












OPUS 地球計画
Opus: The Day We Found Earth は、ストーリー主導のゲームや冥王星についての議論を楽しむ人々のために手作りされた星空観察体験です。宇宙全体に広がって永年を経て、人類は帰る道を失ってしまいました。子供のようなロボット、エメスが、長い間失われた故郷を見つけるという創造主の意志を引き継ぎ、深宇宙望遠鏡のレンズを通して忘れられた銀河を覗き込むのを手伝ってください。
みんなのOPUS 地球計画の評価・レビュー一覧

NanashiNoNana
2018年11月22日
エムの可愛らしさにサムアップ。
佳作だと思うが小品でもあるので定価だとちょっと割高に感じる。
セール時に半額以下で買うのがオススメ。

happyworks201
2018年09月01日
ストーリーは◎
感動を知りたいならぜひともやってみてほしい
ゲーム性自体は簡単ですので物足りなさは感じます
ほぼ指示通りに星を探すだけなので

elltar
2018年05月25日
惑星探査アドベンチャーゲーム。
人類が宇宙に出て遥かな時が流れた。遺伝子の袋小路に迷い込んだ人類はかつての地球を見つけて、そこに残された本来の人類の遺伝子データから問題を解決しようとしている。プレイヤーはロボットのエムとなり宇宙の星々から地球を見つける…というストーリーだ。
ゲーム自体はひたすら、大まかな座標や属している星系、近くにある星からの方角などの条件から、目的の惑星を見つけていくというものとなっており、ストーリー進行によって宇宙船のモジュールがアンロックされたり新たな機能が追加されるようになっている。地球を探す以外に特定の恒星や銀河を探すというサブクエスト的なものもある。
ゲーム自体は作業的なものであるが、ゆるい難易度かつ惑星探査の合間にはストーリーパートが挟んであるので退屈にならないようにテンポが考えらえているのが良い。母と子のような科学者(及びその思考が組み込まれたAI)とロボットのストーリーはちょっとした爽やかな感動を与えてくれる。雰囲気を盛り上げるBGMも良い。
宇宙が好きまたは、限られた条件から特定するような作業が好きならオススメのゲームだ。

Chainsaw
2018年03月24日
スマホで格安で買える(私が確認した限りは無料っぽい...?)ことは皆さん触れているので今回は省かせて頂いて、ゲームの内容について書いていこうと思います。
まず一つだけ言える事は、ストーリーがこのゲームのウェイトのほぼ全てを占めます。
ここからは個人的な意見ですが、私はこのストーリーが良いとは思えませんでした...。
この作品の流れはトーレーラーにも出ている小さなロボットが、健気に頑張って頑張って頑張って....終わります。
なんと言うか起承転結の転がはっきり言って無いんですよね...。
それから、SF的なロボットゆえのみたいなのも無いです。
正直ちょっと捻ればロボットを男の子かなんかにしても、同じようなストーリーは書けただろうなぁと思いました。
結論何が言いたいかと言うと、小説的な面白さを期待して買うと拍子抜けしてしまうと思います。
私はだいぶ拍子抜けしてしまいました...。
これから買う人の参考になれば幸いです。

Cave Penguin
2017年12月30日
[h1]「絶対に地球をみつけてみせる、博士のために」[/h1]
[b]全くもって私的なお話なのですが、[/b]今作をクリアする数時間前に映画「コンタクト」を視聴いたしました。[strike]BSプレミアム様様![/strike]
主演ジョディ・フォスター、監督ロバート・ゼメキス、そして原作はカール・セーガンという最強の布陣で製作されたファーストコンタクトもののSF映画なのですが、人類が宇宙に抱く "[u]孤独[/u]" 、そして "[u]希望[/u]" を、一人の研究者の視点から描いた素晴らしい映画でした。
今作の主人公、汎用作業用ロボット [b]エム[/b] くんも、”[u]孤独[/u]" と ”[u]希望[/u]" をその胸に抱えています。
しかしそれは広大な宇宙への畏れから抱いた孤独ではなく、そして希望も、単なる孤独への裏返しではありません。
度重なる遺伝子改良の末に衰退の一途を辿っていた人類は、すがる思いで母なる故郷 "地球" を探す旅に出ていました。しかし、無数に存在する惑星・恒星をひとつひとつ望遠鏡で確認するしかない [b]リサ[/b] 博士には、もはや多くの時間は残されていません。
而して望遠鏡を使う術を自らの願いと共にエムくんへ託し、エムくんは博士に約束するのでした。
[b]「ぼくが地球をみつけてみせる!大好きな博士のために!」[/b]
これは博士とエムくんの約束から生まれた "[u]希望[/u]" 、そして約束に囚われたエムくんの "[u]孤独[/u]" によって紡がれる物語です。
[code]
[u]かわいいゲーム・癒し系ゲーム・アート系・雰囲気ゲー[/u]
が好きな方のためのグループと、同趣旨のキュレーターを主催しております。
ご興味のある方はぜひ一度お立ち寄りください!
[url=https://steamcommunity.com/groups/PenguinsCave]Penguins Cave (グループ)[/url]
[url=https://store.steampowered.com/curator/31534716/]Penguins Cave (キュレーター)[/url]
[/code]

TMWP_M-T
2017年11月12日
遥か遠い未来、地球から宇宙に進出した人類は
自分たちの遺伝子を改造し、適応していったがやがて、
その結果滅亡の危機に瀕し、それを修復するために
オリジナルの遺伝子を手に入れるため、ある計画が立案、実行され、
プレイヤーはその中でリサ博士によって
作られたロボットOP1414-Emeth、エムとなって地球を探す・・・というストーリー。
ゲームとしては望遠鏡を操作しその機能を使って地球とおぼしき星を調査、
合間に宇宙船内の探索を行うといった物になっています。
リプレイ性はさほど高いとは言えませんが、宇宙船内の探査をしている際に出てくる文章などで
その時代の背景や地球がどういった認識なのかが直接的ではなくプレイヤーに考えさせる内容で示唆するものが多く、
個人的にはすごく楽しめました。
あえて断定せず、想像の余地が多く残されているところがGOOD。
中盤の経過した時間に関するところは鳥肌がたちました。
世界観が素晴らしく、宇宙の雰囲気や感情面がBGMでとても良く演出されており、
(特に中盤~後半の停電に関するあたりの背景、クライマックス近く)
また長い時を超えたロボットと人間の絆といったものが好きな人には強くおすすめします。
最初は子供そのものだったエムがだんだん成長していくところは
どこか成長を見守る親の気持ちのような気にもなりました・・・。
やや翻訳がぎこちなく、特にクリア後の探索時がかなり顕著(誤字もあり)です。
とはいえ全く意味が通じないわけではないので頑張ってる方ではあります
こういうの書くとアレかもしれませんが、確かにやや少々高いので
セールで安くなっているところを見かけたらその時を狙うといいと思います。
とはいえストーリー面で気に入って買われる方はそれほど後悔することはないと思います。

yokke
2017年09月06日
素晴らしいゲーム小品。特定のコンセプトに突き抜けた美しいグラフィック、キッチリまとまったストーリー、それを語る過不足ないテキスト、要所を盛り上げる音楽。設定的にも移動できる空間の狭さ(ある意味他のゲームではありえないくらい広大でもあるが)や登場人物の少なさも違和感がない。
各惑星や銀河のグラフィックが素晴らしく、その設定もおよそ一般人にとって納得できる説明がなされている。広大な星雲や銀河、ブラックホールが散らばる宇宙も、ただ漂ってふらふらしているだけで面白い。
シナリオも泣かせてくれるじゃないか…。こういう健気なロボットとかAIの、機械ゆえの一途な純粋さって心に来るものがあるんだよ…。開始数分で「あっこれ絶対悲しいことになる」と確信できるようなシナリオだが、それでもじりじりと明らかになる地球探索プロジェクトの全容や、数百年前に起きた?事故が明らかになっていくテンポが心地よかった。リサやマコトも安否を、敢えてハッキリさせなかったのも想像の余地を残しているのも良いところだ。プレイヤーに想像力を使わせれば必ず、そこに切なさや、ある種の祈りのような感情が発生し、その気持ちはエムやA.Iリサへの共感となって、強く心に残るのだ。テキスト化されていなくても、危機に陥ったリサやマコトがなにを思いどう行動したのか、実際に描くよりもより雄弁に、プレイヤーの心の中の2人が語ってくれる。(もっとも船内の薬が全てなくなっていたので、リサが生還できたのかかなり微妙なところだが…)
和訳の質もいい。ちょっとぎこちないのも味になっている感じで違和感がない。
最後の地球発見時に気になったのだが、スキャンした際に表示されるのは、恒星を中心にした惑星系ではなく、惑星を中心にしたものだった…? でも途中で発見した惑星では、それでは説明できないものもあるし…。すると何故最後に表示された地球の表示では、8つの惑星系が表示されなかったのか?

at09st
2017年01月01日
短編SF小説のようなゲーム。正直ゲームとは言い難い、最近多い雰囲気型のストーリーを体験するためのゲームである。
ゲーム性は低く苦労したりハイスコアを求める人には向かない。ゲームプレイ時間としては一時間から二時間程度の小粒な作品である。
遥か未来に宇宙に旅立った人類の末裔は古い遺伝子情報を求め発祥の地、地球を探していた。宇宙船オプスには女性科学者リサとまことの二人の科学者が地球探査をしていた。そして人工知能をもつロボット「エム」(主人公)が存在していた。
エムはリサ博士に作られリサ博士が大好きで地球探索を手伝っていた。
しかしある日エムが気が付いた時、宇宙船オプスには停電から回復したところで誰もいなかった。
それでもエムはリサ博士がどこかにいると信じて地球探索をたった一人で再開するのだった。
というストーリー。やることはたくさんある星を望遠鏡で狙いをつけてスキャンするだけで地球に近いと思われる惑星のヒントが座標で表示されるのでドンドンスキャンしていくだけで全くの作業ではある。
スキャンするたびに船内でイベントがおきるてストーリーが進行する・・・またスキャンの繰り返しだ。
なんでもいうがゲーム性はほぼない。ADVとして選択があるわけでもない。
が宇宙を孤独に探査する雰囲気はよくでているし主人公のエムはかわいくBGMも非常にいい。
二人の博士はどうなったのか?エムは地球を見つけられるのか?短編SF小説や映画をみる感じでプレイしてみるのも悪くはないと思う。
スマホでもでてるがpcは買い切りでスマホ版少額ながら課金が必要でpc版のほうが課金で流れを断ち切られないのでお勧めだと思う。

MachIneShArk
2016年07月06日
[b]語彙力のないのが書きたいこと書いただけなのでおkな方だけ[/b]
∟このレビューの投稿者は実績コンプする程度はプレイしています
[h1]まず俺個人としての評価としては[/h1]
∟すげぇ感動したし、達成感あった
[u]雰囲気を楽しむゲーム[/u] このゲームを説明するとこの一文になると思う。
ストーリーに関してはものすごく短い ほんとに短い、ストーリーだけこなすなら2時間でいけるかもしれない。
んでも内容はマジで感動できるものになってる。主人公であるロボットになりきったつもりでプレイしてると、展開が進むにつれ早く見つけなきゃってなってくるくらい没入しやすいかも
メイン要素は数え切れないくらいある星の中から人類誕生の星、地球を探し出すというもの
途方もなくつらい、と思うかもだけどヒントもあるし、それでも見つからない場合はヘルプとしてある程度、それがある方向を教えてくれる機能があるから詰るということはそうそうないとおもう
個人的に悪い点をあげるとしたら・・・正直 それだけ?っていうのがまずでてくるかな
ほんとに星を探すだけっていう内容なので雰囲気を楽しめない人にはオススメできない・・・
それに実績も後半は完全作業になるので ひたすら星をスキャンし、さらにそれっぽい星をひたすらスキャンするというもの・・・
まぁとにかく 雰囲気を楽しむゲームだ! 語彙力の足りない俺にはこれが限界だ!

crow
2016年06月05日
地球から人類が旅立ち数万年の時が流れた未来。
人類は様々な環境へ適応するための度重なる遺伝子改造を行った弊害で、滅亡の危機に瀕していた。
そこで最早神話の存在となってしまった、オリジナルの遺伝子が眠っているであろう地球を探す計画が発表される。
プレイヤーは研究者リサ博士の作った、自我を持ったロボット「エム」となり、大きな望遠鏡を装備した観測船オプス号を駆って、地球の環境に近しい惑星を探す。
ゲーム内容は、船の中にある手がかりを集め、その情報を元に各種計測機器を頼りに星を探り当てていく。
キーとなる惑星を探すことでストーリーが進み、船の中をより探索することができる。
全体のプレイ時間は約2時間という短さだが、ゲーム内容はシンプルで同じことの繰り返しであり、逆にこの程度の長さで丁度良かったように思えた。
ストーリー、演出は素晴らしい出来であり、このゲームを購入するのはストーリー目的となる。
ロボットと人間の絆を描くストーリーは美しく、プレイ後は短編映画を見終わったような感情を覚えるだろう。
それらを盛り上げる音楽も素晴らしい。
ただ、ストーリーやゲーム内容を鑑みても、元のスマホ版の250円という価格からすると現状の898円という値段設定はやや高いように思える。
ストアのトレイラーを見て世界観が気になったのならセール時に購入してみると良いと思う。

Haco Slacker
2016年05月04日
Ver.1.5.4.m.stにて全実績解除に至ったため起稿。初回クリアまでは約2時間、全実績コンプまでは約5時間を要しました。
[h1]Pros:[/h1][list]
[*]キャラクターの描かれ方
[*]ストーリーを大いに後押しするサウンドトラック
[*]使用無制限の救済措置による円滑な探索パート[/list]
[h1]Cons:[/h1][list]
[*]用意されたコンテンツはすぐに消費し切ってしまう
[*]リプレイ性はほぼ皆無
[*]既存プラットフォームと比較すると割高
[*]何もない広大な宇宙[/list]
[h1]存在という名の信仰と約束という名の絆と信念が紡ぐ探求の旅[/h1]
[u]ストアページにある1分半のトレーラーを見て琴線に触れるものがあったなら、きっと本作はその期待を裏切らない[/u]と思います。このゲームのウリを述べるならば、言わば博士とエムの絆を描くストーリーにあります。純粋な子供のように博士のことを信じ、暗黒の宇宙の中でたった一人ぼっちになってしまっても、約束を守り続けるエムの行動は胸を打ちます。私は博士の心境やエムに感情移入してしまい、つい感傷的になってしまいました。この描写こそがおそらく開発チームが最も作中で描きたかったことであり、力を入れたことのように見受けられます。もしも[u]ストーリーに興味を感じられないのであれば、一転してオススメできない[/u]作品となってしまうかもしれません。
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=677309316
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=675908571
ちなみにゲーマーにはお馴染みかもしれませんが、セフィロトの樹というものをご存知でしょうか。神がかつてこの広大な[b]宇宙を創造[/b]する際に10個の光の球(セフィラー)を放ち、それらを繋ぐ22個の枝で構成されたものがセフィロトの樹と呼ばれるものです。[u]この構造を知っているとゲームクリアが飛躍的に容易[/u]になるかもしれません。また主人公のエム(emeth)が人造人間ゴーレムの名前を冠しており、ヘブライ語で「真理」を意味する言葉であるのも知っていると、違った尺度で物語を見つめることができるかもしれません。
不満を覚えた点も記載しておきます。ミッションは初回プレイで全てこなしてしまえるため、ゲームを一度終えてしまうと本当に何もやることがなくなってしまいます。ストーリーやミッション以外でスキャンを行って見つかる星は地球との相似度が10%を切る屑星ばかりで、空のデータを埋めるためだけに用意された都合が露見しており、何がしかの発見要素は一切ありません。好意的な解釈を行うならば、広大な宇宙で地球に似通った星を見つけることの難しさを表現しているということはできるかもしれません。
あとは退屈な水増しとして課されたスキャン作業ぐらいしかやることがありません。実績の中に「特定の星をスキャンすると開くもの」と「1000回スキャンを行う」というものがありました。ノーヒントで宇宙をスキャンし続けて本当に見つかるだろうかと思いつつも、1000回スキャンを行う過程で見つかればいいなと進めていると、450回程度で見つけてしまいました。その後、残り500回のスキャンは目的もなく1時間ほど延々とただスキャンを繰り返すだけでした。本作にリプレイ性やボリュームを求めているのであれば、ストーリーを見返す以外にその期待には応えてはくれないでしょう。
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=676436443
元々がスマホ向けに作られたアプリであり、高解像度化などのPC版対応を行ったとはいえ、240円でフルゲームが遊べたスマホ版に対して定価の差額が気にはなります。冒頭でも記載した通り、[u]ストーリーに価値を見出すことができるならという条件付きでオススメ[/u]とさせて頂きます。セールの際に試してみてはいかがでしょうか。

Ganozi
2016年04月24日
雰囲気に惹かれて衝動買い。クリア後のレビューです。
[h1]<あらすじ>[/h1]
舞台は、地球が神話の中の存在となった数十万年後の世界。
遺伝子の欠陥という問題に直面した人類は
巨額の予算を投じて地球探査船を建造。
太古の遺伝子があるとされる地球を探す旅に出る。
これは、その探査船クルーのお話。
[h1]<どんなゲーム?>[/h1]
主人公は船内で生まれたロボット「OP1414-エム」
通称「チビ缶ちゃん」となり、船内望遠鏡での惑星の調査
時には船内を探索して情報収集を行い、ストーリーを進めていく。
ただ幾多ある惑星を一つずつ地道に探すわけではなく
探査船のAIが大体の場所を導き出してくれるため
進行は悠長にならず、サクサク進めることができた。
難易度自体は低いが、全体マップが無いため
紙とペンを用意しておくと幸せになれる。
たまに日本語訳が変な箇所があるが誤字レベル。
むしろSF物でこれだけ翻訳出来ていることに驚き。
[h1]<総評>[/h1]
最初は子供っぽかったエムが徐々に成長していく姿は感動的で
ストーリーは良かったが、後日談が一切無いのが残念。
また、価格に対してボリューム不足感が否めない。
個人的には500円以下なら買い。
とはいえ、ロボットと人間の絆が描かれている作品は大好きなので
オススメとさせて頂きました。