









The Many Pieces of Mr. Coo
The Many Pieces of Mr. Coo は、超現実的なストーリー、驚くべき手描きのアニメーション、そして陽気なパズルを備えた、風変わりなポイント アンド クリック アドベンチャーです。ミスター・クーは閉じ込められ、粉々に砕かれてしまう。しかし何よりも、彼には何が起こっているのか全く分かりません。そこにいるのは巨大な鶏ですか?
みんなのThe Many Pieces of Mr. Cooの評価・レビュー一覧

athena_inusato
04月09日
アニメーションは高品質だし登場キャラクターたちは個性的なデザインで面白いが、「ゲーム体験」としては微妙。
この内容であればゲームではなく、短編アニメーション作品にした方が良かったと思う。
摩訶不思議な世界観であるがゆえに、「ここをクリックしたらこうなりそうだな」というポイント&クリックゲームとしての「推測」ができない&解き方が分からなくてウォークスルーを見ても「納得性」が薄い。
あと、公式が報酬をちらつかせて高評価レビューを煽るのはダメですね。

bongera?
04月06日
アートゲーム
60-70年代風セリフ無しドリーミーアニメーション
ヒント無しではキツめの謎解き要素
理不尽で前衛的な世界とJAZZ、クーもかわいい
私には素敵な作品に思えました

organack
2024年09月29日
アニメーションでゲームを作るとこうなってしまうのかという現実を見せられた気がします。
難易度の高さの割りに4シーンぐらいを何度も往復しながらひたすら試行錯誤する羽目になります。
制作にかけられた労力を思うと声を上げにくい気持ちもありゲームのシーンが先に進まない拘束感と相まって楽しい気分になれません。
ヒントも別々のシーンのヒントが重なって表示されるバグが残っていたり詰まってる場面のヒントが欲しいのに攻略済みのシーンのヒントしか見れなかったりポイントクリックしたら全然別の挙動が行われたりするなどそろそろ発売から一年が経過する頃なので修正が行われて欲しいです。

j-j
2024年07月01日
ポイントクリックゲームって懐かしいですねぇ。
絵柄もあいまってなんともノスタルジックなゲームです。
[h2]ゲームシステムについて[/h2]
ゲーム本編は言語一切なし、ひらめきがものを言うゲームとなっております。
(プレイする前に言語選択しようとしたらそんなものは存在しなかったので「??」となっていました。)
ちゃんとヒントをもらえるので詰まっても安心!ヒントすら言語なしなのはすごいと思います。
しかも一気にネタバレをしてくるわけではなくイラストが書き足されるという描写で小出しにしてもらえるので、途中でひらめいたら見るのをやめることができるのも親切設計です。
[h2]操作感について[/h2]
キャラクターはクリックポイントへもたもたもたっと動くのですが、それがかわいいと思えるかフラストレーションとなるかは人による気がしました。あんよちゃんはよちよち歩き、あたまちゃんはぴょんぴょこ進みます。
途中から操作キャラを切り替えながら進行するのですが、キャラの切り替え時に「操作されていなかった側」がどのようにして待っていたのかを想像させてくれるようなアニメーションが用意されていて非常にかわいらしいと思いました。
あんよちゃんがとにかくかわいいです。
お椅子に座るあんよちゃん、壁にもたれるあんよちゃん。
[h2]サウンドについて[/h2]
レトロ素敵です。かなり雰囲気のある音づくりになっています。
BGMもSEも好みでした。
キーアイテムを入手したときや物語が大きく動くときのBGMチョイスがいいですね。
SEはかなり丁寧に使い分けられていると思いました。同じものに当たる音にもぶつかる部位・パーツにより違いがあるのはかなりいい仕事だと思いました。
[h2]造形について[/h2]
不思議なキャラクター達の造形も良く、ちょいキモ独特(誉め言葉)な感じもレトロだと思いました。
もちろん背景、オブジェクトもいい具合にレトロ加工されています。
古いアニメのような「あっ、ここは動くんだな」と予想させてくる背景と明らかに違った線画があったりするのもクスっとするポイントです。
いわゆる失敗モーションも凝っていて、絶対これじゃないんだろうなと思いながらもクリックせずにはいられなくなるという面白さ。
[h2]難点に思う部分[/h2]
・言語なしの弊害
言語が一切ないことでメインシナリオそのものへの理解ができていない気がしました。
雰囲気ゲーだと割り切ってしまえればいいのですが、なんとなくモヤります。
[spoiler](しかも今作で完結しない…だと…?)[/spoiler]
・クライマックスで突然変わるゲーム性
今までのんびり試行錯誤していればよかったのに突然バッドエンドのトロフィーを獲得。
(しかもバグが起きていたので何がどうなったのかすら分からなかった)
プレイ中に進行度の体感が乏しいので唐突に感じてしまうのかもしれません。
何度も巻き戻しプレイを要求されるのですが、あまりにもとっかかりがなくヒントのお世話になるほかありませんでした。
[h3][strike]・よくよく考えたら[/strike][/h3]
[strike]主人公のミスター・クー、よく見たら切断されてるよな?????大丈夫か??[/strike]
このアニメーションを見られるとなればゲームのボリューム・コスパは適正だと感じました。
今回セール価格で入手できたのでかなりお得感があります。
次作、期待しています!

seika
2024年03月28日
カートゥーンな感じのキャラクターや背景×実写という美術が楽しいゲーム。ゲームシステム的にはクリックパズル的な要素になるが、これについてはおおよそ荒唐無稽というか察しにくい傾向にあると思う。ただ、ヒントを参照しやすくはしているので、最後までやるのはそれをほど大変ではない。ヒントがなければ何が何だか分からないとは思う。操作を急かされるような箇所は一カ所あるくらいで、あとはのんびりやれるのはいい。
シナリオ自体は何かのメタファーなような、人形遊びのような滑稽さがあるようなみたいなのはあるものの、それでも「ほぼないもの」だと言えると思う。いたずら好き(ないしは悪意が強い)らしき主人公が妙な干渉の仕方をしてくる世界の中でなんかうだうだして、三分割されて、自分のパーツを取り戻して、なんかハッピーエンドみたいな。ちなみにエンディングはバッドエンド版もあるので、シナリオ分岐は二種類あるとは言える。
取りあえず本作はコンパクトにまとまっていてさくっとやれるゲームではあるのだけれど、どうやら続編なんかも作られる前提のゲームらしいが、私自身の趣味がシナリオ重視タイプなのもあってそこまでハマるところはなかったかなあという印象なので、そこまではやらないと思う。
トゥルーエンド後、各ステージにやり込み要素が発生する。どうやら、ステージ中に散らばっている設定資料集のページを集めようみたいなもので、本作の美術面に好感が持てた人向けのプラスアルファなものだと思う。

hachi_shichi
2023年10月09日
カートゥーンとしては良いが、ゲームとしては面白くない。
シュールな世界は魅力的だがパズルの解法もシュールで思いつきにくい。かといって試行錯誤がテンポよくできるようにもなっていない。タイミングよく操作する必要があるギミックも多く、ある場所を操作してみて上手くいかなかった場合、タイミングが悪かったのか、別の場所を操作するべきなのかわからない。
「ヒント」機能はあるもののその時点で音楽も止まり、没入感が下がる。また、ヒントは完全な解法を示している。理想的にはゲーム内でさりげなく解に繋がる情報を出すべきだがそうなっていない。

Pon-KK
2023年09月22日
端的に言うと
・[u][b]アニメは綺麗だし細かい作り込みも多くて楽しい[/b][/u]
・[u][b]移動やギミックのアニメーションが試行錯誤をするにはテンポが悪い[/b][/u]
・[u][b]ゲームの内容自体は薄い[/b][/u]
・[u][b]しばしばギミックが正常な動作をしなくなる[/b][/u](恐らくクリックの連打によっておこる)
・[u][b]レビューの総評は非常に疑わしい[/b][/u] 過去9月7日頃に「好評レビューしたら、クーさんはとんでもないギフトを捧げるかもしれないよ!」とギフトを匂わせて[u]好評レビューを釣っている[/u](下記URL)
https://store.steampowered.com/news/app/1602560/view/3674429505801465957?l=japanese
単にアニメーションを楽しむためであれば質の高いゲームであると言える。(つまりアニメーションへの期待だけで購入したのならば値段に見合う)
しかし謎解きのクリックゲームとしてはオススメしない。
アニメーションによるキャラクターの移動時間やギミックの動作の時間が長いからだ。
謎解きに関してもアニメーションが楽しいのであって、解決による喜びやスッキリ感はさほど無い。
一度や二度なら楽しめるものの、試行錯誤のやり直しがアニメーションによって苦痛になっていく。スキップや早送りなどがないので同じ動作の繰り返しに耐えかねてクリックゲームの醍醐味である謎解きや発想の転換の楽しみを放棄してヒントを見る事になった。
[b]「移動可能な場所をクリック」→「キャラクターが移動する」→「キャラクターの近くのギミックをクリック」→「ギミックが動く」[/b]
この仕様が、試行錯誤を行うクリックゲームとしてダルい。
早送りがあるだとか、マウスポインタのみによってギミックを作動させるだとか、あるいはキャラクターをドラッグ操作で移動できるだとかあればもっと違う体験になっただろう。
「試行錯誤は楽しみたいが、移動などの待機時間が苦しい」と思いヒントを積極的に見た人は多いのではないだろうか。
加えてしばしばバグが見受けられた。
主にはクリックを連打していると発生するように思うが特定の動作が重複してズレたり、何かが残留するのか特定のギミックをクリックできなくなる事象があった。
何かしら行動をするうちに上記の事象は改善されて進行はできたが、一時的な進行不能バグというのは笑えない。
アニメーションを楽しむためのクリックゲームであり謎解きの試行錯誤の要素は蛇足と思えてならない。アニメーションの質は高いので数百円なら買いだろう。

belfaste
2023年09月20日
ポイント・アンド・クリック形式のアドベンチャー。2時間程度でクリアできる。
最大の特徴はリッチなアニメーション。スペインの本職アニメーターが制作しているだけあって、ゲーム自体がほとんどひとつの映像作品といっても過言ではない。どのパートも非常に目に愉しい。UPA(1950年代に存在した実験的アニメーション会社)の画風で90年代のカートゥーンアニメ(『レンとスティンピー』や『オギー・アンド・コックローチ』)をやっている印象。
ビジュアルノベルで『マルコと銀河竜』みたいなゲームがあるなら、ポイント・アンド・クリックでもこれくらいアニメアニメしたゲームを作ってもいいだろう、的な制作陣の心意気が感じられる。そんな動機では作られてはいないだろうけれど。
ポイント・アンド・クリック・アドベンチャーとしての挑戦でもあり同時に難点でもあるのが、パズルにおける突飛もないロジック。ゲーム内の世界は、画風だけでなく物理法則や生命(なにせ主人公のミスター・クーからして身体を三枚におろされても死なない)のありかたまでカートゥーンの論理に沿っている。だから、パズルを解くときもそのむちゃくちゃさにチューンする必要があるというか、ときには「自分の頭をふいごで膨らませて、それを分離した下半身で蹴飛ばす」だとか「石の上で悩んでいる悪魔の妄想?から雨雲を掴んでゲットする」などといった唐突にさえ感じる解法を導かねばならない。序盤はシンプルなのでまだいいのだが、より複雑化する後半は結構悩む。難易度が高いというより「目的に到達するための経路がわかりづらい」といった感じ。導線も不親切で、場合によっては無意味なアクションを知らずにえんえん繰り返していた、なんてこともあったりする。
さすがに制作側も不条理さに対する自覚はあるのか、ゲーム内にわりかし詳細なヒントを用意している。しかし、パズルの機構自体はカートゥーンらしいハチャメチャさが楽しい。
セーブはチャプターごとのオートセーブで、中断するとそのチャプターの最初からやりなおしになる。切れ目がわかりにくいので、うかつにやめるとけっこう巻き戻されてしまうので、気をつけよう。中断したいときはオートセーブ完了が表示された直後だ。
ともあれ、短いながらも贅沢で、一見の価値があるゲームであることはたしかだ。

surume.ttv
2023年09月12日
2時間くらいでエンディングまでいけました。
下半身ちゃんがかわいかったです。よろしくおねがいします。

ひろてく
2023年09月12日
輪切りにされた自分を助けに行くミスター・クーの物語
さらわれるのも自分、助けに行くのも自分、協力者も自分という神ゲー

omoto
2023年09月09日
アニメーションとデザインがとても良いゲーム
クーさん一体何者なんや…
短めですがコミカルで面白かったです
困る所は📜集めぐらいかな
一部その前のマップじゃないと手に入らないのにカウントが次マップにされている所がありますのでご注意ください
[全実績クリア済みです]

game_inu
2023年09月09日
まずミスター・クーがかわいいし、コミカルに動く。
途中から頭、胴、脚に分かれるが、きちんとそれぞれのパーツで
アクションが細かく描写できているのは素晴らしいの一言。
詰まった時のヒントもある親切設計だが、
見つけないといけない&いつでも画面内にあって確認できるわけではないのがすこし難点。
ほかのレビュアーと同じくボリュームには少々物足りなさを感じたが、
良いものが見れたので値段相応かな、といったところ。
次回作が待ち遠しい、良ゲーでした。
PS
次回作は胴が担当する謎解きパートが多くほしいです。滅茶苦茶少なくてかわいそうでした

mifushi
2023年09月09日
古のカートゥーン調と実写が入り混じっている世界観重視の作品
ゲーム性はタイミングと順序を考えながらクリックのみで展開するパズルゲーム
トレイラーから見られる世界観が好みに合いそうならおすすめ
ボリュームがそこまであるわけではないけど個人的には値段に対して十分楽しめる世界観でした