












頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM
開始キャラクターは18人(アンロック後は合計26人)、多数の対戦モード、多彩なミニゲームを備えた、ネオジオポケットカラーとしては最大規模の格闘ゲームといえるだろう。利用可能なシングル、タッグ、チームモードから自分に合った戦闘スタイルを選択してください。 SC オリンピック モードでは、フェリシアをフィーチャーした音楽ゲームから十兵衛のもぐらたたきスタイルのゲームまで、ミニゲームへのアクセスが許可されます。オリンピック モードでは、プレイヤーはさまざまな格闘チャレンジで金、銀、銅のメダルを目指して競うこともできます。リンク機能には、NGPC 間での対戦や、NGPC 間で他の SNK タイトルとのデータ交換が含まれます。
みんなの頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOMの評価・レビュー一覧

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03月25日
全実績解除&全技解放したくらい面白かったです。
オリジナル版は未プレイなため移植具合については分かりませんが、携帯ゲーム用格ゲーとしては非常によくできています。
多数のプレイ可能キャラ、多彩な演出、やりこみ要素、シンプルだが中毒性のある様々なミニゲーム、携帯ゲームとしては豊富なオプションなど十分すぎる内容です。
流石に昨今の格ゲーと比べると操作には慣れが必要ですが、ガチャプレイでも楽しく遊べますし、難易度マックスにすればしっかり格ゲーとしての駆け引きを味わえます。
対戦のテンポ感や随所にこだわりを感じる技や演出で終始飽きずにプレイできました。
あえて残念な点をあげるとすれば、各キャラに用意された隠し技を開放するために必要なポイントを稼ぐのに時間がかかることです。ただ個人的にはミニゲーム(カプコンやSNKのゲームに関連したシューティングやリズムゲーム、ジャンプアクションなど)はシンプルながらもつい何度も遊んでしまうものが多かったので、あまり苦痛では在りませんでした。技解放自体は必須ではないですし、使いたいキャラだけ解放するならそんなに時間もかかりません。
カジュアルだけどしっかり格ゲーとして楽しめるしセールもよくやってるのでお勧めです。

戦魂
03月24日
Neo Geo Pocketで遊べるSNK vs CAPCOMの第2弾。
ボタンに関しては、キャラ移動のキーと、ポーズ&決定ボタン、パンチ、キックのみである。
ボタンの押し時間によって攻撃の弱強選択可能。
携帯ゲームだから簡単だろうと思って、遊んだ結果、しっかり難易度が難しくラスボスが倒せないほどでした。
NPC側のCAPCOMキャラの動きも、しっかりSNKの動きをしていて、まるでCAPCOMの皮を被ったSNK集団という恐怖を感じました。
とても難しくて、楽しかったです。

XXX
2024年12月31日
全実績解除したのでレビュー。
可愛くデフォルメされつつも各キャラのモーションの再現度が高く動かしていて楽しい。
個人的にはステージ背景が「あの作品のステージだ!」と懐かしみながら当時の思い出に浸れた。
残念な点は弱、強攻撃割り振りボタンが欲しかった、隠しキャラを解放したらCPU戦に出てきてくれると良かった、隠しキャラ開放の為に何度もトーナメントをクリアしないといけないところ。

Isuka
2024年12月24日
[h1] SNKとCAPCOMによるクロスオーバー作品第2弾としてネオジオポケットカラーで発売された作品。[/h1]
ネオジオポケットが十字パッドとAボタン、Bボタンと電源ボタン、オプションボタンのみだったので攻撃はパンチとキックの2ボタンで短押し、長押しで強弱となっている。
[b] ◉良かった点[/b]
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[*][h3]デフォルメされたキャラクター達のかわいらしさと原作の動きの再現[/h3]リュウの真空波動拳、京の大蛇薙、アテナの登場演出の表情などとてもよくできている。98の裏テリーベースなのかテリーにファイアーキックがあるのもいい。
[*][h3]珍しい参戦キャラクター[/h3]クロスオーバー作品ではなかなか見ないキャラクターが選出されており、新鮮。
[*][h3]キャラクター毎のBGM[/h3]のちの作品である「CAPCOM VS.SNKシリーズ」「SNK VS.CAPCOM」ではステージBGMだったが、今作はキャラクター毎に原作BGMが流れるため、とても良い。SNKがCAPCOMキャラのBGMを手掛けていることがクロスオーバー作品らしい。
[*][h3]3つのバトルスタイル「アベレージスタイル」「カウンタースタイル」「ラッシュスタイル」[/h3]「アベレージ」は「ストZERO3」のZ-ISM、「カウンタースタイル」は「KOF98」のエキストラ、「ラッシュ」は「ヴァンパイア」のチェーンコンボに近いシステムがあり、両メーカー代表作品をベースにしている。
[*][h3]キャラクターの掛け合い[/h3]リュウと京、ケンとテリーはもちろんモリガンとナコルル、ザンギエフと覇王丸など珍しい組み合わせも。ベガとギースがタッグを作品内で組んでいるがちょっと情けないのも良い。またちゃんと忠誠を誓っているシャドルー四天王やかませキャラとなっているバルログとビリーが面白い。
[*][h3]やりこみ要素のオリンピックモード[/h3][list]
[*]メタルスラッグのマルコがマーズピープルと撃ち合う「ターゲット9」
[*]サムライスピリッツの柳生十兵衛が藁束を斬る「ブレードアーツ」
[*]魔界村のアーサーがレッドアリーマーを避けつつ、金貨袋と宝箱を集める「ゴーストトリック」
[*]ヴァンパイアのフェリシアのリズムゲーム「キャットウォーク」
[*]以上の4種類+格ゲーおなじみの「サバイバル」「タイムアタック」と一撃当てたらKOの「ファーストブラッド」の計7種類を遊ぶことができ、結果次第でメダルと各キャラクターに追加必殺技を覚えさせるためのポイント「バーサスポイント」がもらえる。アーケード、対戦モード以外に遊べるモードが多いのはとても良いポイント。
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[b]◉悪かった点[/b]
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[*][h3]隠しキャラクターの解放。[/h3]
他作品のアーケードモードのような「トーナメントモード」をプレイすることで隠しキャラクターが解放される仕組みとなっているが、詳しい仕様として9枚のパネルによって隠されている一枚絵からパネルを取り除いていき、9枚すべて取り除くとキャラクター解放となる。
取り除く枚数はゲームプレイ内容によって変動し「難易度」「コンティニューの有無」「ライバルキャラに勝利したか」「何体目の隠しキャラクターか」で変動する。トーナメントモードを「SNKキャラ」「CAPCOMキャラ」(シングル以外はリーダーが)どちらでプレイしたかによって解放されるキャラクターが変わり、プレイしたメーカーのキャラが解放される。
各メーカー4体ずつ隠しキャラクターがおり1体目、2体目はすぐにアンロックできるが3体目、4体目は難易度を上げ、ノーコンティニューかつライバルキャラに勝利しないと多くの周回プレイをすることになる。
特に4体目は最低難易度ビギナーorコンティニューありまたはライバルキャラに負けた難易度イージーではパネルを1枚も解除されず、ノーコンティニューかつライバルキャラに勝利しても1枚となかなかしんどい。
[*][h3]技の暴発、使いやすさ[/h3]
元のネオジオポケットのボタン数から仕方がないが、ボタンの押す長さで強弱が変わるため、意図していない技がでることがある。スト1の移植のように強弱を分けてボタン配置ができたら良かったなぁと思う。
[*][h3]入力遅延について[/h3]入力のラグがあるため一部キャラの強攻撃が使いづらい、通常技→超必殺技キャンセルが出しづらいことがある。オンラインでの対戦がメインではないため大きな問題ではないが、前述の隠しキャラクター解放のために高難易度をプレイするときはストレスになる可能性あり。
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[h1] 総評 [/h1]
とても良い作品だと思う。値段も安くやりこみ要素もあるのでぜひプレイしてほしい。

shinobu
2024年06月29日
操作にワンテンポ遅れがあるように思える
PC環境の個体差なのかゲームの問題なのかは不明
操作ラグが酷くゴリ押ししか出来ない
これでアップデートの調整も無いのは酷いな

nana
2023年04月27日
カジュアルな格ゲーとして非常に面白い。
簡単操作、キャラ数も多い、SNK・カプコンキャラのオールスター、ドット絵のクオリティも高い。
隠しキャラを出すのが周回で若干めんどい。
まあ隠しキャラがこのゲーム唯一のご褒美なのでこれぐらいでいいのかもしれない。
隠しキャラのコマンドはググるしかない…たぶん。

mr.gussuri
2023年01月28日
ネオジオポケットカラー専用だったゆえ知名度が低かったものの良作と謳われた格闘ゲームの純移植です
キャラ開放の条件のみ改善が図られていますが若干の操作遅延が残っています。
ゲームそのものは移植元とほぼ変わらない為、良点・欠点ともにほぼそのままになります。
ゲーム自体の良点として
ボタン数が少ないながらもある程度の操作性は確保されていて強弱の切り分けもKOF-R2等よりも自然に出せるようになっています。KOFで可能だった通常技→特殊技→必殺技の繋ぎも可能。
ただそもそも格闘ゲームを想定しながらボタン数を少なくしたネオジオポケットの構造が問題だったように思えますが。
操作モードが三種類、シングル・タッグ・チームと選べ、特にタッグは交代時に攻撃を出しつつ登場したりガードキャンセルから交代できたりと他モードよりも戦略の幅が広がったりと割と隙の無い作り込みで
ややラッシュモードが強い印象がありますがキャラごとの向き不向きもあるので許容範囲内に思えます
当時としては26名というかなりのキャラクター数を誇り、KOFとストシリーズのレギュラー勢を除いてもサムスピから2名、月華から1名、ヴァンパイアから3名。会話画面のみ登場ですがかりんとリムルル、ミニゲーム専用キャラが十兵衛とアーサー、マルコ。とシリーズの間口を広くとっていてオールスター感を押し出せている感じがあります。
携帯機ゆえにキャラクター頭身が下げられていますが各キャラの技の特徴がよく再現されていてモリガンのダッシュが空を飛ぶようになっていたり、豪鬼の追撃技が入るものが多かったり、ダブルラリアットや八稚女で飛び道具を抜けれたりとある程度元からの違和感を感じさせないような努力が見えます。ナコルルの2Pカラーで表情やセリフが変化するようなこだわりも。
対戦の組み合わせでの掛け合いでは専用モーションがあるものは少ないですが音声セリフが無いことを逆手にとってか文字セリフが変わるパターンが多くなっていて何かしら喋ってくれるのもが多いので意外と寂しさは無いです。
一般的なの格闘ゲームのアーケードモードに当たるトーナメントモードも短いながらもストーリーとしては成り立っていてボスに因縁があるキャラには専用セリフが挟まったりと余念がない。
steam版の移植の改善点として
隠しキャラクター開放のパネル取得が被らないようになっていて通常難易度でもトーナメントを2周、最高難易度なら1周すれば1キャラごと開放できるようになりました。
悪い点として
立ち強通常技がほぼ全キャラが元作品の遠立ちのものをベースにしているので出が遅い、キャンセルの効かないキャラが多い。特にバレッタは強攻撃が飛び道具になっているのでコンボがほぼ無い有様。
一部キャラのBGMが定番から外れている
京や庵のテーマがESAKA?等をあえて外しているのは日本チーム等ではなく単独での出演なのでまだ納得はできますが豪鬼やさくらのテーマが普段使われているものではなくZERO3でのテーマになっているのは流石に寂しい
トーナメントモードで取得できるものが隠しキャラと100回クリアのデモムービー鑑賞モードのみ
そもそもムービー開放に100回のプレイが必要なのが疑問ではありますがオリンピックモードで獲得できるポイントが少ないのでここは配慮が欲しかったですね。
各キャラにライバルキャラが設定されているものの明らかに残りものを組み合わせたパターンが見受けられる
リュウと京や春麗と舞の組み合わせ等で納得できるものが多いですがキャラ採用数の都合上かユリとバレッタや庵と豪鬼等の組み合わせを無理に考えたように思えます。カプエス2にはライバルキャラの概念は無いものの庵の対角線上にはサガット、豪鬼の対角線にはルガールと良い立ち位置があったのですが…。
オリンピックモードでの入手ポイントの少なさに対しての隠し技開放の必要ポイントの多さ
サバイバルモードやタイムアタック等のモードがこちらに振り分けられていますがほぼ最高記録を出しても1000以下の入手に対して隠し技の開放ポイントは3000~9999程度とかなり多くただの作業になりがちです。
隠しキャラ同様に移植の際に配慮が欲しかったところです。
また、一部ミニゲームの難易度が異常に高く、ゴーストトリックやターゲット9はほぼ巻き戻し機能前提の難易度になってしまっています。
steam版の移植での悪い点
入力に若干遅延があります、switch版よりはマシになっていますがボタン長押しでの切り替えの都合上かなり気になります。
総合的に見て価格の安めなことと当時の水準としては出来が良く、操作に慣れが必要ですが一周の間隔が短めなので気軽に今プレイしても損はない一作に思えます。

ブランジ公爵
2022年12月31日
ゲーム自体はすごく面白いですし、当時ハマって遊んでいた記憶もあるし、
バレッタと一条あかりが対戦できるゲームなんてこれくらいしか思いつきません。
しかし折角の移植なのですから、せめて弱P強Pを別ボタンにするくらいの変更は
できてもよかったのではないでしょうか。
元がネオジオポケットの2ボタン操作でしょうがないのかもしれませんが、
やはりつらいところ。
そして声がないからやっぱり今やると寂しい気分にもなる。
当時を懐かしがりながらプレイする人にはおすすめですね。

Akuto
2022年10月16日
かつて実機でプレイしたゲームだったので懐かしさから購入。
ネオジオポケットが描画されている枠を非表示にしてゲーム部分を全画面にすることが出来たり、
ボタンコンフィグが可能でエミュレーション自体は親切で優秀です。
ただ、ボタン入力のラグがひどくてまともに技が出ません。
飛び蹴りを当てようと思ってボタンを押しても、蹴りが出ずにそのまま着地します。
レバー入力もシビアなのか、リュウで言えば波動拳を出そうとして鎖骨割りに化けます。
真空波動拳も運が良ければ出る、程度にしか出ません。
実機当時でこんな操作感だったかは記憶が定かではありませんが、ここまでひどくはなかった気がします。
これがRPGやアドベンチャーゲームならまだ我慢もできましょうが、
格闘アクションでは爽快感もなく、ただただストレスでした。

SiegfRied(シグルド)
2022年06月01日
入力のラグがすごい気になります。昔の再現なのはわかるのですが、入力のラグがあるとコンボがとてもやりにくいです。
それ以外は良いゲームだと思います。

ればー
2021年11月21日
ネオジオポケットの最高傑作といっていい出来の格闘ゲーム
登場していないキャラクターも演出やオマケ等でカバーをしていたり
SD化が活かされたシステムで今でも遊べるゲームとして完成度が高い
惜しむべくは隠し要素(キャラ・超必殺技)の開放が面倒臭いこと
お手軽に遊べるゲームであって欲しいにもかかわらず
ゲーム内ポイントをためる作業があるので
今後のアップデートや低価格DLC要素で解消して欲しいところ

tendel
2021年10月30日
よもや20年越しで再びプレイできるとは!!!
……まさにそれに尽きるわけで、それ以上に言うことはありません。
・ぶっちゃけ買いか?
買い(個人の感想です)。
格ゲー全盛期のメーカーがタッグを組んでいるだけあってゲームとしてしっかりと成立しており、加えてミニゲームなどのおまけ要素もあり長く遊べると思います。女性キャラも比較的多め(26名中10名)ですし、キャラ絵がいちいち可愛いぜこんちくしょう。
・十字キー+A・Bボタンだけで格ゲーが楽しめるの?
疑問に思うかもしれませんが入力時間により攻撃の強弱を使い分けるという画期的な方法でボタンの少なさをカバーしています。これにより通常攻撃の選択肢が増え、さらにキャラによっては方向キーとの組み合わせで特殊技(リュウの鎖骨割りなど)もあり多彩なアクションを実現しています。
・コンボは繋がるのか?
キャラにより異なるかもしれませんが、例えば豪鬼の代表的なコンボ「しゃがみK→立ちP→竜巻旋風脚→昇竜拳」なんてのも繋がります。携帯ゲーム機の格ゲーと侮るなかれ。
・補足
紹介文にはありませんが非常に便利な機能として「巻き戻し」があります。
レースシムでよくある「なかったこと」にするアレです。数秒程度ですが巻き戻すことで、最終戦で負けて悲しい思いをする、なんてことをせずに済みます。