











Out of the Park Baseball 20
MLB、MiLB、MLBPA から正式にライセンスを取得した OOTP 20 は、野球ファンの夢が叶い、Metacritic PC Game of the Year Award を 2 回受賞した唯一のゲームです。 GM やマネージャーの立場になって、お気に入りの現実世界の野球シリーズの未来を手に入れたり、過去を書き換えたりしましょう。思いどおりにチームを構築しましょう。お気に入りの 2019 MLB チームで新しいキャリアを始めたり、約 150 年にわたる野球の歴史を遡って過去のチームを経営したりできます!独自の架空の野球世界を設定することもできます。
みんなのOut of the Park Baseball 20の評価・レビュー一覧

rinrinrin88
2021年02月22日
これまでの野球ゲームの中でトップクラスに面白かったです。アメリカのみでなく、日本の野球のシミュレーションゲームをしたい方にもお勧めです。
私は日本の野球ファンでメジャーリーグに興味はありませんが、NPBでのペナントシミュレーションも可能で、そのモードで非常に楽しむことができました。
他の野球シミュレーションと比較して、「予測のつかなさ」「各種数字の整備」がとても面白いです。
一例として、一般的なゲームですと選手は若い時から能力が定まっておりどの程度活躍するか計算がつくのですが、このゲームですと最初はポテンシャルが高いと見られていた選手が徐々にそこまでの選手でないことが判明したり、一方ドラフト下位で期待されていなかった選手が急に伸びてチームを代表する選手になることも度々見られます。
また、優秀な選手でもある年に急に成績を落としたり、チームに合わず良い成績を残せないこともあります。
非常に現実に近く、リアリティを求める方にうってつけだと思います。
またその点で強いチームを作り上げ維持することが難しいのですが、それゆえに優勝や日本一になれた時など目標を達成できた時の喜びはひとしおです。
さらにWARやUZRなど各種成績を表す数字も多く記載されており、そういった数字を見るのが好きな方にとっては非常にうれしいシステムになっていると思います。
注意事項としてNPBモードにおける現実との相違点があるため、それを紹介します。
・育成契約、育成ドラフトがない
・一年ごとの選手の年棒調整は基本的になく、FA時の契約による年棒の変動が主。
・FA時の人的保障ルールはなし
・一軍の外国人選手は投手2人まで、野手2人まで登録可能。
ですがこれらの相違点に対しては、慣れると気にならなくなる程度だと思います。

Hiroichi
2019年12月06日
監督もGMも、コミッショナーだって出来る。非常にリアルで奥深く、楽しいゲームです。
全部英語だし、細かすぎて取っ付き辛いのが難点ですが、そこさえクリアすればハマります。
プロ野球(NPB)をやるなら、試合数や外国人選手枠の調整をするといいです。
次回作では日本語表記が出てくることを期待したいです。

ishuto
2019年12月02日
昔、ベストプレープロ野球やマイナーかもしれないが野球道をやったあなた。ぜひともやってほしいのがこのゲーム。
英語はちょっと敷居が高いけど今は良い翻訳ツールなどもあるのでなんとかなるはず!

Tamago Egg
2019年07月09日
OOTP19から同シリーズを始めました。
ゲームの基本構造は一緒ですけど、WBCが「WCB(World Cup Baseball)」として楽しめるようになったり、フィールド上の選手の動き、投球フォーム、打球のバリエーションが良くなったので、結構進化したなあ、という印象です。
英語が得意じゃなくても遊べます。もちろん、英語が多少読めるようならもっと楽しめるゲームではありますけど。なにしろ時折流れてくるゴシップ記事はもちろんのこと、オフシーズン中の旅行で宗教に目覚めて野球への情熱が失せるとか、自動車好きが祟って事故ってケガするとか、嫌われキャラ(チャップマンとかそういう設定になってて、選手から怒られないのかな、といつも思います)が退団すると選手たちが大喜びするとか、頻繁に届くニュースメールの中には選手に直接影響するようなドラマが結構ありますから。
OOTP19のオススメ球団は個人的にはパドレス(プロスペクトの層の厚さが断トツ)だったんですけど、今作ではまだパドレスプレイはしてません。いまはトロントブルージェイズでゲレーロJr.の怪物ぶりを堪能中です。
以下、このゲームの良いところ・イマイチなところ・オススメ遊び方をまとめておきます。
【良いところ】
①選手の年俸、契約年数などを総合的かつ慎重に判断しながら補強と放出を実行しないと、あっという間に地に堕ちる緊張感
②Captain(まとめ役)、Leader(引き締め役)、Sparkplug(火付け役・熱男)、Prankster(いたずら好き)という、チームに好影響をもたらす4種の性格の持ち主をバランスよく配さないと波に乗れない組織づくり。逆にDisruptive(トラブルメーカー)やselfish(自己中心的)、unmotivated(やる気なし)など悪い要素をもつ選手も大勢いるので注意が必要
③稀に若手が大覚醒する喜びや、エースが大怪我で一発引退しちゃったりする悲しみ
④ヒストリカルモードで、なつかしの選手たちをしたがえてのプレーができる
⑤前作に比べて、投手の投球フォームなどに味付けが加わったり、ホームチームがホームランを打てば花火が上がったりする(音だけ聞こえる感じなのでそこは残念だけど)。
⑥野手の特徴がより細かく表現されるようになった(単一だった打球方向の考え方が、ゴロとフライの二種類に分かれた。ゴロは引っ張りだがフライは流す、といった細かな傾向が表現されてGood)
⑦WBCのOOTP版「WCB」も遊べるようになった
2001年のシアトルマリナーズで始めたら、4月だけでルーキーIchiro Suzukiが月間44安打して、カージナルスのAlbert Pujorsと共にルーキー・オブ・ザ・マンスに輝きました。トロントとセントルイスで活躍したサイヤング賞投手・Chris Carpenterを青田買いしたり、2000年代中盤にマリナーズに在籍したAdrian Beltreを早々に引っ張ってきたり、黄金期のマリナーズに自分なりの味付けもして楽しんでいます。
【イマイチなところ】
①とにかく文字だらけで、ゲームになじむための導線もちゃんと敷かれていない。これだけで初心者には敷居がかなり高くなってしまう。パラドゲーよりは簡単だけど、日本語化MODとかないので、日本人には痛すぎる。
②データ量が膨大なので、他を軽くせざるを得ず、ハプニング演出がひたすらメールの中でのみ繰り広げられる。
③打撃コーチと投手コーチの良し悪しが初見では絶対にわからないので、お試し感覚で雇ってみるしかない。もちろん過去作でユーザーから評判の良かったコーチをググって調べる方法もあるけど。
④オールスターくらい、ちゃんと盛大なものにしようぜ、と思う。ホームラン競争も含めてさ。
⑤日本の市場をもっと意識してくれると、さらにゲームは完成度が高くなると思うが、その気が全然ない感じ。サッカーゲームの真似でオリジナル球団で競うカードゲームモードもあるけど、カードが少しも魅力的じゃない。
【オススメの遊び方】
監督&GMプレイでやるのが断然いいです。プレーオフの緊張感は、実際に試合を操作するのとしないのとでは雲泥の差です。個人的なオススメ球団はいま自分がやっているトロント・ブルージェイズや、前作でやりまくったサンディエゴ・パドレス。優秀な若手選手をチームの看板として生涯契約を結ぶまでに成長させる楽しさが存分に味わえると思います。大谷のいるエンゼルスはお金にあまり困らないチームなので遊びやすいです。マゾプレイが好きならホワイトソックスやタイガース、マーリンズ、オリオールズあたりが苦労します。
チームを勝たせるコツは、先発投手にとにかく気を配ることです。投手コーチはコントロールを重視する人を選んでおくと安定しやすいです。長期契約はせいぜい2人か3人までに抑えて新陳代謝を重視しましょう。また、プレイ2年目になるとスプリングトレーニング(オープン戦)が始まるので、そこで野手陣のポジションを増やしたり、下手なポジションをあえて守らせたりして守備力の向上に努めるといいです。
そして最後に、なんといっても選手の性格がとても重要になってくるので(チームケミストリーに影響する)、ゲームが始まったらGAME→Game Settings→Players & Facegenへと進み、Player Personality Settingsの上から二番目(Show Player Personality Ratings on Profile page)にチェックを入れておくのを断然オススメします。この作業をすることで、特殊性格持ち選手のプロフィール画面にその性格が表示されるようになります。ちなみにマエケンとかトラウトは「Prankster(いたずら好き)」のムードメーカーです。

RAION
2019年07月02日
昔やきゅつくシリーズが好きでよく遊んでいた者です。
今回セールで見つけて興味が湧きOut of the Park Baseballを初めて購入。
最初はメジャーリーグのルールに四苦八苦するも、やればやるほど理解できて面白く感じました。
難点はやはり英語で、翻訳しながらはやりづらい。
その点が大丈夫で野球好きなら今すぐプレイすべきです。きっと満足できます。
このゲームが日本語に対応すれば、日本でも野球好きに広く普及するであろう超おすすめゲームだと思いました。