











錬金術師シミュレーター Alchemist Simulator
神秘的な錬金術師になり、周囲の世界を形作る契約を賢明に選び、長い間忘れられていた魔法のレシピを発見し、研究室をアップグレードして史上最も強力な錬金術師になりましょう。
みんなの錬金術師シミュレーター Alchemist Simulatorの評価・レビュー一覧

ヴィルヴァ
2023年03月18日
スプリングセールで購入
正直定価の価値はないと感じた…けど普通に楽しかったのでおすすめしとく
素材の属性を切り落としたり弱めたり強めたり抽出したり…ポーションクラフト系好きなら安売り時に買ってもいいんでない?という感じ
ただ変な仕様として、材料調理中に寝落ちすると製作中の材料を紛失してしまうらしく…そこは注意
日本語あるけど訳はおかしいので雰囲気を感じるのは難しい、あとチュートリアルも不親切で普通に素材を買っても儲けは出にくい、安売りを狙うのだ
あと、高価な素材は使いにくいので安価の素材を使った方がいいかもしれない

Nelet
2023年01月27日
レシピに沿って材料を加工してポーションを作るコンセプトのパズルゲームです。
フリーハンドでアイテムを創作するシミュレーターではなく実質的に中身はパズルなんで注意が必要です。
日本語も対応していますが、オプションの言語選択でなぜか「麻痺」と表示されているので注意が必要です。
一人称視点なので慣れが必要ですが、FPSに慣れた人でも多分酔いやすいゲームだと思います。ダッシュが不可能で、狭い屋内の一室で焦点が近く、上や下へよく画面を振るのが原因の一つだと思いますので酔いやすい方は気を付けたほうがいいと思います。
ゲーム内容については毎日玄関の内ポストに投函されるポーション作成依頼という名のクエストを受注して3日以内に当該ポーションを作成して納品するだけです。素材の売買と完成品の売却も室内で完結しており、外出したり場面が切り替わるようなこともありません。一度に受注できるクエストの数は一つだけですが最初は加工のルールを理解するまでにハードルがあると思います。チュートリアルでいくつか作り方を教えて貰えますが、今一つ理解できず初期資金を早々に使い果たしてリスタートすることが何度もありました。結局steamのコミュニティガイドを参考に何をどうすればいいのか調べてようやく理解できましたが、加工ルールの設定はもう少し簡略化するか、もっと分かりやすい説明をするなどが必要に感じました。
クエストに付随してそのポーションが必要になった理由等がフレーバーテキストとしてあるのは良かったと思います。また日によって素材の販売代金が安いものがあるので、そういう特売品を買い集めていかに安く作るかというところで効率化を図ることができるのが楽しみの一つです。またリアルタイム加工のためマルチタスクを要求されるので、マルチタスクで並列処理すると脳内で快感を得るタイプの人はこのゲームに向いています。
欠点としてはやはりマルチタスクと加工の難易度だと思います。一度に手に持てるアイテムは一つだけで、一時置き場にできる棚の面積も限られているので何でもかんでも加工して部屋中に未完成品と加工素材を広げることができません。いま何をして何をやらないのかという取捨選択はシビアです。雰囲気重視のため部屋の棚とポーション置き場の増設に限界があり、不便さは否定できません。またゲームが進行すると解放される設備は意外と使い道がなく、初期のカッティングボードとすり鉢でほとんど事足ります。設備をアップグレードしても劇的な恩恵は少なく、特にLv2以上のアップグレードについては、設備アップグレード設定が実質死んでるので残念に思いました。ゲームの着眼点は悪くないと思いますが物足りなさは否めません。
シミュレーターというタイトルを謳っていますが、やることはパズルの効率的な処理という点をよくよく留意してプレイしたほうがいいと思います。

GT1030 GDDR5
2022年06月19日
発想自体は面白いが根本的な要素に欠陥があるゲーム。
内容は一日のうちに依頼を受け錬金術師としてポーションを黙々と制作する。
その中に機材のアップグレードや素材の相場変動があり、
貯蓄や依頼の優先度で合理的に錬金を励む。
これを何日も繰り返すだけのシミュレーターである。
これだけならとても面白いのだが、肝心の錬金要素に難あり。
『機材を使って素材を変化させる』この工程に致命的な問題として『変化させた素材をキープできない』のだ。
これはどういうことかと言うと、いじくり倒した素材を保管できない。
手に持っていることしかできないのだが他の物を持っていると、機材を占拠している錬金素材を移動できない問題がある。
具体的な事例。
すり鉢という機材に詰め込んだ素材を取り出さないとすり鉢で加工できないという状況で、既に加工していてすり鉢に入れないとポーションにできない素材を持ってしまった場合、手に持った加工済み素材を放棄する以外で次の錬金作業を行うことができなくなってしまう。
ただ持つ順番を早とちりしただけで材料が無駄になるのは理不尽の極み。もっと言えばこちらのミスではないのに錬金できなくなるパターンがあるのは錬金ゲームとして欠陥である。
また、複雑な素材の属性を持つ割にはチュートリアルで変化の全てを説明しきれていない。
相場変動も何一つ言われないし、日本語を『麻痺』と訳されていたり、不親切が目立つゲーム。
これを買うくらいならアトリエシリーズの方が良いでしょう。

unohanat
2020年10月31日
工房でひたすらポーションを作りまくって、君も偉大な錬金術士になろう!!
やることは簡単。依頼を受注し、材料を買いつけ、それらを調合してポーションを作り納品する。
基本的に毎日3件ずつ来る依頼をこなすだけの単純なゲームです。
○良い点
・怪しい材料を切ったり煎じたりして釜で茹でて怪しいポーションを作るという、錬金術士(というか魔女?)っぽい雰囲気
・リアルタイム進行なので、マルチタスク感覚で作業を効率化できる
・いかに安い材料・少ない材料でポーションを作るかを考えるのが楽しい
・新しい機材が解禁されると、今まで使えなかった材料が使えるようになったりする
・依頼人ごとにストーリーがあるので、それを追うのが楽しい(英語なのであまり理解していないが)
○気になった点
・依頼をこなすだけで、基本一本道である(後半で二者択一の依頼は登場するが)
・4~5時間程度でコンプできるボリューム(コスパが良いとは言えないかも)
・ジューサーは、一番最後に解禁される機材なのに一番応用が効かない(一度ジューサーに掛けると他の機材にもう突っ込めなくなる)
・マルチタスクが苦手な人は苦労するかも
・一人称視点なので、3D酔いしやすい人は要注意
・材料の中に虫があるので、苦手な人は要注意
アトリエシリーズとか好きな人は、買ってみて損はないと思います。