、それに合った優しめの難易度などの全体的なまとまりは非常に良く出来ている。特にレベルデザインの丁寧さは特筆すべき点だ。開発はなんと二人でおこなったらしく、予算や開発期間、人的リソースを考えたら商品としては100点満点と言える。しかし、どこか物足りない。
理由ははっきりしている。ゲームを商品として作り過ぎ、ユーザーの事を考えすぎなんだと思う。
確かに価格以上の面白さを提供できているのは間違いないが、価格などの商品としての基準でゲーム作りをしたら、特に低価格帯のゲームはその面白さのレベルなんて知れてるのではないだろうか。なお、過去の名作の復刻などはこの考えには当然含まれない。
グラフィックやBGMやストーリーが簡素である反面、レベルデザインが異常に作り込まれているのが低価格でも商品として充分な面白さを提供しようという意図が伺える。これはゲームのボリュームを出そうとするユーザー思いな反面、作り手の自由な発想が犠牲になっているのではないだろうか。
今作のクリエイターはあの「洞窟物語」の作者である。作品として100点満点狙える才能のある人物。しかしなぜか70点くらいを狙いに行って仕様通りに70点くらいの作品を作ってしまった印象が拭えない。正直、洞窟物語の作者であることを事前に知らなかったら購入しなかっただろう。
ゲーム内容は2D横スクロールアクションシューティングで凡百のゲームの中の一つと言った感想なのが、「洞窟物語」のファンとしては残念でならない。キャラクターデザインやBGM、垂直と斜めジャンプで使い分けが必要など、所々で相変わらずのセンスが光っているだけに無念だ。
商売としては間違っているのかも知れないが、次作はレベルデザインやボリュームをいくらか犠牲にしてでも作者のクリエイティビティを前面に押し出した作品を見てみたい。押し出し過ぎて失敗するクリエイターは多い気がするが、「洞窟物語」を作ったこの作者ならやれると信じています。
[h3][b]【レビュー評価 6.9/10】[/b][/h3]
[table]
[tr]
[th]グラフィック[/th]
[th]6[/th]
[/tr]
[tr]
[td]ストーリー[/td]
[td]3[/td]
[/tr]
[tr]
[td]ゲームデザイン[/td]
[td]8[/td]
[/tr]
[tr]
[td]価格[/td]
[td]10[/td]
[/tr]
[/table]
【レビュー動画(ずんだもん&松嘩りすく)ネタバレあり】
https://www.youtube.com/watch?v=36dGDlrrG7Y&t=13s&ab_channel=%E3%81%99%E3%81%B7%E3%83%BC

エビゾメ
2024年07月02日
ステージクリア形式の横スクロールアクションゲームです。
軽めのノリに不穏な事件性が介入してくる感じの物語は十分Pixel開発室らしさを含んだ内容となっています。
ぜんぜん完成度は低くないし内容量も十分あるし魅力的なキャラクターも揃って面白いのですが、中規模だという感想が目立つのは「あの長編フリーゲーム洞窟物語のPixel開発室が有料商品で作った新作アクションゲームだ!!!」と洞窟物語のメトロイドヴァニアな広いマップ探索と1ジャンルとして二次創作も流行るようなドラマチックなストーリーを望んでかかると拍子抜けしてしまうせいかもしれません。
そういうタイプの作品ではありません。
無尽蔵に開発できた洞窟物語より手間をかけて作れていないからであるという憶測による弁解も散見されますが、もとより着地点が違うので開発時間をかけたら洞窟物語みたいになったわけではないはずです。
これは同じ作者が作っただけの違うゲームです。

noto
2023年04月19日
面白かった!
難しすぎず、簡単過ぎずな難易度で良かったです。
コインは自分で消化しなければ減らないので好きに調整できますし。
地形や敵の配置がよくできていて、
いやらしいところにいて「やってくれた!」と思ったりでしたり。
理不尽さは感じなかったです。
(自分は最初、ライフ縛りをしながら最終ボスで挫けて解禁。その後は通常プレイでした)
(でもハードモードで心が折れてしまいました)
1つ感じた不満というか、
ボタン長押しによる落下速度の調整?は癖があるような何だか変な感じを受けました。
なので落下ミスは少々ストレスに感じてしまいました。
音楽がとても良くて、すごく好みでした。

nextoctopus
2022年12月23日
安定感のあるシューティング横スクロールアクション。低スペックPCでもサクサクです。ストーリーもちょっと気になる感じで良かったです。

zalemu
2021年05月01日
3周目までクリア。
小粒ながらもよく出来たアクション。
難易度はそこまで高くないがジャンプがふんわりしていて2段ジャンプも癖があるので人によっては苦戦するかも。
2番目の武器が最大まで強化すれば適当に撃っても当てやすいうえに、密着状態だとかなりの火力になるのでそればかり使っていました。
ボタンは押しっぱより連打した方が連射速度は上です。
2周目のハードモードは2周目用のストーリーがあり、後半のステージやボスも変わっているので1周で終わらず挑戦してもらいたいです。
3周目は1周目をほんの少し難しくしたステージを強くてニューゲームなのでヌルゲー。
最後にボスラッシュがあるが、そこまでプレイした人には楽勝だと思います。

wired-lain
2021年03月06日
全体的には面白いけど、シンプルな所と細かい要素が絶妙に噛み合って居なくて
操作性も爽快感はあまりなく可もなく不可もなくと言ったゲーム。
後半になるとボスまでが長く、ボスで残機が尽きるとステージ最初からなので
やり込み要素なのかもしれないがただめんどくさい。
他人に進めるかと言えばセールで安くて雰囲気が好きならありかなと言った感じ。
全体的に惜しい作品。

kasasuke1674
2021年01月10日
洞窟物語(Cave Story)を制作した開発室Pixelさんの横スクロールシューティングアクション。
操作感やゲーム自体の難易度が高いものの、武器が強化された時の実感や、敵をシューティングで倒しながら進む楽しさが癖になります!
実績を狙うとなるとかなり難易度が上がり、充実した達成感を得られので、難しい横スクロールアクションをやりたい人にオススメ

oraclelion.leolion
2020年12月27日
FCライクのジャンプアクションゲーム。
残機性で死亡時は、マップ切り替え直後の場面から再開し、残機が0になるとステージ最初から。
全7ステージ。クリア後に高難易度の2周目要素あり。
武器は4種類+隠し武器で全5種類。店で改造する毎に、威力が上がったり、弾の性質そのものが強化される。
途中ステージから2段ジャンプが解禁。
店ではライフの上限も増やせる他、死亡時にオート復活するアイテムも販売されている。
1周目だけで終わっていれば、まぁそれなりなゲーム。
しかし2周目以降ハードモード相当のゲームが始まるがこちらが苦痛。
鬼畜なのではなく苦痛。
1周目とは若干マップに変更があるが、やはり周回なので作業感が強い。
さらに後半マップからは異様に足場が悪いマップが多くなる。
ジャンプの操作性が独特で思ったように飛びづらいのも相まって、残機をすりつぶして何度もステージ最初に戻されストレスが貯まる。
[spoiler]何より辛いのがラスボス戦。
・3連戦
・2戦目以降即死の足場
・3戦目は強制スクロール&事実上の耐久戦
・「倒したボスはコンティニュー後は倒さなくていい」という共通ルールが適用されない
という有様。[/spoiler]
頑張ればなんとかなっていたので、2周目ラストまでは進めたが心が折れた。
2周目そのものが、全体的に徒労感が強かった。
1周目は楽しく遊べたが、それだけではこの値段に対してボリューム不足。
この値段でこの理不尽に耐えるぐらいなら、おとなしく他のゲームをやるべきで、到底オススメできない。
洞窟物語を作った天才は死んだんだ、だから間違っても期待するな。
私は期待して痛い目を見た。

Uzi
2020年09月24日
かの名作「洞窟物語」で有名な開発室Pixelが手掛けたアクションシューティング。
開発室Pixel独特の語らないが裏に多くの設定が含んでいそうな世界観に軽快なアクションと非常に素晴らしい作品。
ただし、洞窟物語のような所謂メトロイドヴァニア的な探索要素があるわけではなくアクションシューティングの側面が極めて強いので、そちらを期待して買うと若干肩透かしはあるので注意。
明らかなブラック企業のキャット&フロッグ社。
話してる内容は全く表示されないがなんとなく雰囲気で何を言ってるか分かる社長。
色々思わせぶりのセリフも多い達観した感じのドクター。
いちいち言動が可愛い丸いピンクのOL。
そして我らがカエル。
少ない情報量ながら皆魅力的なキャラクターである。
敵やボスの動きはパターン化しているし、基本的には敵を倒し得られる金銭で武器やライフを強化していくので、どうしてもクリアできないという状況はない。
またオートセーブになっているので、ゲームオーバーにならない限りは道中で稼ぎ続けることもできるため、店周辺でマップを切り替えながら稼いで行けば装備を強化マックスまで上げるのもさほど難しくはない。
マイナス点を挙げるとすればまず実績(作中でいうスタンプの項目)部分。
基本全て条件が公開されていない実績要素であるが、普通にプレイしていて「取り返しのつかない要素」が多すぎる。
10ある実績のうちまともにプレイして獲得できるのは恐らく3つだけ。
それ以外は強化や少しのミスでそのセーブデータでの実績取得が不可能になる超上級者向けの縛りプレイ要素となる。
しかもこの実績の側面がオートセーブの機能と相性が悪すぎるため、所謂「リセット」すら考慮に入れないと実績コンプは不可能だろう。
後はやはり「ゲームオーバーになるとそのステージの最初まで戻される」のは今のゲームとしては中々辛いものがある。リスタート性が若干低いのがマイナスにはなるかもしれない。
ゲーム内容は非常に素晴らしい王道2Dアクションとなっているため、腕に覚えのあるプレイヤーは是非プレイしてみてください。

Dai
2020年04月04日
昨今のメトロヴァニアってメトロでもヴァニアでもなく一番影響受けてるのは洞窟物語だと思う。
そんな洞窟物語の作者が作った新作がこのケロブラスターです。
メトロヴァニアではなく完全に面クリア型のデザインになっていますが
丁寧に作られたステージに絶妙なやりごたえ、そしてなんか謎めいてユルい世界観
ちょっとした強化要素ありの操作感の良いスタンダードなアクションゲームとなっています。
スマホでも遊べるため操作はシンプル目になり
派手さみたいなものも洞窟物語より抑えられていますが
洞窟物語から洗練させたらこうなったって感じが伝わってきます、自分の誤受信かもしれませんが。
最近の2Dアクションは面クリより探索型が増えてきましたが
無駄を落として面クリ型にすることに抵抗がない辺り
周りより考え方が一歩先を行ってるなと思っています。
また新作作って欲しいなぁ。

ジギタリス鹿島
2019年05月15日
ジャンプと即死の多さと残機制がダメでした。
ジャンプなんですけどふわふわして慣性がとっても強いです。
前ジャンプして空中で後ろを入力してもジャンプ地点まで戻れません。
思い通りに操作できなくてストレスが貯まります。
前述のジャンプの操作性と多数の落とし穴によりそこかしこで落ちて即死します。
慣れてきた頃に2段ジャンプできるようになってこれもやっぱり操作性が独特で落ちて即死します。
動く足場と壁に挟まれても即死して、後半ボスはボスの身体と壁で挟み込んできて即死します。
そして残機がなくなるとステージの最初まで戻されて復活。
これらみっつの相乗効果で私はダメになりました。
洞窟物語を期待して購入すると失敗します。
動作確認版のPink HeavenとPink Hourで自分に合うか確かめてからの購入をおすすめします。

Endymion
2018年12月11日
サラリーマンのカエルが武器片手に出張先を冒険するアクションゲーム。
フリーゲームの名作「洞窟物語」の開発先が作った新作で面白さは折り紙つき
残機・ライフ制に加え、やられても途中チェックポイントから再開と
初心者でもプレイしやすくなってるのは高評価
クリア後に選べる残業モードはカエル本人も真っ青になるほどの
本気で殺しに来る高難易度なのでドMなあなたにもお楽しみいただけます
(クリアまで数十回以上ゲームオーバーするほどきつかったです、ほんとに)
通常・残業・おまけと三周楽しめる力作になってるので
興味ある方はぜひプレイしてみることをおすすめします