












A Normal Lost Phone
「A Normal Lost Phone」は、プレイヤーが携帯電話を発見した未知の人物との親密さを探索するゲームです。
みんなのA Normal Lost Phoneの評価・レビュー一覧

JJ
2024年11月17日
自動翻訳できるよとレビューに書かれていたので導入してクリアしました。
使ったのはグーグル翻訳だけどほぼほぼ問題なく訳されていました。(フォントサイズの影響で枠をはみ出して最後まで読めないケースあり。テキストファイルを読んでカバー)

OKN
2023年10月05日
[H1] 普通のスマホの特別な事情 [/H1]
拾ったスマホを覗き見て、持ち主の身に起こった、ちょっとした出来事を解決するという日常系推理ゲーム。
『Replica』にコンセプトが似ているが、あちらとは違い、あくまで普通の人間の普通の生活の普通の悩みを追体験していく感じ。
英語はそこまで難しくはないのでストーリーは追えるものの、さりげない誘導に気づきにくいのは、いたしかたないところか。
ボリュームは少ないが、「次に何をすべきか」のヒントが明確ではないので、ちょっと時間を取られてしまった。
[table]
[tr]
[th]言語依存度[/th]
[th]★★★★☆[/th]
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[tr]
[td]難易度[/td]
[td]★★★☆☆[/td]
[/tr]
[tr]
[td]パスワードは大事だよ度[/td]
[td]★★★★☆[/td]
[/tr]
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https://store.steampowered.com/app/496890/

takora
2023年01月18日
XUnity.AutoTranslator-ReiPatcherで日本語に自動翻訳が可能です。
次作のAnother Lost Phone: Laura's StoryはReiPatcherで翻訳はされているものの文字が出ないので実用になりませんでした。

harunoko.hiroki1225
2022年02月14日
日本語はサポートされていませんが、こういった種類のゲームが好きでよくプレイする人であれば、謎解きはそんなに難しくないと思います。英語がネックでチャレンジしない人がいるのだとすれば、勿体ないです!
想像とは全く違うストーリーでしたが、大変面白かったです。音楽もとても好みでした。

Arui Kashiwagi
2018年03月07日
そろそろ一ジャンルとして確立してきた感がある、「他人のメールやチャットを盗み読みして真相を暴け」系の推理ゲーム。
他の類似作品と比べるとシステム面からのゲーム進行の後押しが少ないのが特徴で、そのぶんテキスト読解の比重が高くなっている。
どういうことかというと、他のゲームだったら「君の仕事は○○の犯人を突き止めることだ!」みたいな大目標が提示されたり、そのために「まず××の情報を見つけろ!」みたいな小目標に誘導されたりすることでストーリーが進行していくわけだが、本作にはこういった目標がほとんど出てこない。
プレイヤーはどこかの国の査察官とかではなく、単に落とし物を拾った通行人程度の存在らしいということもあって、「そもそも何を知りたくて他人のスマホをいじってるんだ?」という前提がわからないのだ。
パスワード探しのような明確に設置されたハードルも、あるにはあるが数ヶ所だけに絞られている。
そのかわり、ゲーム開始直後からかなりの量のチャットテキストが閲覧可能になっている。中には親友もいれば嫌なやつもいるし、雑談しかしていないような浅い付き合いの友人もいる。くっついてるように見えるがどこかの時点で別れているようなややこしい関係の二人もいる。
これらを一つ一つ読み、脳内なりメモ紙なりに相関図を書きつつ、何を知りたいのかについて自分で問題設定をする、という風にゲームシステムの外で謎解きを進めていくのがこの作品である。いわばプレイヤーに能動的なアプローチを求めるゲームだといえる。
こういったコンセプトなので好みは分かれるところがあるが、出来は非常に良い。
サンドボックス型の推理ゲームとでもいうのか、何の説明もないままとりあえず手当たり次第にテキストを読んでいくうち、ある段階から急に頭の中でピースがはまっていく、という独特の「解き心地」を味わえる作品に仕上がっている。
最後にはプレイヤー自身の役割にも解釈が与えられ、爽やかな読後感をもって終わる。
もちろん英語力はそれなりに必要(日常会話メインなので表現自体は難しくないが、ちゃんと文脈を追いかけながら読まないと迷子になりやすい)。
また当たり障りのないエンターテインメントシナリオではなく、はっきり特定の社会的メッセージが込められている、という点でも人を選ぶ作品かもしれない。
しかし苦労に見合うだけの完成度を持っていることは保証できる。多くの人に体験してもらいたい「デジタル媒体ならでは」の作品のひとつ。