







Shirubā Jiken
「The Silver Case」が完全に英語にローカライズされるのはこれが初めてです。 このヒット作では、プレイヤーは特殊部隊「リパブリック」のメンバーである主人公を一人称視点で操作します。このゲームはアドベンチャーと小説のジャンルからインスピレーションを得ており、さまざまなパズルを解くにつれて徐々に真実が明らかになる深みのあるストーリーでプレイヤーを導き、新鮮でユニークな体験を提供します。
みんなのShirubā Jikenの評価・レビュー一覧

lipman111
2019年07月28日
これは須田剛一という一人の男のオナニーそのものである
俺の!この!作品を!あますことなく!見てくれ!
個性が強すぎて万人受けは全くしない
気に入る人はもうメロメロだろう
俺は途中から気が狂いそうになりながら須田ニーを見続けた

ghg14a
2019年04月19日
推理アドベンチャーゲームです。
セールスポイントが「3D視点・移動」という事ですが、
私が想像していたシステムと違ったので、
残念だなーというのが正直な感想です。
セールで買ったのですが、
もう少し中身を見ていれば、セールでも購入はしなかったです。
3D視点・移動という事で想像していたのが、
部屋・もしくは家の中を移動して探索。
痕跡や証拠を探して推理する。
見逃すとアウト的な、結構リアルな推理ゲームが理想なのですが、
結構一方通行で易しかったです。
見逃しはシステム上ほぼ無いので、
通常のノベライズゲームの推理ものとそんな大差はありません。
ノベルにただ3Dを足しただけのゲームでした。
私はシナリオをそこまで気にしてないでゲームするので、
それに対しては良い・悪いのコメントが出来ませんが、
独創性で面白みのあるゲームシステムでは無かったので、
そういうのを求める方にはお勧めできないと言えます。

星野
2019年02月02日
*ネタばれ注意。
初見で今ケース3クリア済みです。カムイが登場したケース1からちょっとわからんことがありますが。
もし結局はストーリ通りだったら、樹海で生理的にカムイがイノマタとサカモトを殺せるわけがないと思います。
イノマタとサカモトを殺したのはあの女なのか。よくわからん。
と、無口で不感症系の主人公が大好き。あとのケースで主人公の身柄を示されたらいいんだが。

yuki-0
2018年09月26日
尖ったゲーム、癖のあるストーリー、そしてSudaゲー。
そんなキーワードが必ず並ぶしかないのがこのシルバー事件というゲームの特徴でしょう。そして実際、人を選びます。
しかし考えてみてほしいのです。
このゲームはすでに”前世紀末”に登場したものである、ということを。
当時、世紀末。それも千年紀の終わりというなにがしかのロマンに浸るゲーマーたちの中に、このゲームは現れました。そして熱狂的なファンを獲得もしたのです。でなければこうして装いを新たにしつつも、当時の雰囲気を損ねない作りでここに存在はしていなかったでしょう。
誰もが認める傑作、ではないものの。「あなたにとっての傑作」となりうる、そんな愛すべき怪作がこれです。
自分にそんな作品が合うのかどうか?興味がわいたら、それは挑戦するしかないでしょう。
なに、結果は2つにひとつなのです。

MAGURO
2018年03月16日
ビジュアルノベル自体あまり興味が無くなんとなく敬遠してたものの、新作表示されてた『シルバー事件25区』から興味を引いて遡り、デモ版をプレイしては(面白そうだな・・・)と思い購入。
ただ他の方も仰ってる様にWASDではなく↑↓←→キーでの操作だったりセーブやその他メニューの操作が独特だったりと慣れるまではちょっと戸惑うかもしれません。
しかしそんな事すらどうでもよく思える程(まだ数時間にも満たない程度のプレイ時間だけど)個人的には買って正解のゲームでした。
【11/22追記】
[spoiler] アカミミラブ![/spoiler]

Lead Astray
2018年03月01日
PS版のリメイクになります。原作のファンならば買って損はないでしょう。
オリジナルの演出を踏襲しつつ操作性が改善されています。特に「#5LIFECUT」で顕著です。
一方でムービーはほぼオリジナルそのままと残念な点も見られます。
初めてこのゲームに触れる方は合う合わないがあると思います。軽い謎解きがありますが基本的に一本道です。
魅力的な人物、台詞回し、演出はさすがSUDA51というべきでしょう。

MUSHIKA
2018年01月16日
ストーリーは少しファンタジー色があって、完全に理解するのは私には無理でしたが、
話の展開やセリフに対して思わずコントローラーを置いて考えてしまう様なシーンが多くありました。
昔のゲームリメイクだそうですけど、今だからこそ楽しめたと思っています。
好きな部分を書いてしまうとネタばれになってしまうので、
ぜひ、プレイしてみてください。

Persimmon
2017年12月22日
個性ある数々のキャラクターが出現する。皆良い奴らだ
事件発生→捜査→犯人見つける 的な感じかな
犯人を想像しながら進めていくのが非常に楽しいゲームだ
かなーり突っ込みどころが満載なので期待してよい
移動時にキー長押しで走れることに最後まで気づかなかった
メインストーリーとサイドストーリーがある。
メインのみプレイ10時間ほどでクリア

KANOE
2017年09月04日
買うか迷ってレビューを追っている人、買ったはいいけど操作分かりにくいわボケって人に向けて書きます。
[h1]使うキー[/h1]はM I C Sと←↑↓→で移動、Escで戻るEnterで決定、PageUp/PageDown、これだけ。
Move・・・移動。矢印押しても動かんって場合はこれを押して移動モードに入る必要あり
Item・・・アイテムを使用、閲覧。あんまり使わない。何か持ってるチャプターは詰まったら見るべし
Contact・・・話しかける、調べる。これで話が進む。重要
System・・・セーブはここから
PageUp▲/PageDown▼・・・上を向く/下を向く
Steamコントローラーでやる場合デフォルトがAB逆(Aが決定の日本仕様)になっている。
[h1]移動パート[/h1]の△の印は移動点で、Contactが必要だったりイベントが始まるポイントは六芒星✡がぐるぐるしている。ここを目指せば話が進む。
パスワードの謎解きに詰まったら虫眼鏡ボタンを押せば答えを出してくれる(実績に関係ある箇所でスキップすると解除されません)。
SpaceやEnterで移動の早送りができるものの、オートモードもバックログもスキップもないので読み飛ばした1行前を見るためにはもう一度やり直さないといけませんが、元は1999年のゲームなので大目に見てほしい。
ページ送りがダルい人には、マウス連打ソフトの導入をおすすめします。
右クリック連打させれば移動パートで変な挙動をさせず会話を自動で進行できます。
このゲーム+携帯アプリゲームとして世に出た続編「シルバー事件25区」を含むPS4タイトル[h1]「シルバー2425」が2018年3月15日リリース[/h1]と発表されました。
[strike]25区をプレイするには今作を含んだパッケージに6980+税払わないといけないので、迷っている人は
・Steamでディスガイア出している日本一ソフトウェアなのでPC版の可能性がある
・出なくとも2425発売記念セールの可能性
の二点から"待ち"が正解だと思います。[/strike]
[strike](2017/10現在25区のストアページは英語のみ)[/strike]
2017/12/22 Steamの25区に日本語が表示されてますね。続編の単体購入が選択肢に入ったので迷うことなくお薦めできます。
http://store.steampowered.com/app/697650/The_25th_Ward_The_Silver_Case/
携帯キャリアがBREWアプリに拘泥したauだったためにタークスのFF7も25区も遊べませんでした。
移植するというインタビューを読んでニンテンドーDSを買ったのに、結局されませんでした。
それがようやくHD版を経てリマスター版が発売されるとなった今、開発して操作にイライラしながら読んでいる人に、快適にプレイして少しは好きになってもらいたい。己の願いはそれだけだ。

Rakka4432
2017年06月04日
PS1の当時に数回クリアしてるので、リマスターは正直期待してませんでしたが
いざプレイし始めると思わず熱中して読み進めてしまった。
「ムーンライトシンドローム」と「シルバー事件」「花と太陽と雨と」「Killer7」
この頃の無茶苦茶な展開で突き進む須田ゲーは、やはり面白かった。
25区にも期待

kawauso
2017年06月04日
ゲーム性は無きに等しく、時々アイテムを使ったり、軽い謎解きをする程度。
その謎解きも移植でスキップボタンが搭載され、飛ばそうと思えば飛ばせる。
つまりこのゲームの評価はシナリオと演出を楽しめるかに尽きます。
そのシナリオもある人は傑作と言い、またある人は駄作と言うタイプのゲームなので、
体験版をやってみて合わないなら買わない、好奇心が刺激されるという人は買ってみるのが良いかと。
俺は好きです。

ネタロオ / NetaroO
2017年06月01日
このゲームの世界・物語を楽しむ上ではキャッチコピーになっている [b]“過去を殺せ”[/b] という言葉を常に忘れず、頭の片隅に置いたままにしておいて欲しい。 この言葉が、どんな状況で、誰の、どの昔話に対して適応されるものなのかを、ずっと意識しながら文章を読み進めていって欲しい。 そうすることで、やっと『シルバー事件』から続いているシリーズ連作をもって、須田剛一がプレイヤーに伝えたいメッセージの、核心に触れるための一歩を踏み出せるものと思う。
この度、長らくどうやってもプレイする手段が失われてしまっていた、本作『シルバー事件』と『花と太陽と雨と』の間をつなぐ、スマホ一歩手前のガラケーのみを対象に配信されていた幻の須田ゲー『シルバー事件25区』のリメイクが決まり興奮冷めやらぬため、こうして文章を打っている。 個人的には一番 “須田剛一らしさが爆発している” と感じたゲームが『シルバー事件25区』なので、今からリリースが待ち遠しくて仕方がない。
2017年 5月30日、2つの新規シナリオが、この『シルバー事件』HDリマスターPC版にも追加された――『シルバー事件』と『シルバー事件25区』の間を補完するためのものである。
須田ゲー好きなら理解できると思うが、『シルバー事件25区』には『ノーモア★ヒーローズ』の前日譚としての要素も含まれている。 須田剛一ディレクション作品の内、アクションゲームの最高傑作が『killer7』か『ノーモア★ヒーローズ』であるとすれば、テキスト表現及びシナリオの持つ魅力主体で展開するアドベンチャーゲームの最高傑作は『シルバー事件25区』か、実は企画段階では一部『シルバー事件』の内容に当たる部分を含んでいた『ムーンライトシンドローム』であろうと私は考えている。 アンサイクロペディアの『killer7』項目に書かれている通り、須田ゲーの放つ電波を受信してしまったイカれた輩の妄言と思ってもらって構わないが、私にとってはガラケーの時代が終わりスマートフォンの夜明けが来る その直前に滑り込みでプレイした『シルバー事件25区』がNO.1の須田ゲーなのである。 しかし、全てはこの『シルバー事件』から始まっている……。
――本作『シルバー事件』は合う、合わないが非常にはっきりとゲーム自体を楽しめるかどうかと直結する ”人を選ぶゲーム” の代表格と言っていいような、画面には構成要素が多くガチャガチャしていて、プレイスピードは遅く、リマスター版を表示させる設定にしていてもCGの質が低い、その上 シナリオが主人公2人分に分割されているため地味に話が行きつ戻りつして複雑に進行して行き、一周プレイしただけでは物語の全容をしっかりと把握することが難しい、そんな「もうそれ、ほとんどの人にとってクソゲーなんじゃ……?」と疑いたくなるようなゲームではあるが、例外的にドハマリして発売後十数年も新作やリメイクの発表を心待ちにする私のような熱烈なフリークスを生み出すだけの力を内包したカルト作品でもある。
九十年代で言うところの電波系・オカルト系の不穏かつ意味を捉えづらいやり取りが頻出し、また統合失調症の疑いがあったり人格が破綻しているのではないかと思える登場人物が多くストーリーに関与してくるという性質もあるため、とても万人に勧められたものではなく、間違っても昔からのファン以外にはフルプライスでの購入は推奨できない。 しかし、須田剛一作品の内、最も取っ付きやすいと思われる『ノーモア★ヒーローズ』等をプレイして彼の過去作に興味を抱いた人や、九十年代辺りの根強い人気を持つカルト作品全般に興味を持っている人には、ぜひセール価格の時にでも、気が向いたら購入して『シルバー事件』の世界に触れてみて欲しい。 もし水が合えば、その先には『シルバー事件25区』、『花と太陽と雨と』を始めとした 豊かな “須田ゲーの世界” が待っている。
須田剛一作品に通底する “過去を殺せ” というテーマを背負いながらも、ストーリーの中で終始、自らの過去を背負い引きずり、また過去に引きずられ 振り回され続ける登場人物たち――この図式を繰り返し用いることを通して一体、須田剛一はプレイヤーに何を伝えたいのか……などということを考え始めるほど深みにハマりたかったら、兎に角 買ってみるしかない。

twitch.tv/tugaru_KC23
2017年04月04日
クリアまでプレイしました。レビューを書いてみよう。
そう思わせてくれた作品だと思います。
というか気持ちを吐き出したいのですね。
ストーリーについては特に触れませんが
基本的には複数あるお話を一つずつ進めていく感じです。
区切りをつけて読み進めていけるのは有難い気がします。
1999年という時代にこの作品に巡り合えた人は
とても印象的な出会いになったのではないかと思えました。
それ程に、セリフ回しや世界観というものが「面白かった」です。
テキストの表示やBGM、背景なんかもよりそれを引き立てます。
各話毎、その時の状況によって魅せ方が変わるのも面白いですね。
この辺りに関しては、デモ版も公開されているので
そちらをプレイしてみて雰囲気が気に入ったのであれば
本編を買ってみても良いかと思います。
逆に、デモ版で引き込まれるものが無いのであればお勧めはしません。
それと、トレーラーなんかを見ても分かるように基本的に暗いです。
「ミステリー」というか、そういう類の作品なので
暗さや恐怖を感じる演出が苦手な人はやめた方がいいかもしれません。
ただし「ホラー」とは決定的に違うので、好奇心が勝るのであればどうぞ。
「人」という存在が持っている色んな側面が見れます。良くも悪くもですが。
素敵な考え方だなと思う人物もいれば
「人」ってこんなにも得体の知れない気持ち悪い存在になれるのだと
そう考える、思わせられる場面がたくさんあります。
古い作品ではありますが今の時代に通ずるところも多いです。
展開を示唆してしまうと勿体無いので深くは言いません。
どうぞ、デモ版からプレイして判断してみてほしいです。

wegvue
2017年02月24日
とにかくテンポが悪い
場面転換の度に入る演出がくどい
その場面転換が数度の会話ごとに行われるので
非常にイライラさせられる
ゲーム性がゼロでただ会話を読むだけの作業なのに
このテンポの悪さはいただけないと思う
オリジナル版発売当時にはあった話の新鮮味や独創性も
今では完全に薄れてしまった
しつこく、くどい演出の紙芝居がお好きな方はどうぞ
音楽は良いです

waruituti
2017年02月02日
雰囲気は良い。
それだけのゲームでどんどん粗が目立ってくる。
一番最初の謎解きは黄色の板がドアであると見抜くことである。
それが分からない場合は変なプレートと睨めっこで実はこれ2階に上がった際の謎解きに使う。
文章も厄介で合わない奴は全く合わない。ゲーム性の無さと相まって吐き気がしてくる。
何故主人公の第一印象をチンチラにしたのかは刑事に付いていく時にデカを足してデカチンと略す為だろう。
はっきり言ってこれが駄目押しだった。
雰囲気は良い、が、それだけだ。1980円の価値は無い。大幅値下げの時に買え。

rl__蟹__
2016年11月27日
PS版から映像が少し綺麗になったものの、当時の雰囲気はしっかりそのまま残してあります。
最初は視点の上下が出来ずに進行不可になるバグがありましたが、直ったようです。途中で投げていた人はまたやってみるのをお勧めします。
今までに見た最安値は20%引きの1584円です。

MameGorou
2016年11月24日
90年代の独特な雰囲気と音楽に酔えるゲーム
ゲーム性はあまりなくストーリーを読みやすい進行速度で淡々と進んでいきます
最近では少なくなってしまった決して万人受けはしないけれど、クリエイターの魂を感じるような作品。

asutora1431
2016年10月21日
数年前にPSstoreで購入し、それ以来の久しぶりのプレイでしたが、今でも演出が色あせません。
アドベンチャーゲームとしてはかなり異色の作品ですが、それ故にパズルのピースが噛み合うがごとく、
ハマってしまう人には凄まじいインパクトを与え、この世界観に没頭してしまいます。
サイコとハードボイルドという、一見相容れないジャンル同士が見事に融合し、高めあっている本作。
今までにないゲーム体験に挑みたいと思っている人には、至極の一本となること請け合いです。

ウマエロを守りたい
2016年10月15日
<本編について>
ぼくはもはやほぼ信者なので客観的なレビューは書けないです
なので特に言うことはないです
<リマスターについて>
プレイし始めは馴染みないおニューのOPとややチープなメニューにムム…となりましたが
本編プレイする分には特に気にする部分でも無いですし無問題です
本編部分はちゃんと高解像度で旧作の雰囲気を再現していてスバラシイ
過去ヲ殺サズ良い感じ仕上がってます
とにかく移動速度が早いのがありがたい
なにより旧作ファン的には+1500円するだけでサントラ買えるのが超うれしいです
ビジュアルブックの描き下ろしイラストも切なくてgood
ファンの方ならまず買って損はないと思います

neqlol
2016年10月14日
このゲームを大手メディア等々の触れ込みで知った方に向けて
私が真っ先に伝えなくてはいけないことは
本作が一部のコアなファンな方に向けたニッチな作品だということです。
レビューの支持率を信用してはいけません。
「本作が私には合わなかった」では済まされないレベルで酷い作品でした。
褒めたいところが一つもありませんでしたので、何がそこまで思わせたのかを書いておきます。
<高い>
翻訳代金がかさんだのでしょうが、2000円は高すぎます。
Steamにはその半額以下で買える名作がたくさんあります。
そんな中でこの価格設定の場合おのずと期待値があがるのですが
それに見合うだけのクオリティだと作り手の方は思っているのでしょうか?
そうだとしたら、その考えを改めるべきではないでしょうか。
<ゲーム性の欠片もないノベルゲー>
私は本作がノベルゲーだと考えています。
疑似3Dマップを探索するパートはありますが、歩き回るだけで謎解き要素は皆無だからです。
選択肢は一切ありません。文字を読むだけです。
また、進行に必要なフラグの条件は理不尽なものばかりで不愉快だし、
(何もないエリアをただただ歩き回るという条件が何度もありました)
そんな「移動して調べるだけ」の操作が煩わしく感じる稚拙なUIもあって
フラストレーションが溜まる一方でした。
1999年当時なら許されたかもしれませんが、今は2016年です。
当時の不完全なUIをそのまま持ってくるのは手抜きでしかありません。
<ノベルゲーなのに文章が読みにくい>
先述の通り、本作には謎解きやアクションといったゲーム性が全く無いため
ストーリーに期待することになります。
本作のテキストはその大半が会話のみで成り立っているのですが
1フレーズがとても短く、加えて前後の会話を確認する術がありません。
そんな仕組みにも関わらず大筋とは全く関係のない世間話が間に挟まったりするので
話の大筋を把握するのが非常に困難なシステムだと感じました。
個人的にはストーリーそのものも他のレビュアさんが言うほど
驚きも深みも感じられなかったので終始退屈で仕方ありませんでした。
<ゲーム性もなくストーリーも追いにくいノベルゲーの魅力とは?>
本作を評価されている方々のレビュー内容を拝見すると、
雰囲気・世界観に魅力がある感じている方が多いようです。
正直なところ、その感覚は一般的には受け入れがたいものだと思いました。
私は、ゲームを買う人はゲームを遊びたいと思う人が大多数だと思っています。
本作はそんな人たちが求めるであろうゲームの部分が全くありません。
現時点で評価されているポジティブな意見に同調できる方も居るとは思いますが
やはりそれは一部の物好きな方の趣向だろうと、最後までプレイして思いました。
<皆が不幸になる売り方はやめてほしい>
Suda51さんは日本のゲーム業界では有名な方だそうですね。
それもあってか、「あのシルバー事件が帰ってくる」みたいな触れ込みで
いろいろなメディアで取り上げられていました。
他のインディタイトルではなかなか見られない押されっぷりです。
このような宣伝をされると、ニッチなゲームだとは気づかないまま
その対象外の方が誤って買ってしまいます。(私のように)
ニッチな作品はそれを楽しめるコミュニティ内だけで盛り上がるくらいが
作り手・プレイヤー双方にとって一番良いのではないかと私は考えます。
明らかに一般受けしないゲームをあたかも期待の大作のように取り上げる風潮は
日本のゲーム業界にとっても良いことではないのではと思いました。

aura
2016年10月09日
時代が変わってもセンスを感じるゲーム「シルバー事件HD」
今となってはなかなかレア価格が付いて手が出せないサントラや
アートブックやコミックが+1000円近くのDLCで付いて来る。
PSStoreでやったVC版よりも綺麗でオリジナルの良い所が
崩れていなく操作も大分楽になりました(ノベルゲーにある高速スキップとかはない)
過度な期待をしたり効率よくゲームしたい層は要注意かも。
この調子でFSRやKiller7もHDでお願いしたい所。そんなお金
持ってるのかって?私なら勿論友人にこう言うね「5万貸してくれ」
2017/6/3追記:デカチンサイドで”ホワイトアウト”、森島サイドで”ヤミ”のストーリーが
追加されたようです。[spoiler] デカチンは25区に繋がるとのことです。森島はFSRの方へ繋がるのかな?[/spoiler]

udon73
2016年10月09日
オリジナル版を初めてプレイした時の衝撃ふたたび。
プレイした事ある方・・・初めての方・・・須田作品を愛している方・・・
・・・・・・・「プレイせよ。」
この一言につきる。

JURO1068
2016年10月08日
17年ぶりに「シルバー事件」が帰って来た事に、まずは感謝を。
国内物理版を待ちきれずに通常版を購入しましたが、本当に買って良かった!
(勿論国内物理版は購入します)
ケレン味のある世界観、フィルムウィンドウの斬新な演出、
洗練された名曲の数々、独特であるが故に印象に残る台詞、
謎が謎を呼び拡大していく物語は
17年を経過していささかも色あせる事はありません。
圧倒的にオススメします。
「ネットを信じよ」