






Stargaze
この魔法の VR アドベンチャー ゲームで、好奇心旺盛な天文学者として星を眺めましょう。強力な望遠鏡を操作して、銀河全体の惑星とその神秘的な住民に影響を与えます。魅惑的な出来事の写真を撮り、研究日誌に記入して宇宙の秘密を明らかにしましょう。
みんなのStargazeの評価・レビュー一覧

Greener
2024年11月07日
[h1]宇宙に浮かぶ天文台から小惑星を観察し調査するVRパズルゲー。[/h1]
[h2]概要[/h2]
巨大な接眼レンズなのかモニタなのかは知らないが、とにかく対象物を映す部分が座布団くらいある巨大望遠鏡を操作するだけのゲーム。
望遠鏡は魔法の力かなにかで対象物の横に視点を回り込ませることができる。小惑星の近くにそこから剥落した破片が浮いているので、元あった位置にうまく重なるように視点を回してやって、修理してやったりする。……望遠鏡なのに?
[h2]感想[/h2]
端的に言って、ゲーム性と操作性がどっちもクソ。
まず、望遠鏡ごしに見る映像が平面である。望遠鏡は単眼なのでそらそうだ。そして、望遠レンズで見ているのでほぼ平行投影、いっさい立体感のない、いわゆるパースのかかってない絵である。奥行き感の掴めなさを利用したパズルなので、まあ仕方ない。
でも、それVRゲーでやることか?
何が悲しくて、仰々しいゴーグル被って平面映像見なくちゃならんのだ?
そして操作性だが、レバーの挙動が怪しい。望遠鏡の縁についた仮想レバーを握り、現実の腕をぐいと右に動かせばレバーは右に倒れる。現実の腕はそのままにしてちょっと待つと、なぜか仮想レバーが一旦下に入ってから中立に戻る。
いや、動かしてないが?
なんで仮想のレバーが使い古したアナログスティックみたいにドリフティングするんだよ。
チュートリアルで、最初期の電話の送話器(受話器と別体のやつ)みたいなのを横のツマミで調整をしろって言われるが、0~5の目盛りを変更できることはわかったがそれがどう反映されてるのかもわからないし、そもそもツマミのひねり方もわからないというひどい仕様。
円筒形のボリュームダイヤルみたいなのが側面にあるんだ。現実なら指先だけで済んでしまうので、どういう手首の動きを求めてるのかわからない。
正面にあるなら鷲掴みして手首ごとぐりっとひねるのは感覚的に理解できるけど、側面だとXYZのどの軸を参照してるのか反応の鈍さも相まってマジでわからん。全然VR向きじゃない。なんならスライダーでいいだろ。
買う前にDEMO版を触っていたら、まず買ってない。