








Stories from Sol: The Gun-Dog
PC-98 タイトルのスタイルのインディーズ グラフィック アドベンチャー / ビジュアル ノベル ゲーム。致命的な謎が乗組員全員を脅かす中、プレイヤーは木星近くの深宇宙で船の警備員の役割を引き受けます。
みんなのStories from Sol: The Gun-Dogの評価・レビュー一覧

Mikefumi
04月22日
テキスト中心な読ませるゲームです。
グラフィックは懐かしさを感じるタイプで選択も可能、私はレトロ調な単色モードを選択しました。
とはいえグラフィックでの表現は最低限であり、情景は小説のように読むことで想像します。
日本語の変換に違和感を感じるときはあるものの、私に十分許容範囲でした。
プレイ時間は6時間程度だったのであっさりと終わります。
ガンドッグの世界観に入り込んだときには本編の終わり頃といった感じで、もう少しボリュームが欲しいと思った。
実写と間違うようなリアルなグラフィックも良いですが、人間の想像力に委ねるテキスト中心のアドベンチャーゲームとSF物は相性が良いですね。

XDSANDESU2
04月13日
PC‐98のSFノベルゲー がっつりロボに乗って戦うことをメインにするんじゃなくて
ガンドッグと呼ばれる宇宙戦艦内でキャラの掛け合いとか軽いおつかいとかする感じ
個人的には世界観が凄く好みで終盤の戦闘シーンは特に好きです
ただまぁ他のレビューとかちらほら見るように後味が残ってしまうためこれ一つの作品では完結しませんね
続編にも前向きらしいんでぜひとも期待して待ってます

neqlol
03月16日
おススメ度:★★★☆☆(3/5)
ドット絵とロボットものということで購入
ビジュアル面については期待通りの出来で満足です。
肝心のお話の方ですが
きちんと先が気になるような展開ではあるものの
いかんせんテンポが悪く、続きを見たい気持ちよりも
煩わしさが勝ってしまいギブアップしました。
描写が細かすぎて(脱線しすぎて)なかなか話が進まなかったり
ファミコンやPC98時代のアドベンチャー特有の
総当たりに近いコマンドの実行がしんどかったのかもしれません。
見た目や設定の作り込みは良いと思うので
我慢強い人であれば楽しめるかもしれません。

Robert.Wman
03月06日
すごく良いけどすごく惜しい。
途中で予算が尽きたOVAシリーズのようなそんな味がする。作者とは仲良くなれそうなんだだがしかしなんと言うか看板には偽りありと言うか、こう、ね?もやる

myojin_tukae
03月03日
レトロゲームをほんとにレトロゲームのまま作った感じで、例えばチャプターで区切っていつでも戻れるといった、現代までに培われてきたプレイヤーホスピタリティみたいなものを放棄してます。まるで不便性がレトロゲームだと言ってるような姿勢は好きではありません。
とは言え、実際にその機能が欲しいほどやり込みはしなかったんですが。
選択肢で話は変わりそうでしたが、一回で終えます。

poplin
03月02日
グラフィック、BGM、演出は最高だが、ストーリーはSF小説でよくあるような「え?ここで終わっちゃうの先読みたいよ!」って感じだった。
トゥルーエンドはDLCか続編待ちかな?
個性的で魅力的なキャラしかいない本作であるが、その中でひときわ輝くのが、おそらくほぼ全てのプレイヤーに嫌われていると予想されるヴァネッサである。
黒髪、眼鏡、低身長(予想)、委員長属性であり、性格はとても悪く、何事にも積極的な彼女のようなキャラクターが私は大好きなので、ヴァネッサルートを用意してくれた製作陣には感謝を申し上げたい!
そして出来れば、次回作では彼女にも良い見せ場を与えてほしいと願います。

neta_law
02月24日
スーパーファミコンやセガサターン時代などにありそうなレトロなクリック系アドベンチャーゲーム、BGMとグラフィックの雰囲気は非常に良く1990年代のアニメ・ゲームに馴染みがある人はすぐに入り込める。
日本語翻訳はほぼ完璧で、ほとんど違和感は無い。
序盤は冗長な文章に感じて読み進めるのが苦痛になるタイミングがあるが、中盤からはあまり気にならなくなるくらい先の展開が気になってくる。
強いて言うならば、しっかり描かれたドット絵によるアニメーションとスライドによる表現が豊かなので、ここまで念入りに文章を書くよりかはテンポを優先した方が全体が締まったような気がするが、この辺りは好みの範疇だろう。
主人公は正統派で誠実な印象を受けるので比較的入り込みやすい代わりに、その他の登場人物が個性的過ぎて、あまり感情移入をしたり好意的になるのは難しいかもしれないが、物語のスパイスとしては後半にかけてしっかり効いてくる。
クライマックスの盛り上がりは中々のもので、映画の感動的なラストのような満足感があるが、解明されていない謎や矢鱈と思わせぶりでこんなに盛り上げといてスッキリしない締めくくりで読後感はかなり良くない。
現時点ではグラフィックやBGMなどは良質なものの、ストーリーそのものを評価するのは難しい。良くも悪くもDLCや続編の展開などに続編に期待したい作品。(開発元から続編を作る展開は前向きに検討中とのことで、よりおすすめしやすくなった)
販売価格は安く読み応えのあるアドベンチャーゲームなので、トレーラー映像から雰囲気が好みだと感じたならば遊んでみる価値はあるだろう。

server
02月24日
レトロなドット絵がもろに好みで買いました。
中身も昔ながらのコマンド選択式のアドベンチャーゲームで、総当たりで先に進んでいく方式。
あらゆる選択肢を試しても物語が進行しなくなってうんざりするのも昔ながら。
9章で詰まって全然先に進めません。
そういう昔ながらのゲームに耐えられる人なら。
ロボットもののような宣伝がされてるけど、お話的にはジーザスみたいな閉鎖環境の宇宙船もの。
お話的な都合なのはわかるけど、乗組員はあれな人が多くて全然頼りにならない。
序盤からずっと自分に敵意を剥き出しにしてくる奴がむしろ一番頼りになる気がするくらい。

ti
02月22日
[h1]素晴らしいビジュアルと中途半端なシナリオに期待外れの匂わせ[/h1]
オススメしません。
わたしは本を読むようにゲームをするタイプのゲーマーなので、物語の一貫性やシナリオの完成度を特に意識してプレイします。特に、本作のようなビジュアルノベルタイプのゲームであればなおさらです。
その意味でこのガンドッグの物語はお話の半分くらいで終わってしまうような印象で、ノベルゲームに見られるリプレイでの展開を匂わせながら基本的なシナリオは変わらない期待外れな作りでした。
[h1]素晴らしいビジュアル[/h1]
一目で引きつけるあの懐かしい時代を意識したビジュアルは、ゲームのどの場面でも生き生きと輝き、対話で見せる表情の違いやカットシーンでのアニメーションなど目を見張るような表現力で楽しませてくれます。
懐かしさに駆られて配布フリー宣言されたアリスソフトのゲームなどを見直してみようなんて思ったくらいには当時を思い出させてくれますが、PC-98時代のクラシックさ、などと広報されているにも関わらず当時のそれよりずっとずっとリッチです。
例えば主人公は氏名と性別が指定できて外見も変わる豪華な仕様で、ヒロインの性別は固定なのでそういうのが好みなひとにはオススメできます。
[h1]中途半端なシナリオと期待外れの匂わせ[/h1]
しかしながらこのビジュアルで語られる物語が実に中途半端で、ひとつの作品の完成度として満足できない内容でした。
一週目は中途半端に終わってリプレイで新しい展開が解放される仕組みなのかなと再度スタートしたところ、微妙にメッセージの変化などがあり期待したのですがやっぱり主だった内容は変わらず。
何周かしてフォーラムを覗いたところやはりその後のシナリオはないようで、クリア後に表示されるシナリオツリーがすべてということのようです。
この匂わせさえなければこんなものかな、で終わったはずなのに、妙に期待させるような演出が空振りになるだけに失望感もひとしおです。
このゲームをプレイする向きはもちろんこのビジュアルが目的でしょうから、この見た目のゲームがやりたいというなら是非買ってプレイして欲しいと思います。
その点については間違いなく見事なものです。
ただし、あなたがわたしのようなプレイヤーで、ノベル/テキストアドベンチャーとして物語を通した体験を期待しているのなら、上記の点をよく理解した上で遊ぶべきと表明しておきます。

Meat Man
02月21日
PC-98時代風の雰囲気で描かれたSFノベル作品。
恋人の乗る機動戦艦ガンドッグに配属された
主人公は様々な事件に巻き込まれていきます。
全実績解除済みでのレビューです。
[h1][b]- 作品の特徴と長所 -[/b][/h1]
[b]・良質なピクセルアート
・レトロからカラーまで配色の変更が可能
・選択肢によって後々の台詞やイベントが変わる
・昔のロボアニメの小ネタがある[/b]
ノベルゲームなので、細かく書くとネタバレになるので
詳しくは書けませんが、序盤は艦内の案内ツアーで
ヲタクの戦艦知識をペラペラ聞かされている気分になり
モヤッとしますが、それを抜けて事件が起きてから
どんどん面白くなってきます。
[h1]- 個人的な短所 -[/h1]
[b]・謎が残る[/b]
何周かしましたが、個人的な体感では
ハッキリしない要素があります。
プレイヤーの想像に委ねるという手法もあるので
それを狙ったのか続編の可能性か
または私が見逃しているのか、体感では謎が残りました。
[h1][b]- 総評 -[/b][/h1]
個人的には古い地球人向けのロボ世界観&ノベル作品を
ピクセルアートで作り上げた作風は強い個性に感じるので
少し短めの内容ですが、総合的に値段分は楽しめました。
どちらかといえばオールドタイプ(機体的な意味で)向けなので
その手の人で興味があればお勧めです。

生吟醸
02月21日
翻訳で、男主人公なのにたまに女性口調になったり
一人称が英語表記になったりするのが欠点ぐらいで
概ね良好な翻訳です。
主人公を男女選択できるための弊害ですかね?
話の内容は80年代風SFなので、色々描写が古いです(笑)

BattleGear
02月20日
SFミステリーアドベンチャー。
JSFガンドッグ内で起こる事件を解決するのが主人公(プレイヤー)の役割。
出会う人物に対する行動がストーリー進行に影響するので、その場は良くても終盤で。。。あるある
☆セーブはこまめに!
効果音が延々と流れ続けて止まらないとか、キー入力全く受け付けないとかちょこちょこ不具合あるけど、
一番やばいのは、ゲーム序盤や最終盤に発生する進行不能。中断してロードしても改善しない。
やり直しで泣かないために、ゲームのセーブはこまめに行うべし!
気になること
テキスト表示エリアが広くないのは理解しているが、何も考えずウィンドウ内にテキストを流し込むのは止めた方が良い。
単語の途中で次の行頭へ移動するのは読みづらい。
他言語の勉強も兼ねてプレイしたい人も居るだろうから、難易度は高いけど配慮が有ればさらに良作になる可能性が有る
シナリオは悪くない感じがするが、今後のVNは分岐が多ければ良いという考え方を改めた方が良さそうだ。
一本道だけど没入感に優れ、何回でも読み返してプレイしたいと思わせる作品に期待。
ここの開発ならそれが可能だと思う