






ラストレムナント
『ラスト レムナント』は、複数の都市国家に分かれ、4 つの異なる種族が住む架空の世界で、戦争を終わらせるために旅をする 10 代の戦士を描きます。魅力的なストーリー、無数のキャラクター、複雑な戦闘システム。
みんなのラストレムナントの評価・レビュー一覧

yanasoyanae
2017年11月27日
Steam アワード2017のタスクアンロックのために久しぶりにプレイしましたが、つい時間を忘れて夢中になってしまいました。このまま乱殺マニアクスをクリアするつもりです。

ドジっ子天使
2017年11月09日
自由に部隊編成ができるという非常に面白い
あれこれ適当編成もいいかもしれない
ただ、Windows 10 Fall Creators
の場合、定期的に強制OS再起動がかかります。
ですので、Win7や8ではお勧め、Win10ではお勧めできないです
ただし、自動強制再起動を体験したいという人にはお勧め(ドMか
ーーーーー以下、指摘してくださる方への最強チェック項目ーーーー
過去、開けないリンクの状態で指摘してきた上、すぐコメント削除すると
世界一の基地外認定がありましたのでチェック項目もうけました
1:文章とリンクの間を改行をしていますか?(これをする事により、確実に誘導できます)
2:心配な場合は、再度投稿していますか?(改行忘れがあった場合に、同じURLであれば意味を確実に理解できる)
漢字とhttp もしくは 漢字とttp がくっついていると、自動リンクはまとめて認識し
正常に見ることができなくなります。
それにより、僕が開くことができなくなります。
僕が開けないという事は、何十世紀たっても僕は「確認できない」
と同義となります
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sensyuraku
2017年10月22日
コマンド式RPGで集団戦を再現しようとした意欲作。画面をわらわらとキャラが走り回って戦闘するのが楽しい。
システム的にはサガ、特にミンサガに近いがいつものサガシリーズ以上にマスクデータが多く素材の入手場所なども不親切。
戦闘は集団戦らしさのためにコマンドはざっくりした指示を出すだけなのでランダム要素が強い。これがゲーム全体の高難易度を維持していて、詰将棋系とは違う楽しさがあるのだが嫌いな人は嫌いだと思う。
このばらつき具合が楽しめそうならオススメ。ストーリーはふつー。

hasegawabiku
2017年10月06日
これはロマサガシリーズの進化系正統後継者!
90年代からJRPGの先端を常に開拓していったサガシリーズの正統後継者と言える今作品。
サガシリーズの閃き・術・連携の要素をそれなりに残しつつ、ロマサガ3のマスコンバットのような集団戦を実現
考え込まれた戦闘システムと奥深さはJRPGの一つの最終到達点といえるものです。
だからといって、ライトゲーマーがとっつきにくいかと言えば、そんなことはありません。適当にプレイしていても、クリア自体はできますし、逆にヘビーゲーマーがやりこみを極めるようにキャラを育成していくこともできます。
XBOXでの発売当初に言われていた読み込みの遅さと戦闘の長さは、PC版ではほとんどなく、戦闘も高速戦闘が戦闘中に切り替えできるように改善され、ほとんど気になりません。
そして、RPGのメイン要素であるストーリーに関しても、もともと日本よりアメリカ・ヨーロッパでの売り上げがいいことからわかるように、日本のメインストリームである萌え系や女キャラ偏重といった部分は少なく、キャラの動作や喋り方などアメリカのドラマやハリウッドのアクション映画のような雰囲気を出しており、またサガで目だったストーリーの弱さは欧米市場向けのマーケティングのおかげか、大幅に改善され、非常に見ごたえあるものとなっています。
プレイはキーボードでもできますが、サガでもできたソフトリセットや敵キャラ回避のしやすさからゲームPADが望ましいです。XBOXコントローラー対応なので、そのほかのゲームパッドであれば、変換プログラム(x360ce.exeで検索。ただし32ビッドゲームなので32bit版ですヨ!)を\Steam\steamapps\common\The Last Remnant\Binariesで実行して使えるようにしましょう。
本当にこのゲームは買いなのか?その疑問はレビューの『非常に好評』が80%越えを果たしていることからも理解していただけるでしょう。
そんな傑作が今なら1080円。1080円。セール外のお値段です。
ほら、あなたはもう、ポチっている・・・・

Nasia
2017年09月24日
ゲーム史に残る傑作だったかもしれない佳作
RPGではなくラストレムナントというジャンルになる可能性を秘めていたゲームです。
まず本作の最大の特徴を説明します。
それは1-5人を1グループとし、最大18人5グループまで分けて戦闘できるということです。
コマンドもグループ単位での方針指示こそありますが
(簡単に言うと 戦う 技 魔法 アイテム 回復のような感じ)
1人1人のコマンドを指示することはできないため、火力を出そうとして回復が疎かになったり、
逆に回復を優先して手が空いたキャラがぽこぽこ通常攻撃するだけになってしまったりと
取捨選択が悩ましいゲームです。
また方針指示自体もある程度ランダムなため強い技を使えるのに方針が出ないため、
仕方なく別の行動を取ることもあります。
しかし通常攻撃以外の行動はステータス画面で細かく禁止できるため、戦士が魔法ばかり使い、逆に魔術師が技ばかり使う、ということはありません。
行動回数などの関係上、強い1人、強い1グループよりも、強さはそこそこでも数人、数グループの方が基本的には有利になります。
ならばとにかくグループの人数を増やせばいいのかというとそうではなく、グループの人数が
多いほどダメージが増える攻撃もあり、あえて少数を多グループに分けることでダメージを
抑える戦略もあります。
これらに加えて士気や陣形、側面や背面からの攻撃は反撃を受けないことなどストラテジー的な要素をRPGに持ち込むことで、クラシックなRPGの戦闘スタイルからの革新を図っています。
要素だけを言えば似たような作品がありそうですが、私の知る限りこのような独特な戦闘方法をとるRPGは本作品以前にはなく、以後にもないように思います。
クラフト、トレハン、レアモンスター、クエスト等々RPG定番のやりこみ要素も豊富で、もし
シリーズが続いていればFF、DQ、テイルズ、メガテン、サガシリーズ等のRPGに匹敵するだけでなく、RPGではない新たなジャンルを生み出せるだけのポテンシャルがあったのではないかと思わせてくれました。
ここまで評価しておいてなぜ佳作止まりなのか?
他のレビューを既に読まれた方は最後の総評まで飛ばしてください。
大体同じ事を書いています。
・ストーリーがない
世界観は良さそうなのに、全く世界を掘り下げずに終わってしまった。
ソバニ、クシティ、ヤーマ、ミトラ、この4種族がいる理由がなく、ミトラだけでも全く支障
なくストーリーが展開するのは流石におかしいと思いました。
ミトラだけである理由も特になく、全員ソバニ、クシティ、ヤーマでも話は成立します。
このゲームのストーリーを評価するとしたらどこが悪いとかではなく、あの場面はどうだった、としか言いようがありません。
それほど場面間の切り替わりが唐突で、繋がりを感じませんでした。
・説明がない
陣形がある!大まかにこんな効果だよ!似たような陣形がいっぱいあるけどどう違うの?
分からないよ!
クラスがあるよ!いっぱいあるよ!クラスって何?
分からないよ!
クラスチェンジできる!クラスチェンジしたのは分かるよ!どうやってクラスチェンジするの?分からないよ!
装備更新に素材が必要だよ!これが○個必要だよ!どこにあるの?
分からないよ!
武器の○○が必要だよ!武器の名前は教えてあげるね!何からどうやって作るの?
分からないよ!
レアモンスターを倒してね!低確率でいるよ!ダンジョンのどこにどういうときにいるの?
分からないよ!
etcetc...
一事が万事こんな調子でプレイヤーはwikiの熟読を迫られます。
読まなければクリアできないということはないと思いますが、時限クエストが多く、
中終盤に2回ほど難易度が高いイベント戦があるため読んでいた方が無難です。
とにかく何かしよう→説明がないor分かりづらいという事態が津波のように襲ってきます。
特にクラスに関しては最悪の一言で、絶対になれないクラスが存在するキャラクターがほとんどなのですが、何になれて何になれないという説明も全くありません。
・時間がかかる
あらゆることに少しでも多くの時間をかけさせようとしているとしか思えない仕様です。
移動速度は勿論、それと反比例するかのように広いマップ、やたらに細かく分かれたクラフト
素材、10数回ダンジョン往復しても出逢えないレアモンスターなどMMOを彷彿とします。
一つ一つなら気にならないようなことなのですが、前述したように装備更新やギルドの依頼で
必要なものだと、たった一つの素材や依頼のために細かいストレスが絶え間なく襲ってきます。
クラスや成長システムも同様で、単に敵を倒せばいいというものではなく、技を使った回数が
経験値やクラスチェンジの条件になるため、敵を多く素早く倒すと損することがあります。
最初に書いたように味方は最大18人まで戦闘に参加できるため、効率よく育てようとすると、
なるべく少ない敵を、時間をかけて=約18人分の行動×ターン数分の時間をかける必要があるということです。
・その他
ここまで見ていただいた方がいたとしたら感じるかもしれませんが、ひょっとして結構な部分が突貫工事で繕われているのでは?と感じる部分が多いです。
その最たるものは仲間の装備更新に関してで、例え既に仲間が必要とする素材を所持していた
としても、それを直接仲間に渡すことができないという点です。
どういうことかというと、仲間がアイテムをとるタイミングがバトル-解体-採掘-採取終了後と
カスタマイズ屋での装備品解体時のみ(wikiより引用)のため、あるキャラが欲しがる素材を加入
以前に取得したとしてもあまり意味がなく、加入後にまた素材を入手しなければいけません。
それが希少な素材だった場合は最悪で、ただでさえ入手までに時間がかかり、運が絡む物を、
所持しているにもかかわらずまた入手しなければならなくなるのです。
仲間は個別に所持金が設定されており、ある程度の所持金を持っていると入手済みの素材は勝手に手に入れるらしいのですが、それもモンスターの素材は例外です。
バトルランクという敵の強さの目安のようなものが上がると自動で更新したりするらしいのですが、私は106まで上げても仲間の最上位装備に更新されませんでした。
もう一つ、キャラストーリーというキャラクターの背景を知ることのできるイベントがあるの
ですが、発生方法は、そのキャラが滞在している都市のマップを5回ほど出入りして吹き出しが赤くなったらクリックというものです。
それを4-5回繰り返してイベントコンプリートという流れがほぼどのキャラストーリーにも共通しており、もし全て見ようと思えばそれだけで数百回ほど都市の出入りが必要になるという苦行になります。
加えて成長に関しても見えない部分が多く、通常のRPGなら経験値やレベルアップまでの数値等で分かる成長経過がほぼ見えず、結果として成長か否かの1か0かが続き、終盤になると停滞感が強まったのもストレス要因だったと思います。
個々の要素だけ見ると大したことのないように感じるかもしれませんが、プレイ中これらが延々繰り返されるわけで、私にはプレイ時間の水増しのようにしか思えず、最後の方は若干惰性でプレイしていました。
試行錯誤している内は楽しめるのですが、繰り返しやることにあまりに時間がかかりすぎたり、不便すぎたりするために時間が経つうちに様々な欠点が目につくようになってしまいました。
他の方のレビューにもありますが、TLR_EEというツールを使えば移動速度の改善等が可能ですので導入をお勧めしておきます。
総評としては、独特の戦闘を生み出し、それだけで一ジャンルになる可能性を秘めながらも、
あまりに多くの欠点が作品の魅力を削ぎ取ってしまった佳作というところです。
定価でもセールでも、プレイする価値はあると思います。
もう少しプレイヤーに分かりやすく、もう少し便利に、もう少し作りこまれていたなら……
水増しで大きく見せるのではなく、無駄を削ぎ落として密度を高くしていたら……
そういう風に惜しまずにはいられない作品でした。

Bleeding Wilds
2017年07月06日
これは決して良作ではない。長所と短所が互いに殺しあっているゲーム。
長所
・音楽が良い
・個性的なキャラが多い。
・小隊を組んだり陣形を組む戦略的面白さがある。
・戦闘は慣れれば面白い。
・最初から用事のない町に遠出できるため自由度は高め。
短所
・クラスという概念。
味方にはクラスという概念が存在するが、クラスの説明は勿論、どのステータスが高い等の情報は一切ない。どうやってそのクラスに就けるのかといった説明もない。一度アイテムを使っただけでその後の半生をアイテム使いに固定されてしまうキャラも存在するほど詰めが甘いクラスシステム。
・陣形の説明が手抜き。
簡単に説明はされるものの、殆どの陣形は50%程度の説明しかされず、真の効果を知るには攻略本かwikiに頼る必要がある。
・移動速度が異常に遅い。
街を移動している時は殆ど気にならないが、ダンジョンは無駄に広いのでかなりストレスになるし、敵とのエンカウントを回避できない。
特に顕著なのは砂漠のダンジョンで、ただでさえクソ広い場所を往復するクエストは戦闘も含めると1時間くらい掛かる。
・仲間の装備を変更できない
装備が変更できるのは主人公のみ。時々所持している装備を要求してくる事がある。しかし、魔法使い系なのに刀を要求してくるキャラもいる為、渡してしまうと2度と杖を使ってくれない等の不都合が生じる。
因みに、装備の変更自体はゲームのファイルを弄れば変更できるようになる。
このようにあまりにも欠点が強すぎる作品であり、人を選ぶRPGである事は間違いない。何もかも説明不足なのはスーファミのサガ系でも同じだが、21世紀のゲームでこの不親切さは如何なものか。
改造MODが存在し、上記の問題点は殆ど解決できる。特に移動速度を上げられるのは大きい。

DoroBouzu
2017年07月01日
めちゃくちゃとっつきが悪いが、これは凄いゲームだ。
何が凄いか?子持ちのおばさんを10代の妹に見間違えてうおおおおー!!と突撃する主人公が凄い……のではない。
戦闘システムが凄いのだ。
一般的なコマンド選択式RPG戦闘のベースは崩さずに、20人以上の集団戦闘を表現しようだなんてそんな無茶なコンセプトを掲げたことがまず凄い。
更にそれを、凄まじく思い切った割り切りで完成させたことが凄い。はっきり言って強引な仕上げだが、ぶっちゃけこんなコンセプトまともに実現できるわけがないのでそれでいい、それがベスト!
おいおいそんなんで大丈夫かよと思うかもしれないが、これが意外と奇跡のバランスに仕上がっている。おそらく多分に偶然の要素も含まれているだろう。
こんな強引な形で完成させるなんてサガシリーズの河津にしかできないことだ、それもまた凄い。
最初は意味のわからん戦闘システムに戸惑い、好きなコマンドが選べず回復すらままならないことに不満を抱くだろう。だが、このゲームは凄いことをやっているんだ。おそらくこれは真の唯一無二と言える戦闘を持つRPGなんだ。
それを信じて、どうかこのゲームを理解してやってほしい。理解できた時、このゲームに埋蔵された独自の面白さと、その凄さに気づくはずだ。
とりあえず、まずは敵と味方の位置関係が重要ってことを意識してくれ。
あと、パグズが超かわいいってことも忘れるなよ。

getalifesiamking
2017年02月26日
XBOX版は中古で100円台と投げ売り状態なので、どれだけ酷いゲームなのだろうと思いましたが、いやいや、めちゃくちゃ面白いです、これ。今のFFより何倍も面白いです。
もちろん問題点もありますが、これだけのゲームが500円ちょっとだなんて信じられません。
Steamでこういう日本のゲームが買えると知って見方が変わりました。
ちょっと前のゲームですが、今のゲームPCなら高画質設定でもサクサク動きます。
画面もRPGとして十分きれいですし、キャラもデータもたくさん。
私はこういう複雑な(面倒くさい)システムのゲームを攻略本見ながらやるのが好きなので、ゲームしていない時も、ネットで調べたりユニオンの組み合わせや陣を考えてたりします。
サクッとプレイしたい人やノンストップで無双したい人には向かないでしょう。
FFやドラクエが好きな人より三国志や信長の野望が好きな人の方が多分ハマると思います。
どなたかも書かれていましたが、適度な不自由さがまた絶妙です。
こういうシステムは画期的だと思います。
唯一ダメだなと思ったのはやはり移動速度。
ダンジョン等では動き回るのでせめて、慣れたころにイライラします。
ダッシュするボタン設定してほしかったですね。
(PC版なら比較的簡単に改造で改善できるようですが)
最初の箱版が不完全と言われたり結局PSには移植されなかったりと、スクエニのせいでどうも売り方に失敗したかわいそうなマイナーなゲームですが、PC版は隠れた名作ではないかと思います。

土(tuchi)
2017年02月07日
このゲームの良かった点
・キャラ育成をたっぷり出来る。
・戦略性が高い。序盤は選択肢が少ないが、慣れてくるとランダムのコマンドと育てたキャラの性質を上手く使って戦況をコントロールできるようになる。
・キャラやスキルは幅広い。
・二週目モードあり。ゲームに馴染むほど味がわかるスルメゲー。
悪かった点
・フラグや育成の選択肢などで取り返しのつかない点が多すぎる+救済策はない
・フラグの取り逃し防止や武器改造を考えると、攻略サイトには必須
・素材を集めるのが非常に面倒で工夫に欠ける。例えば、グランドビートルの棘が必要なのに、持っているのはグランドビートルでなく大陸蟲。なぜ素材名と魔物名をバラバラにするのか。仲間はあれこれどの素材が欲しいと言うが、入手方法はノーヒント。攻略サイトに頼るしかない。同一名の魔物でも、場所によって手に入る素材が違ったり。事典がないと手に入らない素材とか。
・ゲーム上でのシステム解説はあまりに不足。
悪い点はいっぱいあるのですが、この価格でたっぷり遊びがいのあることをを考えると、わりとオススメです。
ただ、不親切極まりないので、人を選びます。攻略サイトでちまちま調べて攻略するのが苦にならないならオススメ。

ittad
2017年01月07日
「エグゼグティブプロデューサー:河津秋敏」と聞けば、詳しい人はピンとくるだろう。そう、「サガ」シリーズの生みの親が携わったゲームである。
とはいえ、「サガ」シリーズと同名異物のアイテム等はあれど、一見して「サガ」らしさはない。ただ、ゲームに習熟すると、膨大なマスクデータがあり、それにより緻密に構成された戦闘システムと育成システムがあることに気づく。すると、「あぁ、これだよなこれ」という感覚が湧き上がってくるのである。
単純なJRPGとして捉えてみると、駄作と評されるのも仕方がないと思う。しかし、各種データの意味を把握しながら、現在の状況への対応とあるべき未来への計画遂行とを行うマネジメントゲームとしてみると、これが唯一無二の傑作ゲームであると感じ入るのだ。
ぶっちゃけていうと、サガフロンティアよりは、サガフロンティア2寄り。ミンストレルソングよりはアンリミテッド・サガ寄り。(注:個人の感想です)
ハードルは高めだけど、極めようとすればそれに応えるだけの深さをもったゲームです。

tententen1010
2017年01月01日
xboxでやったとき、戦闘が面白そうというのと世界観が好みでしたが、あまりにテンポが悪く数時間でやめました。PC版購入して、グラフィックもよりきれいで感動したんですが、やはりテンポが悪すぎ。メンバーが増えてくると倍速モードでも遅い。戦闘に入る前に待ち時間があり、アイテム掘るにもいちいち待ち時間が発生する。MAPがどんどん広くなっていくが走るのは遅く、おつかい一つに1時間かかります。パーティが複数入り乱れる多人数戦闘ですが、10時間プレイしてやっと3つのパーティになるも、敵に強制的にくっついて戦略性がありません。狙撃チーム作っても離れて遠距離攻撃に徹することができず、やられかけたチームが守りに入ることすらできません(回復だけをしようとすると、なぜか敵に背を向ける)。映像重視で売れなくなった頃のJRPGという感じです。

rekka
2016年08月06日
一通り済んだのでレビュー
悪い点は他のレビューで散々言われてる通りなので割愛
あえて一言言わせてもらうなら隠しボスと隠しダンジョンの出現条件が時限性クエストなのは勘弁してほしい 危うく逃しかけた
ただ戦闘システムが非常に面白いと思ったので戦闘システムだけは言及しておきたい
実はこの戦闘システムは中身を知るとそんなに人を選ばないんじゃないかと感じた
コマンド選択後、敵味方一斉に動き出しているように見えるが、実際のところは敏捷の値やユニオンの位置関係を基に「行動の早いユニオンから動いている」だけである
実は一般的なRPGのターン性戦闘に「位置取り要素」が加わっただけである
そこら辺を理解しだすと「モラルをいかに動かすか」というゲームだということに気付く
モラルが高いと狙ったとおりのコマンドもでてきやすくなり、具体的な指示が出せないなんてのは些細な問題でしかなくなり、むしろその適度な不自由さが心地よくなってくる
ただこういった戦術指南がゲーム内で一切行われないのが人を選ぶと言われる要因なのは間違いなく、調べながらやれる人でなければ本当につまらない戦闘システムに成り果てる
総評としては粗は多いがとても光る部分があるゲーム
ずっしりとしたRPGがやりたい人や、ゲームシステムに関して自分で調べるのが苦にならない人には特におすすめ
国内wikiの他にも海外wikiや細かい検証をされている個人サイトがあるので調べればいくらでも情報がでてくる
というか調べないと何もわからなくてクソゲーだこれ

morikuma
2016年07月02日
おすすめできる点がいくつかあるゲームなので先に悪い点を
XBOX360から移植されたゲームですが、360ゲームパッドコントローラーの設定がゲーム内オプションにあるにもかかわらず認識しません
なので360コントローラーを使用する場合でもjoykeyなどを使ってボタン振り分けを行わないといけません、これが唯一にして最大の悪い点だと思います
それ以外は360版の頃にあったユニークリーダーの上限が撤廃されたり、後半に出るボスたちを仲間にできるようになったり、素材を引き継いでの2週目ができるようになったりと良移植作品となっています
ムービーの美麗さなども360版と遜色ありません
追加パッチなどでコントローラー認識不具合が改善されることを願っています

CandyPopR
2016年03月13日
SteamストアのMetacriticの評価が66だったので、正直あまり期待していませんでしたが、
個人的には90以上の出来だと思います。JRPGの質はしっかりあり、
リリース年の割に、システム面の開発でかなり攻めた感が伝わってきます。
(2016年のsteamのsaleで、約500円で購入)
主人公への感情移入は難しいですが、仲間が増えていく過程はとても良く、
小隊の配置を試行錯誤する嬉しい悩みが発生します。
<操作について>
マウスは使わなくても操作でき、
キーボード操作では、移動はAWSDキー、視点は矢印キー
敵との遭遇でShiftからSpaceで戦闘開始です。
戦闘の指示は細かくできませんが、Zキーで何が実行されるか見れます。
戦闘は運の要素もあり、大きな戦闘前でSaveすることが重要です。
(auto saveの設定もおすすめです)
<システム面>
主人公以外の装備はお任せです。
また戦闘時に選択できる倍速モードは、とても良い仕様だと感心しました。
デフォルトでは、戦闘時にタイミングよくキーをたたくダイナマイト刑事的なアクションが求められますが、
タイトル画面の設定でAutoにすることをおすすめします。
技を出すときに消耗品のストックも必要です。少し複雑な仕組みになっています。
<その他>
細かく指示したい人や設定したい人には向いていないかもしれませんが、
戦闘のスピード感を求める人にはおすすめです。ただしフィールドを歩くスピードは少し遅いです。

metamas1996
2016年03月08日
Xbox版を1周クリアしてましたが半額セールの時にこちらも購入
まずPCスペックによりますがXbox360版よりはるかに動きが滑らかです、ぬるぬるの戦闘にビックリ!
そして嬉しいチュートリアルを抜けると倍速モードが!
コンボであるクリティカルトリガーのオートもONにすれば非常にお手軽プレイ
(低ランク時はオート成功率低いですが、ディフェンス時のトリガーがシビアなのでオートのほうがいいかも)
あとリーダーユニットが無制限なのも非常に嬉しい、360版では常にどのリーダー育てるかで頭抱えてましたので
(一部リーダーユニットはクエスト持ちの者も!)
あと期間限定クエストが多いので攻略サイトとか見たほうがいいかもしれません
恐ろしく短期間しか開放されないクエストと非常に発生条件がややこしいクエストが一つずつあります
しかし最初からこの状態で発売すればよかったのになぁ・・・

Kotatumikan
2016年01月01日
うーん・・・。
ただでさえ3Dになって戦闘が間延びするように感じてるんですが、このゲームは人数が最大で5人を一つのユニオン、つまり1キャラみたいな感じで扱うのにみんなそれぞれ5人居たら5人が順番に攻撃するので非常にだらだら間延びした感じを受ける。
一応倍速モードっていうのがあるんだけどこれすると倍速で撮りためた海外ドラマ見てるような気分になるし、クリティカル時のキー入力が難しくなるんだよね。
戦闘後に愛がアップとかはちょっと懐かしいなと思いますがそれ以外でサガ要素がほんとに全然感じられなくて何がロマサガっぽいんだろう・・・。
ヴァレリアハートとかフリーファイトとか懐かしい用語が登場するからか?
とにかくこのゲームをやってロマサガっぽいわーとかミンサガっぽいわーとか言う人は本当にどの部分でそう感じたのか教えて欲しい。
このだまされた感はフリーゲームの「ロマサガっぽいRPG」をやって以来だよ。
あれはあれで面白かったけどさ。
こっちは今のところ面白くないから困る。
というか何が複雑なシステムなのかもよくわからないんだが・・・。
なんか俺の知らないシステムが今後開放されたりするのだろうか。
数回も戦闘すりゃ大体のことは分かると思うんだが。
はまる人はすごくはまるらしいのでセール中にあまり期待しないで買うならいいんじゃないかなって思いますが、そうでなければおすすめしません。