







Populous
奇跡は子供の遊びだ。地震は本当に楽しいです。全能者は眠っている間に奇跡を起こすことができます。しかし、全能性は以前のものではありません。昨今、世界を支配するには恐ろしい自然災害が必要です。あなたは彼らに良い土地を与えます。あなたは彼らにいつ農作業をし、いつ戦うべきかを指示します。あなたは彼らを彼らの途方もない夢を超えて満足させます。しかしその後、彼らは凶暴な放火犯となってしまう。神は何をするのでしょうか?火山、地震、沼地などの災害はあなたの神聖な特権です。頑固な非信者にとって、春の大掃除に洪水ほど最適なものはありません。残酷な氷、緑豊かな草原、乾いた砂漠... 500 もの世界があれば、神の仕事が終わることはありません。 Populous はオリジナルの神ゲーであり、アイソメトリックな等尺性の世界とその住民の運命を形作ることができる戦略タイトルです。ピーター・モリニューの考えによる、Bullfrog の初期の古典の 1 つをぜひチェックしてください。
みんなのPopulousの評価・レビュー一覧

AI:DPPB
03月03日
[h1]●ゲームの概要等[/h1]
住人を増やして、信仰を集めて、その信仰で奇跡を発動する。そうやって住民を増やしつつ、相手を全滅させるのが目標のゲーム
基本的には高低差を操って、整地→住民と家を増やす→合体させてパワーアップ→奇跡で騎士を任命→敵を全滅という流れ。
ちなみに筆者はSFC版をプレイしたことがあるので、それとの比較も1部する。
■ゲームの要素
▼1ステージで1時間前後。プレイや相手の強さによって多少変動する。
▼DOSBoxというフリーウェアであるMS-DOSのエミュレータによって動作する。
▼BGMが少ない。プレイしたところ1つだけしかない気がする。ちなみにSFC版や他のバージョンだと、もう少し多く存在するので、あまりの少なさに驚いた。
▼セーブのやり方。地球のマークのアイコンを押して、「SAVE A GAME」を押す。「FOLDER」の項目が「C:\」となっているのを確認する。(DOSBoxの設定ファイルに、ゲームのインストールフォルダをCドライブとして認識する様にされている為)任意のファイル名を「FOLDER NAME」の項目に打ち込み。成功すると、C:\Program Files\Steam\steamapps\common\Populousのディレクトリ。もしくはSteamアプリの「ローカルファイルを閲覧」で表示されるディレクトリに「○○○.GAM」というファイルが存在すればセーブ成功。(○○○はあなたが付けた任意のファイル名)
▼ロードのやり方。地球マークのアイコンを押して、「LOAD A GAME」を押す。「FOLDER」の項目が「C:\」となっているのを確認する。「FOLDER NAME」の項目にディレクトリ内にあるロードしたい「○○○.GAM」と同じ名前を入力。(.GAMは省略可能)セーブした覚えのあるマップに変化すればロード成功。
▼各操作説明は長くなるので、ネット上の説明書で確認して欲しい。SFC版のものでも操作の仕方であれば代用できる。ただオプション項目については記載がないかもしれない。
▼ゲーム内に終了を選択する場所がない。「ALT+TAB」でいったんゲームから離れて終了する等の方法を使うしかない。
[h1]●良い点[/h1]
[b]・シンプルかつほぼオートなRTS[/b]
ゲームジャンルとしてはどちらかと言えばRTS。操作が簡素で、味方NPCが勝手に建築や戦闘を行う為、煩わしい操作が必要なく、建築や奇跡の発動に熱中できる。
[b]・ゲーム性としては、スマホアプリのお手軽なシミュレーションゲーム系[/b]
当時はそのようなジャンルはなかったが、今の価値観で言えば、お手軽に遊べるタイプのゲームに近いものを感じる。故に暇つぶしゲームとしては優秀かもしれない。
[b]・整地が楽しい[/b]
上手く説明できないが整地作業が少し楽しい。整地することで人口増加率が上昇すると言っても良い仕様である為、整地=内政みたいなゲーム性。つまりやればやるほど強くなる。
なによりもマインクラフトの整地作業の楽しさに繋がるものがある。単純作業にはメンタルケア効果があるという話があるが、そういった良い作業効果があるのかもしれない。
とは言いつつも全くの単純作業ではなく、整地すべき優先度が存在し、それらが戦略に繋がるので戦略的思考自体は適度に行う。
もちろんやり過ぎは逆効果だが、プレイ時間的にそこまで長時間しないのも良い所なのかもしれない。
[h1]●悪い点[/h1]
[b]・変化が無く、同じような攻略方法ですぐに飽きる[/b]
基本的に整地して人増やして、奇跡、合体、騎士任命、敵を全滅の流れを繰り返すだけで退屈。場合によっては他の奇跡を使うって戦う事もあるが、そこまで応用性はなく、クリアしても特に変化のないメッセージを貰い、次のステージというのを延々と繰り返す。だから数戦もすると飽きてくる。
[b]・操作が複雑かつ覚える必要がある[/b]
そこまで多くはないが、ゲーム外で覚え、調べる必要がある事がいくつか存在するので熱中しづらく、初心者に厳しい。
[b]・BGMが少ない[/b]
ステージを進めても同じBGMが流れつつけるので、余計に変化が無く、退屈。
[b]・味方のNPCが意図通りに行動してくれない[/b]
これはそこまでデメリットではないが、プレイヤー自身が行動する様に促す必要性や、思い通りに行動してくれなくてイラつくことがある。
[h1]●お薦めな点・感想等[/h1]
かなり古いゲームの為、現代でプレイすると少し操作性の悪さと作業感が強い。バリエーションも少なく、後発のバージョンと比べると変化が乏しく、ゲーム性も狭く飽きやすい。
ある程度は覚悟してプレイしていたが、BGMやセーブ&ロードのシステムまで簡素かつややこしいとは思わなかった。
2,3時間は遊べる内容であるが、それ以上遊ぶのはかなり苦しい。SFC版だともう少し色々な要素が存在した。例えば敵やマップタイルのスキンが変化し、BGMも数種類存在した。それらと比べるとやはり少し劣っている気がしてしまう。
そういう訳で、新規でやるには少しお薦めしづらく、かなり古いソフトでフリーウェアのRTSジャンルのゲームと同程度以下なクオリティと、エミュレータで昔のソフトを動かす事を考えるとコストパフォーマンス的に少し割高に感じる微妙なソフトに思える。しかもエミュレータのDOSBox自体フリーウェアなので猶更。
それとは裏腹にバグが少なく、レトロゲームとしての基本的なゲーム性を兼ね備えている。英語版として評価するなら、説明書もディレクトリにPDFとして存在するので、不足はない。なによりも慣れると妙な言語化しづらい中毒性がある気がしている。
これらを総合的に判断してギリギリお薦め評価とした。
だが、できればこのバージョンの復刻ではなく、プロミストランド等の拡張版の方が良かった。あちらが復刻されていればギリギリ評価ではなく、もっとお薦めしやすかった。こちらはなんか物足りない。
ちなみにSFC版と比べるとマウス操作である為、コントローラーよりも比較的操作がしやすかった。

ラッシャッセー、レギュラー満タンッスネ
2024年11月09日
神の視点で遊ぶ、正に「神ゲー」。SFCやPCエンジンなどに移植されたのを遊んだ方も、これを見てる中にはいらっしゃるのではないでしょうか。自分の信者を手助けし、相手の信者を全滅させることを目的としたシミュレーションゲーム。
最初は数人の信者と、ほんの少しだけ奇跡パワーを持ってゲームがスタートする。
自分が出来るのは、奇跡パワーを使って土地を造成する事と、信者に対して大まかな指示(指示は4つしかないし、場合によっては勝手に行動する。神の意図を信者は全て理解している訳ではないのである!)を出すことと、信仰パワーを多く消費して攻撃的な奇跡を起こす(地震や洪水などを起こしたり、底なし沼を作ったりする)ことしかできない。直接相手の信者を神の雷で……なんてことは出来ない。攻撃的な奇跡も大打撃を与えるというよりは、土地をボロボロにするのがメイン。
信者を増やすことで信仰パワーも増え、信者そのものも強くなっていく。信仰パワーが増えることで様々な奇跡を使うことが出来るようになり、相手に攻撃を仕掛けることもできるようになる。でも、敵側も同じ条件なので、せっかく綺麗に作った土地を相手の奇跡で盛大に荒らされたりもする。
マップによっては出来ること・出来ないことが設定され、「自分は奇跡使えないけど相手は奇跡使える」とか「土地を上げることはできるけど下げることができない」なんていうルールを設定されることもある。
今回は拡張パックがないので、基本的な4マップのみ。クリアするとスコアが計算され、それによって数~数十ステージがスキップされながら次のマップへ。これの繰り返し。
流石に古いんですけど、シンプルだからこそ単純に面白いんですよね、コレ。序盤は土地を整えて信者を増やし、中盤は相手に奇跡でちょっかい出して相手の勢力を削り、終盤は一騎打ちに持ち込む。基本はそれの繰り返しなんですけど、初代の時点で完成されたシステムだからこそ、今遊んでも全然色褪せない名作です。
(PCエンジン版もSFC版も日本語されてなかったので今更感すごいですが)日本語化されてないんですけど、難解な設定とかはないので、当時遊んだ方ならすんなり遊べるかと思います。

kossy
2024年03月08日
天才ピーター・モリニューが作った神ゲーです。
今やっても面白い!
Windows11でもプレイ出来ました。
解像度はかなり低いですが、今見ても本当にセンスのいいゲーム画面。
昔のPC版は未プレイですが、操作やUIなど一切手が加えられていないように思うので、初めは戸惑うと思います。
日本語化は軽く探したけど見つからず、英語のままでも問題無いと思います。
取説は「ポピュラス 説明書」でググればSEGA社のメガドライブ版のPDFが見つかると思うので、ゲームプレイの確認にお勧めです。
一応インストールフォルダーに英語のPDFはあります。但し画像を貼り付けたPDFなので、Google翻訳でまるっとの翻訳は出来ません…(泣)
・PC版特有の癖
FullScreenで起動しますが、ゲーム外のウィンドウをクリックすると、WindowモードになりWindowサイズは多分解像度のままで固定され、アクティブ時に Alt + Enter でFullScreenに戻せます。(何故かAltの判定が悪いようで、2~3回押す必要があります)
起動しF2でゲームを始めると、2回名前入力があります。なんでもいいので A で。
その後 「START GAME」 と 「NEW GAME」 があるので、初めからの場合は 「START GAME」 を。
パスワードを入力して続きからしたい場合は 「NEW GAME」 を。
1面クリアすると、「GENESIS」などとカッコ付きで表示されるのが、ステージのパスワードです。
パスワードが面倒だなと思ってたら、セーブ機能がありました。
画面右下の地球アイコンをクリックし、
セーブ時:「SAVE A GAME」 → フォルダーは変えられなさそうなので、FILE NAME を適当に
例えば、1
とすると、1.GAM というセーブファイルが保存されます。
ロード時:取り敢えずゲームを初めて、画面右下の地球アイコンをクリックし、
「LOAD A GAME」 から 例えば 1 + エンターキー で
1.GAM が表示されるので、
LOADを押すと続きから始めれます。
セーブファイルの場所はこちら。
(インストールフォルダー直下)\1.GAM
後、なぜかBGMがオフで始まるので、ゲーム画面右下の音符マークを押すと音が鳴ります。
左手はキーボードのカーソルキー、右手はマウス操作がお勧めです。
本当に神ゲーです。