





Memento
失われた楽園。思い出が詰まった島。過去の恐怖を忘れた者はその代償を払うことになる…戦争の残骸は今、生き生きと息を吹き込み、忘れられた記憶への復讐を求めている…逃げられるだろうか?
みんなのMementoの評価・レビュー一覧

Y.A.J.U&YOU
2022年09月20日
UTOPIAのハイクオリティな絵に惹かれて、実況も見ないでいつかプレイシたいと思っていた。
期待に裏切らない一つ一つ作った綺麗なドット絵に思わず見入ってしまった。
プレイ難易度は高めでセーブも指定の場所にしかできないけど、物語中盤にみやこと出会ってからどこでもできる。[strike]それでも追いかけっこが難しいかたり気づきにくい分岐?にイライラするかもしれない。[/strike]
一つ目でグッドエンドを見ることが出来た、ボリュームは短めでしたけどマルチエンドで高難易度なせいか短く思えなっかた。
ストーリーは戦時の物語でいつものだったけど丁寧なキャラクターの動きに生き生きを感じた。
[spoiler]BGMが小さがったり進行不能なバグがありパッチ。。も今やないかもしれないけど容認できるレベル。 [/spoiler]
全体的にハイクオリティでお勧めしたい作品だ。

SiO2aq
2021年07月04日
日本語対応。
ツクール製ホラーアドベンチャー。
ミッション系の学校に通う少女が戦争の傷跡が残る孤島に訪れた所から始まる。
殺意溢れるギミックが満載の異世界に迷い込んだ主人公が、生き延びて脱出を目指す。
パッと見はストーリー重視の謎解きゲームに見えるが、
実際のゲーム内容としては即死が多いアクションアドベンチャー。
PVにもある通り、急にクリーチャーに追いかけられる場面も多い。
ただ、こまめにセーブすれば難易度はそこまで高くない。
若干、セーブポイントが分かりにくいのには注意。
クリーチャーデザインや背景のドットが秀逸。
また、ストーリーもそれ単体はとても良い。
途中で出会う友人(後輩?)との交流と、進むにつれ島の背景が段々と分かってくるのが面白い。
演出も上手く、ホラーとしての怖さも中々のもの。
ただ、死んではやり直すゲームシステムとストーリーの食い合わせが悪い。
気になる人は気になるだろうな、と感じたが、個人的には楽しめた。

k.shamo
2021年06月03日
おそらく全ルート、エンド回収したのでレビューすることにする。
何も考えず一週目をやってみては2時間程度でエンディングまでたどり着けるほどの長さ。
全体的に初見殺しになるギミックが多くセーブ地点も十字架の前でのみ可能と難易度のみで人を選びそうではあるが数やるうちにギミックもセーブ地点もあまり気にならなくなる程度の難易度。解決ルートもいくらか存在するのでそれらを発見できればなお難易度を下げリトライが楽になると思われるが、セーブのストックが4つしかないうえ事前にフラグを立てておかなければルートが作れないものが多いのでそこが難点。
個人的にシナリオが好きなのでそれぞれのエンディング、ルートを楽しんでもらいたいが小さな違いだけでもでルートが変わってしまうことが多いのでどのような条件でどんな行動をとるとどんな結果になるかしっかり覚えて周回してシナリオを楽しんでいただきたい。
good end にたどり着くのは初見ではほぼ不可なのでヒントだけ置いていこうと思う
・[spoiler] できる限りミヤコの精神に刺激を与えないようにしてあげること [/spoiler]
・[spoiler] ↑ショートカットできるのであればショートカットを行う [/spoiler]

yukimura.JP
2017年02月06日
ドット絵と雰囲気はいいゲーム。基本死にゲーでびっくり要素あり。戦争をテーマにしてるらしいけど全く言いたいことが伝わってこない。戦争要素はボスや雰囲気だけだね。
1週やってノーマルエンドで、グッドエンド目指してる最中。死にゲーかつ戻し作業に時間を取られるのでストレスが溜まる。ボス前セーブは基本だろうに。
以下分かりにくいだろう点という名のメモ書き
・資料館入り口前右手に隠し通路 コイン
・望遠鏡は2度覗く
・資料館の脱出法その2 先生の前にトイレの不良
・十字架なら例え地面の落書きでも不気味な絵画でもセーブポイントになる。どういうことだ。
・終戦日は8月15日 でもこれがキーワードなのはボスの人種的にも仕掛けられただろう時系列的にも違和感がある(本来は日本の敗戦日だから)
まあ異空間だからしょうがないか。

Rinjin28
2016年11月01日
一週目はNormalエンドでした。(クリアまでのプレイ時間は1~2時間ほど)
マルチエンディングのため、これからグッドエンドを探しますが、
現状(Ver1.00)時点ではバグが多く、通行不可の設定が抜けている箇所が多々あります。
ボスの挙動が怪しい場面もありました。
背景や怪物のグラフィックは美しいといってよいほどです。ただ、マップごとの繋ぎが分かりづらく、
トラップなども引っかかればわかりますが、初見では理不尽なように思えます。
また、セーブポイントは十字架状のデザインであればなんでもよく、探すこと自体はなかなか面白いのですが、ボスから離れていたり、出現イベントを何度も見なければならないため、かなりストレスが溜まります。
せめてゲームオーバー後にボス直前リトライがあればよかったのですが………。
プレイヤーによるとは思いますが、主人公が全く喋らないため、状況が呑み込みにくい。
感情移入しやすくするために思えますが、主人公に関する情報が全く無いため、クラスメイトが主人公を探しているシーンやイベントもしっくりきませんでした。
なお、打ち上げられた潜水艦を発見後、浅瀬を進みますが
上から画面右端に回り込むように進んでしまうと浅瀬一歩手前でキャラクターが固まってしまうので注意。
類似した他の無料ゲームとに比べてしまうとグラフィックこそ素晴らしいですが、内容は短めです。
そのうえ、発売からしばらく経つにも関わらず進行不能になるバグが残っているので、セールでも無い限りあまりお勧めはできません。
以下、登場する怪物などのネタバレ。
一部攻略情報も載せてしまっています。
[spoiler]デッドアヘッド
直前にセーブポイントが見当たらず。
ゲームオーバーになった場合は、また蜂を避けて資料館から脱出する必要があります。
なお、資料館からの脱出方法は2ルートありました。
クローラー
モグラたたきのごとく主人公をプレスしてきます。
直前に十字架の落書きがあるのでストレスはたまりにくいです。
左側のバリケード付近で移動して敵にバリケードをずらさせるか、
右下のわずかに陥没した地面をクローラーに数回プレスさせれば脱出できます。
キャスケット
おそらく本作屈指の難易度。ただし、無視して先に進むことも可能。
逃げたりする必要こそありませんが、複数出現するうえに視界内に入ると問答無用で即死。
しかも視界の判定が死んで覚えろといわんばかりの判定のため、セーブポイントが遠いことも相まって5回以上死ぬとかなり辛くなってきます。
配置のされ方もかなりいやらしく、縦に並んだキャスケットとキャスケットの間に入り込んでしまい、詰みの状態になりがち。
ちなみに奥で発生する暗転中は移動可能。
シーラグーン
直前と周囲のトラップエリアが問題。直前に関しては先行するサンショウウオと同じ動きをすればOK。
シーラグーン登場後は即死トラップのみなので地面の色濃さに注意して同マップの右上側に吊るされているサンショウウオまで進む。
降ろした後は上側に十字架が見えるのでセーブしておける。
その後、降ろしたサンショウウオに追従して、シーラグーンまで運んであげればOK。
シーラグーンに呑まれるみやこのシーンがかわいいです。
デイビッド
デイビッド初登場時から寝室までのダッシュが鬼門。
わずかでも引っかかると問答無用でゲームオーバー。
またドアに体当たりすることになりストレスがたまります。
地下壕では奥の部屋にあるロウソクの右側に十字架があるのでセーブ。
なお、地下壕に入る方法は2ルートあるものの、差は不明。
(ナンバーのヒントこそあるものの、具体的に書かれているわけではないので単なるハマり防止?)
最後に。
やちこの正体が一番ホラーでした。
………別人すぎて。[/spoiler]

yurupeno
2016年07月28日
とりあえずボリューム不足ですねぇ、同じようなゲームで寄生ジョーカーの作者さんの作品などが浮かびますが圧倒的にボリュームがあります、しかも無料配布です。すきなジャンルなのでじっくりやろうかとおもったらサラっとおわってしまったので肩透かしな感じでした。
その短い内容のわりにはイライラというか理不尽ぽいところが多かったような・・・キャスケットはちょっとひど過ぎるかと、相手がみえないところまで判定あるとかw
ちょっともったいない作品だなぁとおもいました。
あとかならず固まる場所やうごかなくなるボスなどバグが目につきましたね、600円という低額ではありますが無料のものよりいいかといわれると首をかしげる内容でした。
悪くはないのですがちょっとお勧めには届かないですねぇ・・・あ、サンショウウオにパクッ!されるみやこはかわいかったですw

unipiko
2016年07月10日
テンポに難のある死に覚え避けゲー。
戦闘は逃げるか避けるのみ。しくじったら基本即死。たまにダメージ制。
で、死ぬとやり直しになるのだが
:まずセーブの仕方が無駄にわかりづらい
:ツクールの仕様か死ぬ度にタイトルに戻される
:セーブ地点から再開なので、死ぬ度にボスの出現イベントを見せられる
など死に覚えの割にリトライのテンポが若干悪い。
内容に関して言えばドットのレベルは非常に高く美しい。
物語のモチーフとなっている逸話が窺えてくると引きこまれ度が増す。
(最初期の資料館の魚雷と後に得る情報が示唆している)
クリアしてみれば何かしら考えさせられるシナリオ内容だった。
ただ、それだけにダッシュしながら曲がるマスを1つズレただけで
即ゲームオーバーになるような難易度が本当にこのゲーム必要だったのかは疑問。
もっと純粋にこの物語を噛みしめることが出来ても良かったのではと思う。
個人的には良いゲームだったと思うが、難易度的に手放しには勧められないと感じた。