











Of Blades & Tails
アクション指向ですが、思慮深いアプローチが必要なターンベース RPG。さまざまな動物部族が住む素晴らしい土地を探検してください。メインストーリーを進めるか、古代遺跡や不思議なダンジョンでお宝を探しましょう。キャラクターを成長させ、強力な装備を手に入れましょう。
みんなのOf Blades & Tailsの評価・レビュー一覧

DragonZaghnal
2024年09月19日
初見の方は難易度リラックスで始めることを強く推奨します。難易度を下げてプレイすることは決して恥ずかしいことではありません。むしろこのゲームに関しては難易度リラックスでプレイするのがちょうど良いくらいです。
1周目は難易度リラックスでクリアし、残りのトロフィーを取るために難易度アドベンチャー(中難易度)で少しやりましたが、リラックスでさえ割と死ぬところがアドベンチャーでは更にその数倍死にます。トロフィー条件のLv3以下で最初のボス撃破に至っては遠距離から1ダメージを与えつつグルグル逃げ回りながら倒す耐久プレイを要求されます。ちょっと難易度設定やトロフィー設定がおかしいですね。難易度リラックスであればそこまで理不尽な難易度にはなっていないので(トロフィー3つは取れませんが)心を折られることはそうそう無いと思います。
他の方のレビューにもある通り、装備やスキルの揃う後半になってからようやく面白くなるのですが、最初からそれを前提とした難易度調整をしてるのかと言いたくなる状態なのでとにかく序盤の難易度が高いです。感知範囲広い上に倍速のハチ4匹出してくるハチの巣とか最序盤に出しちゃダメでしょう。レベル相応の装備が手に入りにくい上にレベルアップによるステータスアップが微々たるもので強くなった実感がないところも改善すべきと思います。
プレイスタイルとしてはメインサブ共にクロスボウで遠距離武器・ステルス・運動機能・悪知恵を上げきって、感知前に一撃会心で仕留めるやり方に落ち着きました。序盤は微妙なからくりでその場の敵を実質1ターンで殲滅できるのが楽しいですね。最終的に削りましたがビーストマスターのスキルも優秀です。昆虫や植物とはいえ味方がいるのは心強い。近接武器はそもそも敵に近付いたところで無駄に被ダメージ増やすだけなのと、魔法はステルス対象外なので使う選択肢がありませんでした。
スキルの種類はそこそこあるものの、レベル上限が25ととても低く複数武器のスキルを上げる余裕がなく戦術の切り替えが難しいのが難点。ステルスと悪知恵が武器種選ばず強力なのはそうですが、運動機能の瞬時の持ち替えでクロスボウに限らずスキルが使いやすくなったり、移動ポイントが1増える飛脚があったりとかなり強力です。俊足のブーツも合わせれば1回行動する間に3歩動けるので倍速の敵にも追いつかれることなく一方的に攻撃できます。引き寄せや突進、遠距離攻撃持ちの敵には恩恵が薄くなりますが。
困った点としては、マップ移動した際に急に川の中に突っ込んで身動きがとれずメニューの「行きづまりから脱出」ボタンも反応しないしでターンスキップして水没ダメージで死ぬしかなくなったことがあったり、2つ目の町来た辺りからオートセーブのたびに0.5秒~1分ほど固まったままだったりすることが多々あったこと。序盤は特に問題ないのでデータ数が多くなると発生するようです。それと奇跡の鈎が武器枠になっていて、使うたびにインベントリから武器交換しなければならないのが面倒でした。常時装備だとクロスボウの特性上、戦力半分くらいに落ちることになるので……
あとは荘厳なオーブが貴重らしくて結局クリア後にようやく手を出して理解したとか。装備品の改良も最初意味わからなくてアンコモン以上の追加効果を剥ぎ取って他の装備に付ける、ということを理解したのもクリア後だったり。この辺ゲーム内に説明欲しかったですね。ちなみにこれ活用すると(難易度リラックスの)クロスボウで会心時に500以上のダメージを叩き出したり、+4まで強化すれば1200ダメージ超えるという桁違いのダメージを見ることが出来たりします。そこまで火力上げるならスコア表チャレンジ用に防御に回した方が良さそうですが(+4まで強化できるの現状1つまでなので、たぶん)。荘厳なオーブが上限なしで取得できるようになればやり込み要素が拡張されるに等しいので更に面白くなりそうですね。
入手数に限りのあるアイテムが結構あったりするのでデータを引き継いだ2周目機能や、クリア後にレベルキャップ開放とかも実装されればより楽しく遊べるようになるかなとも思います。
余談ですが、ほぼコントローラーのみで操作してましたがそこまで問題はなくプレイできました。右スティックでアイテムやスキル選択時に認識範囲が狭くて数回押し直すことがあったくらい。
色々長々と書いてしまいましたが、一番言いたいのは「難易度リラックスで後半になると楽しい」ということです。自信のある方は難易度アドベンチャーより更に上の難易度チャレンジで遊ぶこともできますので、ぜひ!

kona-chan
2024年08月15日
非常に慣れるまで時間がかかったゲーム。
その分ガッツリ楽しめたと思う。
ただ非常に最初が厳しいゲーム。
そこさえ乗り切れば…
ーーーーーーーーーちょっとしたガイド ~南の町到着までーーーーーーー
[h1] 遠距離武器を持とう [/h1]
まずは保管箱の横にある武器の棚、防具の棚を調べて一通り装備しよう。もしかしたらちょっといいものが手に入るかもしれない。
武器は二種類まで装備でき、[r]キーで持ち替えられる。
この際必ず弓を持つこと。射程4は偉大なのだ。(筆者はクロスボウ派ではあるが)
しっかり遠距離攻撃で削ってから戦おう。
[h1] マップを見て、区域のレベルを知ろう[/h1]
非常に当たり前ではあるが大事なこと。
〔m〕キーで全体マップを開くことができる。最初の目的地は東にある洞窟だが…
ふと最初の村のすぐ南にある「?」マークに目が行くかもしれない。
だがよく見てほしい。区域のレベルは3でちょっと高い。
このマップは敵の配置がやや少ないが「盗賊の小さなキャンプ」があり盗賊が陣取っている。1対1に持ち込めば勝てるかもしれないが勝てたとしてもボロボロだろう。宝箱を回収するだけにしても一戦ごとに回復が必要になる。
危険度が高いということはそういうこと。主人公はそれほど強くないのだ。
そして苦労して回収した宝箱に装備品が入っていても装備条件がレベル3だったりして装備できないなんてこともあったりする。
おとなしく東に向かっていったほうがよい。村東の区域のレベル1のエリアは厄介な敵は出ない。
(ちなみに村のすぐ西は区域のレベルが2ではあるが厄介な敵と盗賊団に包囲されるイベントが待ち受けている。)
[h1] 特性とタレント[/h1]
クエスト「夜間警備」などをこなしていたりすればすぐにレベル3になるだろう。
特性やタレントは失敗を恐れずどんどん振ってほしい。
なぜなら特性値、タレントを初期化できる施設「忘却の聖堂」がありそれを利用するためのアイテム「忘却のオーブ」はなんと(一度に扱っている量自体は少ないが)店売りしているのだ。
忘却の聖堂は最初の村から見て西にある「?」であり、ご丁寧に忘却のオーブも2個置いてある。また、この施設は各地に存在する。
タレントの取得を失敗してもいくらでもやり直しがきく…というより振りなおすことを前提としたクエストもある。
ただし、最初の村から西にある忘却の聖堂を利用しようとしてマップど真ん中を横切るように進んでいくと盗賊の待ち伏せイベントがあり、囲まれてしまう。
忘却の聖堂を早期に利用したいのならマップの切り替わるラインを西に進んでいけば盗賊団とは遭遇しない。
このマップを切り替わるラインに沿って動くのは序盤を生き残る必須テクニック。しっかり活用しよう。
敵はマップが変わった先までは追ってはこないのだ。ただし、自分の移動→敵の行動→マップ移動の順で処理されるためマップ移動前に攻撃を食らうことはあるが。
[h1]厄介なモンスター[/h1]
最初の目的地である東の洞窟マップにたどり着くと区域のレベルが2になる。
区域のレベル1と2では敵の強さが全然違う。村から西に出るなどしてすでに体験したかもしれないが厄介なモンスターが出現し始めるのだ。〔tab〕キーで周囲の状況を調べながら進軍しよう。この急激な敵の強化で躓く人は多いだろう。
一体ずつ釣り出すことを徹底し一戦ごとに薬草の効果で全快まで回復させて丁寧に行こう。
目的地の洞窟は言わずもがな。洞窟前には焚火がありファストトラベル地点となる。アイテムの消耗が激しいと感じたらいったん村へ帰ろう。
洞窟内部ももちろん危険だ。ポーションを惜しみなく使おう。あくまでも目的は遭難者の発見だ。洞窟のボスの討伐ではない。遭難者は洞窟に入って南に進めばいる。
ハチの巣穴
近づくと4体まで巨大バチを呼び出す。倍速1回行動で動く巨大バチに4体同時に集られようなら瞬く間に地面に転がることになる。
できる限り放置を推奨する。巣穴なんだからこいつ自体は動けないし、呼び出された巨大ハチは経験値を持っていないのだ…
毒虫
接近せずに遠距離攻撃を駆使し、死亡時に毒をまき散らす迷惑極まりない敵。
このまき散らす毒はほかのモンスターを巻き込んでくれるが敵1体倒すだけでもかなり消耗を強いられる序盤は考えなくてよい。複数相手にした時点で死だからだ。
開始直後は無理だが成長し次第弓、クロスボウの間合いで仕留めれるようにしておきたい。さらに厄介な上位互換の敵がいるためこいつでよく動きを学んでおこう。
巨大グモ
倍速一回行動で動き、低速遠距離攻撃でこちらの移動を強いらさせ、毒を吹き付けてきてこちらの消耗を加速させてくる。
遮蔽物や角待ちで対応しやすい分まだ戦いやすい部類。
突撃虫
村から忘却の聖殿に向かうなどしているとこいつに出会うことも。
その名の通り突撃で一気に間合いを詰めてくるだけでなくタレントを使って耐久力を上げてくる。
真正面の殴り合いをしかけてしまうと上位の武器に更新しておいておかない限り普通に負ける。
[h1]冒険の始まり[/h1]
救助者を発見して村に帰ったら本格的に探索開始だ。
次の目的地は南にある街だ。
とはいえ今のままではどうあがいても道中の沼地の雑魚に転がされるのがオチ。
まずは村周辺で地力をつけなければ生き残ることはできない。
この時期がゲーム中一番厳しいところだろう。
まずは村の周囲の探索だ。目標としては沼地以北を探索しつくしておきたい。
地図の切れ端が3つ以上あるなら宝探しをしてみよう。地図職人によって地図を修復してもらうことができる。
地図の切れ端を多量につぎ込めば地図のレアリティが上がりやすくなるが今は3つだけでよい。地図を手に入れたならシャベルを購入しいざ宝探しだ。
宝の地図には宝のある座標が書いてあり使用することで宝のある具体的な場所を描いてある絵がある。×印が書いてある場所を掘れば宝箱と経験値が手に入る。
注意点としてはシャベルでは自分のいるマスを掘ることができないのと間違った場所を掘ってしまうと時々敵が現れること、そして道中で倒されないようにすること。
ただし最初は装備のレアリティより宝探しの際の経験値のほうが主目的。結構馬鹿にならない量の経験が手に入るのだ。
…あまりにも遠い場所だと諦めざるを得ないが。現状沼地エリアの敵は間違いなく手出しできない。
[h1]視認性[/h1]
このゲームにおいて重要なステータスがある。それは視認性だ。
これは特性を上げることでは変動せず、タレント・ステルスの項目を上げることと特定の装備品をつけることで下降する。
視認性が下がるとどうなるかというと、敵の視界が狭くなり、こちらを発見しにくくなる。極端な話、視認性が極まると隣接しない限り敵はこちらの存在に気づかなくなる。
それだけではなく敵の視界外から弓、クロスボウで先制攻撃を仕掛けることができるようになり、ハチの巣など動かない敵に対しては一方的に攻撃を仕掛けることができるようになる。
また、動く敵だとしてもすぐに戦闘態勢にはならずまずは攻撃を仕掛けられた場所に向かって移動し、こちらを発見し次第戦闘開始となる。
ぶっちゃけた話をするならば視認性を下げる以外も[b]「ステルス」枠のタレントすべてが重要[/b]といってよい。「だまし討ち」もうまく使えばすごく有用だ。
とはいえひとまず最初は「隠れ身」を目標にしてみよう。一時的に視認性を-100%にする…すなわち完全に敵がこちらを見失うスキルだ。
これ一つで生存率がものすごい上がる。
ただし、ステルス技能を使うためには盾やアーケインワンド、エレメンタルワンドは装備してはいけない。
ひとまずは盾を投げ捨て、物理主体で戦おう。
[h1]古い狩猟弓[/h1]
北の洞窟の周辺にはやっぱり焚火がありそこから目と鼻の先くらいの近さに洞窟がある。
さらにそこから西に行くと襲撃されたキャラバンと蜘蛛の巣がありその辺を探索していると
なんとレジェンダリーアイテム「古い狩猟弓」が落ちている。
当分の主力武器の一つだ。存分に活用しよう。
[h1]行商人のクエスト目標[/h1]
村の周囲を探索しつくすと最初に向かったダンジョン以外に二つダンジョンが見つかる。両方とも行商人のクエスト目標だ。
北の洞窟にはボスモンスターがいる。2倍速一回行動で動き、仲間も呼ぶ敵だが隠れ身を駆使し相手の視線が通らない場所で休憩しながら戦えば勝てるだろう。
ここにもレジェンダリーアイテム「切りさき包丁」がある。盾が装備できなくなるが追加効果が非常に強いもう一つの当分の主力武器だ。
塔の遺跡では盗賊たちを相手にすることになる。
こちらでは閉所で遠距離攻撃を多用してくる敵が多い。特に炎の回転砲の攻撃は非常に痛いため確実にかわすこと。
[h1]南へ[/h1]
行商人クエスト完了したころには南下を始めるに十分。
二つのレジェンダリーアイテムがあれば、南の町までたどり着けるはずだ。
沼地エリアは大雑把に分けて川を挟んで南エリアと北エリア、そして西エリアに分かれている。
西エリアは南から回り込まねばこれないため今は気にしなくてよい。
途中、「荘厳な聖堂」という施設がある。個数に限りがある「荘厳のオーブ」を使用して装備品を強化する施設だ。
店で強化できないレジェンダリーアイテムを強化する唯一の手段だ。
また強化だけではなく「慎みのオーブ」でダウングレードして荘厳のオーブを取り戻すことができる。慎みのオーブはとある敵が落とすため数に限りはない。
また、南の町にかなり近づくといかにもやばそうな敵に出会うかもしれない。
だが、そいつは手出ししなければ無害。ほっとこう。
[h1]南の町に到着![/h1]
ようやくといったところで南の町、インマーフルトに到着だ。
ゲームプレイのガイドはここまでにするがこの町について一つだけ。
この町のクエストは振り直しを駆使してでも確実に完了させておくこと。忘却の聖堂はこの町から北東にもある。
見返りは非常に強烈なレジェンダリー防具二つだ。うち一つは無戦闘で手に入る。もう一つは一連のクエストを完了した最後の報酬だ。入手は中盤以降になる。
皆の武運を祈る。

scarpanx
2023年12月31日
非常にバランスが悪くStoneshardの完全劣化版といった印象です。
敵との与ダメ・被ダメにレベルが大きく関係しているのか、格上相手だと一気に厳しくなります。
にもかかわらず、エリアの表示レベル+3の敵が4体同時に湧く地域があり、かつその敵が引き寄せ攻撃で1回あたり体力の1/3を持っていくので、何もできず敵の連続攻撃で死ぬというのを何度か経験し、心が折れました。
高難度と理不尽は違うと思います。
いろいろ広い地域を探索したいという思いがあってもレベルを先にあげなければいかず、かといって格下相手では経験値ももらえず、いまの適正レベルの場所をウロウロしてレベルを上げるという制限つき。
正直、買わなければよかったです。

zuikoudou
2023年12月24日
序盤から最後まですぐ死ぬゲーム。無理そうなら粘らずに死にましょう。
とくに中盤までスキル弱+金欠でかなり厳しい(ステルスMAXと移動Up靴揃うと戦闘も逃げもかなり安定する)
そこまでが長すぎてクリア率が低くなっていると思われる。
▼メインクリア(難易度アドベンチャー)のステータス+スキル振り
強さ30,知性13、器用さ53、認知力12、意志力33、活力27) ※レジェンド強化や運命石でもうちょい盛れるはず
・装備①は剣(オプション不問)+盾
・装備②は弓(クールタイムあるタイプにクリティカル全盛り)
・盾と兜と下半身は物理型と魔防型両方あると安定(チャンプ鎧と移動Up靴は固定)
・片手スキルは片手持ちの極意の手前止め
・ステルスと運動機能、悪あがきはMAX
・スキルスロット①は突撃、吹き飛ばし、クイックジャンプ、機敏な動き
・スキルスロット②は隠れ身、クイックジャンプ、機敏な動き(空きは適当に)
敵の射程が弓より短いなら、一方的に打てて最終的にクリティカルで200ダメでるので大体ワンパン。
同じ射程なら、クイックジャンプしてから打つ&ステルスして打つ
即死しないボスクラスは打つ+離れる(隠れ身)で警戒といたらの繰り返し
正面から殴り合うなら、突撃してピよらせる+隠れ身で回復の繰り返し
退却のオーブないとラストダンジョンから帰れなくて詰む?
闘技場は20階くらいでToP100に入った(2023/12)
今は知らんけど。

CanaryYellow
2023年11月26日
[h1]自分が人間であることが悲しくなる[/h1]
v1.0.5でメインクエスト完了。難易度はアドヴェンチャー。
どうせStoneshardを簡単にしたようなゲームだろうと思っていましたが、実際はオリジナル要素を数多く盛り込んだ良作RPGです。
主人公の成長速度、装備更新などゲーム進行のスピードがちょうどいい感じで、ローグライク初心者から上級者まで誰もが楽しめるバランスだと思います。サイドクエストも開発者の工夫や遊び心がうかがえて楽しいので、初回プレイでもなるべくマップを埋めながら、焦らずに旅を進めてほしいです。
動物たちが主役の楽し気な世界観……かと思いきや、ゲーム終盤のロケーションはなかなか残酷で衝撃的です。実況動画は観ないで自分の目で確かめてほしい。プレイしていて悲しくなる光景もありましたが、その分、最後のクエストを終えてキツネ村?へ帰って来て、エンドクレジットが流れた瞬間は感慨深いものがありました。

LongPeace
2023年09月23日
難易度リラックスで始めて割ととんとん拍子にインマーフルトのイベントクリアまで行ったので、物足りなくて難易度アドベンチャーで始めからやり直した。
序盤、装備が整うまで難しかった(正直ちょっとかったるかった)が、そこを越えたら歯ごたえのあるちょうどいいゲームバランスになって楽しめている。
難易度アドベンチャーで始めるなら序盤で投げずに根気よくゲームを進めてほしい。面白くなるから!

sakazi
2023年07月05日
狐のおっさんが獣人の世界を冒険する非常にシンプルなターン制RPGです。
この手のRPGやローグにお決まりの 死んだら最初から が無く手軽さが売りらしいのですが、
それが織り込み済みのためか序盤からかなり死にやすい難易度になっていると思います。
稼ぎプレイなども特に制限がないのでしっかり準備すれば大体突破できますが、
てきとープレイすぎると死にまくりで逆にストレスが溜まるかもしれません。
オープンワールドという文言もありますが実際遊ぶとレールの横のちょっとした脇道レベルの物なので、
その辺はあまり期待しないほうが良いかもしれません。
トレハン要素はおまけレベルの物でイマイチです。
先が楽しみなゲームであることは確かですが、
現状は未完成感がかなりあるため購入する際にはよく考えましょう。

Spooky
2023年06月11日
日本語化されたのを機にセールで購入。
UI等に特に不満がなかったのでオススメにしてますが、面白いかはまだわかりません。
ストイックなタイプのローグライクなので淡々とした戦闘や探索が続きます。イベントやNPCとの会話を楽しみたいという人は向かないのは確か。
アプデで追加された新規要素は翻訳が追い付いていないこともあるが、翻訳は問題なし。
基本的にキーボード+マウス操作、マウスオンリーでもプレイ可能なUI。
現在でもアプデが続いており、下記は0.17の内容であることには注意。
現時点では三つ目の町に入れるところまで、エリアは4エリア目まで作られている。(完成版では恐らく6エリアになる)
[h1] 基本システム [/h1]
戦闘システムの特徴として、敵味方共にクールダウンが存在しスキルの連発ができない、
敵には視認範囲が存在し障害物の影に隠れるとこちらを見失う等々、「距離と視線」のゲーム。
知ってる範囲ではTOME4に似ている。
(stone shardに似ているというレビューも多いですがそちらは未プレイなのでノーコメント)
TOME4と違い、消費アイテムが存在し、回復やスキルのクールダウンを即なくす等のアイテムを大量に用意するといった方法で
強引な突破も可能といった難易度になっている。(ただし回復アイテムにもクールダウンがあるし強力なアイテムは高い)
TOME4は覚えなければならないことが非常に多く複雑で難しいですが、
Of Blades & Tailsは簡易化が図られ、装備できるアクティブスキルは五つまでと戦闘が複雑になりません。パッシブは装備の必要なし。
難易度もマイルドに抑えられています。
あと、満腹度が存在しない。所持重量や所持できるアイテム数の上限は(多分)ない。
変わった点として休憩に相当する行動がない。なので回復はアイテム頼り。
非戦闘状態だと急速に体力を回復する「薬草」、スタミナを回復する「虫肉」、マナを回復する「きのこ」が実質的な休憩手段になっており、
それらの所持数が探索可能時間を決めている。
各地にある焚火は回復&ファストトラベル地点として選択できるようになっているので、
薬草を使いながら焚火を発見していき、少しずつ探索範囲を広めていき世界を踏破する、といった感じの進行になる。
マップ上に?と表示されている場所を発見すると経験値が得られるため、探索が強化に繋がる探索ゲーな感じがある。戦闘するより効率がいい。
中に入るタイプのダンジョンは数があまりなく、荒野の移動と探索が実質小ダンジョンといったところ。
ハクスラ要素が多少あり、装備のレベル、レアリティ、付与されている効果の三種類がランダムで決定される。
とはいえ、装備レベルは主人公のレベル依存、付与されている効果の数の上限はレアリティで決まる、
付与されている効果は武器防具から抽出してを他の装備に移せると、
決まった枠から逸脱しない程度のハクスラ要素です。
超級ランダムアーティファクトが出て脳汁ぶしゃーは起こりません。少なくとも現在のverでは。
ただ、宝の地図で発掘できるお守りは唯一無二の効果が多く、現在のビルドにあったお守りを引けるか、という点は少しだけハクスラ味がします。(elonaの宝の地図に似ている)
戦闘バランスは難易度アドベンチャーの場合、普通~やや厳しめ。特に序盤はキャラが弱いので厳しめ。
グローバル実績で最も簡単な「敵10体を倒す」が38%、序盤~中盤頃の「レベル10到達」が13.5%、と1/3のプレイヤーが序盤で脱落してしまっている。
逃げにくく攻撃耐久がたかい突撃虫が厄介すぎるんですかね。
一つのスキルツリーを極めたり強力なスキルツリーを解放できる頃になると、一転してかなり楽になるんですが。
主人公の強さ的に一対一が精一杯なバランスなので、逃げたり隠れたり敵を釣り出したり地形を利用したり戦わないという選択が大事。
また、異なる勢力同士なら敵同士でも喧嘩するという要素がある。
これが中々活用しがいがあり、獣人勢力の盗賊を虫勢力のハチの巣に誘導し、消耗したところを狩るといったこともできる。
[h1] グラフィック[/h1]
PV通り美麗です。主人公はぺらぺらですが、装備が見た目に反映されます。
強いて欠点を挙げると自然の中で生きる獣たちの話なので、フィールドのほとんどは森ばっかりです。
あと樹の影に隠れて多少見にくい時があります。透過処理はありますが。
[h1] 気になるところ [/h1]
[list]
[*]・回復は薬草頼りなのだが、最初の町では販売数が少なく、しょっちゅう補充に戻る必要があるのが面倒。二つ目の町まで行くと改善するが、定期的に補充の必要はある。
[*]・隠密と悪知恵ツリーが重要すぎるように感じる。
[spoiler] 隠密は敵視認範囲縮小・敵視認範囲可視化・ほとんどの敵がこちらを見失い実質数ターンの無敵である隠れ身と強力スキルが集中している。
敵視認範囲縮小は荒野の移動の快適さにも繋がるし、隠れ身は隠れ身ターン中でもスキルのクールダウンがある・回復アイテム使える・敵視界外に出て非戦闘状態にしてしまえば薬草の急速回復効果が得られると極めて強力。その上、現在verでは一種類の敵にしか無効化されない。 [/spoiler]
[spoiler]・ 悪知恵の最終スキル、禁じ手のダメージ上昇率が非常に強い。
Of Blades & Tailsはアクティブ・パッシブ両方のスキル倍率が軒並み小さめで、100%を下回る物が多い。130~150%でも高い方。そもそも基本ダメージが小さいので増加量もぼちぼち。
それに対して禁じ手は習得条件があるが、連続攻撃するだけで~200%もの倍率を得られる。手軽に高火力が出せるし、パッシブなのでリソース消費もない。
同様の理由で禁じ手が付与されたレア度レジェンドの武器が強い。[/spoiler]
[*]・二つ目の町、インマーフルトが広く、施設が散らばっているため利用がやや不便。
[*]・全体マップはあるが、現在いる場所の周辺マップ等がないため、探索済みの場所でも何が何処にあったか分かりにくい。
ダンジョンの入口のガイドはあるが、範囲が小さく結構近寄らないといけない。
[*]・移動が面倒くさい部分があるのは否定できません。ファストトラベル地点から離れた場所を探索しに行く場合、徒歩で移動になるわけですが、無視したい敵にも結構絡まれます。ノーダメージ勝利はしにくいので徐々にダメージが蓄積し、薬草を切らされる。
荒野を踏破し世界を探索すること自体がゲームの主旨の一つだと思うので、不便ですが直すことはできないのでしょう。[spoiler] こういった面倒くささも隠れ身で解決できるので隠密ツリーの有無でプレイの快適さが変わってしまう。 [/spoiler]
[*]・?ポイントが盗賊の拠点・昆虫の巣・黄金の木といったものが多く、新しい何かを発見したという喜びがあまりない。世界観が垣間見えるミニイベント等ならよかった。
[*]・これいいのかなぁと思うものとして[spoiler] セーブ&ロードを使うとネズミ商人、作製した宝の地図の質、発掘した宝及びお守りの付与効果内容、まだ開けてない宝箱の中身が吟味可能。使わなければいいだけだが。[/spoiler]
[/list]
[h1] 今のところ何処が一番楽しい? [/h1]
?ポイントにある敵集団の拠点を攻略している時が一番楽しい。
周囲の地形と敵配置を事前に確認し、敵の大まかな人数と視認範囲を把握し、プランを立て、実行に移す。
釣り出し、遮蔽物で一時的な一対一を作り出し、まずいとあれば全力で逃走し再起を狙い、少しずつ敵頭数を削り取っていく。気分は暗殺者。

hanami
2023年04月28日
日本語対応ありがとうございます!
ほぼ問題なくプレイできました。
キャラクターグラフィックは濃いですが、音楽も雰囲気もとても良いです。
ブラウン管オプションが面白い。
不満点…
*戦闘BGMとフィールドBGMの切り替えが激しすぎて落ち着かない。
*全て歩いた馴染みの街ですら、入る度にマップが暗い表示になっていて辛い。
*wave戦闘でエリア外に弾き出されるとwave初めからになるのが辛い。(アウトなラインが分かりづらい)
こういうゲームは好きなので完成するのが楽しみです。