






Yotsume God: Reunion
中学3年の9月、私は父と一緒に山奥の祖父母の家に行きました。到着したのは四津村。そこは古くから「四ツ目神」を信仰してきた小さな村だった。そこで不思議な少年と出会う。
みんなのYotsume God: Reunionの評価・レビュー一覧

shinorioUW
2024年07月15日
元々スマホ版の"再会"を特別編含めクリア済だったのですが、ふと思い立ったのでsteamでも購入&プレイ。
謎解きもほぼ忘れていたのでそちらに関してはほぼ初見かつ、思い出に浸るためボイスをゆっくり堪能しながら6時間ほどでクリア。
以下内容について
一言でいえば、民俗学的伝奇ストーリーといったところでしょうか。
キャプションには「和風ホラー」という文言がありますが、そこまでホラー要素は強くないので、そういうのが苦手な方も気軽に楽しめると思います。
とはいいつつ、人間のエゴだったり"業"だったりのようなものが濃縮されたストーリーともいえるので、その点は人によっては注意が必要かもしれません。
個人的にこのゲームの魅力の一つだと思っているのが「明確にそれが正史とされるトゥルーエンドが存在しない」という点でしょうか。もちろん、所謂トゥルーエンドに分類され得るエンドはいくつか存在するのですが、どれをプレイヤーが受け入れるかというのはある程度選択の余地があると思います。また、それぞれのエンドの回収もやりやすいゲーム設計になっているので、その点も安心です。
物語の核には確かに陰鬱な要素もあるのですが、全体の雰囲気としては適度に和やかなキャラ同士の掛け合いなどもあり、気軽に進めることができると思います。
また、全編通した後には各キャラに救いがあるストーリーになっているので、読後感は爽やかなものになっていると思います。
総合しておすすめです。

Enjoying
2022年04月02日
ゲーム「Yotsume God -Reunion-」は、感動的なストーリー、ダイナミックなキャラクターなどが記憶に残っています。次回作が楽しみです。

Yuunagi
2022年02月18日
[h1]概要[/h1]
本編、特別編、短編集の三つに分かれています。本編はマルチエンディングで、プレイにかかる時間は[strike]謎解きに多少沼っても[/strike] 4時間弱くらい。特別編はアナザーストーリー的位置付けで2時間強くらい。短編集は謎解き無しの一つ1分程度で終わものが10本ほどあります。本編には僅かながら収集要素もありボリュームにも満足でした。
[h1]内容について[/h1]
ゲームの構成は逆裁のように探索パートとADVパートに分かれており謎を解くことで物語が進みます。
探索パートでは脱出ゲームのような謎解きが用意されており、難易度自体はそこまで高くないと思います。さらにどうしてもわからなければヒント、答えも確認できる親切設計です。
ADVパートはフルボイスでLive2D(?)が使われたアニメーションのある立ち絵が使われています。魅力のあるキャラクターたちとテンポよく進む感動系ストーリーで終始楽しめました。また、ルート分岐の条件についてもわからなければ確認することができます。
[h1]注意点[/h1]
自分の環境(4Kモニターが原因かな?)ではフルスクリーンにすると画質が悪くなりますが、ウィンドウモードでウィンドウを最大化してプレイすることできれいな画質でプレイできました。
原作がスマホゲーなのでしょうがないですが操作性はあまり良くなかったです。せめて右クリで戻り・タブ閉じ、上スクロールでログ確認くらいできればなぁと思いました。
章の途中でセーブはできないのでプレイを始めたら最後までやりきる必要があります。章は細かく分かれていたためこれ自体はさほど問題ないのですが、分岐のために頭からやらなければならないのが少し面倒でした。