






ラストレムナント
『ラスト レムナント』は、複数の都市国家に分かれ、4 つの異なる種族が住む架空の世界で、戦争を終わらせるために旅をする 10 代の戦士を描きます。魅力的なストーリー、無数のキャラクター、複雑な戦闘システム。
みんなのラストレムナントの評価・レビュー一覧

はね男
2015年07月06日
あまり万人ウケする内容ではないと思います。
RPGですがレベルというものが無く、更に仲間の装備などを自由に変更することもできません。
仲間には大まかな命令しか出せないのですが、その命令候補もAIが自動で判断するので
使いたいときに補助の魔法が出せない、畳み掛けたいときに全力攻撃の命令が出せないというのが時々あります。
技の習得にも少しクセがあって……とにかく難点を挙げようと思えばいくらでもできる作品。
長くなるので割愛しますが、クエストや仲間加入&強化イベントにもシビアなところが多いです。
最低限のシステムだけ説明されて、あとはノーヒントで放り出される感覚。
その分、やりこみ派の人には楽しいゲームではないでしょうか。
あえて不自由な戦闘も、それをどうコントロールするかに注目すればなかなか奥深い面がありますし。
発売されて時間が経っているので価格がお買い得なのもポイント。
ちなみに個人的な一番のセールスポイントはグラフィック面。王道一直線で西洋ファンタジー全開の世界観。
きらびやかな城。美形の主人公と親友。良い意味で日本製RPGを堪能できました。
購入する際には1周目プレイから攻略情報をネタバレ覚悟で集めるのを推奨します。
それに抵抗が無い人であれば、やって損はしないゲームかと。

pokosensei
2015年01月22日
シナリオとかいう産業廃棄物的なおまけを除けば神ゲー。
このシステムならロマサガ的なフリーシナリオでよかったのでは。
古典的なRPGのワクワク感とバトルまでの下準備が超楽しいです。
冒険者シュミレータとしてのJRPG最高峰のバトルシステムで燃えます。

ureyaya
2014年12月23日
国を動かすほどの強力な力を持つ謎の古代産物レムナントが存在する世界で世間を完全に舐めくさった主人公が攫われた妹を助けるためにご都合主義よろしく信頼できる仲間と共に悪役をどんどんはっ倒していくスクエア・エニックスの王道を往くRPG。
ストーリーに対してはこれ以上何も言えないがこのゲームのミソと呼べるのはその複雑な戦闘システムにあるだろう。3~5人で構成された分隊を複数引き連れプレイヤーは「攻撃しろ!」や「味方を援護しろ!」といったおおまかな指示を与える。ただ指示を与えるといっても常に戦況は変動し、モラルゲージ(敵味方の士気の強さ)を常に優勢に持っていくことが重要になる。これは敵を倒す、挟み撃ちにする、味方を攻撃してきた敵分隊を阻むいったことで上げられるがそれは敵も同じで分隊位置を気にしつつ考えて戦わないとたとえ雑魚相手にも簡単に全滅する。逆に言えば強敵相手にうまく立ち回れば意外と勝てたりもする。
どうでもいいが戦闘中、分隊ごとにHPがまとめられている為にHPがゼロになると殴られたキャラ以外の分隊仲間が直立状態からいきなりグニャ~と力無く崩れる様は実にシュールだ。
分隊単位では陣形込みで各ごとに多様なキャラクターを編成することができ殴り主体メンバーを集めて前衛として出し、他の分隊に回復や援護をさせるといった戦法もとるのも楽しい。ここら辺はどちらかというとシュミレーション要素が大きく、戦闘以外の編成などに頭を使うことが好きな人にもお勧めできるかもしれない。
他にはQTEが面倒な人のために勝手にやってくれるオートバトルシステムや戦闘高速化などでさくさくプレイできるためイライラが少ないのが嬉しい。
唯一の欠点と言えばその戦闘システムの複雑さに対して取扱説明が足りないのでwikiを見る前提にあることぐらいか
メインストーリーを気にしなければグラフィック、BGM共に良く出来ていてサブシナリオもそこそこあるし、スクエニなだけあってRPGとしてしっかりまとめられている。セールで50%offになってたら買ってプレイしても損はないと思う。

kudararyo
2014年12月14日
JRPGの中では、かなり斬新なシステム。
面白いと思える部分もあったが、ストレスがたまる要素も多々あり。
納得いかなかった部分のみ記載します。
1.各キャラクターの管理を自分で行えない
各キャラの装備を自分で設定することができない。
各キャラの方向性(攻撃向け、術法向け等等)は決められるのに、
装備が設定できないんじゃ、戦闘で使いにくいキャラがでてくる。
2.キャラが指定するモンスターマテリアルのドロップが難しすぎる
倒してたいモンスターがでるまで、マップを何回も往復するとかやってられません。
もっと効率良く集めたかった。
3.バトル上で、やりたい命令が選択できない
遠距離から攻撃してほしいのに、その選択肢がなかったりする。
攻撃しか選べないから、とりあえず攻撃したら全滅・・・。
こうなるくらいなら、指示傾向を決めるステータスを追加してもらった方が良かった。
陣形、リーダー、各ユニットによって、
指示傾向を決めさせる要素があったらもっと楽しめたと思います。
自分としてこれでかなり評価を下がる形になりました。

Macop
2014年11月27日
PC版で改良され、痒い所に手が届くようになった。
タイトルこそ違えど立派なSaGaシリーズ。
一応チュートリアル的なものはあるのだが、複雑で理解しづらいシステムの中にいきなりプレイヤをポンと放り出すのは相変わらず。
SaGaシリーズではあるがフリーシナリオシステムなどは無く、完全に戦闘の面白さのみに主眼を置いた潔いゲーム。
物語について語るべき事は特に無し。
短く簡素でどうでもいい内容のメインシナリオから枝葉のようにサブクエストが伸びる形式。
戦闘はパーティメンバをユニオン(グループ)に配置し、そのユニオンにおおまかな指示を与えて戦闘を行う、RPGというか部隊指揮ストラテジーライクな戦闘システム。
全体の戦況を示すモラルゲージと、ユニオン同士の絡み合いで生じるロックアップ、サイドアタック、リアアサルト、レイドアタック、インターセプトなどの要素を使いボーナスダメージを積み上げ、いかに敵に高い損害を与え、味方の損害を低く抑えるかが戦闘のキモ。
RPGでは見慣れない戦闘システムだが、ターンベースストラテジーでお馴染みのZOC(ゾーンオブコントロール)、包囲効果、支援効果などを想像してもらうと理解しやすいと思う。
戦闘終了後に自動的に全回復し常に万全な状態で戦闘に挑める仕様のため、敵はこちらの戦力とほぼ同等に設定されており、常にギリギリの戦いを迫られるようになっている。
ヘタを打つとあっという間に全滅する事もしばしばで、戦い方の考察を常に求められる。
とにかくキャラの育成と戦闘前のユニオンの編成や陣形のセッティング、戦闘中の立ち回りが面白いため、それ以外の事をゲーム中にしたくなくなる事必至で、物語が無いに等しくダンジョンすら一本道な事がありがたい。
このゲームの探索要素はダンジョンやシナリオにはほぼ存在しない。
様々なパラメータの絡まり合う育成システムと戦闘システムを解きほぐし、勝利への道を探していく事がこのゲームの探索要素。
イベントスキップ、戦闘早送りなど、余計な演出や時間の無駄を省けるコンフィグも充実し、ひたすら育成と戦闘にのめり込んでゆける。
Hack&Slashの名がふさわしい傑作RPG。
最大の欠点は若い頃の明石家さんま似の主人公が直情的で短絡的で無礼でアホ過ぎて嫌悪感を催す事と、ユニオン編成のユーザーインターフェースが煩雑で使いづらい事。

SummerRiver
2014年10月05日
このゲームを購入したきっかけはどこかで糞ゲー扱いされてたのを見て・・・
実際やってみると糞ゲー感は全くない
成長システムは独特で数字を見せない部分で好き嫌いがわかれるかも
個人的にはこの面倒にも感じる成長システムがとてもおもしろかった
(改造ツールにて数値を逐次確認することは可能)
ムービーシーンとかで多少画像が荒いと感じる事もあるがそこらへんは昔のゲームだから仕方ないのかもしれない
クエスト数も普通のRPG感並みある
やり直しが効かない(仲間にできなくなる等)あるのでそこらへんは注意が必要
一応、周回プレイも可能

esesakurai
2014年08月03日
優れた音楽、優れたグラフィック、人を選ぶが非常に優れたゲームシステム。
そしてうんちのようなうんちストーリー。
ストーリーは礼儀知らずの主人公を中心に回っており、精々建前で無礼だぞって注意する程度。
それが災いすることなく、特に不都合なく周囲と仲良くなって重要なポジに居座ってしまう。
しかしそれを差し置いても魅力的な音楽とゲームシステムがこのゲームにはある。
ゲームシステムは他のレビューで解説されているので割愛するけど、個人的には指示待ちの状態でもきちんと戦闘している点が高評価。
一旦敵部隊と接触すれば棒立ちせずに間合い取りや剣戟を繰り広げている光景が見られる。
音楽はitunesでも取り扱っているので、ゲーム名で検索してある程度試聴してみてもいいかも。
特にお勧めなのは前半優勢時のBGM「Reversal!」
残念ながら後半は別BGMに変わってしまうけど、このBGMのためだけにゲームを買ってもいいくらいにいい曲。
RPGやSLGが好きなら定価で買っていいゲーム。なんか知らんけど販売終了するみたいだし。

H-32
2014年07月14日
おすすめとしたけど、正直サガのネームバリューがあるからギリギリで滑り込んだ感じ…
以下に項目別に感想をまとめてみます
・ストーリー
サブミッション関連はそこそこなのだが、メインストーリーがひどすぎ…
未知の遺物レムナントを巡るお話、という基本のストーリーラインはそこまで悪くないのだが…
場面場面での演出、馬鹿すぎる主人公、各キャラの行動の説得力の無さなどが致命的すぎる
(棒立ちでの傍観多すぎ、戦闘ムービーで魔法キャラが魔法を使わないなどなど、上げるとキリがない…)
エンディングまで言行った上で断言するけれど、これお話的にラッシュがいらない…
ダヴィッドを主人公にして、イリーナを話しの中心にもってくれば
もう少しシェイプできてお話を掘り下げる余裕もうまれたんじゃないか?
納期がー!とか言うぐらいなら、それぐらい大鉈を振るわないとダメだったように思う
FF12もそうだったが、この時期のスクエニはどうも主人公キャラが大嫌いというか
万能で動かしやすいサブキャラの方しか動かせない人が、
メインのシナリオを担当する傾向があったっぽい
・システム
MMOの高難易度クエスト並の素材集めマラソンに、遅すぎる移動速度
この二つの相乗効果により、プレイの感覚は「最低」の一言
私はクリアまで107時間かかったが、あまりに移動が遅いため、
途中で移動速度のみ倍速にしたうえで
そのうち30時間は移動だけで使ったと断言できる
なぜ標準でダッシュ移動を付けなかったのか…
あと地味な所だが、壁際でのカメラが
モンスターハンター並のクソ挙動なのもマイナスポイント
移動、探索のシステム周りは非常に駄目だが、戦闘周りはなかなか面白い
個人ではなく、あくまでも小隊を動かす感じは実にいい
戦闘中大雑把な命令だけしかできない、
各キャラの装備を自由に変更できないというのも
それがキャラの個性を引き出すのに一役買っているので
賛否はあるだろうが、私はありだと思う
だけど…小隊編成における陣形の効果や
各キャラのクラスなどの、小隊編成において重要なデータのほとんどがマスクデータとなっているのはちょっと…
特にクラス周りは、説明書でもゲーム内の解説でもデータがないためマジで困る…
攻略本orWikiが必須
このチームの過去作、アンリミテッドサガ同様に
「攻略本が別売りの説明書!」というのを肝に銘じておくように
・グラフィック&サウンド
サウンドはさすがのスクエニクオリティ
手放しで絶賛できる
グラフィックも素晴らしい、6年前のゲームだけどそれを思わせない高クオリティ
この2点は文句のつけようがない
・総評
100点満点でギリギリ50点てな所
良い所も悪い所もスクエニクオリティが炸裂しまくっているが
比重は悪い方にかなり偏り気味
セール価格なら買ってもいいと思う
移動速度をいじらなければ時間だけは非常に潰せますし

250rider_hm
2014年06月25日
最初は戦闘システムがわかりづらいですが、慣れてくると面白くなってきます。強敵を工夫しながら何とか倒せたときはなかなかの爽快感があります。じっくり時間をかけて遊びたいRPGがやりたいならおすすめです。

Julien_Nakaura
2014年06月20日
隠れた良ゲー。ロマサガのシステムを一部流用しているので(武具作成、ひらめき、陣形など)そういうのが好きな人は楽しめます。
やりこみ要素も豊富で、取り返しのつかないイベント要素もあるため、慎重なプレイ必須。

wiggy
2014年06月11日
ロマサガシリーズやFF12が好きだったので購入
シリーズが好きならそれなりに入っていける
ストーリーは良く言えば和ゲーRPGの王道、悪く言えば中2病をなぞったファンタジーもの
なんとなくどこかで見たような話で頭には入ってこない
ゲーム内容としてはこの系統のシリーズはすべからくそうですがシステムを凝ったものにしようとしすぎてわかりにくくまわりくどい
ゲーム内でも説明がほとんどないのでゲームの外から情報を仕入れる必要がある
絶対に見つけようのない要素や取り返しの付かない要素がめちゃくちゃたくさんあるので遅かれ早かれ攻略サイトは必須
難易度的に1周目はネタバレなしで進めることも不可能ではありませんが移動や戦闘に快適さがなく、
割りと理不尽によく死ぬので2周目に行く気力がわかない人もいると思われる
快適さに関してはチートが使えるので割りきって最初からちょっとだけ使ってしまうのもいいかも
知識をちゃんと入れた上で評価するとしても味方や装備の強化の手間やクラス、陣形システムなんかは
完成度が高いとはちょっと言えないのが正直なところ、自由度が低いわけではなくむしろ高いが
自由というにはとにかく面倒でふとした瞬間に何が面白いのかわからなくなってきてしまうのはどうしてもマイナス
「気が向いた時に話してくれる仲間と会話するために何度も村に出入りしてパワーアップ」とか
「仲間が欲しがるまで装備を変えられない」とか意味の分からない手間が多い
戦闘はいくつかの小隊をおおまかな指示で戦わせる感じ、多人数の戦闘だが一人一人行動するのであまり乱闘感はない
技は一部を除いて演出が地味、技の違いがわからないやつがいっぱいある
敵の技は一部理不尽に威力が高かったりほとんど防ぎようのないもの(防ぐのに手間がかかりすぎるもの)があるが
こちらも「たまたま出た大技」で戦闘がひっくり返って駆け引きもへったくれもないときがある
いいところとしては値段が手頃で気軽に買えるところとバグやフリーズがほぼ皆無であるところ、
自分のプレイ中には少なくともまったく止まることはなかった
他の人の意見も見ればわかるがクセが強く、あらかじめ「プレイする気構え」のようなものが必要になるタイプなので
マイナス意見が見てみたい人用にあえて否定的なことをまとめてみました(自分が買う前にレビューを読んでて不便だった)
しかしロマサガなんかにも言えますがそこを乗り越えてからはハマる人はハマる感じ
古いゲームなので快適じゃないというのも割り切れなくはない
![Guast In Terror[JPN]](https://avatars.steamstatic.com/69f937d993d58ab3ae4f0eab612365c52caf6489_full.jpg)
Guast In Terror[JPN]
2014年05月05日
SaGaじゃないけどSaGaっぽいRPG。
メインストーリーだけを追ったら結構短めで終わりそうな感じだけど、
サブクエストが豊富にあったり、装備作成が豊富にできたりするのでかなりやり込める。
クラスチェンジが独特で、戦闘の時に確実に決まった行動を取らせることが
出来ないシステムと相まって、思ったように行かないことも多少ある。
それはそれで楽しいと感じたけどね。

colorpalette
2014年03月27日
和製RPG。
街の中とダンジョン内が3Dのフリー移動で、いわゆるフィールドは選択移動式です。
ある程度考えないと勝てないような戦闘があったりと、ゲームバランスはなかなか。
戦闘はコマンド式ですが、おおまかな指示を出すのみというシステム。
私はイベントがかなり残っている状態でクリアまで100時間程度かかりました。
[良い点]
・完成度が高い(バグ等に遭遇したことなし)
・高速戦闘モードが快適
・素材集めやメインストーリーと関係のないサイドストーリもあり、やりこみ要素が豊富
・日本語吹き替えあり。
・ほぼどこでもセーブできる。スロットも50個あり。 おかげでさくっと中断できる
[悪い点]
・広いダンジョンだと移動速度が遅く感じることがあるが、高速にするすべがない
・特定のボスクラスのモーションが遅く、イラッとするときが・・・
和製RPGとしてはかなりオススメです。
※ご参考
改造ツールが存在しており、それを用いることで移動速度が改善できます。
(PC版の攻略Wikiにリンクが有ります)
ユニット数の増減など、ゲームバランスを変えてしまうこともできるため、
必要な方はご自身の責任においてどうぞ。
私は移動速度だけ少し上げることで相当快適になりました。

seiichirou2
2014年03月08日
サガシリーズスタッフによる作品.Steamでは珍しい音声も日本語収録されたオフラインRPG
ロマサガシリーズファンならニヤリとする単語なんかが出てくるが、いかんせんバトルのバランス(テンポや敵の強さ)が良くない。
一応、XBOX版に比べるとバトルの倍速モードでサクサクしてるが特殊攻撃とかあると専用モーションになり10秒位待たせられる箇所も。
有志の開発したツール(ダメージ二倍とか必ず先制攻撃とか使用可能キャラ枠増加)を使い調整することでやっと「ゲームとしてストレスなく」楽しめる。以上の条件を踏まえたうえでセール5ドル以下なら国産ロープレとしては「オススメ」