








Space Empires: Starfury
Space Empires: Starfury は、長く続く Space Empires シリーズの新作です。今回は小さな 2D グラフィックスはもうありません。Starfury は、単独の船からの一人称視点と、まったく新しいリアルタイム 3D レンダリング エンジンを備えています。巡洋戦艦の艦長として、あなたはワープ ポイントを経由して太陽系を旅し、銀河を探索し、激しい宇宙戦闘に参加し、大規模な艦隊作戦に参加します。 Starfury では宇宙船を完全にカスタマイズでき、複雑な船の戦闘モデルがあります。膨大な数のミッションを備えた複数のキャンペーンでは、種族を脅かす勢力を抑え、副収入を得ることが求められます。 いつものように、ゲームは完全にオープンです。ゲームの構造を変更したり、カスタム MOD やスキンを作成したりできます。
みんなのSpace Empires: Starfuryの評価・レビュー一覧

a_pharaoh
2021年11月25日
Space Empires シリーズのまさかのRTS。
今までの作品とは異なった分類の作品であり、番外編ともいえる。
エンジンはSpace Empires Vの前身であり、そっちを遊んだことがある人はなんとなく見おぼえがあるかもしれない。
3Dマップを採用しているが、Space Empires Vと違って上下には動けない(まああっちも高度を変えるだけだけど)。
相変わらず英語のみだが、9割9分XXに行ってYYしてこいの任務しかないので英語力はあまり要らない。
キャンペーンの2の途中まで遊んだところで続行できなくなるバグに遭遇して詰んだのでレビューを書く。
マニュアルが存在する(製品ページにリンクがある)ため、取り敢えず見てみるとよい。
全部読み切る前に諦めてしまうほど大量の内容が存在する。
このマニュアルからわかるように装備はSpace Empiresシリーズのものを踏襲しているため、どういった機能を持っているのかは直感的にわかる。
ゲーム内容としてはひたすらお使いをこなしていく。
物を別の星系に運んだり、ある星系を調査したり、敵を撃破したり。
そうしてお金を稼ぎ、より大きな船を購入したりするのが主な遊び方である。
そのため、研究や諜報等の要素は一切なく、やることはほぼ戦闘のみである。
最大の難点はやはり2003年産という点だろう。
私の環境(Windows10)では問題なく動くが、発売当時から今に至るまで正常に起動しないなどの報告がある。
また、解像度を自分のディスプレイに合わせて設定できるが、私の場合4Kを設定するとクラッシュしてしまったため、2Kにしている。
設定を変更しても動作しそうになかったら返金したほうが良い。
最低機能要件が投げやりな記述になっているが(そもそもreadme.txtに書いてあることと違うし...)、ゴミ箱から拾ってきた適当なパソコンでも動くだろうからあまり気にする必要はないだろう。
音楽がmp3形式で保存されているので、実質無料のサウンドトラック付きである。
しかもメタ情報付きである。
流石はMM、この時代から細かいところにも目を配っている。
正直に言って、今までのSpace Empiresシリーズが好きだった人がこれを好きになるかと言われると何とも言えない。
全く異なった分類のゲームだからである。
逆に、Space Empiresシリーズを遊んだことがない人は確実につまらないだろう、そういうゲームである。
余りにも強気すぎる価格設定からわかるように、信者向けのゲームである。
MM無き今はお布施すらできないため、定価での購入はあまりお勧めしない。
Space Empires好きで、取り敢えず遊んでみたい人には良いかと思う。
当時でもかなり賛否両論だったらしい。
https://forum.shrapnelgames.com/archive/index.php/f-53.html