





片道勇者プラス
闇に支配された世界。ゲーム中、画面左側から闇が常に進行し、マップを飲み込んでいきます。闇に飲み込まれたらゲームオーバーです。後戻りはできません。買い物中や敵と戦っている間も画面は右にスクロールし続けます。前進し続けて世界を救わなければなりません。片道英雄では、プレイヤーが移動したり敵を攻撃したりすると、同じことを行います。本質的にはローグライクゲームです。ゲームクリアには一定時間後に出現する魔王を倒す必要がある。1ラウンドのプレイ時間は約30分で、レジェンドの一部は次のラウンドに引き継がれる。この一方通行の冒険の課題を克服できるかどうかを確認してください。
みんなの片道勇者プラスの評価・レビュー一覧

yuyat
2018年12月28日
[h1]新たなタイプのローグライク[/h1]
といってももう発売から3年経過しているのですっかり定番な気もするローグライク
左へ強制スクロールするフィールドを駆けて魔王退治の旅に出るといったゲーム[spoiler]魔王退治をするとは言ってない[/spoiler]
とりあえずまずフリー版を遊んでハマったらこれを買うべし
フリー版でもセーブデータの引継ぎは可能なのでご安心を
操作性はウディタ(というかウディタ作者本人のゲーム)なので同人ゲームばかり遊んでいる兄貴はすぐに馴染むかも
フリー版との自分が気が付いた範囲での比較としては
・アイテムの追加
・新職種の追加
・新地形の追加
・城の改築の要素の追加
・高速移動が出来るようになった(多用しすぎると先制されて戦闘評価が下がっちゃうけどそれでも便利)
・仲間とは別に協力NPCが登場した(それに伴い洗脳の薬という新アイテムも登場した)
・アイテムが腐るようになった(腐ることを防いだり逆に腐ることがメリットになるアイテムも)
・特徴の能力値の伸び幅が一部少なくなった
・剣の巻物系の強化巻物の強化内容がランダムではなくなった(これにより強化巻物の引継ぎは不可能になった 研ぎ石はOK)
・女神の加護が弱体化したため、女神利用がフリー版ほど重要じゃなくなった
・関所と新たな「国」の追加(国によって全く施設が違う)
・周辺の地図で実のなる木や旅商人が見えるようになった
・仲間が出やすくなった?(フリー版と比べて遭遇頻度が上がった気がする)
・ほぼ確実に武器防具道具を売っていた大きな町が出て来なくなった(代わりに小さな施設がぽつぽつ出るようになった)
[spoiler] ・ネムリにトゥルーエンドが追加された[/spoiler]

Ikinone_Tomero
2018年06月22日
フリーゲームの片道勇者に追加要素を加えたもの。
ターン制強制横スクロールゲームで、
イメージとしては不思議のダンジョンに近いです。
ゲームシステムや基本はフリーゲームと同じですので
気になる方は一度プレイされると良いかと思います。
初心者救済措置として「次元倉庫(アイテム引き継ぎ)」、「城の住人(特殊なアイテムやスキル取得)」がありますので
ローグライクが苦手な方でもクリアは難しくないでしょう。
最後に
ネムリかわいいよネムリ

choco-morgly
2017年11月25日
定期的にやりたくなる非常にスルメで
ママのスパゲッティはよくわからないけど
ママのカレーのような、ママのハンバーグのような、ママのお味噌汁のような
お店では味わえないけど、非常に安心感のある鉄板なゲーム。
Plus版の追加コンテンツは難易度ちょっと高いけどオススメです。是非本体とセットで。

gobth31
2017年01月12日
Free版からセーブデータを以降したときに手こずったので、自分ができたやり方を記しときます。
http://playism.jp/game/309/one-way-heroics-plus
のFAQを参考にしてやったのですが、うまくいかず。。
(注意!上記FAQにも書かれてて言うまでもないですが、すでにplusをやられてる方はセーブデータが消えます。そのデータを残したいならバックアップを。)
自分のやったやり方は、
1.Free版の“Save”フォルダ内のファイルをSteamのOne Way Heroicsゲームフォルダ内の“Save_JP”フォルダの中に上書き
2.One Way Heroicsのゲームプロパティを開き、アップデートタブを選択してSteamクラウドのチェックボックスを外して閉じる
3.ゲームを起動、Plusを選択し引継ぎを行う
上記FAQに書いてあるとおりに、Free版の“Save”フォルダをそのままコピーしても無印の方もデータが引き継がれず、plusを起動しても引継ぎできませんでした。
一度引継ぎ失敗してから、“Save_JP_PLUS”フォルダを消したり、再インストしてもうまくいかなかったので、Steamクラウド側のデータを引っ張ってきてたようです。
“Save_JP”フォルダに上書きした時点で無印はデータ引継ぎできたようです。その際、実績も解除されたようなので、気にされる方は注意。
ゲームプレイはまだ一周した限りですが、無料でたらふく遊ばしてもらったのでおすすめにします。

Lyze
2016年01月03日
バランス調整など、全体に関わる変化に関しては他の人がレビューしてくれているので
新規で追加されるクラス(職)についてを主に書きます。
まず、理騎士ですが戦闘がメインのクラスです。
一時的に自身の強化ができる固有スキルを持ち、戦闘を有利に行うことができる一方で、
探索やアイテムの収集に関しては能力が上がらないので苦労します。
戦闘面で苦労することが少ないので扱いやすいクラスだと思います。
次に忍者、戦闘に関わる能力と探索に関わる能力両方がバランス良く育ち、どちらもそれなりに行うことができます。
戦闘面では攻撃関係の能力が上がりやすく、HPや防御面が低くなりがちなので
相手に攻撃されないように立ち回ることが重要になってきます。
また、固有のスキルですが、最大HPや最大STを犠牲に強力な効果を発揮するスキルを持ち
緊急時に役立ちはしますが、クラスの特徴上伸びにくいステータスなので序盤では特に使える場面が少なく
高難度では厳しい戦いを強いられるかと思います。
最後に観光者ですが、これはドMか上級者向けのクラスだと思います。
戦闘、探索どちらも満足に行うことができず、初期のステータスも全クラスの中で最弱。
レベルアップでのステータス上昇にもろくに期待できません。
固有の特殊EDが用意されていますが、上記の性能にも関わらず長期戦を強いられるため、
手に入るアイテムやゲームの仕様、仲間に出来るキャラクターを最大限に活かす必要があります。
特殊EDでのクリア時の達成感はひとしおなので、他のクラスでは難易度に物足りないといった方にはオススメです。
攻略の際は○○と行く系のキャンペーンで、魔王が出なくなるので理騎士のクエストを受けてのプレイをしましょう。
また、危機回避が難しく気をつけてもポックリと逝ってしまうのでこまめなセーブも重要です。

hisnameis_masao_mario
2016年01月02日
無印時代からアップデートverだが、開発期間の長さに比例しさらに快適になっている
これが入っているだけで快適さが段違いなので、無印が気に入った際にはオススメしたい
2012年窓の杜大賞は伊達ではない(無印のほうだが)

robo_PS4
2015年12月25日
https://www.youtube.com/watch?v=tlebgVCf8LE
シレン(風来のシレン)やトルネコ(トルネコの大冒険)が好きな方に対しては
「シレンやトルネコが好きなら買え!迷わず買え!安いし!(*´Д`)」と、それ以上言う必要がないと思えるような、極めて中毒性が高く、極めて出来の良い強制右スクロールのローグライクRPGです。
シレンやトルネコを含めたローグを知らない方のために簡単に説明するなら、要は将棋のようなものです。ただし、駒の種類や盤面(ランダムに自動生成されるので冒険の度に地形が変わる)のマス目の数が桁違いに多く、様々な特殊能力その他駒ごとに個性を持っており、いろいろなアイテムがある将棋。更に、1vs1で交互に指す将棋と違って、(基本的には)自キャラが動いたら敵側も1体ずつ行動します。この一連の動作をコンピューターが高速処理することで、プレイヤーは将棋のように相手が打つまで待つというタイムラグを(一部の例外を除いて)一切感じることなくアクションゲームと同じようにプレイできる…というのがシレンやトルネコです(なので複数のプレイヤーが参加するオンラインプレイは現実的には不可能)。
※参考動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=2Tx3Tn34sjQ
ちなみに片道勇者はシレンシリーズを開発したスパイク・チュンソフトによりPS4・PS Vita向けに「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」
http://www.spike-chunsoft.co.jp/furikatsu/
としてリメイクされたものが2015年7月30日に発売されており、これによってシレンやトルネコとは公式的にも繋がりを持つに至りました。
シレントルネコと違って片道勇者は強制右スクロール。厳密に言うと「強制」ではないんですが、左から迫ってくる闇に飲み込まれると死んで終わりになるため嫌でも右に進まざるをえず、そういう意味で強制右スクロールと大差ないゲームになってます。それ以外のシレンやトルネコとの違いを箇条書きにすると
・画面に表示されるマスの数が多い。つまりシレントルネコに比べて広範囲が表示されており、その分キャラが小さい
・自キャラが画面中央に固定されていないため左右に寄れば寄るほど先の見通しが悪くなる
・山や水中のマスは通過するのに数ターンを要する(通過中に敵が寄ってくると必要ターンの分一方的に攻撃を喰らいかねない)。なので基本的には山や水を避けるように進まざるをえない
・草原、砂漠、雪原、溶岩地帯等地形にバリエーションがあり、敵、街・ダンジョン、アイテムの種類や出現頻度などそれぞれに特徴がある。元気度(空腹度)の減少が速い地形、行動速度が低下してスタミナを消費する地形もある
・装備やアイテムごとに重量が設定されている。所持重量の上限を超えると移動できなくなる。所持重量の上限は様々な要素により上昇する。基本的には優れた装備程重い。矢、宝石(高く売れる)のように重量0のアイテムもある
・武器防具に消耗度があって使い切ると壊れる(消滅する)。なので同じ装備を漫然と使い続けることができない。消耗度の回復は可能だが基本的には壊れやすくなる。そのために予備の装備を携行すると所持重量的にきつくなり、予備を持たないと丸腰防具なしの状況に陥るリスクを負う
・仲間は自キャラと同じマスに位置して随伴する
・巻物及び杖などに該当するアイテムが少なく、それと代替するようにいくつかあるクラス(職業)がそれぞれ特殊能力(=個性)を備えている。またそれとは別に筋力+、敏捷+、登山マスター(山を通過しやすい)、水泳マスター(水中を通過しやすい)、荷物整理術(所持重量30%増)、盾の達人(盾の防御効果50%増)等様々な特徴(特殊能力)を出発前に5つまで選択して装着できる
・特殊能力を使うために必要なスタミナのパラメータ。スタミナは山や水中を抜ける時にも消費する
・敏捷性が高いと倍速移動や連続攻撃が可能。逆の場合は敵が倍速移動、連続攻撃する
・色違いの上位種は存在せず、代わりに「弱い●●」「強い●●」「名の知れた●●」「賞金首の●●」「最強の●●」等、見た目が同じで強さの異なる敵が同じエリアに出現する。なので油断して手を出すと一撃でやられかねない(強めの敵には▲、最強の敵には赤★の表示が付いているので見分けは可能)。この強さランクは街の衛兵などのNPCや仲間にもある
・基本的には一定のターンごとに出現する魔王を倒すとクリア。魔王の相手をせず先へ進むことも可能(一定ターンで去る)
・矢を含めた投擲アイテムは必ず当たる(近接攻撃の空振りはある)。その分ギャンブル性は薄れるが危機的状況を覆せるようなアイテムがかなり少ない…というかほとんどない。また、投擲アイテムの飛距離は長くない
・盾、腕輪、矢は同スロット扱いとなるため同時に装備できない。弓は剣と同スロット
・クリア時はもちろん死んでも所持アイテムを倉庫(次元倉庫)に保存する機会がある(というかどっちでもそれ自体には違いはない)
・1ターンごとにオートセーブされるシステムではない。セーブに関しては通常のRPGと変わらないため、しようと思えばズルが可能
…といった感じです。冒険開始時はレベル1からという部分はシレントルネコと同じですが、セーブに関するシステムは上記の通りなので、ここで自重しないと風来人(シレンの世界の冒険者の呼び名)にとってはぬる過ぎて興味を失うことになりかねないため注意が必要。したがってその辺を自主規制して死んだ後にセーブ地点からやり直すのはなし!という縛り(ルール)でやってます。また、「左右に寄れば寄るほど先の見通しが悪くなる」の部分については、画面に表示される範囲が広い分中央固定だと敵の迎撃が容易になってしまうことを考慮した上でのバランス調整だと思われます。ここを理解せずプレイすると左右の見通しが悪いことがただのストレスにしかならず早期挫折の原因となるためやっぱり要注意。この辺は中央のマップをメインで確認しつつぼんやりと全体を見て進むよう意識することで慣れるかも。
世界観やセリフ回しは独特で、多分MOTHERが好きな方には合うんじゃないかと(ドット絵だし)。MOTHERのプレイ経験はないんですが、かなりはまったファンタジーライフがMOTHERっぽいと言われてたのがその根拠です(MOTHERのテキスト担当スタッフが参加してた模様)。もちろんファンタジーライフが好きな方にもオススメできます。BGMを含めた作品のクオリティは値段に不相応な程高く、一般的な値段で販売されているゲームでもここまで満足殿高いものはそうそうありません。そういうレベルの超優良ゲームです(*´Д`)

ネフ
2015年12月05日
まぎれもない傑作
フリーゲームの片道勇者の時点でシステム的にはほぼ完成されていたので、余計な要素を入れずバランス調整とボリュームアップが行われた本作はまさに『プラス』といった完成度。相変わらず抜群の操作性で、作者のユーザーの遊びやすさを意識したつくりは頭が下がる。一画面でほぼすべての情報が把握できるというのが素晴らしい。
追加内容で目を引くのはやはり職業。
自分のお気に入りは『理剣士』。光の剣と予知眼を駆使したダンジョンや強敵との連戦に強く、装備と元気度の消耗に注意すれば非常に強い。ベルセルクのような反動も無いのが嬉しい。
steamで片道勇者を買ったなら、この『プラス』を買わないという選択肢ははっきり言ってありえない。未プレイの人もフリーゲーム版にぜひ触れていただきたい。

Meat Man
2015年09月10日
Steamでは珍しいローグライク系のゲーム。
よくある不思議のダンジョンに潜るのではなく、
背後から迫る闇に飲み込まれないように、
ランダムに形成されるフィールドMAPを
モンスター退治や宝を探しながら進んでいきます。
システムに独自のアレンジが利いていて
個人的に好感触です。
ローグライク自体
万人向けとは言い難いのですが
やり方次第でセーブを出来るチャンスがありますし、
GameOverになっても
稼いだポイントで倉庫を造り
アイテムを次の勇者に渡せるので
ローグ初心者に優しい仕様です。
勿論マゾやゲーマー向けに高難易度、
縛りプレイをする事でスコアの倍率が変動など
マニアモードも用意されております。
オンライン対応で
死んだ他プレイヤーの魂と遭遇したり
コメントを残せたり連動しているので
高難易度ステージをみんなで
阿鼻叫喚しながら楽しむ事も出来ます。
ローグライクの基本を守りつつ、
システムを少し違った角度で構成する。
かの有名な枯れた技術の水平思考という言葉が
ピッタリな作品だと思います。
無料で配布されていた無印版は
バランス面が不安定でしたが
この有料版のPlusでは
バランスが改良されております。
城の建築システムや
食べ物の腐敗などに加え、
大規模なアイテム・イベント・システムの追加。
プレイをするならPlus版も
セットで購入するのをお勧めします。
個人的には目立った欠点はなく、
見た目より完成度の高い作品だと思いました。
※8月17日更新
片道勇者Plus配信決定記念に
SFC風説明書のパロディを作成。
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=499761132

hontuyu
2015年08月22日
プラスでは食べ物が腐る、中ボスの追加など無印に比べると難易度が上昇している印象です。
しかしシステム面が大幅に改良されていて気軽に遊びやすくなったため、
プレイに対するハードルが下がってやりがいのあるバランスになったと感じました。
個人的に嬉しかった改良は
・敵が現れると自動で停止してくれる高速移動が可能になったためテンポのいいプレイが可能になった
・戦闘以外でも経験値を入手できる場面が増えたので多くのクラスでプレイしやすくなった
・時の女神クロノスに二度と出てこないでと言える などなど
片道勇者が好きな方にも未プレイの方にもぜひオススメしたい作品です。

intlet
2015年08月17日
正直なところ無印の片道勇者は色々と操作性に難があったりバランスが悪い部分がある点からかなかなかはまれませんでした。
しかしプラスを買ってプレイしてみてびっくり。
あらゆる面で改良されていてただ要素がプラスされただけではない面白さを与えてくれるではありませんか。
何よりも移動して近くに敵が居た時に敵の方向を向いてくれるというのが本当にありがたい。
お陰で移動して、敵の方を向こうとして間違えて距離を詰めてしまい攻撃をもらうということがなくなりました。
そして冗長になりがちな道中を高速で移動できる機能によってよりスピーディーな展開でこちらを飽きさせません。
さらに無印ではなかった様々なアイテム、要素が追加された片道勇者プラスは誰にでもおすすめできる一作です。