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Photographs

「フォトグラフの大きな秘密は、これがパズル ゲームではないということです。5 つのパズル ゲームです。 ゲームは 5 つの異なるストーリーに分かれており、5 つの異なる時間と場所が設定されています。プレイヤーは 1 つのストーリーで徐々に難しくなるパズルを解く方法を学び、その後、まったく異なるゲームプレイを持つ次のストーリーに進みます。 これは重要です。なぜなら、Photograph のもう 1 つの大きな秘密は、これがパズル ゲームではなく、ナラティブ ゲームであることだからです。ジオラマ、写真、サウンド、音声、パズルが一体となって、その特定のストーリーを語る一貫した物語体験を生み出します。 多分。"

みんなのPhotographsの評価・レビュー一覧

SsansanM

SsansanM Steam

2023年01月03日

Photographs へのレビュー
5

写真は真実を明かす。

誰しも負い目はあるもの。それを追体験して、事実改変をして、最良の未来を導く。
パズルはそんなに難しくないです。

sohya

sohya Steam

2020年03月29日

Photographs へのレビュー
5

定価での購入はおすすめできないけどやってみてほしいゲーム。1周だけなら問題ありません。

[h1]概要[/h1]

全五ステージのミニマルな2Dパズルアドベンチャー。
五人の助けを求める魂たちの、ある決断とそこに至るまでの経緯をスライドショーとパズルで描く。
スタート時コメントが出るとおり、一章およそ30分程度のため、通してのプレイ時間は3時間くらいか。
モバイル版からの移植で、実績・カードはないが、日本語表記完備、登場人物のモノローグは英語フルボイス。

[h1]見所[/h1]

章を始めると、画面上にピクセルで描かれた簡素な建物が現れる。パズルを解き、エピソードを読み進めると視点はそのまま建物が徐々に発展してゆく。にぎやかになった風景からオブジェクトを探し出すと、また新たなパズルが始まるので、そのサイクルを繰り返してゆく。
画面全体がカメラを覗いたようなつくりになっており、オブジェクトを通してエピソードの一瞬を撮影する。

一番の特徴は、章ごと、つまり五人の主人公一人ごとにパズルのフォーマットが変わること。
例えば娘と暮らす錬金術師の章では、パズル上の錬金術師と娘を同時にスライドし、定められたゴールに導く。飛び込み競技のアスリートの章では、ボールの発射角度を調整し、選手をプールに飛び込ませる。

章を通じて画面もパズルも変わらない、それを30分?と不安を感じる向きもあるだろうが、個人的には初めの周は意外なほど飽きずにプレイできた。
画面であれば、風景の発展、時のうつろいとその陰で失われるもの。また人々の営みが情緒豊かに描かれる。
また、2Dパズルも基本の型はそのまま、ルールの追加と複雑化が主人公らの状況を反映するように行われる。障害物やチェックポイントの追加というささやかな変更ではあるものの、ゲームシステムでストーリーを表現するという作者の意気込みが感じられる。

ストーリーはどれもシンプルかつバッドエンド。
これもスタート時に言われるとおり、助けを求める魂たちの後悔を知ることが主眼なのでどれも暗い(ネタバレ)
最終部では五人のうち一人を選び、その後悔を解消―選択をやり直させることができる。劇的なハッピーエンドに変わるものはない。それでも彼らは自分で決断をしたのだと、ほのかな希望を抱かせる味わい深い結末である。

システムでもストーリーでも、広げるのではなく深めてゆくという意識が一貫してあり、全体において調和がとれている。

[h1]おすすめできない点[/h1]

手放しにおすすめできない理由も挙げておく。

まずゲームシステム。
工夫があり、ストーリーとシステムの一致という点で見るべきものはあるけれど、基本4方向へのスライドとクリックという古典的なパズルである。2Dパズルをそこそこやる人から見ても、ゲームの中でできるミニゲームといったスケールで、パズル自体のボリュームはそこまで多くない。

次にストーリー。
前述のとおり暗い。五人のどん底体験を続けて見ることになるので、人によっては辛いだろうと思う。救いを与える最後にしても、プレイヤーが一人を選ぶ仕組が暗さに拍車をかける。[spoiler]魂たちを一人一人天秤にかけていくので、選ばれなかったものの嘆きにも直面することになる。[/spoiler]

リプレイ性に問題あり。
一度エンディングを見ると章を選んで再度プレイできるようになるが、一度始めるとクリアするまで選択画面には戻れない。 
魂の救済を始めるフラグは第五章のクリアであるらしく、[u]五人分のエンディングをみるには第五章を五回クリアしなければならない。[/u]

総じて価格を見ると、やっぱり高い。
グラフィックの美しさ、パズルへのこだわりとフルボイスのナレーションと労力を考えると大したものだけど…。
モバイル版は三分の一の価格であるし、セールを待つのをおすすめする。

[h1]まとめ[/h1]

長くなったが、ピクセルアートが好きな人、2Dパズルに抵抗がない人には是非おすすめしたい。これと決めたフォーマットからぶれることなく、より充実を図るバランス感覚は見る価値がある。
見るエンディングをどれか一つ選ぶとすれば、新聞記者をおすすめしたい。

tencho

tencho Steam

2020年02月08日

Photographs へのレビュー
5

5人の間違った人生を追いかけて、最後に1人だけ慈悲を与える
そんなストーリーです。

それぞれ悪意は無く、そうせざるを得なかった結果罪を犯して良心の呵責に苛まれます。

大岡裁きの様に罪を憎んで人を憎まずという選択は出来ず救われません。
慈悲を与えられるのは1人だけです。
悪人は居ません。

出来心?魔が差した?
何となく共感できるって人も、全く理解できないって人も居るでしょう
でも考えさせられるとは思います。

パズルの難易度はかなり低いです
ヒントやスキップもあるのでストーリーを進めるのは簡単です。

ボリューム的に値段不相応という評価も理解できますが、パズルだけ見れば確かにそうでしょう。
でもストーリーを追体験できる読み物とすれば十分元は取れると思います。

ドット絵なのに、喜怒哀楽が分かるのは非常に好感が持てます。
丁寧に作られていると思います。
ただ、パズルを解く=ストーリーが少し進むという一本道なのは少々飽きが早いかも知れません。
解き方でストーリーに変化があるとか、UIを練りこめば面白そうだと思いました。
次回作に期待です。

セールならかなり安くなるので、是非遊んでみてください。

店長

NekoCat =^-.-^=

NekoCat =^-.-^= Steam

2019年06月29日

Photographs へのレビュー
5

約2時間でエンディングまで行きました。
プレイ感覚としては、オムニバス形式の映画を見ているような感じでしょうか。

それぞれのショートストーリー毎に異なるルールのパズルを解いていくのですが、ギミックがストーリーと連動しているので「やらされている感」が無いのが良いです。

一応、おすすめとしますが、ゲームボリュームからするとどうしても価格が割高な感じがします。

kickjump

kickjump Steam

2019年05月06日

Photographs へのレビュー
5

ゲームをスタッフロールまで遊びました。
内容はPVの23秒ぐらいに見える5人の物語をパズルを解きながら読み進めるようになっています。
このゲームについてに記載してある”違うゲームシステム”はパズルの内容を指しています。
5人の物語がありふれた内容と思われるかもしれません。

私が購入した理由は、開発元の旧作のようにパネルを合わせて、アップグレードしていくの繰り返すという内容でなさそうだったためです。
このゲームをおすすめしますかには”はい”と答えますが、どちらかといえばはいという感じです。

以下ネタバレ
[spoiler] PVの最後に”what would you do?”とありますが、5人がそれぞれに困難が発生し、それに対処していきますが結末はバッドエンドを迎えます。
あのときこうしていればという後悔をした5人の物語を見た後プレイヤーは2人うちどちらを助けたいかと選択を迫られます。選択は初めに3回助けたいと選択したキャラクターが決まるまで続き、そのキャラが後悔しない選択をする物語が始まります。
私はスクリーンショット7枚目の物語のやり直した物語を見ましたがハッピーエンドでないく、主人公にとって前より少し良い結果になっていました。[/spoiler]

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