











Alan Wake
『Alan Wake』は、Remedy Entertainment が開発した心理ホラー アクション アドベンチャー ゲームです。物語の中心は、作家の行き詰まりを経験しているベストセラーのスリラー小説家、アラン ウェイクです。彼は環境の変化を求めて妻のアリスとともにブライトフォールズの小さな町へ旅行します。到着直後、アリスは不可解な状況で失踪してしまいます。 アランは彼女を探していると、書いた覚えのないスリラー小説のページを発見します。これらのページで説明されている出来事は現実に現れ始め、アランは闇に支配されている「テイケン」として知られる敵対的な超自然的存在に遭遇します。ゲームプレイには、ブライト フォールズをナビゲートし、光を使ってこれらの闇の勢力と戦うことが含まれます。ストーリーラインは、書かれた言葉の影響とともに、現実とフィクションのテーマを探求します。
みんなのAlan Wakeの評価・レビュー一覧

crazyawesome0723
2017年11月27日
アランの語り部から織りなす独特なストーリーと世界観がステキなゲームです。
やや操作に癖がありますが、基本的には難しくないTPSタイプのゲームですので、初心者の方でも楽しめます。ただ、弾薬付きて敵に囲まれ詰みになるケースがありますが、そんな時は逃げたほうが吉です。かなりそこで狩られまくるので、戦法を転換しましょう。
ホラーゲームではありますが、描写はマイルド目。音によるビビらせも少ないので、ホラーというジャンルで避ける必要はないかとおもいます。

myu
2017年11月27日
名作。楽曲のライセンス切れで販売停止中。再開できるのか?
主人公はスリラー作家。本作はホラースリラー。
作家先生なのでジェームズ・ボンドのように華麗には戦えない。かなてこ持った物理学者と一緒にしてはいけない。
ダイ・ハードのようにヒィヒィ言いながら逃げ回ったり、インディ・ジョーンズのように機転でピンチを切り抜けよう!!
作家らしく色々と想像力を発揮するほどに楽しめるゲーム。
初回プレイ時は原稿からストーリー展開を想像してみたりね。
戦闘は悪く言えば制限きつくてだるいし敵の動き自体は単調だが、毎回変わる状況や手持ちの道具を駆使して切り抜ける(スリラー)を意識するほど楽しめるだろう。
他にも闇に巻き込まれた人々。直接的な描写がほぼ無い代わりに、行間を読んでくれとばかりに想像力を掻き立てる
ラジオに流れる人の消えた話、行方不明者を探すポスター……
まだ焚き火の残るキャンプ、残された車など、先程まで人が居たであろう形跡……
闇が訪れなければ、キャンプを楽しんだり景色を楽しんでいたであろう場所にポツンと残る"コーヒーポット"
闇の中を進む Alan は人と出会えない。痕跡を見つけるのみ。そして襲い来る闇、その闇の住人は……――――
また、かなり細かい所まで作りこまれていて、一見すると見えないような所まで描画されていたりする。
離れ離れになって崖下に居る相棒が農場に行くまでとか、敵も出現時から描画されていて結構色々なパターンで出てくる。

rasiel1129
2017年10月14日
楽曲ライセンスの関係で販売停止と聞いて、遅すぎるけどレビュー。
ほんとに良いゲームだった…。
既にさまざまなレビューが投稿され、語りつくされ、今さら何を語ろうかと思うと思い悩んでしまって書きたいことはたくさんあるのに、どうにも言葉にならない、妙な気持ちでいまこのレビューを書いている。
ただ、全体を通して見たときに、よく出来ているなあと感心するのは、主人公の心情や動機と、プレイヤーのプレイ体験を上手くリンクさせていることだと思う。
このゲームを一言で表すと、「闇の中で、光を求めてあがくゲーム」、になるんじゃないかなと俺は思う。
それはゲーム的な意味でもそうだし、シナリオ的な意味でもそうだ。
物理的に襲い掛かってくる闇もあれば、アランを襲うスランプやトラウマといった精神的な闇もある。
このゲームでの光は、か細くて、頼りない。
けれども、なくてはならないものだ。
そこに存在するだけで、力になるものだ。
ホラー映画を見た後に、廊下の暗がりに恐怖しながらトイレへ行った過去をもつ人は、ぜひともプレイしてほしい。
360版なら、今でも買えるはず。
ちょっと高くつくけど・・・。

nanashisan
2017年09月08日
[h1]自分が創作したキャラクターが襲い掛かってくる恐怖!闇の脅威を描いたドラマ仕立てのアクションホラー[/h1]
開発元はフィンランドのRemedy Entertainment、光と闇の戦いに巻き込まれた一人の作家を題材にしたアクションゲーム。
フラッシュライトでバリアを剥がし、限られた物資の銃や発煙筒などで敵を殲滅していく。
ある程度物資に余裕はあるが、やはり有限な為かエリクサー症候群を発症しがちなプレイヤーは苦労するかも。
烏はライトで対処し、衆寡敵せず状態の時は景気良く使えば、リトライ回数は減るのではないだろうか。
多勢の敵が屯しているのにも関わらず、前もってフレアガンやライトの設備がない場合は逃げろ!の合図。
DLC(American Nightmareじゃない方)は本編より難易度が高く、慣れたプレイヤーでも苦戦は必至。
本編よりは短いのでのんびりプレイすることをおすすめ。

ネタロオ / NetaroO
2017年06月13日
端的に言って面白くない作品。 全くもってオススメできない。 既に作品内に使用している楽曲の使用許可の期限が切れているため、Steamでは購入できないゲームではあるが。
緩急も全然感じられないし、日常と非日常のメリハリも効いていない。 信じられないような事態に直面しても、主人公が大したリアクションも取らず、即座に脳内で自分で自分の置かれた状況に対してナレーションを入れるのがボイスオーバーで流れるだけ。 ほぼほぼずっとその演出方法のみでストーリーが進んでいくので、ストーリー進行に こちらをワクワクさせるようなダイナミズムやリズムの変化が皆無。 一人称小説の映像作品化の際にやってしまいがちな典型的失敗を、盛大にゲーム全体を通してやらかしてしまっている。 何の危機感も緊張感も抱けないダラ~~~~~~っとした時間がただひたすらに続いていくようなプレイ感覚。 とにかく演出に面白味がなさ過ぎる。 ホラー作品の体を成していない。
もしかしたら、最後までストーリーをプレイすれば、「このゲームのストーリーは作家としてスランプにハマり込んでアタマのおかしくなった主人公が、原稿の締め切りと催促、自分自身で勝手に感じているプレッシャーに押されて必死でリアルタイムに捻り出している新しい小説のアイディア、つまりは妄想そのものだったんですよ~」というようなオチが判明するのかも知れないという気配が、ゲーム序盤から終始散りばめられてはいるものの、そのオチの匂わせ方も露骨、かつ 一辺倒でヘタクソ。
自分が書いた覚えのない原稿が何故か、その辺の道やらテーブルの上に一枚ずつ落ちていたり、テレビで深夜に何度目だか分からないほど再放送されていそうなB級とも言えないレベルのホラー・オカルト系番組の内容が、毎回主人公の置かれた状況を皮肉るようなものだったり、勝手にテレビの電源が入った場合、画面に映し出される映像が、自分が得体の知れない何者かに妻を拐われており、小説を書くことによってのみ妻を取り返すことができる、という妄想に囚われているように見える主人公自身のイカれているとしか思えない姿だったり、という3つの示唆的演出が繰り返し、毎章毎章出て来る。 どんな察しの悪いバカにでも理解できるように毎章入れておくことにした――のかどうかは知らないが、単純にくどい。 くどくて飽きる。 うんざりする。
もし、「主人公がもう書けなくて書けなくてアタマおかしくなってるのに、それでも何とか小説を書こうともがいている過程でリアルタイムに生まれているのがこのゲームの世界だから、演出や語りがダラダラしていて、ものの見せ方が致命的にヘタなのも仕方がないんですよ~」という解説が付けられるようなメタ構造で、このゲームのストーリーが作られているのだと仮定しても、あまりにもつまらなさ過ぎて、ヒドい。 九割くらい、はいはい、もう分かったからさっさとオチを見せて終わってくださいね、という気持ちで、せっかく買ったのだから一周だけクリアしておこうとプレイしていたのだが、物語がオチを迎えるまでの演出周りの貫徹されたヒドさに耐えきれなくなったので、三章辺りでプレイをやめてしまった。
ゲーム要素も質素で味気ない。 最初は暗闇に包まれていてダメージが通らない敵に、一定時間ライト等で決められた量の光を当てて闇を晴らしてから、拳銃なら2~7発ほど撃って倒す、鍵等の必要なアイテムを取ってくる、その場周辺で要求されるアクションを取る、目的地に向かう、たったこれだけ。 収集要素として、集めるとHPが微増するコーヒーポットがわざとらしく設置されているのを拾う、道に落ちていることが多い原稿を拾う、というものがあるが、探索する苦労に対して得られる報酬が少ないので徒労感が強くてメンドくさいだけ。 中盤から一度に現れる敵の数が増え始めて、やる気が出ないからと適当に戦っていたら簡単にゲームオーバーになってしまい、タイトル画面から一々チェックポイントでのセーブをロードしてプレイに復帰しなければならないのが本当に面倒だった。
途中に出てくる接触すると物理計算で揺れる、鎖に吊るされた形の資材・人員運搬用の簡易エレベーターがあるのだが、キャラクターを接触させて押すと揺れると知らずに揺らしてしまってから、その揺れ戻ってきたエレベーターに触れただけで理不尽と思うに相応しいだけの大ダメージを受けた時、ストーリーテリングと演出ヒドいくせに、こういうところも全然ダメなのかよ! バカか!! と、このゲームには愛想が尽きた。
主人公は、コイツには普通の感覚が無いのか?と思うほど独善的で自分の思った通りにしか行動せず、信頼する人間も、他人であるプレイヤーの側から見たら信用できない部類の人間という印象しか抱けない、自分の担当編集者である頭の軽そうな言動のみを見せる中年のおっさんバリーだけという状態で、感情移入も全くできなかった。
何もかもが面倒で、わずらわしい。 プレイする時間が惜しくなる。 プレイしていると理想とは逆に、どんどんこのゲームの世界の全てがどうでもいいものになっていく。 そんなゲームだった。 とりあえず、病気だし 今考えてることもバリクソつまらないので、アランには作家を名乗ることを一時的にでもいいから止めて欲しいと思いました。
18歳以上の大人のパニック障害の原因の7、8割はカフェインの摂り過ぎ、という説もあるらしいので、皆もコーヒーやエナジードリンク等をあまり飲みすぎないように! 健康で楽しいゲームライフを送りましょう。