






Majesty 2: The Fantasy Kingdom Sim
Majesty の世界では、あなたはアルダニア王国の統治者です。あなたに仕えるのは、物事がどのように行われるべきかについて独自の考えを持っている、忠実でやや嫌な部下です。 Majesty は、ヒーローがいつ何をすべきかを自分たちで決定し、金銭的なインセンティブを通じてヒーローをコントロールしようとする唯一のゲームです。
みんなのMajesty 2: The Fantasy Kingdom Simの評価・レビュー一覧

higema
03月30日
何故こんなに評価が低いかについて。
当時と比べて格段に高性能になったPCで本作をプレイした場合、建造(修理)速度が極端に遅くなると同時にモンスターの湧く頻度が跳ね上がります。結果序盤からすでにクリア不可能なほどのバランスになってしまい、そのままではまともなプレイ体験を得られません。
これを解決するには、以下を実行する必要があります。
・NVDIAのコントロールパネルで設定を弄る等してFPSを固定化する
・同様の手順で垂直同期をオンにする
ただしこれでもモンスターの襲撃は苛烈なままで、難易度の低いうちはともかく中盤以降は防衛用のギルドを建てることすらままならなくなります。ヒーローを雇って戦わせるゲームなのにそもそも雇えないよ…
(一応、前作はNorthern Expansionも含めて全てクリア済み)

Haduki
2015年05月11日
特徴としてユニットを直接操作することができないため、希望する行動を起して欲しいときは、懸賞金をかけてユニットを誘導する必要があります。ユニットは敵を倒すとお金と経験地を手に入れて、良い装備やポーションを購入して勝手に強くなっていくので、ある程度眺めているだけでも大丈夫なぐらいです。
キャンペーンモードではステージ終了時にユニットを1体持ちこすことが可能で、『holl of load』という建築物を建てることによって別ステージでも召還できます。

Miyaoka
2014年12月27日
[h1]特色1:間接操作[/h1]
一般的なRTSのようにギルドを建てて冒険者ユニットを生産するけれど、そのユニットを直接操作はしない。というか操作できない。冒険者はフィールド上を勝手にうろつき回り、プレイヤーにできることは王様として魔物の巣の排除やエリア探索に懸賞金を懸けること。お金をエサにすることで冒険者を任意の地点に誘導し、魔物を倒していく。
[h1]特色2:回る経済[/h1]
目標達成して懸賞金を得た冒険者は城下に戻って買い物し、より良い装備を得て強くなる。買い物の売り上げはやがて税収として国庫へと返ってくるため、王様がお金をばら撒くことで経済が回るということを体現しているのが面白い。
[h1]特色3:ソロからパーティへ[/h1]
冒険者はRPG的に戦闘を重ねてレベルアップしていき、中盤以降は酒場に集合させて任意の組み合わせで4人パーティを作れる。探索好きなエルフをリーダーに、タンク役のウォリアー、ヒーラーのクレリックを組み合わせればソロで戦うよりも何倍も強くなって遠くまで探索に行けるようになる
1作目のMajestyのプレイヤーからするといろいろスポイルされてしまっているようで駄作と論じる声も強いけれど、2から始めた自分にとっては十分面白かった。特にRTS一般のショートカットを多用した忙しいユニット操作をやりたいのではなく、勝手に動き回るキャラクターを見守って成長していくのを眺めることを楽しみたいという人には貴重なゲームだと思う。
ボリューム的には1ステージ30分くらいでクリアまで15ステージくらいの構成。ステージ毎に特色があって初見ではなかなか上手く行かずにリトライを重ねたりしてそこそこ歯ごたえはある。DLC3本は追加キャンペーンなので、気に入った人ならそちらもプレイすればボリューム的にも満足できるんじゃないかと思う。
リリース当時に比べてどうも今ではバランスが変わっているようで、YouTubeにあるような昔の攻略動画とパターンが違ったりする。最近久々にプレイしてみたら、序盤の山場である"The Royal Feat"では襲来するドラゴン以上に、異常な勢いで攻めてくるサーペントが脅威でウォリアーとクレリック以外ではまず生き残れないので「こんなだったっけ?」と感じることも。既プレイだからそれはそれで楽しめたけど、上述のような眺めるゲームとしてのゆるさに反して、難度が急上昇したりするところもあるのは注意。

CyberSamurai
2012年12月22日
良作。
ステージクリア型のリアルタイムストラテジーだが、ステージの選択は自由である。
自国の兵士は非常に少なく、また極めて弱いので、戦力は傭兵に頼ることになるのだが、彼らへの直接的且つ具体的な命令は一切出せない点が本作の最大の特徴となる。
常にギリギリの国庫から捻り出したお金を、懸賞金として使用し、探索、防衛、侵攻、護衛、討伐を依頼する。しかしあくまで依頼であるため、強い傭兵ほど低額では動かないし、弱いと何も出来ずに逃げ帰ってくる。というわけで敵との駆け引きと同時に自陣営との駆け引きも要求されるところが非常に面白い。
マップは広大で最初は白地図であり、強敵の巣もお宝の山も討伐すべき目標もすべて手探りで進めていく必要があるため、毎ステージが新鮮でパターン化が難しい点も良い。
大体1ステージは1時間程度で決着が付く絶妙なバランス設計になっているため、リトライ時の精神的負担も少ない。
リアルタイムストラテジーが好きな方にはお勧めできる作品。

doronuma
2010年11月28日
お手軽なRTS 難易度も歯ごたえあって◎ マルチで勝敗が決した時、城が落ちるまでみてなければならないのがマイナス チュートリアルが親切で日本語化の必要なし!