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Warhammer 40,000: Battle Sister

戦いに参加して、究極の直感的で没入型の未来的な戦闘を体験してください。 このオールアクション シューティング ゲームでは、敵を粉砕するためのさまざまな超強力な武器と能力を手に入れることができます。銀河を舞台にした魅力的でアクション満載のストーリーに飛び込んで、人類の未来を脅かす恐ろしいカオスの勢力と戦いましょう。

2020年11月12日
マルチプレイヤー, シングルプレイヤー

みんなのWarhammer 40,000: Battle Sisterの評価・レビュー一覧

Greener

Greener Steam

2024年04月29日

Warhammer 40,000: Battle Sister へのレビュー
5

[h1]Warhammer 40kのSF世界で斬った張ったのドンパチするVR-FPS。[/h1]

[h2]概要[/h2]
プレイヤーは女性だけで構成された戦闘部隊Celestian Battle Sistersの一員、Ophelia。生まれてすぐに引き離された双子の姉妹が居ると知らされ、彼女の存在が人類と敵対する混沌勢力の企みにどう関わるのか探りつつ、エイリアンやモンスター、人類を裏切り混沌側に与する反逆者などと戦う。

たびたび同部隊のRosaやBlack Templar隊の重装歩兵Juliusくんが一緒に戦ってくれたりするストーリー仕立ての全10チャプター+エピローグで、初回クリアまで5時間ほど。

[h2]システム周り[/h2]
スムーズ移動とテレポート移動、無段階振り向きとスナップターンなんかは卒なく搭載。

スムーズ移動時、左手スティックを押し込むと普通のゲームならスタミナが切れるまでは速く移動できるスプリントやら、そこまで速くはないがずっと続けられるランやらができると思うが、このゲームでは2mほど移動して息切れするブリンク移動。

バックステップやサイドステップとして回避に使うには移動距離が短すぎるし、クールダウンが長すぎて通常移動の底上げにもならず、正直これだけは存在意義がわからない。普通に歩きながらテレポートも併用するのが最速。

敵を殺して信仰ゲージが溜まったら、スローモー、シールド、瓦礫をどかしたり敵をひるませる衝撃波を出すサイキックパワーもあり。

[h2]戦闘関連[/h2]
連続で被弾すると死んでチェックポイントまで戻されるが、そうでなければ時間経過で勝手に回復する楽ちん仕様。チャプターをまたぐと手持ちの武器や弾薬がリセットされるのも含め、執拗に隅々までアイテム探し回る必要はさほど感じないカジュアル仕様。

弾薬は単発エネルギーライフルに使う電池パック、拳銃とアサルトライフルに使う実体弾、火炎放射器に使うガス缶、高威力だが射程距離が2~3mしかないショットガン枠の謎武器に使う謎カプセルの四種類。

すべてお腹のポーチに収納され、左手でマガジンを引っこ抜いた後ポーチから新しいのを取り出してもいいし、右手のボタン操作でマガジンを排出して、銃自体をポーチに押し付けてもいい。初弾装填の操作は不要なので、片手でリロード可能。

武器は両肩と太腿左右の四箇所に収納できるが、銃火器の他に敵弾を反射できる剣もあるので、どれか一種類の弾は死蔵することになるかも。

[h2]感想[/h2]
ウォーハンマーシリーズはまったく知らないが、コイツだけは見たことあるわっていうごっついアーマーの重装歩兵が迫力あってなかなかいい感じ。自キャラが女性で目線が低い所為で、味方のJuliusくんがまーデカいことデカいこと。どんだけ厚みあんのよそれ。

こっち陣営が人類代表みたいなとこあるのに対し、敵は燃える剣片手に突っ込んでくるたぶん混沌の眷属である悪魔だとか、斧片手に飛びかかってくるたぶん狂信者であろうどう見ても蛮族だとか、変にバリエーションに富んでて、そんなのに弾使うのもったいないと思えればこっちも剣を使う機会が発生するし、わりと色々させようって工夫は見える。

https://store.steampowered.com/app/1337100/Warhammer_Age_of_Sigmar_Tempestfall/
どちらも賛否両論ではあるが、↑と比べれば全然アリ。

テンペストフォールがストレス溜まる仕様だったせいで、その反動でこっちが面白い良作に見えてる。

Funuke

Funuke Steam

2022年04月30日

Warhammer 40,000: Battle Sister へのレビュー
5

カジュアル寄りのVRシューター。版権の元ネタをよく知らずに遊んだけど十分に面白い。
骨太なシングルプレイのVRシューターを求めている人にオススメできます。

以下箇条書きの雑感です。

[h1]基本概要[/h1]
・シングルプレイのクリア時間は5時間ほど。この価格なら十分満足できたし、物足りないではなくDLCや続編でもっと遊びたい!と思えた。難易度固定なのでVRゲーム初心者はもうちょっと時間掛かるかも?
・ウェーブ戦を繰り返すミニゲームあり。オンラインCoop対応。ソロも可。
・体力は自動回復、チェックポイントでセーブ。
・剣を使った近接戦闘もあり。銃でも殴れる。
・手を使ったジェスチャー操作で衝撃波(Skyrimのフスロダ風)やバレットタイム等の能力を使える。

[h1]戦闘[/h1]
・腰と肩のそれぞれの両脇に二つの武器、腰の手前に銃弾と手榴弾、二丁拳銃や二刀流のほか銃と剣の組み合わせも可、スロットに装備したまま落ちてる銃を拾って撃つのもあり。
・銃のリロードはマガジン交換のみでコッキングは無し。捨てたマガジンに弾が残っていれば弾薬箱扱いとして拾える。マガジンでマガジンを外したり、腰の弾薬スロットに銃を当てて簡単リロードも可。概ね快適にガンプレイを楽しめる。

・近接型、銃撃型、飛行型、重武装…といった異なる様々な敵が同時に押し寄せてくる戦闘は楽しい。
・銃弾はプロジェクタイル(物理的に銃弾が飛んでくる)で、敵の銃撃を剣で防御することもできる。
・簡素ではあるが部位欠損のゴア表現とラグドールあり。
・あるボス戦がめっちゃ面白かった。

[h1]システム周り[/h1]
・スムーズターン、スムーズ移動、視界のビネット効果等は設定で切り替え可。Alyx形式のピックアップあり。現代的なVRゲームのオプションは概ね揃っている。
・グラフィックはVRゲームの中では十分高水準だと思う。ライティングが綺麗。
・プレイヤーIK(手首だけが浮いてるとかではなく腕含め全身が表示されてる)に対応しており没入感がある。下を向くと自分の乳鎧が見れる。

[h1]その他[/h1]
・勇ましいBGM、重低音の銃撃音等、サウンド周りも良し。
・日本語字幕に対応。人物の口調も特に違和感なく翻訳されており水準は高いと思う。
・開発者が親切でバグ報告やフィードバックに丁寧に対応している。

[h1]難癖付けるとしたら…[/h1]
・ネガティブレビューに多く見られるQuest版の名残っぽい荒いテクスチャーやモデル、至近距離で読み込まれるLoD等は確かにある(特に屋外ステージで目立つ)。ただ、先述したようにライティングが綺麗なので個人的にはそこまで気にはならなかった。
・大昔の洋ゲーっぽいノーヒントのギミック(近接武器でドアのスイッチ壊したら開くとか…)があったりする。基本一直線のレベルデザインなので迷うことはないだろうけど…。
・原作を知らない自分に非があるが、雰囲気でしか分からない固有名詞が多かった。
・かっこいいねーちゃんが味方として付いてきてくれるんだけどカットシーン以外ではずっと鉄仮面を着けてる…。

・レビューを投稿した現時点のバグ?で、日本語設定だとディスプレイ設定の表示が文字抜けしている(開発者に報告済)。とりあえず矢印を全部右側に連打しておけば最高設定になる。

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