


















Observer
Observer は、暗く雰囲気のある環境と深いストーリーテリングに焦点を当てた一人称視点のホラー ゲームです。
みんなのObserverの評価・レビュー一覧

しけた
2023年08月17日
リマスター版のObserver System Reduxでなくて無印の方をプレイしてると思う。
(アップデートとかあるかなと思って、リマスター版のストア見に行ったが、なんかボタンがなくて、アップデートどころか新規購入もできない?)
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サイバーパンクなアドベンチャーゲーム
だと思ったら、あまりサイバーな感じはなかった。後半は触手とかむしろホラーっぽい。
ストーリーは、疎遠になってた息子からの謎の連絡を受けて、発信元のアパートに向かうってところからスタート。
しかし、まさかアパート内で完結する規模の話だとは思ってなかった。
カイロン社がラスボスだと思うじゃん? ほとんど関係なかった。
思った以上にこじんまりした事件だった。
結末も複数(2つ?)あるけど、どっちもバッドエンド感あるので、クリアしてスッキリとはならず。
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ドアの開け方が、ドアノブ選択後右レバーを動かすってのが一手間ではあるものの雰囲気出てた。
ゆっくり開けることもできるし、一気に開けることもできてドキドキした。
ただまあ、ゆっくり開けても素早く開けても何も変化がなかったりしたのでもうちょっと活かせなかったのか、とも思う。
(ゆっくりあけると様子を伺えるシーンがあるとか、一気に開けると不意をつけるシーンがあるとか)
暗すぎるのでガンマ設定で一番明るくしてやっとプレイできるくらい
特に尋問?と称したブレインダイブ的なシーン。
正直、暗すぎでなにを見てるのか、何をしてるのかわからない。
音がうるさくて、音でびっくりさせる箇所が多いので、耳が疲れる。
あと視覚情報を混乱させるような演出が多いので、目が疲れる。
(完全に個人的な感想で申し訳ないが、たまたま、北欧神話モチーフで精神病患者の感覚を表現したっていう某ゲームの直後にやってるので、この手の演出にうんざりしてる)
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決してつまらなくはないのだけど、微妙な気になる点が多い。
他のサイバーパンク系ゲームをやり尽くしたなら買ってもいいのでは。
あと一応こちらは無印版なので、もし買うならリマスター版のObserver System Reduxのほうがいいと思う。
なんかセーブ・ロードや追加クエストとかあるみたいなので。
https://store.steampowered.com/app/1386900/Observer_System_Redux/

Jack y.a 06
2021年02月09日
サイバーパンクサイコホラー
私はダニエル・ラザルスキ。
警察組織「オブサーバー」に所属する敏腕刑事である。
この世界では人体拡張と呼ばれるサイボーグ化が普及している。
「オブザーバー」の仕事は対象の脳にハッキングし、記憶の中に潜む証拠を集めること。
息子アダムから謎のメッセージを受け取り現場に向かった私は首なし死体を発見、息子の手がかりを探るために何者かに襲われた麻薬中毒者、果ては死体にすら脳内ジャックし手がかりを探していく・・・。
何かがおかしい・・・記憶にない内に別のところに移動したり、幻聴が聞こえるようになっている。
現実と空想の区別がつかなくなっているようだ・・・機械的な壁や扉が肉の塊に代わっている。
これが脳内ジャックの代償だというのか・・・あれは?ああ!窓に!窓に!

ka-zz
2019年11月22日
思ってたのとは違ったが、まあ面白かった
もっとスナッチャーの進化版のようなものをイメージしていたが、結局はアパートだけだし、住民との会話も意味はない
追体験も、被験者の抱えていた問題を抽象的に味付けされていて、そこでの謎解きも事件とは関係ない
アパートを複雑にする必要性も特に感じない。部屋順に並べればいいやん
収集要素も集めても嬉しくない
鬼ごっこもしゃがんでいれば見つからない
ヤヌスいいやつ
操作性ちょっと悪い
画面効果鬱陶しい
オートセーブのみ、自分のタイミングでセーブさせてくれない
絵は綺麗
最初のアパートうろついてる頃が一番面白かったかも
もっとアンドロイドや空飛ぶ車やネオンギラギラのサイバーパンクな街とかそういうのが見たかったが、結局はグロに走るという

トロロアニマル
2019年10月19日
脳みそにアクセスして、迷宮のようにカオスな心の中を探索して謎を追うゲーム。
質感がリアルでありながら、荒唐無稽な画面が見ていて楽しかった。
現実パートも、下層地区が舞台なのだが朽ちてゴミまみれで汚らしく、外国の荒んだ街を歩いているような没入感があった。
本筋は家族愛。
親子の関係が何故こじれたのか、あまり深く考えず「父に反発して顔も会わせなくなる息子なんてまあ物語ではありがち」程度に思っていたのだが、終盤に明かされる。世界観にマッチした理由。父子どちらの言い分もわかる。
エンディングは2通りあるのだが、どちらも純粋なるハッピーエンドとは言い難い。
こっちの方が主人公はマシかな、いやあっちも折り合いついたら特殊なハッピーエンドとも言えるかも……どっちのエンドでも何かしらが失われる。
主人公は刑事だが戦闘はできず、途中で追いかけっこや隠れんぼの要素も。
捕まったら一発アウトで、オートセーブのみでこまめに手動セーブできないので厄介。
そこまで難易度は高くないが、そういう要素抜きで特異な画面をひたすら眺めてお散歩していたかったという気持ちもある。
資料集とか出してほしいな。

NANAI
2019年09月10日
評判の高いサイバーホラー系、作りこみが凄まじく暗い場所に怪しく光るテレビに汚いトイレや廊下が恐怖を煽る。
また登場人物に関しても>OBSERVER_ の世界が抱える問題、ドラッグや違法改造で底辺扱いされている人間の言葉選び具合も怖い。
だが脳内にハッキングして捜査するといった題材なのにまるでサイレントヒルのような記憶の残滓を見せられた上に突然の叫び声や画面いっぱいに血走った眼をした男の顔がドーン!「ウワァァァ!!」みたいな大絶叫や悲鳴を聞かされるパターンが多すぎてちょっとドッキリによりすぎてせっかくの不気味の良さが失われている。
これが記憶の追体験と言われても納得できないところが多いし極めつけはバイオハザードのタイラントみたいな化け物が記憶の中に出てきたりして即死させられたりとハッキリ言えばジャンル違いじゃねーかな?と萎えてしまった。
一応最後までプレイはするがノーデスクリアなどは挑戦する気にはなれない。
追記
クリアしたので追記。
サイバーパンクホラーとして汚いところ、綺麗なところをはっきりさせたり電脳があったりと世界観の良さは伝わった。
心象風景の具現化という点では「ありえないがありえる」事が自分に起こったりとするのは恐ろしさと感動が同時に発生したりして面白かった。
しかしそれだけに謎の怪物を避けるための操作性の悪いステルスゲーをやらされるところのストレスが凄い。
またエンディングに関しても最終的に大して変わらなくて残念だった。

sumaneko
2019年07月14日
[h1]近未来サイバーパンクホラゲー[/h1]
Layers of fearを作ったところの近未来ホラゲー。
ビジュアル面や演出面では進化を感じられますがどうにもこの会社は「でかい音出しておけば怖いやろ?」
みたいな感覚を持っているらしく頻繁にそれで怖がらせようとしてしまいます。
私が思うに大音量で驚かせるのは必殺技みたいなもので、最初は効果抜群ですが使えば使うほどその効果は著しく落ちていき、
最終的にうるさい、うるさいだけで不快、となるものです。
無理に音鳴らさなくても見た目だけで不気味さを演出できるスペックはあったのにこれが非常に残念。
精神世界にダイブする発想は悪くないですが途中から現実でも幻覚を見始めるので「あー幻覚ならもうなんでも有りだよね」と興醒め。
舞台がほぼひとつのアパート内で完結するのでストーリーもなんだか陳腐に感じてしまいます。
オチもいまいちでどんでん返ししきれていません。この点前作のほうがまだ個性的であったかもしれない。

elltar
2019年03月11日
SFアドベンチャーゲーム。
主人公の刑事ダニエルは息子アダムからの通信を受けて、アパートに行ってみるとそこには死体があり…という内容のアドベンチャーで、主に貧困層向けのアパートを捜査していくことになり、最後の選択で2つのエンドに分かれる。
サイボーグ技術が発達した近未来が舞台になっており、インプラントが当たり前のように行われている。主人公も過去にインプラント手術を受けており周囲のオブジェクトをスキャンすることにより分析したり、他人の精神にハッキングを仕掛けたりすることができる。ただし、時間経過により肉体と義体の同期がズレていくという副作用があり薬を飲まなければならない。飲まないとどうなるかは未確認だが、視界にブロックノイズが走り、体がグラつくなどの異常が起きるようになる。
過去作"Layers of Fear"と同様に圧倒的な映像表現がこれでもかと詰め込まれている。しかし、"Layers of Fear"と比べると如何せん地味な印象を受ける。題材として"Layers of Fear"の方に分があるのは仕方ないのかもしれないが、ゲーム前半がアパートの主に探索と聞き込み捜査とこれもまた地味な展開になっているからだ。ゲーム終盤でこそ盛り上がるがそれまでは地道に探索しながら雰囲気を楽しむというものになっていると思う。
それでも今作には、近未来の貧困街、インプラント技術、企業によるディストピア、刑事の犯罪捜査などのキーワードが散りばめられていて、最後には父親と息子の関係が絡んでくる。最後の選択肢はありきたりだが、その選択肢の背景にあるのが結構迷うものになっているのは良いと思う。
ゲーム前半に退屈さがあるが映像表現に優れており、近未来ディストピアの世界観に惹かれるのならオススメのゲームだと思う。

RemButa
2019年03月10日
※注意!
精神的に不安定な状態にある方はプレイを控えた方がよいと思われる。
<概要>
一定のホラー要素を含んだ捜査系アドベンチャー。全体のボリュームとしてはかなり小さめではあるが、世界観がしっかりしておりかなりの没入感がある。捜査官である主人公は殺人事件の調査を行うため、被害者の夢に潜入して被害者自身の出自や犯人に関する情報を集めていく。ただし、その夢の内容はいずれもドロドロしており、ドッキリ系ホラー要素やノイズのような視覚効果なども相まってプレイヤーの精神をガリガリ削ってくる。先にも述べた通り、精神的に不安定な状態にある方はプレイを控えた方がよいだろう。
<良い点>
・サイバーパンク+ダークな世界観で、プレイヤーを引き込んでくる
・被害者の夢にダイブしておこなう捜査パートは雰囲気バツグン
・適度にドッキリ要素もあり、緊張感を持たせるのに一役買っていた
<悪い点>
・マップ上のギミック操作が少々やりにくい(マウスのドラッグ操作なので面倒、キーおしっぱなどでよかった)
・精神的に不安定な状態の人にはおすすめしない(メンタルを削ってくるため)
・ストーリーが短め(世界観はとても良かったので、もっとプレイしていたかった)

kei
2019年03月02日
前作「Layers of Fear」が非常に優秀だったので購入。(物語のつながりがあるという意味ではない))
だが、[b]前作の気持ちでプレイすると正直がっかり[/b]。
血やグロ(ドロドロ)な表現が多いので、苦手な人はスルーしたほうが良い。
[h1]物語[/h1]
物語については他の方のほうが詳しいが、被害者の脳にリンクして犯人を追う。
今は現実なのかリンク中なのかわからなくなっていく…
映画「インセプション」を知っているとなんとなくイメージが付きやすいサイバーパンク作品。
現実世界はとあるアパートだが、無駄に広い割に[b]イベントが作り込まれているわけではない[/b]。
だが設定はされている。という、[b]設定大きくしすぎて開発しきれなかった[/b]印象がある。
[h1]探索[/h1]
探索も面倒で、ボタン一つで扉を開けたり物を動かしたりしたいところだが、
「掴んで視点変更することにより物を動かす」という仕様なので、[b]無駄に首を振る必要がある[/b]。
メトロイドプライムのようなバイザを切り替えて探索するが、[b]他のモノが見えなさすぎ[/b]て切り替えがだるい。
[h1]リンク[/h1]
他人の脳につないでその世界にダイブする。
前作「Layers of Fear」を引きずっているのか、[b]サイバー感よりもお化け感[/b]が強い。
アパートの設定は組んだが、リンク中の世界設定は重要視してないイメージ。
[h1]鬼ごっこ[/h1]
鬼ごっこ要素は捕まれば即死。鬼のほうが走るのが早い。
比較的リトライ位置も近いのは良いが「[b]この要素必要?[/b]」というのが正直な所。
[h1]その他[/h1]
自動セーブのみ。ゲーム終了時に「最後のセーブは○分前」と出るところは親切。
また、再開時にはあらすじが読める。
エンディングは良いが、[b]やりたい要素を詰め込んだだけ[/b]で1つの作品としての完成度は微妙だった。

ぎ
2019年01月04日
【良い点】
・退廃でディストピアなSFな世界観。
・サイバー技術によるユニークな現場捜査。
・他人の脳内に潜る際に見れる様々な演出が秀逸。
・良質なBGM。
・主人公が渋い。
・進めないぐらい怖くはなく、ホラーゲーム苦手な人間も安心。
【悪い点】
・探索、捜査できるエリアと場面が少ない。
・脳内に潜る時の演出が暗喩が多く、それが長すぎてくどく感じたりする。
・多くはないが、極めて退屈でストレスフルな鬼ごっこ要素がある。
・ホラーが演出頼み。ホラーとしては凡庸。
・誤訳が多い。
【まとめ】
サイバーパンクの皮を被った凡庸なホラー。ホラーとしては怖くなく、サイバーパンクな探偵物として遊ぶと正直失望してしまう。捜査パートは短く、推理が必要な所もない。事件の進捗状況や手掛かりを閲覧する機能もなく、暗喩だらけで長ったらしいハックシーンの影響もあって、物語の全体像が掴み辛い。
ただ秀逸な演出とユニークな雰囲気、他に見れない主人公の設定だけでもプレイする価値がある。

macho_koala
2018年06月30日
ブレードランナーみたいなものを想像してたけど、SFというよりホラー要素のほうが大きいです。
怪しいアパートの中を歩き回るだけで、あまり変化が少ないので、飽きてしまう。

Reversal!
2018年04月08日
未来のサイバーパンクな世界で起こるサイコホラーADVです。
世界観は「ブレードランナー」のような感じで、けばけばしいネオンやむき出しのコードなどが溢れ、全体的に退廃的です。
そして人体の一部をサイボーグ化する技術が一般的になっています。
主人公は人間の脳にハッキングすることができる「オブザーバー」の刑事で、主人公もサイボーグ技術によって暗視、電子機器スキャン、生体スキャンが使用できます。
これらを使用して事件現場を調査し、犯人を追跡していくことになります。
脳へのハッキング中は夢とも現実ともつかないような光景が続き、その中で徐々にハッキング対象から情報を手に入れていきます。
その過程でステルスゲーをさせられる場面もあり、個人的には蛇足感がありました。
視覚的に暗い場面が多くて進む方向が分かりづらかったり、収集要素が多いのにオートセーブしかないなど不満点もちらほらあります。
ただ、ホラー要素はまあまあ良かったですし、何よりコテコテのサイバーパンク感がかなりいい感じなので、そういう雰囲気が好きな方には特におすすめできます。

tencho
2018年03月26日
これは全てほめ言葉です。
攻殻機動隊?見たことないでしょ?。
ビックリハウスはびっくりするだけでホラーじゃないですよ?。
仮想空間で起きた事象はあくまで仮想であって現実世界に影響があればそれはリアルですよ?
探している息子がダメって言ったらやらないのも親の選択肢としてあり得ますよ?
そもそも息子を探してるんですよね?殺人事件は息子さんの捜索に関係あるんですか?
軍用MOD?そんなのを素手でやっつけてしまうあなたは何者?
死体に接続すればするほど正気を失ってますか?でもそれが一般的なオブザーバーの仕事であなただけ特別ではないんですよね?
画面がフラッシュしながらゆがんだり脈打ったりしながら高速移動されると普通の一般人は気持ち悪くるなるって知ってますか?
こういう事に抵抗が無いオブザーバー気質の人には非常にお勧めです。
他に似たものが無いのでこんな感じと説明できないのがもどかしいのですが、私個人的には最後まで到達できませんでした。
お酒を飲みながらは無理です。
店長

Yuen_I
2018年03月10日
サイバーパンクホラーアドベンチャーゲームです
他人のニューラルネットワークにアクセスできる権限を持った「オブザーバー」という職の
主人公が、自分の息子の変死をきっかけとした連続殺人事件の捜査を進めていきます
ホラー系は苦手なので攻略サイトを見ながら進めましたがとにかく演出がすごいです
人を怖がらせる演出は数あれどこのゲームの怖がらせ方は他のゲームと一線を画しています
精神の安寧を保てる場面がほとんどありませんでした
主人公がニューラル捜査を行うたびにひどく消耗するような描写がありますが
プレイしている私も精神的な疲労がすごかったです
動画を見て済ませるよりも実際にプレイすることをおすすめしたいです

MOSSAN
2018年03月04日
1周クリアした時点での感想です。
もともと「いかにもなホラー」は苦手な方です。
前作Layers of Fearの恐怖というより不安を煽るような演出が好きだったため購入しました。
■良い点
・サイバーパンクな雰囲気、演出が素晴らしい。グラフィックだけでなく、アパートの住人との会話からも退廃的な雰囲気が伝わってきてゾクゾクします。
■悪い点
・作中数か所で追いかけっこをさせられます。好みによりますがいかにもなホラー要素は無いだろうと油断していたのでやられました。苦手な方は注意。
・オブジェクトの中には手にとって動かせるものがありますが、しっかり視点を合わさないと動かすアイコンが出てくれません。その際の操作性が悪く、作中2か所程立ち往生したところがありました。
・良い点にもあげたように演出が素晴らしいのですが、後半になると急展開に次ぐ急展開を「見ているだけ」の状態が続いてしまい若干くどく感じます。
・物語の真相は意外だったもののオチが若干弱くもったいなく感じます。
・本作はマルチエンディングなのですが、重要な分岐が最後の最後に出て来るうえ、セーブデータがひとつしかないので一度クリアしてしまうと最初からやり直しになります。スロットを幾つか用意するか章リプレイができるようにしてほしかった。これからプレイされる方はセーブデータのバックアップをとっておくことをおすすめします。
以上のように悪い点の方をたくさんあげてしまいましたがおすすめがそうでないかと訊かれれば間違いなくおすすめ。PVで雰囲気にピンときたらプレイして損はないでしょう。

MoonShadow
2018年01月23日
ヒトの脳にダイブするというサイコホラーな捜索ゲーム。
ゲーム自体は探各箇所を探して道開く探索ゲーだが、所々に心拍数を上げるような演出がなかなかよい。
脳にダイブする という概念をデジタル的な視覚表現で忠実に再現できているところも魅力。
その視覚表現は現に生きる私たちに共感を得て虜にします。
過去の記憶は曖昧に。最近の記憶は鮮明に。
そういう意味でも表現力ではとても良い作品だと思います。
続品を期待しますね。

souryu
2018年01月17日
[h1] サイバーパンクな世界観が素晴らしい[/h1]
これが人生初のホラーゲームでした。怖すぎ。演出と映像のレベルが結構高いです。
ただ、それはもう本当に怖いのですけれど、[strike] 精神ドラッグのような[/strike]頭の中をかき乱されるような奇妙な恐ろしさに中毒性があり、映像が綺麗かつサイバーパンクな素晴らしい世界観も相まって2回3回とプレイしたくなる良い作品でした。
夜、雨に沈むビル群、光り輝くネオン、ポッカリと開いた貧民街、ゴミ箱に群がるカラスと汚いトイレ
粗暴でイカれた住民、人体パーツの機械化、疫病に殺人事件、ネットワーク、ホログラフ
これらが好きな人は絶対ハマるはず

tubal
2018年01月13日
久しぶりに脳にクる良いゲームでした。
内容を反芻するとちょっとボリュームが少なめな気もしましたが、中盤怖くてさかさかプレイした割りに10.8時間でクリアと結構かかってますね。やっぱ色々なオブジェクトの情報量が半端ないからでしょうか。
個人的に独り言の多いおっさんが主人公のゲームは名作だと思ってますが、ご多分に漏れずオブザーバーも面白かったです。
ダンかっこいいよダン
他の方のレビューにも書かれていますが、演出が素晴らしかったですね。しばらく夢に出てきそうです。
そんな良ゲーのオブザーバーですがただ一つ不満があります。
追いかけっこはイラン
怖いゾ
てか怖いだけでなくて、変にハマると死にまくる箇所があるんですが、そこで死にまくると途端に緊張感が薄れてちょっとまぬけな雰囲気になっちゃうんですよね。
追いかけっこさせるなら、捕まったらペナルティか逃げ切れたらボーナスか、何にしろ途切れずにプレイを続けさせてもらいたいもんですー。