







The DioField Chronicle
ディオフィールド クロニクルは戦争と名誉の物語です。ファンタジー、中世、現代の影響を融合させた独特で美しい世界と、奥深く革新的なリアルタイム戦闘システムが特徴です。
みんなのThe DioField Chronicleの評価・レビュー一覧

Ulpina
2022年09月24日
最後までプレイした感想です。
キャラクターイラストはピカイチ。あと、声がいい。でもそれだけ。
ゲームとしてはいろいろ未完成。好意的に言っても、凡作かそれ以下
プレイ時間のほとんどが、どうでもいい一般会話ムービーの再生(いちいちフェードします)
戦闘は単調で、奥深さがない。
やりこみ要素も育成要素も皆無。
しかも、こういうゲームで絶対やってはならないはずの永久離脱がある。しかも最も魅力的なキャラ。
ストーリー分岐もなし。
そのストーリーも薄くて浅い。取り立てていうことないばかりか、むしろ少し胸糞が悪い。
どうも設定だけは凝ってるぽいのだが、それをゲーム内ではまったく表せておらず、
ゲームで体験できるのは物語の核心ではなくてダイジェスト。
ストーリー運びにしても、無理やりで都合のいい展開が続き、全く感情移入もハラハラもしない。
そしてテキストは高校生が書いたのか?というくらいあちらこちら日本語としておかしい。
熟語の誤用のオンパレード。
「封(ふう)じる(正:封(ほう)ずる)」「商家(ショウケ)(正:ショウカ)」「埒外の報」「暗部が詳らかになる」「醜聞が詳らかになる」…どこでそんな言葉覚えたのでしょうか。
こんな文章で世の中に出すのは恥ずかしい。人様に見せるものなのだから頼むから校正してください。
なろう小説でもここまでひどいのはなかなかない。
金がかかっているであろう3Dキャラは、まるでお人形のようなつるつる能面で、しかも拠点(装備とか)と会話ムービーだけでしか使わない。
イラストのほうが遥かにできが良いので、会話で使うだけの中途半端な3Dはいらなかったんじゃないか。
途中で投げ出したくなるほど酷くもないけれど、8000円近く出して遊ぶ価値があるかと言われれば、ノーです。
途中までは、価格3,000円くらいだったらまあいいかな、印象でしたが、
エンディングまで来ると、あまりに投げやりで呆然としました。
未完成でリリースしたのがわかるので、まあはっきりって遊ぶ価値はないです。
遊び終わったあと、無駄にした時間の虚無感を覚えることができるでしょう。
ゲーム性については、体験版をすればだいたい分かると思います。
製品版でも体験版の体験を超えることはありませんので、
購入を悩んでいるならば、まずは体験版をしてみることをおすすめします。
ワルターキンを眺めるだけのゲームでした。
イラストSS
声 S
3Dグラフィック B
ゲーム性 C
シナリオ D
テキスト E
総合評価 C-(2000円台なら納得できる)

Hyouya
2022年09月23日
60点くらいの代物。
・ストーリー
戦記物なのは良いんだけど、内容が薄い。毎回イベントが起こった後、ナレーションで概要説明みたいので入るんだけど、ここはキャラクター同士でやるべきでしょ。お陰でキャラに全く愛着沸かないし、しかも肝心のストーリーは薄い。
キャラもポコポコ入ってくる割にはキャラ同士の絡みが無さすぎる。人間関係薄すぎだね。全体的に手抜きすぎ。
・戦闘
RTSもどきではあるものの、それなりな物になってる。ただ、スキルが少ない。クラスチェンジが無いなど、育成の楽しみがあんまり無い。キャラクター性能にも差異が全然無いので、ぶっちゃけどれ使っても同じ。(兵科による差は勿論ある)。
そもそもPT構成がメインとサブの1セットを4つまで構成して出撃って、加入キャラに対して活躍できるキャラクター少なすぎでしょ。もうちょい何とかできないのか。
また、戦い自体はタンクを突っ込んでタゲ取らせて、敵のAOEを避けつつ、後ろから範囲攻撃してれば大概はクリア出来る内容でした。というか、それだけ意識してれば良い。
ただ、操作感は悪くなかった。コントローラーでも大きな不満は無かった。でも、ステータスくらい見えるようにしてよ。HPマックスだとクリティカル率アップの装備とか用意してるのに、HPを目盛りで管理って厳しいよ。
・音楽
何も印象に残らない。
・グラフィック
2Dグラは最高だった。3Dはもっと頑張って欲しい。顔が大分違うし。リカちゃん人形みたいな立ち方してる3Dモデルもいて、PS3の時代のソフトかと思ったよ。
・総評
戦闘部分は最初は楽しめるけど、基本的に戦い方は同じだから飽きるね。敵の種類も少ないし。前述した育成要素も全然ないし。飽きちゃうね。
ストーリーは無いも同然だから諦めるとして、全体的にもう少しこだわった物が欲しかった。
愛が無い作品のように見える。

Doubly
2022年09月23日
第6章までハードで終わらせたところで一旦レビュー。
ゲーム事態は往年のグローランサー、バウンティソードなどのリアルタイム小隊ストラテジーには及ばないが、それなりに遊べるレベル。ストーリーもなかなか破天荒で先が気になる感じ。
ただ間抜けがゲーム作ってるせいだと思うが、武器開発に必要な金塊?が全く足らず、完全に死んでいる。6章でも店売り開始されないため、適当にまんべんなく開発してると金塊がネックになって次段階素材バンバン手に入るようになっても何一つ開発できないという悲惨な事に。大事に、というか一つか2つに絞って使うべき。

フリオ(Frio)
2022年09月23日
おすすめしません。
13歳以下、または1000円以下なら購入しても良い程度です。
以下エンディングまでプレイした所感です。
・グラフィック:○
・シナリオ:×
・システム:△
・UI:△
スタッフロールが流れるまではギリギリおすすめしようかと考えていましたが、エンディングが流れた瞬間に霧散しました。
個人的クソゲーオブ・ザ・イヤーです。
グラフィックは背景CGはとても綺麗です。キャラクターもイラストは好きです。
3Dキャラモデルは日本ゲームにありがちなのっぺりとした造形なので好みが別れるでしょう。
背景がリアルなだけにフィギュアのようなキャラクターが浮いているのは仕方ありませんね。
レイトレーシングをONにすると髪にチラつきが発生し気になりました。
最もダメなところはシナリオです。
重厚なストーリーに見せかけたペラペラの脚本、世界観やキャラクターの肉付けが無さ過ぎます。
ゲームなのである程度は許容するとしても歴史・政治・経済に理解がなく、国からキャラクターに至るまで行動が短絡的でどうしてそうなったのか、伝えたい意図がまるでわかりません。
エンディングに至っても薄っすらと察せるだけで、大部分が謎です。登場人物は大体病んでいます。
FFTのようなストーリーを期待している方は購入しないことをおすすめします。似たような雰囲気だけは味わえるかもしれませんが。
システムも微妙です。傭兵であるのはストーリー上その必要があったから、というだけだと感じました。
入団していきなり幹部なのも意味がわかりません。この国の組織構成とか上下関係どうなってんの?
戦闘システムに関しては力押しでどうとでもなります。
レベルを上げて物理で殴る、この繰り返しです。
兵科に特に意味はありません、使えるスキルが違うだけです。
戦術の幅を広げるために高低差のある地形を利用するなど差別化くらいはしてほしかった。
無理やりねじ込まれたような召喚獣要素もおまけ程度。
UIに関しては特別な不満点はないものの、コントローラーでプレイしていると
ショップで物を購入したあとにBボタンで戻ってしまう癖がある人はイライラするかもしれません。
総評としてフルプライスで購入する価値はありません。
1000円以下なら購入しても良いかなくらいです。
この作品を叩き台として良作が生まれることを祈っています。

Matchin
2022年09月23日
全体的に作りがスマホゲーのそれです
肝心のRTS部分は面白いですが他全てが低レベル
そのままスマホに出せるクオリティ
適正価格は2000円から3000円程
開発者はスマホゲー脳だと思います
何が言いたいかって? PCでスマホゲーなんてやりたくないんだよ!!

クリエイト渡辺
2022年09月23日
ストラテジーやったことない人がキーコンフィグ(変更の可否)とか機能考えてんのかな
どうでもいいところで普通じゃない作りにする意図がわからん

TOI
2022年09月22日
アーリーアクセス難易度ハードでプレイしました。ストーリークエスト、サブクエストともにすべてのチャレンジを達成しました。
個人的にRTS風のJRPGをやりたかったし、なんだかんだで最後まで楽しめたのでおすすめにしておきます。ただ、このゲームが刺さる人はかなり少数だと思います。
裏要素なんかがあったら別ですけど、現状やりこみ要素もなく、NewGame+でレベルの低い敵を通り魔的に倒して回るか、最終ステージ前のセーブデータで金策、レベリングをして無意味なキャラクター強化をするかくらいしかありません。ストーリーは意味不明なのでやり直す気も起きない。
このゲームの一番楽しいところは戦闘だと思いますので、1章を丸々遊べる体験版をプレイして購入を検討するのがよいと思います。
戦闘について
自分は体験版からゲームクリアまで通して同じパターンですべてのステージを難なくクリアしました。はっきり言って自分で色々と工夫しないと戦闘に変わり映えはないです。
序盤は「敵をどの順番に倒せば効率よく進むか」「どういうルートで接敵するのが最適か」「どの方向に陣取れば続く戦闘で有利な位置取りができるか」なんてことを考えて遊んでいたのでとても楽しかったです。
でも、最終的には「いかに効率よく敵を集めて範囲攻撃で瞬殺できるか」っていうことくらいしか楽しみはありませんでした。
金策やレベリングは一度もやらずに適度に装備更新していただけなのに、中盤から味方の強さがインフレしすぎです。
無双するのはちょっと…って人は装備変更だるいけど、いろんなキャラクター使って、極力レベルを上げない努力をしたほうがいいです。
ストーリーについて
最序盤は一般的JRPG進行だと思いますが、すぐに片鱗を見せてきます。まず主人公は情報戦において完璧な人間です。すべては主人公の思惑通りに進んでいきます。
作戦が一見失敗したように見えて仲間が驚きを表していても、主人公にとっては常にわかりきっていたことなんです。その根拠となる情報は常に後出しで、知らぬ間に主人公が得ているものなので、プレイヤーは蚊帳の外で感情移入できませんし、ストーリー展開に対する驚きや興奮もありません。「へー」って感じです。
てか、主人公が最初から最後まで誰とどんな会話していても、なにかを隠している素振りをしているのは何なんですかね。ずーっとそんな様子なんでなにか大きなものを抱えているんだろうと思って期待していたものが最後の最後に明かされますが、ありがちな展開であると同時に、物足りないです。様々な伏線のような思わせぶりなどプレイヤーが抱く不信感や疑問はほぼすべて解消されません。
正直ストーリーに期待して購入するのはお勧めできません。
余談ですけどストーリー最後の音チープすぎます。ミスリード誘ってるのかわからないですが、ただでさえ不完全燃焼なのに気が抜けて終わりました。
伏線のみで構成し、それを回収しないゲームって感じです。
サブクエスト
いろんな仲間のお助けみたいなのが多くて、そこからキャラクター像を想像でき、込み入った話もなく表面上のやり取りだけなので馬鹿にとってはお話が分かりやすくて楽しめました。
ただ、短めの恋バナを聞いてあげた報酬、仲間が話したくない情報を一方的に聞き出した挙句の報酬としてお金まで受け取るのはどうかと思いますね。メタ的に言えば簡単にお金もらえるんでありがたいですけど。
システム
インベントリがありません。装備品購入時現在装備中、所持中のものとの比較もできません。
これのおかげでしっかりと所持している装備を把握していないと、二重に購入しちゃったりします。
キャラクターの装備変更と部隊編成変更画面が別々です。
これのおかげでせっかく8種のクラスと16人もの仲間がいるのに部隊編成を変更するのが億劫になります。
総プレイ時間からゲームのコスパを考えるのは嫌いなんですけど気になる人もいると思うので書いときます。ムービー、会話すべて見ながら進めても22時間くらいで完全クリアできます。その後のやりこみはありません。
プレイ時間抜きにして考えて、ストーリーが適当、戦闘が単調、簡単、やりこみがないってことでフルプライスで購入するのはお勧めできません。異次元の強気価格だと思います。でも自分はストーリーの粗探しが楽しかったし、なにより戦闘システムがシンプルなRTSみたいで好きだったので後悔はしていません。購入検討している方はぜひ体験版をやってみてください。
ちなみにこのゲームはRTSではありません。あくまでRTS風でSRPG風のRPGです。

Allodola
2022年09月22日
第一章終了時点でのレビューを早速書いてみます。
[h1]Battle[/h1]
動き自体はRTSだけど、シナリオ重視のRPGでこの型は珍しいんじゃないかなと思う。
コマンド形式とうまく組み合わせており、ストラテジーながらじっくり戦略を練れる体験は新しいと感じた。
各戦闘の中盤~終盤にかけてしか使えないが魔煌玉を使用して一気に広範囲の敵ユニットを巻き込むのは爽快感が凄い。
バランス的にはつっこんで防御陣形整えて、外側からチクチクやれば大体なんとかなるみたいな粗削りな部分はあるけど、まさしく新しい体験だった。
[h1]グラフィック[/h1]
キャラデザとかは作風に良く合っており、3Dモデリングも雰囲気を損なわない程度によくできていると感じた。
戦闘画面ではキャラのみで兵は兵科専用スキルを使用した時にしか現れない等やや迫力に欠ける部分もあるが、その分スキルや魔煌玉の演出は素晴らしく、素直に恰好良いと感じる。
[h1]育成要素[/h1]
装備大事!兵科のスキルツリーとか派生先によって戦闘スタイルががらっと変わるので、新スキルとった時のワクワク感が凄い。
あれもこれもと試してみたくなるので、お金を払えばスキルリセットが可能になっている所も好印象。
[h1]シナリオ面[/h1]
※ネタバレを含むのでカーソルオーバーテキスト使います
[spoiler]
結論、ちょっと荒い。
そこの掘り下げもっといるやろ!というシーンが無かったり、深堀はされずあらすじ感が強いと感じた。
また多少の「ん?」と思うシーンも・・・。
例えば、ブルーフォックス結成直後リッカが入団するシーン
リッカがアンドリアズに対して「え?なんでここに?」みたいなセリフを言うけど・・。そりゃ居るよねって・・。
イスカリオンに誘われたなら司教護衛の際に一緒に居た傭兵団の面々は知ってるハズ・・。
そのセリフはおかしい。「あ!アンドリアズさん!」だけで良かったのに。
また、その直後にリッカに話しかけられるのだが、いきなり「私役に立ってるよね?」みたいな流れが展開される。これ、直後にアンロックされて良いショートストーリーじゃないやろ・・。時系列を考えて欲しい。せめて一回戦闘を挟むとか・・。
また、ヘンデ公がブルーフォックス立ち上げの際に「4人の合議制?OK」っていうのもこてっこての階級制度が根付く世界観において不自然に感じる。
それならまだ貴族であるフレドレッドかワルターキンを建前上、旗頭に据えて傭兵団内部では4人の合議制を取っているとかの方がまだすんなり入れたかも。
タクティクスオウガ等の重厚なシナリオを展開したスクエニらしくないなと思ったら、実際の開発元は「モナーク」で有名なランカースとの事
モナークをプレイした人ならわかると思うが、話の整合性が取れて無かったり、セリフのチョイスがおかしかったりとシナリオ展開に関しては「終わってる」としか言いようの無かった作品だ。
おおまかなあらすじや世界観は引き込まれるものを感じるけど、それを実際にキャラの会話やバックストーリーへの落とし込むのは絶望的に下手というかなんというか・・・。
自分のランカース作品への大まかなイメージはソレである。
モナークに比べりゃ良くなっているけども、開発がランカースと知って、このシナリオの粗に妙に納得した自分が居ました。
でも明らかにモナークよりかは良くなっているので、このまま頑張っていって欲しい所。
【追記】9/28
5章までクリアしました。シナリオやばいっスね・・。冒頭であらすじ感が強いと書きましたが、まさかあらすじしか無いとは思いませんでした・・。上でモナークより良くなっているので云々書きましたが撤回します。頑張る方向じゃなく、ぜひシナリオ担当を降りる方向で考えて貰いたいと思いました。例えるなら、以前なろうとかであらすじしかなくて炎上した作品があった様な気がしますが、まさにあんな感じです。
確かディオフィールド紹介の記事などでは実力派シナリオライター二人が担当したとか書いてあった様な気がしますが、実力派とは一体・・・。
とりあえず、ディオフィールドは商業作品であり、ユーザーとの間に金銭のやり取りが発生しているって事をもう少し重く受け止めて欲しい所です。
[/spoiler]
[h1]総評[/h1]
シナリオは終わってるけど、バトルはやってて楽しいし、育成もハマる人はハマると感じた。
なかなか見ない新しいプレイフィールを提供してくれたチャレンジ精神は好印象。
自分もまだ序盤なので、以降どうなるかはわかりませんが、今はひたすら育成とストーリーを楽しみたいと思います。
現時点では粗削りな部分もあるけれど、間違いなくオススメと言える作品だと思いました。