











Alan Wake
『Alan Wake』は、Remedy Entertainment が開発した心理ホラー アクション アドベンチャー ゲームです。物語の中心は、作家の行き詰まりを経験しているベストセラーのスリラー小説家、アラン ウェイクです。彼は環境の変化を求めて妻のアリスとともにブライトフォールズの小さな町へ旅行します。到着直後、アリスは不可解な状況で失踪してしまいます。 アランは彼女を探していると、書いた覚えのないスリラー小説のページを発見します。これらのページで説明されている出来事は現実に現れ始め、アランは闇に支配されている「テイケン」として知られる敵対的な超自然的存在に遭遇します。ゲームプレイには、ブライト フォールズをナビゲートし、光を使ってこれらの闇の勢力と戦うことが含まれます。ストーリーラインは、書かれた言葉の影響とともに、現実とフィクションのテーマを探求します。
みんなのAlan Wakeの評価・レビュー一覧

abenobanana
2023年01月02日
なぜ高評価かわからないゲームだった。
足が遅く弱い主人公。
すぐ弱くなる懐中電灯。
あちこち引っかかる地形。
複数で現れプレイヤーの見えないところや遠距離で攻撃してくる敵。
そのくせ引っかかる主人公、んでぼこられる。
あほみたいな移動速度のボス戦。
所持品の個数も主人公の体力も何もないUI。
褒められる点はストーリーだけ。

kawaハギ🌟
2022年07月22日
ストーリーの思考としては『サイレントヒル』型の『現実と妄想』の境い目を考察する系。もちろんこのタイプが得意とする『狂気』要素も含まれており、あの独特なサイコパス感を楽しめる数少ないタイプのホラーでもあります。
マップの傾向としては、次なる目的地へもりもり進めて行く様なバイオとは真逆の直進型タイプです。時折囁いて来る『謎の光』を頼りに更新されるチェックポイントを目指し進んで行くだけなので特に悩むような事はないと思います。
ではだれるのか?と言うと
その心配はご無用。
その過程で起きる不可解な現象やイベントが堪らなく狂気じみており、常に展開が気になる設計になっているので気にする必要はあまり無いかもしれません。マップの構成を頭に叩き込む必要がない分、むしろこの構成はベスト。
戦闘システムは意外と良く出来ていて敵を倒す爽快感の他に敵の攻撃を避ける快感もフォーカスされています。上手く回避できるとスローモーションが発動。このシステムは『敵に追われる恐怖』を上手いバランスで緩和し、追われる恐怖が遺伝子レベルで苦手な方でも何とかプレイ出来る救済処置が施されています。
西洋タイプのわっ!と驚かせる様なやり方と言うよりは、じんわりと蝕んでくる系の怖がらせ方なので心臓の弱い方もプレイ出来るハズ。
ゲーム性、ストーリー性共に素晴らしい作品であるにもかかわらず日本ではそれ程知られて無い不遇なゲームですが、プレイすればきっと貴方の胸に残るゲームの1つになることでしょう。

NATTO
2022年06月26日
■マイナス点
率直に、ストーリーの意味がわからない。
だが、主人公アランは、有名な小説家で、スランプに陥っていた。これだけは確実。
なので、スランプを理由に、アランがどんな思い込みで人のせいにしたり、
妄想にふけこんだ世界にひきこもり、それを筆で紙に収めようと
「その妄想がこのゲーム(小説)だよ」といってしまえばなんとでも説明がつくのだ。
一方、無理やり本編をつじつまをあわせようとしてみるとする。
しかし、やはり登場人物に関する過去経緯や、目的が必要以上に隠されすぎていて
つじつまを合わせようとすればするほどピースの合いようがない。
なので、みせられたENDをどう解釈しようとも、納得のいく「こういうことかな?」な考察は矛盾が生まれるしだれの賛同もえられない。
というか、プロローグで"ホラーというものは荒唐無稽"みたいなことを主人公が語り部としていってたくらいだし
おそらくこのゲームは、つまり「下手な考え休むに似たり」だろうと結論づけることとした。
■プラス点
アクションバランス設定とボリューム感だろう。
場面がかわるたびに弾丸数や閃光手りゅう弾が0になるので
あきらかにバランス調整だが、
執拗に挟み撃ちしてくる敵の猛攻を読みながらかわし、残弾を気にし、闇を祓い、打ち倒す、なロジック戦闘はなかなか頭脳戦に近いので面白かった。
そして値段は、たしか割引で980円くらいだったきがするが
想像より3倍ほどボリューミーだったので、そのあたりはおなかいっぱい。

nuppa
2022年04月11日
概略
小説家が休暇旅行で遭遇した恐怖の物語。
・操作性
操作は一般的なTPSでこれと言った癖もなく快適でプレイし易い。
・難易度
難易度は選択可能でゲーム自体もシステムに慣れればそこまで難しい訳ではなく万人向けの内容になっている。
・ビジュアル
グラフィックは新しいゲームに比べれば多少見劣る部分もあるが全体的にきれいで暗闇の表現が素晴らしい。
・サウンド
音回りも良く出来ており環境音や効果音も素晴らしく日本語フルボイスで満足いくものになっている。
・システム
光を使用して敵を倒していくという独特な部分はあるがそれ以外は一般的な探索型ホラーTPSで収集要素も多く洗練され良く出来ている。
・現状での不満点
・小説的独白で緊張感が削がれてしまう。
・後半になるにつれ戦闘の作業感が強くなる。
総評
個人的な感想としては物語の根幹として小説や作家的な部分が関わってくるので仕方ないがゲーム中の独白で緊張感が削がれてしまい徐々に恐怖よりも作業感の方が強くなり最後までプレイが出来なかった。
ゲームとしての出来は良いが小説にゲームがくっついているような感覚が今一自分に合わなかったのとアクション部分が強過ぎて怖くなかったのでお勧めしないにしました。

Zinnia
2021年11月25日
ホラーアドベンチャーゲームです。
■よい点
・日本語訳と吹き替えのクオリティが高い
日本語訳は不自然さや違和感がまったくなく、声優の演技もよいです。
ドラマっぽい演出も相まって吹き替えの洋ドラを見ている気分です。
テキストの量が多いにもかかわらずフルボイスなのもうれしい。
■気になる点
・探索パートが長い
探索パートでは銃で敵と戦ったりスイッチを探して扉を開いたりするのですが、
ちょっと長すぎに感じます。
特に実績取得のため落ちているアイテムをマップの隅々まで探そうとすると
かなり時間がかかって大変です。
・無限湧きの敵が鬱陶しい
一定時間ごとに何度も敵が出現するポイントがあります。
落ち着いて探索できないのでストレスです。
主人公が走るとすぐ息切れするせいで敵を振り切れないのもつらい。

OKN
2021年10月10日
[H1] ストーリードリブンなホラーTPS [/H1]
田舎町を訪れた作家が、怪異に巻き込まれるという話。
作中でもたびたび話題とされている、スティーブン・キング風味のアメリカ田舎ホラーという趣きで非常に良い。
ちなみに、敵として出てくるのは「闇まとった怪物」なのだが、そのままではダメージを与えることができず、懐中電灯の光を当てることで防御をはがして、はじめてダメージが通るようになるのが面白い。
懐中電灯のバッテリーを心配しながら照らしては撃ち、撃っては逃げという駆け引きは、なかなかに緊張感がある。
ただしマップはほぼ一本道で、戦闘の難易度も控え目。
死んだらやり直しだがチェックポイントの間隔が短いため、ストレスを感じることなくストーリーに集中できる仕組みだ。
2021年10月現在、リマスター版が出たばっかりの旧作ではあるが、これはこれで充分に行けるのでは?
もっとも画面が全体的に暗いせいと、主人公キャラの歩く方向が画面の中心軸からズレているせいで(カメラ視点に対して主人公がやや左を向いているため、直進しているはずなのに左に斜行する)、やたらに酔う。
またバグらしいバグはないが、マニュアルセーブに対応していないのに、フラグ不良でイベント進行不可になったときは、変な汗が出た。
[table]
[tr]
[th]言語依存度[/th]
[th]なし(日本語対応)[/th]
[/tr]
[tr]
[td]難易度[/td]
[td]★★★☆☆[/td]
[/tr]
[tr]
[td]連続ドラマ度[/td]
[td]★★★★☆[/td]
[/tr]
[/table]

ddddomino33_ido
2021年07月12日
[h1]<どんなゲームか?>[/h1]
「マックス・ペイン」などを手掛けたレメディー・エンターテインメントが2010年にリリースしたホラーADVゲーム。家庭用ハードとしてはXbox360のみでリリースされていましたが、紆余曲折を経て、現在はSteamでも遊べるようになっています。日本語にも完全対応。
いわゆる[b]スティーブン・キング的ホラー[/b]を標榜していて、様々なオマージュが見られます。主人公は小説家で、旅先で様々な怪奇現象に見舞われるという典型的なストーリーラインもまさにそれ。主人公アラン・ウェイクが、田舎町ブライトフォールズにはびこる謎の“闇”の勢力との攻防を、当時流行していた所謂“海外ドラマテイスト”で描いています。
[h1]○良かったところ[/h1]
・ガッツリとカミングアウトしてるだけあって、[b]“スティーブン・キング的ホラー”[/b]としての展開/演出などは、ピカイチの出来。ローカライズもしっかりしているため、物々しく何度も挿入されるモノローグがドラマをゴリゴリに盛り上げてくれています。
海外ドラマよろしくの謎が謎を呼ぶ展開も見事。続きが気になって、どんどんプレイしたくなる感覚がありました。
・TPSのようなプレイングスタイルが基本ですが、特徴的なのは、闇を晴らすための“ライト”と生身の肉体を傷つけるための“銃撃”の二刀流が基本スタイルとなること。エイミングの精度はそこまで求められず、むしろライトと銃撃(&投擲武器)の使い分けや敵との位置取りなどの立ち回りの妙で敵をさばいていくイメージです。「バイオハザード」などの本格的なホラーTPSよりも取っつきやすく、また新鮮な感触でプレイできる点は評価したいところ。
・武装は固定ではなく、ステージごとに様々。ステージごとに違う感触で遊べる点は良かったです。(特に序盤) 銃でチマチマと雑魚を蹴散らしていくパート、大量に供給される閃光手榴弾を投げまくるパート、車で敵をひき殺しまくるパート、そしてクライマックスはその全部詰め! 良い緩急のつけ方だと思います。
・なんでもかんでも闇のせいにしがちで、「闇に侵された人間」とかならまだしも、「闇のカラス」「闇のポルターガイスト」とか「闇の嵐」とかまで登場して、最終的に闇が世界をどうのこうのみたいなぶっ飛んだ展開になっていく点は、好みでした。
[h1]▼悪かったところ[/h1] [b]※ややネタバレあります※[/b]
・ブライトフォールズという田舎町が舞台という設定上、ステージのほとんどが「山の中」「森の中」というのは、ちょっと残念だったポイント。山中のロッジを舞台にしたり、洞窟っぽいところに行ってみたりっていう形で変化はつけているものの、結局ずーっと薄暗い山奥という点は変わらずなので、途中から飽きてきます。
・ステージの構造もやや飽きやすい形。というのも、1ステージがとにかくめちゃ長いんです。お話は続きが気になるタイプの二転三転するような形なのに、次の物語を進めようと思ったら延々山道を進まねばならない・・・みたいな場面が結構あって、正直、ダレました。
・中弛みや面倒なポイントがあっても、それを覆すだけの衝撃的な展開やあっと驚く結末が待っていればまだ幾ばくか情状酌量(?)の余地があるんですが、ある意味ここもスティーブン・キングを踏襲していて、しっくり来ないオチが待っています。“不条理系ホラー”としては、それで正解とも言えるのかもしれませんが、これだけプレイさせておいてこりゃねーわ!というのも正直な感想。
[h1]総評:[/h1]
「スティーブン・キング風ホラーのゲーム化」という観点から見ると、(オチまで含め)ある意味、これ以上にないほどにしっかり作られていて、それだけでも触ってみる価値はあると思います。10年以上前の作品ながら、グラフィックの質は割とよく、怪奇現象に見舞われた山奥における孤独感や、正体不明の存在との死闘感は非常によく描けていると思います。
ただ、悪い点として挙げた通り、途中の中だるみは致命的で、あまり繰り返し遊びたいとは思えません。ボスキャラ相当の敵も出てきたりするんですが、やることはとにかく光を当てて撃つ!ということの繰り返しで、楽しさは少ないです。もっとステージにメリハリをつけ、より分かりやすいストーリー展開であれば、より良かったと思います。
とはいえ、独特のプレイ感/世界観が人気なのは納得の一本。続編の噂もあったりするので、セール時は買いの一本ではないでしょうか。

ポチ
2021年06月11日
ADVゲームでシナリオ重視で少し変わった戦闘があるゲーム
約10年前の作品ということで
バイオハザードの影響を多分に受けてはいるけど
アクション重視というよりは雰囲気とシナリオ重視
ギミックに謎解きはほぼなく、どこそこ行けば答えがあるという感じ
シナリオはホラー映画等の要素が多く含まれている
それらは遊んで感じてほしい
メインがシナリオだと思うので動画等では触りだけを見るか
ゲームを買わずに動画だけで済ませられてしまうのは若干もったいない部分はある
アクション関係は初見殺しな箇所もあるが
リスタートは直前からなので面倒に感じない部分は良い
ゲームバランス的に難易度がかなり上がり下がりする箇所もあるが
それはご愛嬌というか階段を登るように徐々に難易度があがることが
必ずしも良いものというわけでもないのと
リスタートがそれなりに良い具合に直前からなのでリトライはしやすい
取得できるアイテムに関しては難易度で調整はされてるようだが
全てを持ち歩くことはできない部分は
持つ武器の特性をもうちょっと差別化されててもよかったのでは?
シナリオ重視なゲームではあるものの
この手の話が好きじゃない人からすればかなり苦痛になりえるかもしれない
話を追いながら今後の展開を想像するのは楽しい反面
話の穴がすごいあるシナリオだなというか
戦闘に関しては独特ではあるものの
それを重視活用するような敵の動きや戦闘がほしかったかなとは思った
既存のアクションに一手間加えただけな部分は否めなかった
非常にもったいないと感じた
クリアまでに10時間前後
海外ドラマを見てるような演出は良かった
アクションも手軽で面白いとは思った
当時から高評価が多いのは納得
今遊ぶと現代の主流や流行りのシステムではないにしろ
古すぎないのは良いと思う

barkleysoft
2021年05月09日
最初バイオシリーズとかとかサイレントヒルみたいな期待感でいたけど・・・
プレイ時間7.8時間で言うのもなんですが、内容はおもしろくありません。
短調な移動と同じ敵(しかもバランス悪いくらい強い)の繰り返し、ストーリーも引き込まれないし。
Steamでの評価よかったので買ってはみたものの残念です。
なぜこんなにも評価が良いのかわかりません。発売当時は良い作品と評価されたのかもしれませんが2021年のいまあえてプレイするほどの理由がありません。

Shadow Moon
2021年03月30日
I recommend to anyone who likes silent hill series and Stephen King like video games. This is one of the best!!

jpnores
2021年02月01日
ストーリーは小説を実際に体験しているようで面白い。ちょっと映画を見てる感じにもなる。
普通のTPSとはちょっと違って敵の影を光で消してから攻撃するというスタイル。
敵の足が速く、基本的には倒して進めていく。攻撃は回避でよける。
どっかに隠れて敵の攻撃をしのぐことはあまりできず、こっちによって来るので動き回って戦うことになる。
うまくいけば次のチェックポイントまで逃げれることもある。
敵の足が速いためタイマンで戦ってて手間取ってるとすぐ囲まれることが多く、タコ殴りにされやすい。
イージーにしては敵の攻撃力が高い気がするので(ある程度自動回復あるけど)死にまくった。
アクションが苦手な人にはちょっと辛いかもしれない。
でもストーリーは面白いのでぜひ興味があれば一度手に取ってほしい。

SomaliNeko
2021年01月06日
TVドラマ仕立てのホラーアクションゲーム。
ところどころパズル要素も有り。
エピソード毎にエンディングの曲が違うという凝りようで雰囲気も抜群。
先のことを予言するかのようなまたは振り返るかのような原稿システムも雰囲気に一役買っている。
惜しいのは話の都合上、ほぼ森の中を彷徨い続けるところか。
また、イージーモードにしてても結構難易度高め。
敵が四方八方どころか、死角からも襲ってくるし、アラン先生は小説家だからか、直ぐに息が上がって全力疾走できなくなるし。
まともに戦おうとすると、直ぐ弾が尽きるかライトのバッテリー切れで昇天しちゃう。
ただ、ドンパチをやるがこのゲームの趣旨ではない。
それが分かっていればOK。
それでも、全原稿を集めるにはナイトメアモードをクリアするしかない。

fake
2020年12月30日
2010年のタイトルなのですが今遊んでもあまり古さは感じず楽しくプレイすることができました。
アクションというよりはストーリーが気になって辞められなくなるゲームだと感じました。
アクション部分はそれほど難しい場面はありませんが、やや単調気味ですね。
ストーリー重視のゲームなのでボス戦があるわけでもないし、敵の種類もざっくり3種類くらいしかいません。
なのでバリバリのアクションを求めている方は考えた方がよろしいかと・・
それと車の操作感が気持ち悪いですw
ですがその欠点を上回るストーリーの面白さ
残念なのは、最後までプレイしましたがよくわからない点が多すぎる(というか説明がない)
だからこそ考察の余地が多くて逆にいいのかなと感じました。
この部分こそが賛否両論あると思いますがポジティブに考えればいい点かな?
ゲームの中の細かい演出が素晴らしいですね
「ナイトスプリングス」というミステリー番組やブライトフォールズの観光名所、映画ネタなどプレイヤーを飽きさせない工夫がされているのはこのゲームの一番いいところではないでしょうか
お気に入りは、前回のあらすじが海外ドラマっぽいところですねw

IspVitamin
2020年11月02日
10周年を迎えた傑作アドベンチャーゲーム。
その優れたゲーム性とストーリーは今遊んでも古さを感じさせず、海外ドラマ風の演出も相まってある種の新鮮さすら感じるくらいだ。
フルローカライズで吹き替えも完備しており、吹替版の声優陣も当時にしては珍しくかなり有名な方を多く登用しており日本ユーザーでもかなり物語を楽しめるのも好感度が高い。
ホラー風味にはなっているが普通のシューターのように敵を銃で始末できるのでそこまで怖さはない。
だがしかし、物語を進めていけばわかると思うがこの物語の真の敵とは・・・
ストーリーこそ難解だがぜひ手にとってもらいたい。

SiO2aq
2020年05月23日
[u][b]光と闇の果てしないバトル、それがナイトスプリングス[/b][/u]
日本語対応。ストーリーと探索メインのTPS。
闇への恐怖との闘いをテーマにしており、
ライトを当てて影をまとった敵を怯ませ、シールドをはがしてから銃で撃破するというシステム。
光がある所では体力が回復するため、光源がある所では安心でき、
逆に暗い所では音もなく近寄ってくる敵に怯えることになる。
ゲーム性としては少しテンポが悪いものの、ストーリーと上手く絡み合ったシステムで良いと感じた。
海外ドラマを意識したエピソード形式で話が進んでいき、
田舎町で、スランプ中のベストセラー作家アラン・ウェイクが最愛の妻の救出を巡って繰り広げる闘いが丁寧に描かれる。
主人公が独白する形で情景が描写されるので、小説を読んでいるような感覚になる、独特の演出が良い。
ストーリーとしてはスティーヴン・キングをリスペクトした内容で、超常的な力と人との闘いを描いている。
道中でイースターエッグ的に挿入される小噺(ナイトスプリングス)の内容も面白い。
結末には消化不良感もあったが、全体的にストーリーは楽しめた。
良質なホラーとしてのストーリーと、そこそこのTPSとしての面白さがあり、おすすめできるゲームだと感じた。