



















スカージブリンガー
ScourgeBringer は、ペースが速く自由に移動できるローグライト プラットフォーマーです。カイラが未知の世界を探索し、過去の封印を守る古代の機械を切り裂き、おそらくは人類の救いを達成できるように支援してください。
みんなのスカージブリンガーの評価・レビュー一覧

miscdayo
04月16日
まだ1層目のボスクリアしてないけど分かる。
自分が求めてた硬派なアクションローグライクの匂いがする...!!
明らかに周回前提のメタプログレッションの要素があるのにイヤにならないのはおそらくゲームテンポの良さゆえでしょう。
「ダンジョンで力尽きたあと、拠点に復帰してまたダンジョンに戻る」
このループの中に一切ムダがない感じ。完璧。
ランを重ねるごとにすこ~しずつ敵の行動パターンが分かってきて、効率的にダメージを与えるためのコンボが見え始め、
より深いところまで潜れるようになるこの体験。
まさに王道ローグライクアクションですね。思わずニヤけちゃいました。
そして高難度アクションにふさわしい操作性の良さ。
高難度って操作性あってこそなんだな、って再認識できました。
あの名作高難易度アクション「Celeste」を彷彿とさせるレベルのキレの良さかなと思います。
ていうかCelesteもリトライがめっちゃやりやすかったな。
ちょっとこれからやり込ませてもらいます......!!

this_heven_and_the_hell
03月12日
おすすめにしたけどローグライクが苦手な人にはあんまり勧められない
アクションは適度に楽しいし最初辛いけどしばらくプレイしていればなんだかなだ全クリできた。
でもやっぱ運要素が強かったり最初からやり直しが辛かったりメトロイドヴァニア要素は弱めでかなりローグな仕上がりで個人的には大満足とは言いづらい。ボリュームが少ない印象
このゲームでローグ苦手症候群直せるかと思ったけど駄目だった
ローグ好きならオススメ

rudoneru
2024年08月31日
[b] 誰でも遊べる [/b]ハイスピードアクションで爽快感はバツグン
なぜ誰でも遊べると言えるのかというと、設定でゲームスピード等を変えられるからです。
私はデフォルトのスピードだと速すぎると感じましたが、ゲームスピードを80%・敵の弾のスピードを80%・回復アイテムの落ちる確率UPで楽しく遊ぶことができました。
操作も基本的にシンプルで、主に使うのは移動・ジャンプ・攻撃・打ち返し・空中ダッシュの5種類。(他の操作もあるがあまり使わない)
ダッシュで近づいて、!や敵の弾が来たらが打ち返しをし、敵を倒したら次の敵に空中ダッシュするの繰り返し。
一度も地面に下りずに次々と敵を倒していくのは最高に気持ちがいいです。

Tetsuro
2024年06月28日
[h3]このゲーム独自の動きを覚える必要がある[/h3]
雑魚戦におけるこのゲームの動きはダッシュ→攻撃→ダッシュ→攻撃→攻撃→ダッシュ→ダッシュ→ダッシュ→強攻撃→ダッシュ→攻撃→ダッシュみたいな感じでダッシュの頻度がとても高いです。
中ボス大ボス戦はパターン覚えゲーです。
本作のダッシュは移動だけでなく攻撃判定があり更に敵を"運ぶ"機能があります。なので敵から敵へダッシュを繰り返す度に敵がひとまとめになりそのうち死んでいきます。
きちんと動けると嵐のように部屋内を飛び回り敵をすり潰しながら殲滅します。爽快です。
上手い人はこの流れに銃撃を加えて殲滅力を上げているようです。スゴイ。
合間に行ってる強攻撃は敵が弾を撃つのを妨害したり撃ってきた弾をはじき返したりするものです。ダッシュの次に重要で弾幕が増えるステージ4以降もっと重要になります。
ともかく普通のアクションゲームのように剣振って銃撃ってるとストレスを貯めると思います。というのも剣はモーションのせいで勝手に左右にフラフラ動いて被弾したりするし銃は壁の向こうの相手に勝手に撃ったりと頭の悪い行動が目立ちます。
ダッシュはプレイヤーの意に沿って動くのでそちらを優先した方がいいです。
これら独自の仕様を完全に飲み込めば他では味わえない高速戦闘を体験できます。
あと、問題点というか評価の分かれる所を。
ローグライク・ローグライトと言うにはランダム要素が薄いです。
敵からドロップ、または店で買うアイテムは回復・キャラ強化・銃・銃の強化パーツですが尖ったものが少ないです。
もちろんあれば嬉しいものですが取得してもプレイ感に変化が無く、いいもの拾ったから楽にクリアということは皆無でした。基本的にプレイヤーの腕前のみでクリアを目指すことになります。
なので死んだ後に再挑戦するも同じことの繰り返しになるのでローグライク的中毒性に欠けるものを感じました。気にする人は注意で。
長くなりましたが最後に詰まってるプレイヤーにひとつ。
良い銃買って/拾ってスタン中にブチ込め。

nattoutamagokakegohan
2023年09月16日
このゲーム、スキルツリーの重要度が全然違う。
敵の球はじき返すのは超重要というかないと話にならないけど、
ファストトラベルはなくても?
だし、
途中で諦めちゃった人はフューリー取るとこまでは根気強く頑張ってほしい。

Assam1234
2022年12月04日
[h1] システムに慣れることができれば面白い[/h1]
序盤はサクサク進んでいけますが、普通の人は中盤のステージが難しく詰まることと思います
ですが、そこで諦めずに繰り返し挑戦してシステムを理解し、思い通りに操作できるようになったら一気にクリア目前です
アクションゲームには自信がある方、おススメです
以下雑記
・最初からスタイリッシュに操作はできるが、性能を理解するとより一層クリアに近づく
※特にダッシュはヒットした敵を巻き込んで、移動先に敵共々連れていくという変わった仕様
ダッシュ→近接→ダッシュ→…を繰り返すと一纏めにした全ての敵に近接攻撃できたりする
・クリアはほぼスキル全開放前提
→祝福引継ぎ、銃弾弾き返し、強化ダッシュ、アイテムブラッド変換…
・銃性能も大事
→中盤からは斬って回るだけでは殲滅スピードが足りず、またBossへのメイン火力となる
・優先順位を付けて殲滅する
→攻撃モーションの合図「!」を出さずに攻撃してくるとんでもない輩は最優先殲滅対象
・ステージ3が鬼門
→近づいて斬るだけではなく、距離を離したり、止めを刺す場合は強攻撃で自分から遠ざける、銃を多用する等々…
・exステージも…?

地獄変
2022年11月18日
[h1]バランスが悪い。[/h1]
アクション自体はスタイリッシュだが周辺を固める機能のバランスがダメ。
まず被弾しやすいゲームバランスなのに回復アイテムがろくに出ない。というかリアルラック依存なので出るときは出るし出ないときは出ない。そのため「積極的な攻め」を主体としたゲームデザインのように見えても実際は「消極的な攻め」をせざるを得ないバランスになっていて失敗に対するフォローができていない。敵のパターンがわかれば積極的な攻めが有効なシーンも多いが、それもプレイを重ねればこそであるので擁護するにはきつい。買い物も買うための通貨がなかなか貯まらないのでそもそも買い物がろくにできないという意味不明なバランス。それでいて「これ役に立つの?」という機能も多い。あとアクションについてもツッコミどころがあり、メイン機能である攻撃兼用のショートダッシュに欠陥がある。攻撃している最中に敵の攻撃予兆が表示されて、「こりゃ撃たれる前に撃破できないな」と感じたらショートダッシュで敵から距離を取ることになるのだが、基本的に敵と重なっている状態なのでショートダッシュで逃げようとする際にまずショートダッシュによる一撃が入る。だが困ったことにこの一撃を入れると逃げた方向になぜか敵も引っ張られるので「距離を取ろうとしても敵も一緒に来て被弾」というケースが何度もあった。意味が分からん。
本作の遊び心地はかなり悪い。
避けたいのに避けられない。気持ちよく攻撃したいのに攻撃し続けられない。敵を倒して貯まった通貨を使いたいのに買えない。
問題点と解決策は明快なぐらいわかりやすい。ショートダッシュに無敵時間を設ければいいだけだ。んで若干のクールタイムを用意すればそれで敵の攻撃をかわしつつ気持ちよく攻撃できるはずなのだが、まるで「難易度をあげれば面白いと思ってもらえるに違いない」と安易に考えているかのようなただバランスが悪いだけの作品になり果ててしまっている。たまに見かける「高難度ゲーム」を開発者が勘違いしているパターンっぽい。
あと最後に余談として本作は評価が高めだが、実績のグローバル取得率が一桁台が多いあたり、色々と察するものがある。

N<sup>tm</sup>
2022年04月17日
ハイスピード、高難易度な横向きローグACTの傑作
張り付いて斬撃で刻み敵の攻撃に合わせて打撃でスタンさせさらに刻み
倒したら次の敵に張り付こう
敵弾を跳ね返すこともできる
空中ダッシュが半無限に使えるのは思い切った構成だと思う

degarashi
2022年01月07日
5面のボスをクリアして、選択肢を二つとも選んでとりあえずバッドエンディングらしきものを見たので一区切りということでレビューを書いてみます。
お手軽に爽快なアクションを楽しめるローグライトの2Dアクションです。
メイン武器は剣と銃で、ダッシュ攻撃、敵の弾を跳ね返せる打撃、全体攻撃のフューリーを駆使して戦っていきます。
敵の弾を跳ね返す打撃が少々クセはあるもののかなり強力で、弾幕STGばりに弾をばらまかれても跳ね返せるので弾避けはわりと楽です。
…が、HPは基本少なめで無敵時間も短いので、調子に乗ったり雑にプレイしているとすぐ被弾します。
慣れるまではかなり難易度が高く感じると思うので、先ずはスキルツリーを70~80%くらいまで開放するのを目標にしてみると良いかと思います。
ローグライク的な、ビルドを考えていくような要素はほぼ無く、
銃にMODを3つまで装備できるものの取得するMODも大体決まったものになると思います。
繰り返し遊んでいく事で雑魚やボスへの対処法を体に叩き込んでいくのが一番最適な攻略法という感じ。
スキルツリーを解放する必要がありますが、ファストトラベルがとても便利でテンポよく探索も出来るのも良かったです。
ちなみに、9~10時間ほど遊んでから気付いた事で、スキルツリーの開放に使う審判者の血というアイテムですが、
スキルツリーを開放しきってしまうと審判者の血に価値がなくなってしまうのでどうにかしてほしい所。
(他の使い道をまだ知らないだけかもしれませんが)
全体的にはかなりシンプルな作りになってるのでテンポよく遊べて楽しいと思いますが、
DeadCellsやRiskofRain等と比べると若干底が浅く感じるかもしれません。
最後に、個人的にこのゲームで一番気に入ったのが3面・廃坑のステージ曲です。
ステージとしては一番嫌いでしたが曲はめっちゃかっこ良かったです…

Coo
2021年11月18日
完成度の高い高難度ローグライトアクションの良作です。
最初は何度もチャレンジしては死ぬことになりますが、周回しているうちに新しいアクションや能力が解放されて打開の選択肢が増え、店やレリックの取捨選択も上手になり、敵やマップごとの攻略方法も見えてきて、最終的には安定してクリアできるようになります。
この一連の流れがとてもスムーズに機能していて、ストレスなくラスボスまでプレイできました。
ボリュームは価格の割には少ないと思いますが、完成度がそれを補えているので個人的には満足です。
唯一の不満点は日本語訳のクオリティが機械翻訳レベルなことくらいですかね。
素人が適当に訳したレベルですらないですが、まぁストーリーは軽い味付け程度のものなのでそこまで問題はないかと思います。
総合的に見て、とりあえず買って損はないクオリティだと思います。オススメ!
でも日本語訳はもうちょっと頑張ってくれ!

mijukichi-yuduki
2021年08月23日
敵の攻撃が激し過ぎてバランスが悪く、回復できる機会も殆ど無いという理不尽ゲーです。ドロップ運にも大きく左右されます。
Hollow Knightのような一見理不尽な鬼畜ゲーにもちゃんと万人(?)が辿り着ける解が用意されているので評価されています。
しかしこれは最適解が見つかりません。個人的には見つけられません。ボスを沢山倒してパッシブスキルを取りまくり、沢山良いアイテムを取得するくらいしか…
私は色々と鬼畜ゲー、理不尽ゲーを遊んできましたがこれはNoitaレベルです。そっちはMODを使って何とかクリアしましたが・・・。
もう少し誰もが継続して遊べる難易度設定、バランス調整が必要かと思います。これでは「もう一度遊びたい、もっと遊びたい!」とはなりません。
操作感はどのゲームよりもスピーディで、比較的初期段階で各ステージ内のマップワープが可能(一度訪れた場所に飛べる)なのに本当に勿体ないです。
何にせよ、スキルが揃わないと本当にストレスしかありません。半分程スキルが集まってきて漸くそこそこ遊べます。
因みにスキルを開放するには中ボス、エリアボスを倒して手に入るオーブ的な物を集める必要があるのですが、そのボスが問題なんですよね。
最初期の1ステージ目の中ボスなら打撃ゴリ押しでスタンさせて倒せます。が、2ステージに進んだ辺りから別の強い中ボスや雑魚的が追加されます。
1面のステージボスはパターンは単純ですが、敵弾を上手く弾けません。敵弾同士の感覚(回避できるスペース)があまりに狭いのも問題です。
真上からの銃撃なら端っこに寄れば弾けますが…
もう少しカウンターのエリアを拡大した方が宜しいかと思います(稀にそういうアイテムも販売される)。
後は「竜撃」というカウンター付きのダッシュ攻撃にも欠陥があります。
コントローラのボタン上、どうしても誤爆してしまったり出なかったり…
使っていないボタン(箱コンならBボタン)があるのに何故Y+RBにしたのかが謎です。
ボタン一つで良いでしょうに…
アイテムのドロップ率向上、ダッシュ攻撃に無敵判定を付ける(現状、回避行動は物理的に敵弾をかわすか、竜撃or打撃で弾くしかない)、スキルアップに必要なアイテムを通常の敵からは欠片が出るようにする、初期段階でのアイテム販売価格の半減(圧倒的にお金が足りない)、敵の攻撃頻度の鈍化(この辺は難易度設定で各々が調整できるのが普通ですよね)。
最低でもこれくらいは必要かと思います。
私は色んなゲームを人に紹介、オススメしていますがハッキリ言って、これを人に勧めたいとは思いません。
それを逆転出来れば売り上げも大きく向上していきます。口コミと言うのは伝染していきますから。逆もまた然りです。
後はまぁ…価格が勝負し過ぎですね。
steamではこれよりも圧倒的に面白く、且つボリューミーなゲームが1000円前後で買えてしまいます。(セールなら100~500円程度)
高く価格設定すれば利益が出るというわけでもないので、その辺も考えた方が宜しいのではないでしょうか。
日本は特にコロナ禍以降、GDPが倍化した中国とは対照的に10年以上の悪政と終わらないコロナ禍で大不況時代を迎えています(毎年"戦後最悪"を記録更新しています)。
私自身、基本的に1500円を超えるゲームはsteamでは殆ど買いません。
テイルズシリーズの新作みたいに1万円に近いゲームなんていうのも稀にありますが、ああいうのは数年経ってオワコンになり千円台まで値崩れしなければ絶対に買いません。
昔のPS2やWiiなんかで出ていたゲームなら2000~3000円弱は出せます。
余談ですが.hack//G.U.なんて4部作セットの完全版がセールで2千円前後でしたよ。定価は確か9千円超えてた筈。
流石にそこまで大幅に値下げしろとは言えませんけどね。全てのゲームに体験版があれば後悔せずに済むのですが…
PS.10時間以上遊んでみて確信しましたが、パッシブスキルを9割取得してやっとゲームらしいゲームになってきました。
ですがやはり3ステージ目辺りから急激に理不尽具合が増し増しです。
地形ダメージが痛すぎます。
毒ガスが噴き出したり、毒池が床の大半を占拠していたり、敵が死ぬ時は爆発して毒を撒き散らしたり…
毒耐性でもあると良いんですけどね。
各攻撃に属性を割り当てて、それぞれダメージ軽減するスキルやアイテムを実装したら良いのになぁと思いました。
敵の種族には三種類くらい属性があるのに勿体ないですね。
ユーザーの実績解除率を見ても、やはり序盤でこのゲームを投げてる人ばかりなんですよね。
製作者様は折角作ったのに勿体ないとは感じないのですかね…
私はもう少しだけ3ステージの廃坑をやってみてクリア出来なければアンインストールしようと思います。

cansser
2021年03月05日
ハクスラ系ローグライクは最近はやりなのか、SKULやUNDERMINEもおもしろかったけど、これはあわなかった。爽快感はあるしほかのゲームに比べて敵は柔らかい感じするけど、HPは回数性だし敵は基本宙に浮くか壁に張り付いているから四方八方から球を打ってくる。しかも壁にはトラップがよくあるから油断してるとすぐ当たる。
ダッシュ無限だけど緊急回避なし。いちいち回り込まなきゃだめなのしんどいし、横視点だからジャンプかダッシュでの移動になるから重力きにしてないと被弾する。上記2種は死んでも成長できますがあるけど、死んだら持ち込みシステムとは言いづらいからある程度くりあするまでスキルアップできない仕様。

signoiidx / SIG
2021年01月08日
Celesteとコンバットの融合的なゲームを期待していたがダッシュがあまり制限なく(複数回)使えてしまう一方で、無敵でもないので普通に敵にぶつかってダメージを食らってしまうなどスピード感を殺されているようなゲームメカニクスに対してイマイチに感じてしまった
多分DOOM ETERNALのほうがCelesteしてる

hutanarikinoko
2020年11月18日
全実績解除できたのでレビュー
全実績解除まで30時間程。
実績の一部の日本語訳がおかしく、その1個を取るのに相当時間が掛かってしまった。
もし、実績解除を目指してる人が居たら気を付けてほしい。
超高速アクションゲーム。
銃もあるが、弾薬制限が厳しいので基本的には近接でバッサバッサ敵を倒していく。
スキルが揃ってくると、ダッシュで部屋内を縦横無尽で駆け回るので爽快感もある。
敵の攻撃を避けつつ戦うと言うよりも
攻撃される前に倒せ。みたいな感じなので
止まらず走り続けないと被弾してしまう。
他のレビューの方も書いているが
難易度は結構高めで、アクションが苦手な人は結構厳しいかもしれない。
逆にこの手のゲームが好きな方は間違いなくドハマリするハズ。
買え。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2277335198
クリア出来ない方向け+全実績解除目指してる方へガイドの方も書きましたので
もし良ければ是非。

Eis
2020年11月01日
今日はスピード感溢れるローグライト系アクションゲーム、ScourgeBringer(スカージブリンガー)を紹介するよ!
まずはざっくり概要紹介。
主人公は剣と銃を使って悪魔の群れをぶちのめし、ダンジョンの謎を解いたりしながらどんどんダンジョンの奥を目指していきます。
ダンジョンは1部屋1画面構成で上下左右につながっていますが、この構造が毎回ランダムに変化します。
とはいえ、どのステージにも必ずベンダーや血の祝福(一時スキル)を得られる部屋が存在するので、そこらで準備を整えることができます。
各ステージに待つ中ボス大ボスを撃破すればそのステージはクリア、次のステージに挑めます。
凄い! 完璧すぎる…過不足無く概要を伝えきった…
が! 私は概要以外にいっぱい色々言いたいのでした!
うるせえ概要以上の情報はいらねえ! という方は…済まないが消えてもらおうか! バキューン!
[h1]ゆっくり超スピードで駆け回れ[/h1]
プレイヤーはなんかどっかの一族の最強にして最凶の戦士らしく、まあ実際パフォーマンス超高い。初期状態で打撃に斬撃に銃撃、二段ジャンプに壁掴み、攻撃力のあるダッシュまで使えるこの機動力の高さ!
これで雑魚的くらいなら簡単に殲滅…簡単に…
できないんですよコレが。いやできる人もいるかも! 私はちょっとこう…頭に矢を受けてしまってな。
具体的には、このゲームはちょっと慎重なプレイを心掛ければ、ボス以外は割とすんなり倒せます。が、このゲームは基本忙しいので、思考がついていかずに被弾するのです。
敵の弾は(スキルをとれば)斬撃で弾けます。が、同時に強攻撃は敵をスタンさせる手段でもあります。そして連射はできないので、敵Aをスタンさせている間に敵Bの弾を食らう…とかがたいへんよくある。
では、どうすればいいのか。
スピードに慣れる。いいですね!
焦らない。その通り!
平常心。大事ですね!
ところでこのゲーム、[b]オプションから敵弾の速度と、ゲーム全体の展開の速度を調整できます。[/b]
ぶっちゃけこれを90%にしただけで、かなり思考時間を稼げるようになるはずです。
他にも回復アイテムの出やすさとかを多少調整できたりもするので、これむずくない?と思ったら是非オプションいじりをしましょう。
[h1]斬撃を振り回せ[/h1]
このゲームは斬撃がかなーり大事。ポジション的には強攻撃みたいなもの。
弱攻撃に比べれば攻撃範囲は広いけどそこまで広いわけではなく、連射は効かず、威力も弱攻撃と変わらないのにどこが強攻撃的存在?という感じですが、斬撃は大変役に立ちます。
ゲーム攻略の上で非常に重要なのが斬撃を加えることで起こせるスタン。
一応冒頭のチュートリアルでも説明してくれていますが、敵は攻撃する前に「!」マークを頭上に出します。「!」を出しているモンスターに斬撃を当てると相手は有無を言わさずスタンします。これは中ボスだろうが大ボスだろうが同じです。
逆に「!」が出ていない敵は、なんぼぶったたいてもスタンしません。敵の中には攻撃直前でも絶対に「!」を出さない相手も居るので注意が必要ですが、[b]敵が「!」を出したときは危険であり、同時にチャンス[/b]でもあります。
このゲームはスタンした相手により高ダメージを出すアイテムなどもあるので、容赦なくスタンを狙ってブチ殺していきましょう。
また前にもちょろっと話しましたが、スキルを取得すれば斬撃で敵弾を弾き返すこともできます。中には弾を弾き返すとぐっと攻略が楽になる相手も居るのでこれは大変重要。
他にも竜撃なる高性能ダッシュみたいな技もあり、これは使うと敵弾を打ち消しながらダッシュできるという代物。敵に攻撃したいけど、矢鱈弾が撃ち込まれていてなかなか近付けない…というときも、これが使えると大変展開が楽になります。
なお、スキルの取得には「審判者の血」なるアイテムが必要ですが、これは主に中ボス、大ボスを倒すと得られるものです。弾き返しはまだしも、竜撃はかなりポイントを突っ込まないと取れないので、最初から狙っていくのは若干無謀です。
[h1]銃を使え[/h1]
打撃斬撃がメインの攻撃手段なのは間違いないですが、銃撃もまた非常に重要です。
初期装備の銃は一発当たり打撃1回分の威力しかなく、さらに弾数制限があってちょっと頼りないんですが、それでも近付きたくない相手(近付くとすぐに放電してくる敵とか)に対しては有効です。
しかし、星の数が多い(購入時に武器名の上に出ている星の数)が多い武器は強い! ショットガンやマシンガンなど色々ありますが、軒並み高威力でなかなか頼れます。
銃弾は敵を倒していると使用回数が回復する仕様なので、ばしばし撃ってばしばし斬っていきましょう。
また、銃にはモッドを積むことができます。
ここでいうモッドは判り易く言えばゲーム中に出てくる武器の改造パーツです。ゲーム外部から色々突っ込むほうではありません。
モッドは銃に装備するタイプの武器で、特定の敵に対しての攻撃力を上げるもの、大半の攻撃は全然ダメージ出なくなるけどたまにすごいクリティカルヒットを出すもの、弾丸が跳ね返るものなど効果は様々。
モッドは買ったり拾ったりすれば使えますが、使うためには銃に空きスロットが必要です。初期銃はスロットがいっこもない残念仕様なので、是非道中銃を買いましょう。市販の銃には最初からモッドが組み込まれているものもあります。
[h1]このゲームを買え[/h1]
というわけで、なかなか楽しいゲームなんですよ。よくできてる! かなりお勧めできるゲームです。
完全日本語対応してるのも素晴らしい点。若干不自由さはあるものの、理解するにはほとんど影響ないレベル。
ただ、銃の「爆風.32」ってなんなんだろう…銃弾の名称ですかね?

miluru
2020年10月29日
製品版のみのプレイです。進行状況はworld 4到達(未クリア)
オプションで回復サポートを有効にすると多少マシになります。
満足しているとは言い難いです。
1. 無価値なアイテム
ローグライトは一期一会のビルドで敵に立ち向かうのが一つの醍醐味ですが、このゲームでは回復アイテムが出ることだけを願うことになります。
回復以外は特定の攻撃が5%アップ(取得ごとに累積)していく程度のもので有効な攻撃力になるほど数が出ません。すごくうまく集まってもせいぜい1ワールドで20%程度です。
祝電というスキルがありますが…そもそも1ワールド一個しか取得できずゴミだらけですのでこれも価値があるとは言い難いです。
2. 爽快感はあるが。
ジャンプやダッシュ切りなどアクションは軽快で気持ちよく動かせます。
でも気をつけてください。このゲームは回復手段がほぼありません。
気持ちよく敵を切っていると遠くから流れ弾が飛んできます。セコく生きていきましょう。
ダッシュも気をつけてください。フィールドの至るところに棘や毒ガスがあります。HPは大事です。慎重にいきましょう。
敵の弾は基本的に(すべて?)強斬りで跳ね返すことが出来ます。威力も申し分ありません。
ただし、跳ね返しの範囲は狭く、無敵もなく、判定は短いです。
3連射された弾を正面から跳ね返そうものなら2発目以降は被弾します。セコく生きていきましょう。
3. ショップはなんのために・・?
スキルツリーの初期通貨を増やさない限り、ショップでの買い物はまずできません。
通貨以外にHPと引き換えに物を売ってくれるショップがありますが…
回復が乏しいこのゲームではあまり現実的ではありません。
色々不満点は書きましたが、己のアクションスキルに自身があればクリアも可能なのかもしれません。
ただ、私はこれ以上このゲームバランスのまま先のワールドを攻略しようとは思えませんし出来るとも思えません。
ワールド4は一度しか到達できていません。そこにいる敵は私にとって未知の攻撃をしてくるはずです。
それを知るためにそのワールドに行くのを何回繰り返せばよいのか検討も付きません。
無敵チートがありますが、それを利用してまで先を見たいとも思えません。
ステージセレクトや各種バランスの調整がなされればまたプレイしようと思います。

_k_kreis
2020年07月12日
[b]総評:★★★★☆(4/5)[/b]
現状実装されている部分をクリアしたので簡単に感想を書きます。
[u]≪良い点≫[/u]
・綺麗で可愛いドット絵が魅力的。
・自由に飛び回れる爽快なアクションが非常に楽しい。
・敵の弾を掻き消す/弾き返すこともでき、理不尽な被弾が少ないためストレスが貯まりにくい。
[u]≪悪い点≫[/u]
・クリアした時点でプレイ時間は7時間ほどで、定価1,520円にしては圧倒的なボリューム不足。
・雑魚敵、ボスに対してスタンの重要性が低く、ある程度こちらの火力が上がってくると近接攻撃連打で勝ててしまう。

Spread Bomb
2020年05月04日
本作はまだベータテスト期間中とのことで、意見を含めて現バージョン「BETA 1.21」をプレイした感想。
アクションゲームで「ローグライク」のスタイルと、本作の要素「剣で斬る」「ジャンプを駆使して空中攻撃」「銃で狙い撃ち」は今まで数多くのゲームで使われたもので、新しいものは何一つない。
でも、その「ローグライク」「斬る」「撃つ」「飛ぶ」を全部足して、そこに「極端にスピーディー」という要素を掛け合わせてうまく調理した。
言わば[b]「(5+5+5+5)×5=100」という計算式を作ってしまった[/b]ところが、本作の大きな特徴だと思う。
ただ、現時点で不満に感じるところは2つ。
本作は、多種にわたる多彩なアクションを味わえるのが魅力の一つだが、その中で銃は狙い撃ちしないとうまく当たらず、実質はほとんどの場面において「ジャンプ→ダッシュを駆使して空中浮遊→敵を叩いてスタン→剣で斬る」だけで進めてしまうこと。
もちろんそれで十分楽しめるが、銃はある程度誘導弾にしたり、壁を駆け上がったり三角飛びを使わないと上方に行くのが困難なステージ構成など、多くのアクションを駆使する楽しさが欲しいと思う。
もう一つは、アイテムを溜めてスキルを取得できるが、ボスを倒して1ステージクリアしないと次のスキルがアンロックしないので、アクションとしての腕を磨かない限り行き詰まる。
それを補助する、言わば「アクションの補助がスキル」であって欲しいが、現状は「スキルを得るためのアクション」が必要と、立場が逆になっている。
ということで、ここで意見として書いたら制作側に届くだろうか(日本語のままでも)。という願いも込めて書いてみた。
(2020/11/01追記)
ベータテストが終了し、製品版として発売されたので再プレイ。
ここで書いていた「銃が当たりにくい」「ボスを倒さないとスキルをアンロックできない」などの不満が改善されていたり、追加要素が増えているなど、かなりパワーアップしていた。
ということで、またこれから楽しませてもらう。

fuji_9
2020年02月10日
[h1]はじめに[/h1]
本レビューはアーリーアクセス開始直後(2月中旬)に書いたものであり、正式版配信までの改善点については触れていない。
特にシステムのアンロック回りに対する第一印象の悪さから、正式版でやり直して再レビューをする程やる気が出ないため本レビューはこのままとする。
[h1]レビュー[/h1]
Dead Cellsに端を欲するローグヴァニア(ローグライク+メトロイトヴァニア)を、よりレトロ風かつコンパクトにしたゲーム。
日本語訳も(怪しいながら)用意されており、発売当初の世間での評判は高めな本作であるが、以下の理由によりやる気よりストレスが溜まってしまったためサムズダウンとする。
・通常攻撃に相当する斬撃攻撃とパリィに相当する打撃攻撃の範囲が極めて狭く、敵との座標をしっかり合わせないと空振りが頻発する。
・打撃攻撃の出にラグがあり、他のローグライトと同じタイミングで弾消しをしようとすると間に合わない。
・ダッシュや攻撃中の無敵が無いため、別の敵からの横やりに極めて弱い。
・1面に出現する敵のうち、パリィ判定(攻撃前に出る"!")の出ない敵の攻撃の事前動作がほぼ無く不意打ちを食らいやすい。斬撃と斬撃の間に割り込んでダメージを与えてきたことも。
・2面に出現する敵は画面に残り続ける超低速弾・即着弾するビーム等の遠距離攻撃が主体であり、特に超低速弾が残存しているとちまちま打撃で弾を消すか反射するかを求められる。
・永続強化となるスキルツリーの内容に「ファストトラベル」「コンボ」「フューリー(いわゆるボム)」等、標準搭載されてしかるべきものが組み込まれており、アンロックまでは実質捨てゲー。
遠距離攻撃は弾数有限かつ近接攻撃でチャージするしかない(Hyper Light Drifterのようなシステムである)が、敵の多くが遠距離攻撃主体なため、軍隊に竹槍と吹き矢で挑む、Nuclear Throneでスクリュードライバー以外禁止、Enter the Gungeonでライフが減った状態の背徳の呪具をドッジロール禁止縛りで振り回すような、半ば縛りプレイのような息苦しさを感じた。
スタイリッシュに遊べそうなことを謳いながらダッシュを駆使すると頻繁に交通事故が起こるのにも耐えがたく、Dead CellsやHyper Light Drifterのようなロール無敵・ダッシュ無敵などがあれば…と思ってしまった。
[h1]余談[/h1]
「Dead CellsとCelesteが合わさったようなゲーム」のことだが、Celesteとの類似点はせいぜい「壁キックと二段ジャンプができるレトロ風ゲーム」という程度であり、Celeste言いたいだけでは?と思わざるを得ない。
・単色系のレトロ風グラフィック
・1部屋が1画面に収まり、それがマス目状に並んでおり、全ての部屋へファストトラベルできる
・フロアにいる中ボスを倒すとボスへの扉が開く
・3つの選択肢の中から1つ選べるパッシブ
(ドロップ率増加・HP1/3増加・HPと弾薬全回復等々…)
・無敵効果の無いダッシュ
・1倍から始まり2.5倍(3.0倍)まで増えるコンボ
・初期HP10(ScourgeBringerでは例によって永続強化が必要)
・タイトルやボスカットインのフォントの雰囲気
…等のMonolith(※)に酷似したシステム/ビジュアルの特徴を踏まえると「ジャンルはDead Cells、攻撃システムはHyper Light Drifter、その他システムやビジュアル面はMonolithのエッセンスを取り入れたゲーム」というのが正しい表現だと思われる。
[strike]おそらくMonolithの名前を挙げなかったのは、偶然だからというよりもマイナーゲームを挙げても得にならないというセールス上の理由だろう。[/strike]
[b](20/11/15修正)Monolithの開発者より「ScourgeBringerの開発者がTwitterにてMonolithの大ファンであることを公言しており、またスタッフロールにもMonolithの名前が出ている」という指摘を受け、Twitterおよびスタッフロールにて言及があることを確認しました。[/b]
ただし開発が公言している一方で、無知か話題性に欠けるかは不明だが多くのゲーム関連のニュースサイトがMonolithの名前を挙げずにメジャーなゲームを並べているのは事実である。
マイナーながら個人的名作であるMonolithのエッセンスを取り入れてストレスフルなゲームにしかならなかったというのは残念だが、そもそも敵をばっさばっさと切り捨てるタイプのメトロイトヴァニア/ローグヴァニアと回避力が試される(弾幕)STG要素を安易に組み合わせたのがこのゲーム一番の失敗かもしれない。
※Monolith
https://store.steampowered.com/app/603960/Monolith/

Hatosyura
2020年02月09日
主人公を動かすのが楽しい高速アクションゲーム。壁キックも空中ダッシュも無限にできる。
ローグライトとメトロイドヴァニアの要素に期待して買ってみたが、今の所両者ともにイマイチ。マップやアイテムに合わせて進め方を変える必要はあまりないし、探索要素もショップやボスを見つける以上にやることはない。このゲームの印象は、ローグヴァニアと言いつつ結局アクションゲームとしての面白さが売りのDead Cellsに近い。
、、とはいえ今後のアップデートでその辺りも充実させてもらえるとのことなので、楽しみ。
https://steamcommunity.com/app/1037020/discussions/0/1638662230376337403/