













Prodeus
「Prodeus は、最新のレンダリング技術を使用して再考された古い一人称シューティング ゲームです。古いハードウェアの美的技術的制限の一部を遵守しながら、AAA 体験に期待される品質に達しています。」 プロデウスでは、プレイヤーはプロデウスの堕落したエージェントの役割に入り込み、創造者とすべての敵を破壊する決意を固めます。
みんなのProdeusの評価・レビュー一覧

柴犬の肛門
2023年10月18日
アートデザイン、レベルデザイン、武器の各種モーション、射撃感どれをとっても素晴らしいゲームです。
ゲーム内アートもリブート版DOOMのような近未来sfチック、武器も実際の銃器のようなミリタリっぽいものからsf兵器っぽいものまでそろっており全部がイカしたクールなデザインをしていてテンションが上がります。
どの武器にも個性があるのも良い。気持ちの良い発射音とともに発生する暴力の雨は、敵に浴びせかければすぐさま血と肉の塊へ変形させ、素晴らしい爽やかな気持ちにさせてくれる体験を与えてくれます。
レベルデザインもプレイしている感覚としてはDOOM3とリブート版DOOM(2016)のちょうど中間という感じで、ニュースクールシューターに寄ったオールドスクールシューター、オールドスクールシューターに寄ったニュースクールシューターといった風情。ステージ自体も一本10~20分くらい遊べるボリュームがあって結構、かなりやりごたえがあります。
DOOM3にもしもproject brutality WADがあったらこんな感じだったんだろうなって感じ。
サウンド、BGM、UI どれをとっても全部最高だと思います。
本当に良いゲームだと思います。
ただ、一点、チェックポイントの仕様を除けば
このゲームのチェックポイントの仕様は、特定の場所にチェックポイント用のオブジェクトが存在し、そこにプレイヤーが触れればチェックポイントが更新され、死亡したらその場所から復活するという、よくある感じな仕様なのですが
ですが、この復活するという部分が問題で、復活したときに死ぬまでの間に倒していた敵や与えたダメージとか、回収したアイテム、キーアイテムもろもろの状況はそのまま 据え置き で復活します。
死んでしまえばステージクリア後のランクシステムに影響はあることにはあるのですが、ゲームクリア後に一瞬しか表示されない(しかも高ランクを達成しても特に何もない)ような指標なぞを気にするためのゲームデザイン側からの理由付けが非常に薄いです。というかほぼ無い。
そうなってくるとこの仕様はゴッドモードと同様の効果をもたらすものでしかなく、仮に難所などゲームオーバーになっても、プレイヤーの試行錯誤など無意味だと体力周りのリソース管理も関係なくただただデスルーラで突っ込み続ければクリアができてしまうという事実だけが突き付けられます。
これはプレイヤーにとってはオフにできないチートがデフォルトでオンになっているのと同じことだと思います。
こういったチェックポイント周りの指摘もリリース当初あたりからコミュニティなりレビューなりで指摘されているのに依然として改善されない状況には失望を隠せないです。
一応、死亡時にステージの最初からやり直す選択肢もあるのですが、、、前述の通りステージ一個あたりのボリュームがやり直すにはそこそこ大きく。そして、死ぬ場面の多くはステージ終盤のラッシュ。死ねばそこまでやり直すには怠すぎる、一度でも死んでデスルーラで攻略してしまうのは達成感がなさすぎて萎える、という状況に、このゲームをプレイし、そしてゲームオーバーになるたびにずっと苛まれ続けます。
ベータ版から遊んではいますが、このチェックポイントの仕様が嫌すぎて、たまーに起動してはチェックポイントの仕様が変わってないことを確認して深いため息とともにアンインストールするのを今でもずっと繰り返しています。
正直ここらへんのチェックポイントの仕様が改善されない限り、おすすめはできないです。(これが改善されたなら本当(マジ)に教えてほしいし、そこらへんに触れるMODとかあるなら知りたい)
本当に本当に良いゲームだとは思うのですが、本当に良いゲームなだけにここで大きくやる気を削がれてしまうのがツラくてたまらないです。。
おれは、タイムアタックやスコアアタックとかじゃなく、、、死んで覚えて試行錯誤な普通の"攻略"がしたいんだー!!

setoura
2023年05月20日
まだ難易度ノーマルでプレイしだして2時間程度の感想です。
Doomシリーズのファンで、DOOM3のテンポの悪さに挫折した以外はほぼクリアまで遊んできた者です。ほかの方のレビューにもある通り、ZDoomなどの改造Doomに近いプレイ感覚です。
EternalのDLCもクリアしてしまったし、何かDoom系FPSがしたいなーと思っていた時に見つけてそれほど期待せずにスタートしたのですが、ピクセル描写のキャラクターを、血しぶきブンブンまき散らして粉砕していくゲーム内容に目あたらしさはないものの、非常に良くできていて面白いです。
スーパーショットガンの変則ショットで、4つのショットシェルを同時に発射してリロードするアクションが非常にカッコいいので必見です。
難易度としては、ステージ上に設置されたネクサスポイントというオーラみたいな場所を通ると、途中で死んでも死んだ状態の続きですぐリスポーンできます。回復アイテムは少な目ですが、この要素があるので難易度で挫折することはないのではないかと思います。
価格もそれほど高くないので、Doomファンにはおすすめします。

Bruticus
2023年05月07日
[h1]万人向けBoomershooters[/h1]
説明不要なほど[b]DOOM[/b]
ほぼジャンプアクションのついただけのインスパイア元であるDOOMみたいなゲームとしか言いようがない。
蛆虫のように湧く大量の敵の攻撃を避け、撃って、破壊する、ついでにシークレットも探索する純度100%のBoomershootersである。
[b]良いところ[/b]
・初心者からDoomerまで楽しめる基本はヌルめ、高難易度はしっかり激しい難易度選択。
Boomershootersと言われるゲーム郡は難易度高めに設定しがちだが、誰でも遊びやすいメジャー感のある調整。いつでも変えられるのも○。
・マリオ3的ワールドマップの採用でミッションごとのリプレイのしやすさ、進行状況の把握の容易さ。
・武器弾薬だけでなく交換アイテムを餌とした挑戦意欲を煽るシークレット探索。
・シークレットは心理的な死角に設置されており、ヒントのない壁に向かって突進したりE連打するようなこともなく理不尽感がない。
・巧みな敵配置。突進しか脳のない大量のゾンビの壁に射撃系の敵が配置されるのはちょっとBloodっぽい。
・即着弾がない。もはやBoomershootersのゲームデザインでは常識だが。
・迷うストレスのないマップの導線。
・撃ってて楽しい銃撃感。定番から変な武器までそこそこ多い武器種。
・なにげに細かくアニメーション設定されているゴア演出。
・老害向けに切替可能なMIDIサウンドトラック完備。
・備え付けのマップエディターとProNetによるファンメイドマップへのアクセスしやすさ。
[b]微妙なところ[/b]
・スコアや100%クリアを気にしなければ死んでも状況そのままで無限に中継ポイントで復活出来てしまうシステムショックみたいなシステムは嫌な人は嫌かも。個人的にはオタクだけに焦点を絞らずより多くのユーザーに遊んでもらいたいと配慮していることは評価したい。
・エンドコンテンツとしてスコア稼ぎがあるが、スキンや称号などの報酬もないので高得点をとる旨味がないのは自己満足にしても微妙。
・お楽しみの一つであるボスはいるにはいるがほんのちょっと固い強雑魚と言った感じでこの手のシューターにしては薄味すぎる。例えるならサイバーデーモンがいなくて上限がバロンオブヘルまでと言った感じ。
・敵の攻撃パターンがほぼオリジナルのDOOMの引用そのまんまといった感じでオリジナリティがない。
・キャンペーンで使用できない武器があるのは本当によくない。DLCのトレイラーでは復活しているとこ見ると削除されている意味がわからないので余計に心証が悪い。
・ProNetのアカウントを作らされるがマップのアップロードダウンロード以外の機能が息してないように思う。
・あら捜しのようだがスタミナがあるわけでもないのでデフォルトでスプリントが分かれてる意味がわからない。常時ONだけでいいような気はする。

Z.O.E
2023年01月15日
[h1]👩🏻🚀概要💀[/h1]
トレイラーで一目瞭然だが、現代の技術で初期DOOMを再現したレトロ風FPS。
一応ストーリーはあって、次元間の戦争のようだ。マップの片隅などに、書き残しの断片を見つけたが、正直この手のFPSは、“異次元とのゲートが開いて、モンスターが襲来した”、で事足りるのであまり気にしていない。10時間ほどのボリュームだが、ストーリーの起承転結に乏しいので、あるマップをクリアしてからゲームが終わったと知った。
[h1]🔑ゲームプレー🖲[/h1]
鍵を拾って、スイッチを押し、ひたすら敵を撃ち殺すシンプルな物。オートマップのアイテムもあるが、私でも迷わずクリアできたので導線は秀逸。
スピード感、銃撃感は文句のつけようのないぐらい素晴らしい。どの武器も破壊力満点で、終盤でもピストルが使える。ただ持てる弾薬数は少なめで、しょっちゅう拾わないといけないが、あぶれるほど落ちているので、不足しないだろう。
敵の種類は、基本的にDOOMの連中ばかりで、オリジナルが少なく不満。アイテムを取ると、周囲にわんさかと湧いてくるお約束は健在。宇宙基地から、別次元(DOOMで言う地獄)に乗り込む展開も同じ。
ここまでなら、良くできたDOOMクローン止まりだが、中盤からマップのギミックに凝っていて良い。例えば“高所のスナイパーから一方的に狙われ続けるので、隠れながら戦う”、“雑魚敵を強化し続ける中ボスがいる”など、全くの模倣ではない。
難易度は普通でやったが、序盤は簡単で、中盤からまれに死ぬ程度。チェックポイントセーブ制で、ロードを挟まず、殺した敵は復活しない。
道中で鉱石を集めて、装備品や新武器を購入する。現階層の品を全てそうしなければ、次の層に進めない仕様。あまり熱心に集めないと、“ダブルジャンプシューズなどを購入してから、この鉱石を取ってください”と、リプレイありきの置き方が多い。私は1回クリアしたら十分なので、あまり取らなかったが、そうなると上位階層の強力な武器を、1発も撃つ事なくクリアしたので不満だった。
[h1]👥協力プレー🤝🏻[/h1]
キャンペーン協力モードに対応し、ユーザーメイドのマップもあるので魅力的。共闘のみで、何か連携する要素は皆無だが、昔のFPSはこんな物だったので、特に減点とは思わない。こちらの火力は倍加して、敵は他のプレイヤーに向くことも多いので、思ったより簡単になる。接続やラグも問題なし。
[h1]🎨グラフィック&サウンド🎼[/h1]
グラフィックを売りにしているゲームでなはない。色彩は単調で、空などプレイヤーの意識が向かない所は、手抜きがみられるが、私は気にならない。レトロなピクセル描写、且つ出血や爆発などの視覚エフェクトが過剰で、とりわけ激しい戦闘で邪魔になりがち。CRT時代の荒い解像度を再現する設定もある。
黎明期のFPSによく採用されていたメタルサウンドを使ってある。私はそのジャンル自体が好きではないので、かなり絞っていた。銃火器のエフェクトなどは素晴らしい。定位はぼんやりしていて、後ろからの音がよくわからないと思う。
[h1]👍🏼総評👎🏼[/h1]
スピード感や爽快感重視の秀作。アンロック要素以外は、ほとんど目立った減点要素が見つからない。往年のFPSゲーマーは、即買いしても良い。
[quote]Steamキュレーター[url=https://store.steampowered.com/curator/33120141-%25E3%2582%25B2%25E3%2583%25BC%25E3%2583%259F%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B0%25E3%2583%2581%25E3%2583%25A3%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2589/]ゲーミングチャイルド[/url]では、近日発売予定のゲームの一口紹介を、あなたのアクティビティに毎日お屆けします。ぜひフォローしてください。[/quote]

ウィッチ(?)
2020年11月12日
そこそこ楽しめるDoomクローン
敵もそんなに硬いわけではなく、バカスカ撃ってたら勝手に血液をドラム缶単位でばら撒きながら死ぬため爽快感は高い
弾薬も豊富に落ちてるため補給は楽、メタル系のBGMを背景に「さっさと死ねや!この$&%^$どもが!ヒャッハー!」と下品なスラングを声高に叫びながら遊ぶには最適かと思われる(まあ・・ほどほどになー?)
それにマップエディターがあるためキャンペーンが終わっても何度でも遊べるところが良い
ただし、どこかで見たような敵から毎度おなじみのゲーム進行方法までDoomとあまり変わらない程度の内容であるため、Doomに飽きた人ならあまり面白みは無いかも
ちょっとレトロ風味なFPSが遊びたいなーくらいに考えないと購入する意味は薄いかもしれない

kawaisaw
2020年11月09日
誰がどうみても初代DOOMクローンで、ジャンプやリロードを追加した改造エンジンのDOOMとやってることはまったく同じ
レベルデザインも、小規模の戦闘が起きる探索パートに大量の敵が出現するラッシュパートが挟まれる感じがよくわかっているし、敵もあまりにそのまんま過ぎて一目見ただけで全員対処法がわかるクローンっぷり
それでいて敵の配置パターンは前方に集中していることが多く、よくいえばいじわるでないリブート版に近い
RGBを基調にしたライティングはとても美しいし、レトロFPSとモダンFPSの融合というコンセプトは現時点で十分達成されている
ただ、一つ大きな問題があってそれは「このゲーム1000回くらいやったことあるわ」という感想
あまりにもクローンとして優等生すぎてこのゲーム特有の個性はほぼない
大変オススメだけど過去の追体験に2500円出すかどうかは自分のショットガンに聞いてみよう