Season Match 3: Curse of the Witch Crow
魔法のおとぎ話の世界に入り、邪悪なカラスの魔女を倒してください!カラスの魔女が月を捕らえた後、世界は再び新年を迎えることができないかもしれません。
みんなのSeason Match 3: Curse of the Witch Crowの評価・レビュー一覧
UNG/底辺あんぐ
2018年07月09日
[h1]マッチ3を購入して君も炭鉱夫になってよ[/h1]
このゲームを一言で表すとそんな感じ。
モードは、
・ストーリーモード
・アーケードモード
があり、実績をコンプするには両方プレイする必要がある。
しかも全100ステージオーバーの特盛りボリュームだ。
で、このゲーム、無駄に「世界観」「グラフィック」「BGM」の完成度が高い。
そして内容は例えるなら、
「元を取るまで帰してくれないありがた迷惑なバイキングレストラン」
である。
ゲーム内容は、雪崩式で降ってくるブロックから縦横3つ以上同じブロックで繋がっているモノをクリックすれば消えるマッチ3。
ステージクリア条件は、
・固定ブロックを全て破壊する。
・ノルマ分の指定ブロックを消す。
というもので、ぶっちゃけ知力より「クリックを連打出来る筋力」が欲しいゲームである。
「ゲージをためることで使える必殺技」も存在するがやはり「連打できる筋力」が必要である。
ストーリーモードはインターバルに「○○を探せ」「間違い探し」などのミニゲーム等も用意されているが、スキップ出来たりヒントが使えたりで、ユルい。
特に探せ系ではぶっちゃけ探すより当たりをつけてクリックした方が早く終る場合もあるので「連打できる筋力」があれば申し分ない。
ストーリーモードは英語なので、日本語と東北弁のバイリンガルの私ではさっぱり内容はわからないが、とりあえずゲームをクリアしていけば「いつか終わる」。
本当にサービスが良い。
海外ゲームではお約束の「間違った日本人(姫)」みたいな人も登場するが、そんなことは些末なことである。
そしてアーケードモードに入る。
アーケードモードはステージが「四季と月」で表されている。
このモードにはちょっとしたバグがあり、実績では「○月を開放する」とあるが、正確には「○月を開放して次のステージをプレイ」した時に実績が得られる。
このゲーム、最初の1時間くらいはは面白く感じるのだが、さすがに、さすがにこれだけ同じことを繰り返させられた上にやることはクリック連打してブロックを破壊するお仕事いわゆる「炭鉱夫」なので、
「飽きる!」
(∵)
そしてプレイ時間8時間オーバーのプレイヤー(炭鉱夫)が両モードをクリアして見たものは、
「最終実績:(アーケードモードで累積)500万点を獲得しなさい」
ちなみにアーケードモードは一周しても100万点強の得点である。
ここからさらに4周分プレイしろと????
ばたんきゅ~。
(:3 _ )=
実績にこだわらない人には、1時間程度触るぐらいならオススメ出来るのだが、
実績が欲しい人にはオススメ出来ない。
これ、評価はどっちにしたらいいのか迷う。
全体的な完成度は高いが、やることが重労働作業ゲー。
決定打はやはり最後の実績か。ここまで重労働させておいて実績コンプするには「死ぬまで働け」と言われているようなもんだな、と。
「お断りします」
と、即決させるほど炭鉱夫労働は疲れますた(ヽ'ω`)
NORANA
2015年01月29日
マウス破壊ゲーム。2~3分程度の制限時間内でひたすらクリック速度を競うだけのゲーム内容。クリックする場所を見て考えるくらいなら、何も見ずに考えずにクリックした方がクリアーし易く、パズルゲームとして成立してるとは言い難い。カジュアルゲームだからこんな物、と言っても幾ら何でも酷すぎる。
一応ストーリーモードクリアーまではプレイしたものの、マウスの消耗が勿体ないとしか感じられなかった。
ゲームモードとしてはストーリーモードとアーケードモードという物が用意されている。
ストーリーモードではマッチ3パズルの合間に物語のダイアログが挿入され、マッチ3と交互になんらかのパズルをプレイする事になる。このパズルに関しては大半は「○○を10個見つけろ」と言う簡易なアイテム探しの様な物で、どれも10秒もかからずクリアー可能な簡単と言うにも簡単過ぎる物でしか無い。他には間違い探しと絵合わせ(ストアのスクショに載ってる物)が各キャラ一回ずつある。
アーケードモードは面を選んでマッチ3をプレイするだけの内容になる。ただ最初は一つの面しか選ぶ事が出来ず、一つクリアーする毎に次の面をアンロックしていく形になっている。クリアーに関しては単に時間内にクリアーする事と、より短い時間でクリアーする要素がある。単にクリアーする事では新たな面が選択出来る様になるだけで、短時間クリアーによって実績などを獲得出来る形式になっている。
ゲームシステムはごく普通のマッチ3パズルであり、同じジェムが三個以上並んだ所をクリックするとそのジェムが消えると言う物。ジェムを消す事によって隣接パネルやジェムの下のパネルを「破壊」すると言う要素があり、ジェムの消去数とパネルの破壊(大体は全破壊)を制限時間内に達成する事が面クリアーの条件となっている。
その他に面によっては特殊能力として、任意のエリアを破壊、ジェムの色を変化させるなどを使用できる場面もある。ただこれらの能力は自由に使える訳ではなく、面毎に使用可能な能力が固定されて居るのであまり戦略性は感じない。
ゲームバランスとしては思考して正しいジェムを消す事よりも、とにかくひたすらクリックし続ける事が求められる。一部の面では開始から終了までの制限時間内約3分間ひたすらクリックしないと目標ジェム数に到達出来ない物もあった。ほぼ全ての面が何も考えずクリックするだけでクリアー出来る難易度で、数面ほどリトライが必要な程度だった。難易度の上昇も序盤は多少簡単になってる程度で、それ以降はクリック数が多いか少ないか程度の違いしか無い。
まとめとしては、お勧め出来ないとしか言いようが無い。クリックしてジェムがポコポコと壊れていく感覚は最初は面白かったが、それだけで200面近いストーリーをクリアーするのは無理がある。別に難易度を高くしろと言う訳では無いが、もう少しクリック連打以外の中身が無いとゲームとして楽しむ事は出来ない。