









Parking Garage Rally Circuit
北米と英国の大都市にある駐車場を再利用したレトロなアーケード スタイルのラリー レース 「駐車場」って言いましたよね? 「パーキング ガレージ ラリー サーキット」ツアーは、街に入り、駐車場を選択し、そこを一時的にエキサイティングなラリー コースに変えて 1 週間の競技を行います。ゲーム内の各トラックは、レースコースに改造されたユニークな駐車場としてスタイル化されています。 プレイヤーは北米と英国の地図を使用して、世界中のトラックからトラックへのコースを計画します。 ラリー…サーキット!? これはラリーとサーキットレースのハイブリッドです。ラリーからジャンプ、そして「一度に1人のレーサーが時間と戦う」タイムトライアル形式が描かれます。 ただし、トラックはサーキット レースに似ており、各レースは同じトラックの周りを複数周する構成になっています (ただし、トラックは周ごとに若干変更される場合があります)。 コントロールは非常にタイトでシンプルでアーケード的で、マリオカート (加速、後進、ステアリング、ドリフト) に似ていますが、もう少しダイナミックな「物にぶつかる」物理学を備えています。
みんなのParking Garage Rally Circuitの評価・レビュー一覧

Trip
2024年10月20日
セガサターンのゲームのようなグラフィックのレトロ風レースゲーム。
オンライン対戦はありますが、オフラインモードは基本タイムアタックです。
本作の車は壁への接触や、ジャンプ、段差などで簡単に横転します。
マ○オカートのようにドリフト→ミニターボを繰り返すことでどんどん加速していくことができますが、
速度をつけすぎた状態でジャンプすると、次のコーナーを曲がれないなどの問題も発生します。
本作のポイントは、コースの習熟とブレーキの活用となり、
これらのポイントを押さえれば、全コース・クラスで金メダルも容易となります。
タイムアタックの目標となるゴーストは、速い区間と遅い区間の差が激しかったり、
一部の箇所では金ゴーストより銀ゴーストの方が前に出ることもあったりなど、この点はやや荒削りとも思えます。
実績の為にオンライン対戦も一度触り、海外の実力者さん達に揉まれてきました(笑)
それと、日本語フォントの文字化けバグ修正ありがとうございます。

Miyakoma/HW
2024年10月06日
良い意味で粗削りで、手軽なレースゲーム。
ワンボタンでドリフト、左スティックで更に内側に巻くか外に流すかの調整ができ
ドリフト時間に応じて二段階に加速。
加速状態を維持しつつ狭いコース内を縫うように車体を操るまさにアーケードライクな操作性。
悲しいかなこういった小~中規模のゲームあるあるのマルチプレイが少し閑散とし過ぎてしまうのは御愛嬌。
マルチプレイを楽しみたい場合は友人を誘うか、問答無用でゲームを買って贈るのが良いだろう。
しかし、このゲームの最も味わい深いポイントはそこではない。
いや確かにシンプルであるが故に速く走ろうとすればする程操作難易度が跳ね上がって行き、やりがいにはなるのだがそこではない。
このゲームの狂気はOptions(ゲーム設定)を覗けば分かる。
ゲームの説明文には「すべてがセガサターン・スタイルの表現で」の一文でさらりと流されているが、本物の狂気と言うのは平然と凡庸そうな存在に擬態するものなのだ。
もしあなたが既にこのゲームを買っているのならすぐに確認して欲しいし
未だこのゲームを買っていないのなら今すぐ買って確認して欲しいのだが
Options(ゲーム設定)のVisual(ビジュアル)を開いて欲しい。
何やら色々出て来るが、それぞれいじりながら確認すると徐々にこのゲームの神経質なまでのこだわりが見えてくる。
ビジュアルの二つ目の項目迄はゲームによくある設定項目である。
つまり私が言及したい問題は三つ目の項目だ。
「グラフィックプロフィールの簡単設定」
この項目である。選択してみてくれれば分かる。
そして存在しないはずの「セガサターンでParking Garage Rally Circuitを遊んでいた記憶」を追体験しても良いし
存在しないはずの「セガサターンでParking Garage Rally Circuitを遊んでいた過去を懐かしみながらエミュレーターでParking Garage Rally Circuitを楽しむ今の自分」を噛み締めても良いし
存在しないはずの「セガサターンでParking Garage Rally Circuitを遊んでいた過去を懐かしみながらエミュレーターで今は楽しんでいたが、遂に悲願叶い現代の携帯ゲーム機に移植されたParking Garage Rally Circuitに時の流れを感じる自分」にふと目を細めてみても良いし
存在しないはずの「セガサターンでParking Garage Rally Circuitを遊んでいた過去を懐かしみながらエミュレーターで今は楽しんでいたが、遂に悲願叶い現代の携帯ゲーム機に移植された上にPCでもリリースされたParking Garage Rally Circuitってやっぱり求めてたのは俺だけじゃ無かったんだと不思議な悦に浸る自分」を再認識して何故か照れくさくなって笑ってしまっても良い。
このゲームはそんなゲームだ。妄執とも取れるビジュアルへのこだわり、正直それだけでも一見の価値ありだ。
是非皆さんもこのゲームを購入し、その狂気を味わって欲しい。
ただここまでレビューを書いていて思ったのだが、製作者はそこまで狂気的ではないのかもしれない。
そうなると本当に狂っているのは、私なのだろう。
何にしても子供の頃に遊んだParking Garage Rally Circuitをブラウン管の画面の歪みや走行線やらドットにじみ無しな上、
描画距離を長くして60FPSでプレイできるのはファン冥利に尽きる。
夏休みに友人宅でやったこのゲームを、今ではオンライン対戦を使って酒を片手に通話で騒ぎながら遊べるのだから良い時代になったものである。

routarin615
2024年09月29日
今回東京ゲームショウ2024にて私が久しぶりに楽しい体験が出来たこのゲームを是非とも遊んで欲しい。
コミカルなレースゲームで初めての人でも操作しやすく、コースのバリエーションも豊富、マルチプレイも出来るのでオススメ。
ゲーム性は操作しやすいが、ドリフトのコンボを重ねて行くとスピードが早くなって行き全体的に狭いコースも相まってより正確でスピーディーな操作を求められるようになる。
操作可能な車は3車種、ラッピングパターンとカラー、ゼッケン番号が変更可能で自分だけのオリジナルペイントが作れる。
サクッと出来る手軽さと昔懐かしいアーケードゲームな雰囲気が好きな方にオススメなゲームです

phan33se
2024年09月28日
ネバァアーブリンッミーダァァアアアウンンン!!!
坂道辺りの挙動が怪しくてタイヤがガッタガタになって吹っ飛ぶけどそれもすっごい楽しい。
過去の己をブチ抜け=b( 'ω')b

tokkou3touhei@JP
2024年09月24日
只々ひたすら
ストイックに
黙々と
タイムを極める
某GTのライセンスモードで苦しんだ経験が蘇ります
己に克ちたい人は是非買いましょう

MMM0n3y
2024年09月24日
[h1]車の挙動とコースレイアウトが非常に良く噛み合っている好例。ボリュームは少ないが何度でもプレイしたくなる傑作[/h1]
立体駐車場+少しだけ屋外を含んだ周回コースを規定周回数走ったタイムを競うゲーム。ゲームタイトルがすべてを表す。
[h1]システム[/h1]
・ドリフト。アクセル・ブレーキの他ドリフトボタンがあり、これを用いてドリフト。ドリフト中はドリフト時間に応じて後輪から2段階の色付きのエフェクトが発生し、ドリフト終了で車が加速する。加速時間は連続してドリフトを行うことで延長でき、その時間はマフラーの火の色で確認できる。
・クラス。最下位の速度の遅いクラスの車両から始まり、全てのコースを規定タイム以上でクリアすると上位のクラスに挑める。
・クラス数とコース数。3クラスあり、それぞれ1車種、計3車種。コースは8コース。
・モードのアンロック条件。それぞれのコースには3段階のゴーストがいて、3位で次のコース、2位で耐久モード、1位で自身のベストタイムと近いゴーストを自動で表示してくれる機能がアンロックされる。このアンロックはコース毎。
・モード。レースと耐久モードがある。前者は規定周回数完走タイムを競うタイムアタック、後者はタイマーがゼロになったら終わりで、チェックポイント通過で残り時間が加算されるアーケードゲームスタイル。なお後者は走行距離でなくベストラップが記録される。
・リプレイ。スローモーションや、ジョグダイヤルのごとくスティックをぐるぐる回して送り・戻しを自在に行えたり、勿論カメラの自由移動も可能。かなり機能が豊富。
・ゴースト。世界中のプレイヤーの中から任意のゴーストをすきなだけ選択し、これらと一斉にレースできる。
・マシンのカスタマイズ。カラーリングパターンの選択と、使用する2色を選択。色は16進数で自由に指定できる。
・チートコード。正しいコードを入力すると隠しコース・マシン・モードなどが手に入る。現状ゲーム起動事に入力する必要あり。
[h1]良いところ[/h1]
・軽快・爽快な挙動
ドリフト状態に入ると大回りから急旋回まで自在に可能で、これを利用して大小様々なコーナーを自在に駆け抜けるのが爽快。またドリフト終了後の加速によってどんどん車の速度が上がっていき、爽快感が一層増す。
・コースレイアウト
立体駐車場メインということで、急カーブと先の見えないコーナー、急なアップダウンがあるテクニカルなレイアウトだが、上記の挙動のおかげで簡単過ぎず難しすぎずの適度にスリリングな運転が楽しめる。挙動とコースのつくりが非常に噛み合っている。
・景色とギミック
駐車場ばかりでなく、駐車場から屋外に出るレイアウトのコースもあり、それぞれのコースが非常に個性的。また山から岩が降ってくる、2周目からコースの明かりが消えるなどのギミックのあるコースもあるのが面白い。なおこれらのギミックにランダム要素は無いので、運によるタイムの増減は無い。
・音楽
SKAというジャンルのサウンドトラック。このゲームの鮮やかな色彩に合う明るくノリの良いBGM。
[h1]賛否両論点[/h1]
・グラフィック
3Dゲーム黎明期を再現したグラフィック。特にセガサターンを意識しており、あえて透過を使わず、半透明をメッシュで表現するなどの工夫がある。この再現ため一部テクスチャがちらついたり、遠方が視認し辛いなどの弊害がある。味があって良いと感じるか、見難いだけと感じるか。
・チートコードがゲーム起動ごとにリセットされる
ゲームを再起動する場合、起動ごとにチートコードの入力が必要。これも当時を再現した挙動と思われる。個人的にこれは再現不要な要素だと感じる。現代っぽく有効化したチートは簡単にON/OFF切り替えられるようにしてほしい。
・説明されない細かいテクニック
ゲームの仕様に由来する細かなテクニックが存在する。これを知らないと上位を狙う際大きく差をつけられることになる。走り込みによる研究が面白いと捉えるか、不親切と捉えるか。
[h1]悪いところ[/h1]
・ボリューム
デフォルトで3車種、しかも1クラス1車種。コースはデフォルトで8つ。最近のゲームと比べると明らかに少ない。
・一部難易度の高い箇所
上記の自由自在な挙動を持ってしても、綺麗に抜けるのが難しいコーナーがある。ここにドリフト後の加速が組み合わさる場合はなお難しくなる。
・いくつかの要素が説明されない
チュートリアルがあるが、ロケットスタートや、ドリフト時は地面に車が張り付く効果があるなど、いくつかの重要な仕様が説明されない。
[h1]総評[/h1]
規模がかなり小さい作品だが、軽快な挙動の車とテクニカルなコースが奇跡的と言えるレベルで噛み合っており、プレイが非常に楽しい傑作。とても強くオススメ。
ボリュームが少ないが、プレイの楽しさと研究しがいのあるコースレイアウト、世界中のプレイヤーのゴーストと競える仕様によって高いリプレイ性を生み出している。
価格はインディーゲームの中でも安めだし、ボリュームが少ないながら非常に楽しいゲームプレイ。少なくとも定価1.5倍の価値はあると感じた。価格が安いのでギフトにもオススメ。
狭いところをグルグルしてるだけなのに、全体の明るい雰囲気と爽快なゲームプレイで、すごく明るく楽しい気分になれる。
ボリュームに関してはワークショップ・MOD対応やDLCに期待したい。

Mio
2024年09月23日
気軽に180°カーブできるくらいカジュアルなドリフトをしまくる立体駐車場レースゲーム。最初は車両が軽く、加速しすぎると段差で飛びすぎてコースアウトしてしまうため、いかにギリギリでドリフトを重ねながら安定して走るか・・という駆け引きが面白い。
グラフィックのこだわりは強く、PS1ではなくちゃんとサターン風。加えて、実機風・エミュ風・携帯機風・PC移植版風とグラフィックプリセットもなかなかフェチい。

Ke☆Ke
2024年09月23日
SNSで見かけて良さげと思ったゲームで勝ったら大当たりでした。
通常マシンの全コースでリーダーボード上位20%程やりこんでのレビューです。
駐車場のレースという設定で、駐車場内の小さめのコースを周回するレースゲームです。
が、一部は駐車場を飛び出し、オフロードや公道のコースと駐車場を行ったり来たりするコースもあり、
数こそ少なくてもバリエーションは豊か…だと思います。
コースが狭いため、ライバルカーはゴーストのみ。純粋なタイムアタック要素のみで戦うゲームとなっております。
・グラフィック
おそらくセガサターンをベースとした架空のハードウェアのゲーム、といったグラフィックで、
相当「当時っぽい質感」のグラフィックにこだわりを感じられます。
4:3が標準であることのみならず、必要最低限のシェーダーやテクスチャ、
そして極めつけは、ごく一部のメニューウインドウを除く半透明部分は、全てメッシュで表現されています。
多分炎も上手く重ならないところで半透明に見えるテクスチャドット絵を描いてるっぽい。
他のレトロ風3Dを謳うものはPVで見える時点でポリ数を食う球型の煙のポリゴンや、
当時ではありえない精細さの反射シェーダーや、半透明処理が多すぎたりしましたが、
このゲームにはそういった見た目にわかるオーバーテクノロジーは基本的になし。
ただし、60fps化、解像度2倍&16:9対応、描画距離の設定等の見やすくするオプションがあるため、
あまりにも粗すぎる、ショボすぎると思った場合はそれらのオンも試してみるといいでしょう。
自分は解像度2倍、60fpsのみでアーケード風ぐらいの感じでプレイしています。
・ゲーム性
セガ系列のレースゲームに見えますが、操作は実はマリカーのボタンドリフトタイプ。
なので自分はアクセルをA、ブレーキをX、ドリフトをRBに割り当てています。
ジャンプはしないのでドリフトの立ち上がりはマリカーよりも早いです。
ドリフト中はステアの挙動が変化し、ステアの範囲も制限されるという仕様で、
2段階までのドリフト後のブーストまである点まで同じ。
ですが、ゲーム性は全く違い、妨害がなく狭目のコースで1段階、2段階のブーストをどう使うかをきっちりパターン化という要素が強いゲームです。
多分、モンハンで大剣やハンマーや弓が上手かった人、このゲームのドリフトの溜めの見極めも上手いはず。
・ドリフト周りの細かい挙動
ドリフト周りはかなり細かく挙動が設定されており、理解すればするほど深い挙動となっています。
ドリフトブーストを連続で成功させればさせるほど、内部的にコンボのような状態となり、ブーストの最高速が上がっていきます。
一定時間ブーストを使用しなかったり、ブーストが発生しない短時間のドリフト等でこのコンボが途切れて、
ブーストしてもなかなか加速しなくなったりといった要素であったり、
ドリフト中は車体が地面に吸い付く挙動となるので、車体がジャンプしてしまうような坂を上がる際に、
ドリフトで無理やり抑え込むといったテクニックもあり、中級以上のマシンでゴールドを取るには、これらの理解と応用が必須です。
・不満点
[strike]1.0.0でですが、リトライ時にゲームが落ちることがあったので、1.0.1だと改善されていて欲しいです。[/strike]
→おそらく1.0.2で解消済み
[strike]また、リトライも、若干ポーズメニューのレスポンスが悪いのか、何度もポーズメニューを開いて操作したはずなのに再開になる、を繰り返すこともあります。[/strike]
→リトライのみのショートカットボタンの設定がありました。誤爆レベルで押してしまうほどに即リトライし放題。
また、メニュー画面はデジタルの方向キーで操作するのですが、実は裏でゴースト表示がオンオフになっていたりゲーム中の操作が有効となっているため予期せぬ挙動の要因となるため修正してほしいと思いました。
各コースのゴールドトロフィー達成後には自分より少し上のゴーストが表示されるようになるのですが、常にその状態となって今うため、ゴーストをトロフィーのものに戻せる設定があると良いと思いました。
他の要望としてはチートコードで隠しマシンやコースが出現するものがありますが、入力後にゲームを終了すると入力状態が消えてしまう仕様となっております。
チート一覧ページみたいなもので個別のオンオフをする形式で保存できたらいいなと思いました。
今後DLCや続編があるとすれば、今作はアメリカの各都市がモチーフなので
日本のイオンモールやパチンコ店の駐車場をモチーフにしたコースが追加されたら嬉しいなと思いました。

Dorala
2024年09月23日
レトロなグラフィックで駐車場ブンブンたのしい
慣れて来ると地面に吸い付くドリフトを使って浮かないように制御しつつ、
減速すべきところで減速して吹っ飛んでいかないように爆速の車を抑え込むゲームになっていく
上位5位になるとランキング表示が10%,5%などのパーセント表記からRANK 5などの表示になるので多くのコースで5位以内を目指していきたいが、今現在でも5%から5位までの壁が高すぎるように感じるので、5%からは1%刻みの表示がほしいところ
-------以下独特な仕様やコツ-------
SETでアクセルを踏み始めるとスタートダッシュができる。
ジャンプ台ではアクセル踏んだままブレーキを踏んで飛ぶと着地後にある程度元の速度に戻る。(踏みすぎると完全停止する)
ドリフトは制御できる範囲で青ブーストをすればするほど最高速が伸びて良い。
黄色ブーストは重ねてもあまり早くならないため、浮き防止や無理やり曲げる時以外は極力青ブーストをして最高速を伸ばしていく。
浮いてしまう登り坂下り坂では坂に入る直前からドリフトをすることで、浮いて吹っ飛んでいくことを防げる。

souevo
2024年09月22日
全8コース、3車種のドリフト主体のレースゲーム。
全コース全車種でクリアするだけならそこまで時間はかからないが、上手くなってから走り直してると楽しいのでまだまだ遊べます。
[b] スタートダッシュの仕方は”Ready Set GO”の”Set”の部分でアクセルオンです。 [/b] 多分ゲーム内で説明はなかったハズ
最初はやたら車速が遅いな?と感じても、ドリフト後のミニターボ中に更にドリフトをつなげることでドンドン最高速度が上がっていきます。
元の最高速度の2倍程度まで来るとだんだんマトモに曲がれなくなってきて、ドリフト中にブレーキを入れることも重要になってきます。(このときにブレーキをかけすぎると最高速度がリセットされます)
当然速度が速ければ、これまでなんともなかった段差で大ジャンプをかましてコース外に吹き飛んだりします。楽しい。
上手く操作していればドンドン速度は上がり続けますが、その分操作難易度も上がっていくのがいいバランスだと思います。
8コースは少し物足りなく感じますが、コースによっては2周目以降にステージギミックで落石や停電が発生して1周目とは違う走り方を求められたりします。
また、このゲームは[b] チェックポイントを順番に通過 [/b]さえしてしまえばいいので、ランキング上位プレイヤーを見てみると大胆に[b] コースを無視 [/b]してたりします。このゲームの醍醐味の一つだと思います。

Frapan
2024年09月22日
ストア説明文でめちゃくちゃアピールしてるように「セガサターンのゲーム」を意識して作られたレースゲーム
車のデザインはセガラリー、挙動やゲーム内容はデイトナUSAっぽい作り
サターン特有のメッシュ表現、グラフィック設定のプリセット名称がサターンに寄せた「オリジナルハードウェア」
16:9になってFPSが上がった「エミュレーター」解像度が上がった「PCポート」だし
描画距離の名称も低い順から「セガサターン」「アーケード」「PCポート」と細かい所まで寄せまくっている
なんなら開発者が日本のサターンファン向けに日本語で宣伝動画を作ってる すごい!
なんでアメリカ版のサターンソフトのパッケージみたいなビジュアルまで作ってるんですか!?
立体駐車場を元にしたコースが特徴の一つで、ただでさえ狭いのに車やらバリケードやら置かれまくっている中を
ドリフトでスイスイすり抜けたりジャンプしたりして走り抜けていく
「マリオカートに似ている」という事でドリフト後はミニターボがあるし、上手くターボを繋げると
どんどん加速していくのでドリフトしつつ綺麗に走れるラインを探すのが重要……
と見せかけて障害物の車の間を無理やり突っ切るとかバリケードぶっ飛ばしてショートカット、みたいな
クレイジータクシーみたいな走りでもいけちゃう 結局セガなんですか任天堂なんですか
直ドリも出来るしこんなのマリカDSじゃん!って思ってたら開発者が「マリカDSの直ドリ入れといたよ」って動画出してました
スピード感、爽快感があり面白いけど、一部車の挙動がストレス要素となってしまうのは難点
加速しすぎるとジャンプ地点で天井や壁に当たるので減速しないといけない、というのは攻略の一つとして理解出来るものの
段差で少し姿勢を崩したらやたら吹き飛ぶ、普通に走って普通に着地したのに急に直角に方向転換する、など
こちらで対処のしようのないミスがわりと起きてしまう
ただしリスタートは早いし、そもそもコース自体短いので「しょうがねぇや」で済むっちゃ済む
サターン要素抜きにしてもお手軽レースゲームとしてオススメ ボーカル付きBGMもあるよ!
どうせなら「オリジナルハードウェア」設定で遊ぶと楽しいよ

PPPoE
2024年09月22日
ドリフトがしたい。
あなたがそう思った時、その次に何を考えただろうか。
チューニングの設定をしないといけない。タイア空気圧を、ギア比を、キャンバーを、スタビライザーを、スプリングを、デフ、ブレーキ圧を…
スピードを調整しないといけない。100km/hか、120km/hか、遅すぎたら止まる、速すぎても曲がれずコースアウトする…
ハンドル角を一発で決めないといけない。浅すぎるとドリフトしない、鋭すぎるとAKIRAのスライドブレーキみたいな止まり方をする、ビビって逆ハン切ろうものなら蛇行して続かない…
あなたがプレイしているレースゲームで、時間を掛けて設定を弄った車でのドリフトは楽しかっただろうか?
こう感じたはずだ。なんか違う、と。
漫画的な、アニメ的なスピード感も無く、グリップカーブよりのろまな操作をわざわざやっている物足りなさを。
そんなあなたの為に、Parking Garage Rally Circuitは存在する。
このゲームのドリフトはとても簡単だ。
方向キーを押しながらドリフトボタンを押し続けることで、方向キーを離しても侵入角を維持したままスライドが持続する。
ハンドルを更に切ればスライド角は鋭くなるが、スピンすることもない。
ハンドルを逆方向に切ればスライド角が緩くなり、カーブに対して自由に調整できる。
そして、ドリフト状態をいくら続けても車が止まる心配はない。細かいアクセルやブレーキ操作は不要だ。
更に、ドリフト状態を長く続けることで得られるターボブーストがレースを白熱させる。これはアーケード版マリオカートと同じ挙動で、長くドリフトを行った後の車体復帰時にグンっと加速し、レースに大きなメリットが得られる。
ドリフトを売りにしているゲーム性だけあって、プレイテクニックでドリフトの減速デメリットを無くすことが出来るのは大きな魅力だろう。
さて、ドリフト操作が簡単とは言え「コースが狭いと難しいのでは?」との心配があるはずだ。
確かにPVのパーキングエリアはコース幅が狭い。イン寄り過ぎて突っ込んだり、侵入角が浅すぎてお尻が削れるんじゃ、と二の足を踏む要因になり兼ねない。
しかしその心配はご無用。私も購入するまではこの点が不安だったが、前述のドリフト中のハンドル調整にかなりの遊び幅があり、うまく壁に当たらない様に調整するのが実に楽しい。数回プレイすればコース接触も無く完走出来るだろう。
※ドリフト中の挙動はかなり強めにコースのラインへ沿ってくれる模様。初代リッジレーサーの挙動に近い。
一点残念な点を上げるとすれば、レトロを売りにしたグラフィックのチープさだが、これによる画面のチラつき具合が若干煩わしく無駄なフレーバーに感じる。
特に画面右下のコースマップが潰れていて非常に見辛い。グラフィック改善版の次回作等を期待したい。
ドリフトが売りのゲームはいくつもあったが、リアル志向故か、心から楽しいドリフトが出来ていただろうか?
そんな悩みをもっていた人には間違いなくオススメのゲームだ。

Cacao Furnace
2024年09月21日
マリオカートのようにカジュアルな操作感と、初代プレイステーションのようなローポリゴンが魅力的なレーシングゲーム。
操作方法はXboxコントローラーだと、右トリガーでアクセル、左トリガーでブレーキ、Xボタンでドリフト。
ドリフトし続けるとボタンを離したときに加速。
レーススタート時の「セット」のかけ声と同時にアクセルを踏むと、スタートダッシュが発動します。
車のスピードは比較的遅めなので、ハイスピードが怖い方でも安心です。
軽快なBGMも素晴らしい。
操作性はカジュアルですが、ゴーストの走りはかなり最適化されており、コースの難易度も高く、やり応えがあります。
マルチプレイモードは、オンラインで部屋を立てて参加者を募る形式。
また、本作はリプレイ機能が搭載されており、リプレイ中のBGMこそ変更できませんが、早戻しや早送り、一時停止が可能です。
あと重要な点を二つ。
初期設定ではBGMがミュートされているので、オプションで使用言語と共に設定を変更しましょう。
また、このゲームではNPCや他のプレイヤーは、ゴーストとして描写されます。
シングルプレイモードではゴーストが少なく寂しいと感じますが、Steamでマリオカートみたいなゲームがしたい!って人にはおすすめです。